Inferior Stratos   作:rain time

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 やっとヒロインが主人公と接触します
 思えば、ISなのにヒロインが出ていないって致命的では?



第7話 助言

 次の日の朝食、行儀は悪いがスマホでニュースを見ながら朝食を食べている。理由はもちろん、あのクズがどうなったかを知るためだ

 

「セシリア・オルコットは代表候補生規約違反でIS学園から退学され、強制送還。専用機の没収、代表候補生から除名・・・か」

「まあ、当然じゃないか?生ぬるい気もするけど」

「まだ確定ではないだろう。分かってるだけの情報って感じだな」

 

 詳しくはまたハッキングして調べるか。絶対これだけじゃすまされない気もする。イギリスのIS委員会にも捜査が入ったらしく、イギリスのIS産業は深刻なダメージとなっただろう。知ったこっちゃないが

 あとはクラス代表のほうだな。うまくいっているといいが

 

 

 

 

「クラス代表は、織斑一春に決定した」

 

 織斑千冬の口から告げられた言葉に、安堵する。自分たちの辞退は通じたようだ。一夏も胸をなでおろしている。だが周りから「何でー」とブーイングが起こる。

 

「な、なぜです!?俺は1勝しかしてないのに・・・」

「俺と兄さんが辞退したからだ」

「な、なんでだよ!てめえが勝ったんだからてめえがやればいいだろ!」

「試合の結果で決めるとは一言も言ってないから関係ねえよ。まあ、試合結果で言うんだったら俺が勝者だからな。勝者命令でお前がやれ」

「なんだと!?」

「いいじゃないか、お前は自分たちよりも期待されていたんだし、試合では自分たちに『惨敗』したけど、これからクラスのために結果を残すんでしょ?」

「くそっ!!」

 

 試合で惨敗したことを強調したからか、クズの顔が怒りにゆがむ。実に滑稽だった。周りもクズをクラス代表に推薦したことに後悔しているようだ。

 そんな周りの反応からか織斑千冬も不機嫌そうに退室する。ざまあみろ。

 

「後ですが、オルコットさんは今朝のニュースでも知っての通り退学になりました。皆さんも規則を守らないとああなってしまうので気を付けてくださいね」

 

 そう言って山田先生も退室する。おいおい、織斑千冬はその情報を言わずに退室したのかよ。全く、教師としてあるまじき姿だな。それなのに女子に人気なのは、女尊男卑の人間だからだろうか。そうでなければ愚か者だろう。

 まあ、このクラスの人間が女尊男卑の思想に染まっていないことを祈るだけだ

 

 

 

 

 

 時は過ぎ放課後。授業は織斑千冬が公開処刑をするように俺たちに指示したが、難なくこなしてやった。相変わらずクズ(織斑一春)には甘かった。もう失望されてもいい時期だぞ。

 今、俺たちは整備室に向かっている。昨日の戦闘で細かな修復ができていないのでそれをやるためだ。どうせ整備室はあまり人がいないだろうから遠慮なく使える。

 移動中、昼休みに兄さんが仕入れた情報(という名のハッキング)を俺に話している。

 

「どうやらイギリスは欧州のイグニッションプランから除外されるのが確定。それに伴い、イギリスのIS企業の株は大幅下落。これだとイギリスのIS産業は衰退するかもな」

「他国にどう影響する?」

「どっちかというと競争相手がいなくなったことで欧州全体ではプラスで他はそんなに影響なさげだな。イギリスのIS産業を欧州各国で分割して買収する流れになりそう。イギリスの撤退でイグニッションプランはドイツが一強になって、次点でイタリア、その他の国が続いている感じ。フランスは未だに除外の瀬戸際だな」

「他のイギリスの会社はどうなの?影響受けてる?」

「あんまり変わってない。IS企業だけ大打撃を受けている感じだな」

 

 兄さんの理想の形だな。他には迷惑をできるだけかけずに敵を潰すのをモットーにしている兄さんにとって今回の結果は良さげだな。

 整備室に入る。人の気配は無い・・・いや

 

「一人いるな、兄さん」

「あんま大きい声でしゃべるのは止そう。集中しているかもしれないし」

 

 親しくないグループが大きい声でしゃべっているのは時として不快にさせる。俺たちは小声で話してISを整備している人の横を通り過ぎる。そのISは見た感じ整備と言うよりも組み立てている感じだ。でもISを組み立てているとなると、いったいどういう人なのか?

 ま、まずは俺の機体の整備からだ。昨日の細かい傷の修復からだな。兄さんも始めているし、俺もやりますか。

 

 

 

 

 

 機体整備も終わり、武器の確認とISの出力調整をしている。武器確認はいいが、一応IS動かして3か月くらいしか経っていないので、調整は兄さんと意見を出しながらやっている。機体の細かい情報は企業秘密だが、俺たちの相互間では共有していいと両会社から許可を得ている。

 

「スラスター全体の出力を5%上げるのはどう?」

「でもSEに影響でない?あんまり上げると移動でSE消費しちまうし」

「そうだよな、難しいよな」

「ほんと、ISって奥が深い」

 

 より効率よくしていこうと話しているところに、一人の人影が来る

 

「あ、あの!」

「「うん?」」

 

 誰だ?水色の髪が内側にはねていて、眼鏡をかけている見知らぬ女の子。整備室にいた子だろう。でも一組じゃない。雰囲気的に同じ学年だと思うが・・・

 

「貴方たちが噂の遠藤兄弟?」

「噂が何なのかわからないけどそうだよ。俺が弟の遠藤一夏。こっちが遠藤雪広」

「よろしく。てか噂って何?やべー噂?」

 

