焔千景は日常を謳歌する   作:春囃子風

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特別編です。

年末年始なのでちょっと特別なことやりたいな~と
見切り発車な感じです。
だいたい4話くらいで一段落するので1日1話三が日まで連続で投稿する予定です。

●時間軸が本編とずれており、千景と友奈は中学2年生になっています。なので本編にまだ出ていないキャラが出てきます。
●特別編はサブタイトルはEpisodeが付いて、全て花(華)の入っている四字熟語になります。


焔千景は勇者である
Episode:1 飛花落葉(ひからくよう)


 「福引きで旅行券当たった」

 

 木々の葉が紅く染まり寒さが肌を刺すようになり始めた頃に、買い物から帰ってきた兄さんが()()行きの二泊三日の旅行券をリビングのテーブルの上に置いた。

 

 「あら、良かったじゃない兄さん。今度の連休に()()と行ってきたら?」

 

 はっきりと誰ととは言わないけど、あえて言うなら明希(あき)さんと。

 

 「彼女いないの知ってるよな?皮肉か?」

 

 あ、ダメだこの兄。

 

 「あとこれ、ペアチケットじゃなくてファミリーチケットだから」

 

 「と言うことは」

 

 「ああ、父さん母さんに話したら休み取れるってさ。お前らは連休に用事ある?」

 

 兄さんが私とユウちゃんに問いかける。

 

 「特に無いわね」

 

 「みんな連休中はどこか行くって言ってたから、どうしようかってチカちゃんと話してたところだったんだ」

 

 「んじゃ、決まりだな」

 

 「「…………香川か~」」

 

 私とユウちゃんは行き先について考える。まさかこんな形でまたあそこに足を運ぶことになるなんてね。

 

 「あ、そういやお前らの前世って香川出身だったけ?」

 

 「いいえ、私は高知出身よ」

 

 「私は奈良出身だったよ。でも、第2の故郷みたいなものだったね」

 

 「私は生まれ故郷より楽しい思い出がいっぱいあるわね」

 

 「じゃあ、楽しみだったりするのか?」

 

 私たちは兄さんの質問の答えを考える。どうだろう?楽しい思い出がいっぱいあるのは確かだが、それと同時に辛く苦しい記憶もある。そう考えているとふと隣のユウちゃんと目が合った。……そうだ、香川で私は初めての掛け替えのない大切な友達や尊敬できる人、喧嘩できる人たちに出会えたのだ。なら答えは決まっている。

 

 「「うん、とっても!」」

 

 私とユウちゃんの答えがハモった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 私たちは今、神戸を出発して香川県の高松に向かうジャンボフェリーに乗っている。

 

 「船旅って気持ち良いね~」

 

 「あ、そう言えばユウちゃん、高嶋さんの時はどうやって四国に来たの?」

 

 「ん?私の場合は明石から淡路島を経由して来たんだよ。バーテックスが来た日にちょうど家族旅行で四国を訪れてたの」

 

 「私の方の高嶋さんもそうだったのかな?」

 

 「う~ん、それは解んないや」

 

 私たちが前世のことを話していると、3人の女の子が近付いてきた。

 

 「2人とも何の話してたの?」

 

 「こら、ユウキ!人様の話に割り込むんじゃありません!」

 

 「大丈夫よ。ランさん」

 

 「そうそう、香川行ったら何処廻ろうか話してたんだ。うどん屋さんと丸亀城は外せないね~って。ユウキちゃんとランちゃん、明希ちゃんは何処行きたい?」

 

 「そんな、旅行に御相伴預かってるだけでもありがたいというのに」

 

 ユウちゃんの質問に明希さんが申し訳なさそうにする。

 

 「良いのよ。旅行券当てた兄さんが皆を誘ったんだから。楽しんでくれた方が誘った兄さんも喜ぶだろうし」

 

 そう、今回の旅行にはなんと紺野(こんの)姉妹と明希さんが一緒に行くことになったのだ。兄さんが当てた旅行券が最大4人まで有効のファミリーチケット2枚で、計8人一緒に行くことができたのだ。ファミリーチケット2枚とは今回の商店街の福引きは、ずいぶん奮発したな~と思っていたら、どうやら兄さんも気になったらしく福引きの役員をやっていた商店街会長さんに話を聞いたらしい。そしたら福引きの商品は高宮(たかみや)家が全て提供してくれたとのこと。つまりまた、なすのさんがやらかしたと。取りあえず当たったのに使わないのは勿体ないと言うことであと3人、誰かを誘うということになり、行く人は券を当てた兄さんが決めることとなった。

