GX2話です。
1:名無し XXXX/4/20 ID:carolnine
ブリュンヒルデちゃんにサイン貰った!!
しかも2枚!!
これ我が家の家宝にするわ。
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2:名無し XXXX/4/20 ID:chanmio
>1
マ?裏山
3:名無し XXXX/4/20 ID:april5cg
すごい!!
4:名無し XXXX/4/20 ID:minamy
いいなぁ…
イッチどこで遭遇したん?
5:名無し XXXX/4/20 ID:carolnine
>4
普通に都内に居たで。
この前火事あったやん。
近く歩いてたらいきなり空から降りてきてビックリしたわww
6:名無し XXXX/4/20 ID:chanmio
リアルラピ◯タwww
7:名無し XXXX/4/20 ID:april5cg
www
8:393 XXXX/4/20
いや、これホンマにブリュンヒルデちゃん?
サイン見たけど神崎蘭子って書いてるやん
9:名無し XXXX/4/20 ID:gungnirgirl
ホンマや…神崎蘭子って誰やねんwww
10:名無し XXXX/4/20 ID:carolnine
>8
>9
は?マジでブリュンヒルデちゃんだったし
クソコテ難癖とかマジでいい加減にしろよ
11:名無し XXXX/4/20 ID:zababai
いやいや、ブリュンヒルデちゃんマリアの妹デ…だし。
公式HPに本名ブリュンヒルデ・カデンツァヴナ・イヴって書いてるデスよ?
12:名無し XXXX/4/20 ID:naonottundere
>11
妹って割にはあんま似てないよなぁ
どっちも美人だけど、タイプ違うよな
てかマリアさん呼び捨てかよww
13:名無し XXXX/4/20 ID:superzangetime
ブリュンヒルデちゃんならオレの横で寝てるけど、サインとか知らんってさ
14:名無し XXXX/4/20 ID:mechayam
イッチ顔真っ赤で大草原wwww
自分で書いたん?
残念だったな、涙拭けよ?
15:名無し XXXX/4/20 ID:zababas
イッチ、本当にブリュンヒルデちゃんに会ったなら
冷たい目で蔑まれながら靴を舐めろって言われた?
本物なら言ってくれる筈
16:名無し XXXX/4/20 ID:gungnirgirl
>15
捏造すんなよ…
あんな天使みたいな笑顔なのに、それは無いやろ
17:393 XXXX/4/20
ちなブリュンヒルデちゃんの今の主な活動拠点は熊本なww
イッチマジで嘘松乙やなww
18:名無し XXXX/4/20 ID:carolnine
お前ら絶対に許さんからなッ!!
特にクソコテと>14は覚悟しとけよッ!!
***
私室から出た少女、キャロルは怒りを顕にしながら玉座の間へと向かう。
幼い見た目故にプンスコという効果音が聞こえてきそうな怒りっぷりだ。
「お前らッ!!全面戦争だッ!!計画通り世界を破壊してやるッ!!」
憧れのブリュンヒルデに会って態度を軟化させつつあった筈の主人のいきなりの豹変に玉座の間で待機していた
「なぁガリィ、マスターが派手にキレてるが一体どうしたんだ?」
黒髪の癖毛でカジノのディーラーのような装いの人形の一体、レイアが隣に居た青みがかったセミロングの黒髪に青を基調とした少女服を着た人形、ガリィに問う。
「さぁ?難しいお年頃なんじゃなぁい?」
レイアの問いにガリィはやや投げ槍気味に答える。
それはそうだ。
彼女達はずっとここで待機していたのだから、突然の主人の変貌の理由など知る由もない。
ただ、そう答えた後のガリィの笑顔は控えめに言っても意地が悪そうだった。
きっと何か主人を弄るネタを探しているのであろう。
「さっきまで私のお土産を持ってこの世の全ての幸せを噛み締めたみたいな顔してたのに…」
先ほど帰還し、主人に戦利品であるブリュンヒルデのサインを献上した亜麻色のロングヘアーに緑を基調としたロングドレスを着たファラが嘆くように呟く。
どうやら自分が持ち帰った献上品に不備があったのでは、と気が気でないようだ。
まさか匿名掲示板のレスバトルで負けた腹いせだとは夢にも思っていないだろう。
「まさか…地味に癇癪か?」
レイア、まさかの正解を言い当てる。
「見た目的にはありそうだけどお年的にそれは無いでしょww」
あるんだなぁ、これが。
「本当にそうならそれはそれは…お可愛いこと」
こいつら本当に主従関係なんだろうか?