 ちょうど、連休中両親が出張でいないということで紺野姉妹が決定。最後の1人はなんやかんやで周りから明希さんが推薦された。その時に先輩方から『あの2人の仲を少しでも発展させろ』と言われたのだが、イヤー、無理じゃない?兄さん鈍感だし、明希さんは奥手だし。この1年間ネタを変え、手段を選ばず色々やってきたのに進展がこれっぽっちもないのよ?強いて言うなら兄さんの蓼原(たではら)呼びが明希呼びに変わった程度。その後はマイクロ単位で進展無し!くっ、このままじゃ私の『ユウちゃんと結婚計画』に支障が!?あ、ちなみに、私たちの両親は用事があるとのことで今夜ホテル前で落ち合うことになっている。

 

 「ありがとうございます、千景ちゃん。なら楽しまないとですねぇ!………ところで、その徹隆(てつたか)さんは船に乗ってから見てないんですけど、何処に行ったんですか?」

 

 「そういえば徹君見て無いわね」

 

 ランさんも兄さんの居場所を聞いてきた。

 

 「ああ、兄さんなら昨日楽しみすぎて寝られなかったから、今は御座スペースで寝ているわ」

 

 「「小学生か(ですか)!?」」

 

 「あ、それから、はいこれ」

 

 「何です?」

 

 「『旅行のしおり~うどん県ver.~』………なにこれ?」

 

 「眠れなかったってことで昨日兄さんが作ってくれたのよ。一晩で」

 

 「はい!?」

 

 「バカなの!?しかも無駄にクオリティ高!!」

 

 うん、朝に兄さんからこのしおり貰った時は私も思ったわ。香川県の全容や名所への行き方、美味しいうどん屋を地図上にピックアップしてるし、後ろのページにはバスと電車のダイアル表、極めつけは最後のページのお土産リスト。本当に兄さんは無駄なことであればあるほどクオリティを上げようとするのよね~。

 

 「はぁ~、もっとまともなことに心血注ぎなさいよ!おバカ徹君!」

 

 全くもってその通りだと思います、ランさん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ジャンボフェリーで約5時間。香川県高松港に到着。秋だからか18時を廻る時間だとすっかりくらくなってきている。

 

 「さて、父さんたちがあと1時間ほどで到着する予定だから、合流する前に夕食食っちまうか。今日泊まるホテルは夕食無いタイプだし」

 

 「徹隆さん、おじさんたち待たなくて良いんですか?」

 

 「ああ、父さんたち、岡山から新幹線で高松に来るんだけど、駅弁食ってくるってさ」

 

 兄さんが自分のガラケーのメールボックスを見せてくれる。そこには『駅弁食べてくるからそっちでご飯食べといて~ 母より』というメールがあった。

 

 「ねえ兄さん、うどんは明日にしない?出来ればうどん県のうどんとの再会は劇的にしたいのよ」

 

 出来れば直ぐにでも食べたいのだけれど、中途半端な気持ちで食べるのはうどんに失礼だと思う。

 

 「ん?う~ん、そうだな~。なら今日は別のもの食うか。みんなもそれで良いか?」

 

 「ボクはそれで良いよ。と言うか、劇的な再会って、大袈裟過ぎない?」

 

 「ううん、ユウキちゃん!香川のうどんは凄いんだよ!だから生半可な気持ちじゃあ、うどんに失礼なんだよ!!」

 

 「あ、はい」

 

 「すまんな、ユウキ。こいつらうどんになると少々我を忘れるんだよ」

 

 「え、あ、うん。びっくりはしたけど大丈夫」

 

 「ん?ねえ徹君、徹君たちって香川に来るの今回が初めてなんだよね?友奈ちゃんの発言だと、まるで前に香川のうどんを食べたことがあるように聞こえるんだけど?」

 

 「んあ?あ、そういや明希以外には言ってなかったか。千景と友奈はほんのちょっとだが前世の記憶があるんだよ。んで、その前世で香川のうどんを食ったことがあるらしいんだ」

 

 「ちょ、ちょっと、兄さん!?」

 

 こともなにげに兄さんが私たちの前世の記憶のことを、ぼやかしながらではあるがランさんたちにばらした。そんなこと、さらっと言ったって信じて貰えるはずが……

 

 「あ、そうなのね」

 

 ………信じて貰えました。え?