そのファラの無自覚な煽りがトドメとなったようである。
「お前ら聞こえてるぞッ!!ガリィッ!!さっさとミカを起こせッ!!」
何があったのかは人形達にはわからないが、どうやら相当にお冠である。
最新の怒りは主に人形達が原因だが。
「はぁいはい。まったく…人形使いが荒いマスターですこと」
そう言いながらガリィは赤髪のツインテールに大きな爪が特徴の人形に口付けする。
「ん?あぁ~よく寝たゾ」
ガリィの口付け、想い出の譲渡により最後の人形、ミカが起動する。
彼女達の動力は人間の想い出なのだ。
「起きたか、ミカ。早速だが、出番だ。お前ら全員でシンフォギア装者共を死なない程度にボコボコにして来いッ!!鏡の奴は特に念入りになッ!!」
「なんだかよくわからないけどわかったゾ!ぶっ飛ばしてやるゾッ!!」
こうして多分に私怨が含まれた、後に『魔法少女事変』と呼ばれる闘いの火蓋が切られたのであった。
「安心しろ、お前達がシンフォギア装者共を蹂躙している間、ブリュンヒルデちゃんはオレが抑えておいてやるッ!!二段に構えるぞッ!!」
この主人、理由を付けてただアイドルとイチャつきたいだけなのでは?という言葉をガリィ達は飲み込んだ。
実際のところ、彼の理不尽が実体化したような存在が介入してくれば、ガリィ達では太刀打ちできないのも確かだからだ。
唯一対抗可能なキャロルが対処に当たるのは、キャロルが彼女に個人的な感情を懐いている事を除けば、何ら不自然ではない。
「りょーかい。じゃあ、ちゃちゃっと済ませてきますね」
そう言ってガリィ達が出撃し、玉座の間でキャロルは1人呟く。
「…これで奴らへの制裁は段取りがついたが、あの絶妙なタイミングで煽ってきた14番は本当に誰だ?まさか…オレの知らない隠し玉のシンフォギア装者がいるとでも言うのか…?」
ただの炎上請負人です。
***
どうしてこうなった…
あの後、サイン書いて翼さんをホテルまで送って、家帰って一夜明けたら訳もわからず呼び出されて奏さんの前で正座させられている。
まさか翼さんの生おっぱいを堪能してたのがバレた?
「アタシの言いたい事が解るか?」
怖えぇぇッ!!ドス利き過ぎだよッ!!
ヤバい、これマジおこだよ!
やっぱり翼さんと奏さんってそういう関係だったの?
「蒼の歌姫の…」
「翼?なんで翼が出てくるんだよ」
ん?なんか違うみたいなんだけど…
いや、それだとマジでわからんぞ…
「我が覇道には一片の曇りも…」
「へぇ…じゃあこれは何だ?」
奏さんが一枚のプリントアウトされた画像を差し出す。
「藤尭の兄さんが偶然ネットで見つけたみたいでなぁ?」
サーッと血の気が引いていく…
「よく書けてるよなぁ?このサイン。この一番大事な名前の所とかよ?ほら、ちゃんとよく見てみろよ」
そこにはやや崩れてはいるものの、通り名のブリュンヒルデじゃなく、神崎蘭子と本名で書かれたサインが映されていた。
「わ…我が真名は只人に晒すには魔力が満ち溢れている故…」
「ほぉ?そうかそうか…あんだけサインの練習に付き合ったアタシは特に何ともないみたいなんだけどなぁ?」
「わ…我が魔力は…」
覚悟を決めよう…
どう考えてもこれは俺が悪い…
後、あんだけ喜んでたけどゴメンね、キャロルちゃん。
あれ、俺のサインだけど俺のサインじゃないんだ…
もし、あんなちっちゃい子が俺のせいで嘘吐き呼ばわりされたりしたらさすがに心が痛い。
「此度は我の不始末よッ!!紅き鬼姫よッ!!我に神罰をッ!!」
「鬼なのか神なのかどっちだよ…」
いや、俺に言われましても。
察してくれてるとはいえ、この翻訳オートだからなぁ…
しかし、マネージャーの奏さんに鬼と付くあたり、だいぶ酷使されてるよなぁ…
ちなみに奏さんはデコピンで許してくれた。
デコピンとは思えんくらい痛かったけど。
後始末してくれた藤尭さんにも、手料理かなんかでお礼しとけと言われた。
自分はモヤシ炒めしか作らん癖によく言うよな…
でもまぁ、お礼として手料理というのはいい案だ。
なんせこの身体、見た目だけは美少女だから付加価値もバツグンだしね!
それにキャロルちゃんにもなんか埋め合わせしたいし…
仕方ない、めちゃくちゃ久しぶりだけど今日は台所に立ちますか。
ただこれ、普通に学校も仕事もあるし、漏れなくドリンク案件だよなぁ…
今日は調ちゃんと切歌ちゃんがナスターシャさんのとこに行くらしいし、オカンはロンドンだしで、せっかくクリスちゃんと二人っきりなのに夫婦の営みとか出来る時間なさそうだなぁ…
まぁ、一度も営んだ事無いんですけどね…
***
さて、何作るかね?
簡単に持ち運びできて、冷めても大丈夫な料理がいいんだが…
そうなるとやっぱり、お菓子がいいか。
ザ・ド定番のクッキーとかが無難な感じか…?
いや、待てよ…確か藤尭さんって料理の腕前は鉄人レベルだって聞いた事あるぞ…
小娘の作った小麦粉固めただけの素人臭全開の焼菓子がお礼になるか?
「お前、今日は急にどういう風の吹き回しだ?何か作んのか?」
うーん…レシピ見ながら考えるか…
「電脳の超越者に相応しき供物は…」
「藤尭さん?藤尭さんがどうしたっつうんだよッ!?」
プリン…いや、いつ休憩できるかわからん人だし、傷みやすいのはアウトだな…
あそこ、冷蔵庫あればいいのになぁ…
「急に藤尭さんに手料理…?お前…まさか…」
ん?クリスちゃん帰ってたの?
なんか神妙な顔してどしたの?
「ちょ、ちょっと用事思い出したから出てくるわッ!!」
あ、行っちゃった…
なんか尋常じゃない顔してたけど、ホント、どうしたんだろう?
まぁ、なんか危ない状況だったらちっちゃい俺から報告あるだろうし、今は料理決めるの優先させて貰おう。
結局、色々考えてシフォンケーキを作る事にした。
2話にして既に拗れまくってますね(白目)
そして、安定して無自覚に状況を悪くするらんらん(笑)