 

 「信じるの?こんな荒唐無稽な話」

 

 「うん。実を言うとウチのユウキも前世の記憶があるから。あれ?西暦2026年だから前世じゃなくて後世かな?」

 

 「生前だから前世で良いんじゃない?」

 

 なんとユウキちゃんも前世の記憶持ちだった。しかも西暦2026年って、もしかして私たちのような平行世界なのかしら?まあ、そんなことより、

 

 「西暦2026年ではどんなゲームがあったの?」

 

 「第一に聞くことがそれか、我が妹よ」

 

 「大事なことよ!」

 

 「ん~とね~、ボクたちの世界ではフルダイブ型のVRMMOとかが流行ってたよ!」

 

 「フルダイブ型VR!ktkr(キタコレ)!」

 

 と言うことは上手くすれば後6年で実現する可能性があるということね!

 

 「ユウキちゃんはってことはランちゃんは違うの?」

 

 「私は無いわ。前世でもユウキとは双子の姉妹だったそうだけどね」

 

 「姉ちゃんは現世(いま)でも前世(まえ)でも変わらずボクの姉ちゃんなんだ」

 

 「お二人は相変わらず仲が良いですねぇ」

 

 本当にその通りね。

 

 「さて、ところで何食う?」

 

 あ、そういえば夕食に何食べるかの話だったっけ。うーん、何にしましょう?

 

 「骨付鳥とか?」

 

 ユウちゃんが香川のもう一つの名物を上げた。

 

 「うーん、骨付鳥は丸亀の方に店が集中してるからそっちで食った方が良いんじゃね?」

 

 「ねえ徹、アレは?」

 

 ユウキさんがとある方向を指差す。私たちはその方向にあったお店を見る。

 

 「ラーメン屋ですねぇ」

 

 お店を確認した明希さんが呟く。看板には徳島ラーメンと書いてある。徳島ラーメン、前世では食べたこと無いわね。普通のラーメンと違うのかしら?

 

 「徳島ラーメンか、県名が入っているってことは他のラーメンとは違う特徴があるのか?」

 

 「東京の八王子には刻んだタマネギをいっぱい乗せた八王子ラーメンというものがあるそうです。多分、そんな感じではないですかねぇ?」

 

 兄さんの疑問に明希さんが自身の推測を述べる。

 

 「んー、興味をそそるな。お前らはどうだ?」

 

 「「「「「異議なし」」」」」

 

 「じゃあ、決まりか」

 

 という訳で私たちはそのラーメン屋に入った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「徳島ラーメンのライスセット、お待たせしました」

 

 私たちの前に徳島ラーメンとライスが置かれる。

 徳島ラーメンは別名すき焼き風ラーメンとも呼ばれていて、ライスと一緒に食べるのが主流らしい。スープは醤油豚骨、トッピングはネギとメンマ、そして何よりも特徴的なのが生卵とチャーシューではなく味が染み込んだ豚バラが入っているところだ。なるほど、見た目確かにすき焼き風ラーメンね。

 

 「徳島ラーメンの唐揚げセット、お待たせしました」

 

 兄さんとユウキさんはライス+唐揚げのセットを頼んだ。

 

 「兄さんはともかく、ユウキさんも結構食べるのね」

 

 兄さんは見かけによらずよく食べる。1食でご飯2合は普通に食べる。と言うか、私の家族は私以外がかなり食べる。まあ、私も前世に比べれば食べるほうにはなったが。そんな訳で兄さんがよく食べるのは知っていたが、まさか小柄なユウキさんも食べるほうだったとは。

 

 「うん、()()()()つい食べちゃうんだ」

 

 「嬉しい?美味しいじゃないの?」

 

 ユウちゃんがユウキさんの発言に質問する。確かに美味しいじゃないのかしら?

 

 「さっき、ボクに前世の記憶があるって言ったけど、前世(まえ)のボクは病気で学校にも、ご飯すらまともに食べれなかったから」

 

 ユウキさんの言葉を皆が無言で聞く。

 

 「だから嬉しいんだ。姉ちゃんと学校に行けることや、こうして皆と美味しいものを食べれることが………ゴメンね、食事前にこんな」

 

 「……よし!なら、食うか!てか、早くしねぇと伸びる伸びる!いただきます!」

 

 「そうだね!徹の言うとおり早くしないと伸びちゃうね!いただきます!」

 

 「「「「いただきます!」」」」

 

 ちょっと強引にいった兄さんに続いて私たちも食べ始めた。

 

 気持ちを切り替えて、私はまずレンゲでスープを一匙掬って飲む。濃厚な、しょっぱいくらいの醤油豚骨の味が熱と共に口の中に広がる。

 

 「ちゅるちゅる」

 

 麺を一口啜る。ストレートの細麺にとろみのあるスープがしっかり絡まって口の中に入っていく。そして麺を噛むと細麺のプチプチとした歯応えと一緒に小麦特有の甘みが出てきて、先ほどしょっぱいくらいに感じたスープと合わさりちょうど良い塩梅になる。

 

 「ん~」

 

 うん、美味しい。徳島ラーメン、かなり美味しいわ。

 

 「すいませーん。替え玉、カタ」

 

 「あ、ボクも替え玉、普通で」

 

 「はーい」

 

 「「「「早ッ!?」」」」

 

 声を聞いて見てみたら、兄さんとユウキさんが麺を食べ終えて、替え玉を頼みながら唐揚げとライスを食べていた。早くない!?食べ始めて5分も経ってないと思うんだけど?

 おっと、いけない。あまりにも早かったからびっくりして食べる手が止まってたわ。私は次に豚バラと一緒に麺を食べる。甘塩っぱく煮込まれた豚バラは麺と一緒に食べてもかなり濃い。今度は生卵を割り豚バラと麺に絡めてから啜る。黄身が絡まることでより濃厚になりながらも味がマイルドになる。

 

 「お待たせしました。替え玉、カタと普通でーす」

 

 「あ、すいません。後、ライスお替わり」

 

 「すいません、ボクもお願いします。後、生卵1つ追加で」

 

 「はーい」

 

 「「「「もう食べた!?」」」」

 

 兄さんとユウキさんは唐揚げすら食べ終えていた。

 …………豚バラとメンマに黄身を絡め、ライスに乗せ一緒に食べる。お米の甘みが豚バラとメンマの濃い味を包み込む。

 

 「お、ユウキ、なんか変わりダネの麺があるみたいだぞ?」

 

 「どれどれ?唐辛子とブラックペッパーとゆず胡椒か~」

 

 「…………すいませーん。ゆず胡椒麺、カタでお願いしまーす」

 

 「こっちは、唐辛子麺の普通で」

 

 「「それと、ライスお替わり」」

 

 「はーい」

 

 「「「「まだ食べるの!?」」」」

 

 2玉目の替え玉どころかライスも3杯食べるの!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「さて、明日は丸亀城ね!」

 

 「楽しみだね!」

 

 私とユウちゃんはホテルの部屋で明日の予定を話していた。明日、私たちは丸亀城に向かう。()()()()()()()ではあるがとても楽しみだ。

 

 「あの~、ところで、何で私はお二人と一緒の部屋なのでしょう?」

 

 私たちと同室になった明希さんが聞いてきた。今回のホテルでは3人部屋2つと2人部屋1つとなりお父さんたちと兄さん、紺野姉妹、私たちと明希さんに別れた。部屋割りとしては妥当な配置だと思うが何故明希さんがこんなにも困惑しているのかと言うと

 

 「言ったじゃない。明日の予定を立てるって」

 

 そう、私が明希さんを明日の予定を立てると言って同じ部屋にして貰ったのだ。明希さんは、まさか私から同じ部屋に誘われるとは思ってなかったらしい。

 

 「明日の予定と言われましても、丸亀城に行くんですよねぇ?丸亀城はお二人にとって特別だと思うのですが」

 

 だからこそ私抜きで話すべきではないのかと明希さんが言ってきた。確かに、兄さんから私たちの前世のことを聞かされている明希さんも理解している通り、丸亀城は私とユウちゃんにとって特別な場所だ。でも、その特別は『郡千景』と『高嶋友奈』のものでもある。

 

 「確かに明希ちゃんの言う通り私たちにとって丸亀城は特別だよ。でも、その特別は前世からの気持ちもあるの。だからって訳じゃないけどその気持ちだけを優先し過ぎて今の私たちの付き合い(こと)を蔑ろにしたくないんだ」

 

 「記憶を取り戻した当初に兄さんから言われたわ。私たちは『焔千景』と『月城友奈』であって、『郡千景』と『高嶋友奈』では無いって。前世の記憶も含めて私たちなのではあるけれど、もし前世のことばかり気にして今世のことを蔑ろにしたら、それは私たちではないわ」

 

 「そんなことしたらお兄ちゃんや皆に失礼だもんね」

 

 「ええ、皆は()()()の友達になってくれたのだから」

 

 私たちは前世の記憶も含めて今世の私たちなのだから、前世も今世も蔑ろにしない。そう私とユウちゃんは決めたのだ。

 

 「勿論その友達には明希さんも入っているわ。だから、一緒に()()()()()を話し合いましょう?」

 

 「千景ちゃん、友奈ちゃん。……はい!明日の予定、しっかり話し合いましょう!」

 

 「ええ、だからまずは、明日は兄さんと良い雰囲気になりましょう!」

 

 「はい!…………はい!?」

 




飛花落葉……この世は常に変化していると言うこと。

Episode2は明日投稿予定です。

それでは皆さん

友奈『Bonne find'année!(良いお年を!)
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