 兄さんならあり得るけど、俺までヤバいやつだったら泣くよ。俺は至って普通だから。そうでありたい

 

「ううん。あのクラス代表決定戦で二人が凄い試合したから」

「あれか。あれは自分たちの前の試合が酷かったからじゃないか?」

「確かに二人以外は弱かった。特に織斑は。でもそれ抜きで凄かった」

「そこまで言われると嬉しいよ。えーっと・・・」

「私は更識簪。四組のクラス代表」

「そうか、よろしくね。更識さん」

「簪でいい。苗字呼びは好きじゃない」

「了解。簪さん」

 

 苗字呼びが苦手か・・・俺も昔はそうだったな。織斑が嫌だった。

 あれ、更識ってことは・・・と思うのと同時に兄さんが質問する。

 

「もしかして、楯無さんの妹?」

「・・・そうだけど、そう思わないでほしい」

 

 簪さんの顔が暗くなる。なんかこの顔を知っている。コンプレックスを抱えていたあの頃の俺と同じような顔だ。兄さんも察する

 

「ごめん、悪いことを聞いたね。これからよろしく、でいいのかな?」

「え?」

 

 うん?簪さんはなぜか唖然とした顔でこちらを見る

 

「どうした?」

「いや、私の姉を知っている人がそんな反応するの、初めてで・・・今まで姉と比べられていたから・・・」

 

 彼女も俺と同じ、できる兄弟に比べられていたのか。その気持ちは痛いほどよく分かる。でも、兄さんが先に言った

 

「何言ってるの。簪さんは簪さん。楯無さんは楯無さんじゃないか。そこを比べる理由がないよ。でしょ?一夏」

「もちろんだな。比べる意味がないな」

「!」

 

 初めて会って俺自身の話をした時、兄さんはさっきのように言ってくれた。俺もその言葉に救われたし、これはきっと簪さんにも効くはず

 

「そっか・・・ありがとう」

「別にありがとうって言われるほどのことじゃないさ」

 

 そう言うけど、兄さんは人のために動いてくれている。無自覚かもしれないがそれで救われる人もいる。俺だってそうだった。本当に兄さんは尊敬する。

 ・・・敵に回すと相手を絶望の底の底に叩き落すけど

 

 

 

 それから簪さんと話をした。日本代表候補生であること、それなのに簪さんの専用機は永久凍結されたこと、その開発途中の状態を引き取って、簪さんが一人で組み立てていること、凍結の原因が織斑一春の専用機の為であったことを知った。

 あのクズはこんなところにも迷惑をかけているのかよ

 

「でも、あなたたちがボコボコにしてくれた。だから私も頑張ろうと思った」

 

 その気持ちわかる。嫌な奴がボコされるのって見てるだけでも痛快だからな。女尊男卑の人間がやられる姿は実に愉快だし。

 

「でも、なぜ一人で組み立てているんだ?こういう開発ってもっと人がいるもんだと思ったけど」

 

 一夏が疑問を尋ねる。確かに、こういう開発は大人数でやるイメージがある。でもここには自分たち三人以外の人影がない

 

「それは・・・私の姉は一人で組み立てたから・・・」

「楯無さんが一人で?」

「そう・・・だから私も一人で組み立てる。姉に追いつくために」

 

 姉に追いつくため。かつての一夏も追いつこうと、迫害されながらもやってきた。でも結局は無駄だったんだけど。完全に無駄ではなかったが、認められることは一切なかった。

 でも、追いつくためか・・・

 

「それが本当に追いつくものなの?」

「え?」

「ISを一人で組み立てるってこと以外でも追いつけるものってあるんじゃない?変に固執するのはどうかなって」

 

 なんか簪さんは楯無さんに対して意地を張っているようにも見える。昔に何か一悶着があったのかもしれない

 

「・・・あなたに何が分かるっていうの!」

「分からない。だって君と君のお姉さんの間で何があったかは知らない」

「だったら口を挟ま・・・」

「でも一つだけ言いたい。一回面と向かって話してみるのがいいよ。無理にとは言わないけど」

「・・・どうしてそんなこと言うの」

「楯無さんに会ったからこそかな。あの人、飄飄としているけど人間的にいい人だし、そんな人が家族を大事にしないことはないと思うんだよね」

「!!」

 

 楯無さんは自分たちにちょっかいをかけることがあるが、いざというときに味方になってくれる。それは昨日の時に示した。そんな人が家族を、妹を蔑ろにするとは思えない

 

「ま、自分の戯言だから気にしないでもいいよ。気に障ったらごめんね」

「・・・」

「あと、息抜きもするのがいいよ。いつも切羽詰まったようにするのは大変だよ。もっと気楽にいこうよ」

 

 そう言って、自分は整備室を後にする。個人的には兄弟、姉妹の中が良くないってのを見たくない、っていうエゴがあるんだけどね。

 ある程度離れたところで一夏と話をする。

 

「それより、一夏、さっきからほとんど喋って無かったけど」

「・・・いや、言いたいこと全部兄さんが言っていたし、問題ないかなって」

「そっか。それならいいさ。ね、()()()()

「さっきから後をつけていますよね」

 

 後ろの物陰から楯無さんが現れる

 

「あら、いつから気付いていたの?」

「簪さんと話をしているときに。それを兄さんに伝えた」

「わざわざ隠れるような仲ではないでしょう。あなたとの関係だから」

 

 いつも楯無さんがよくやる「いけない関係」風のふりをする。が、今日の楯無さんはそれに乗らない雰囲気だった

 

「そうね、でも聞きたいことがあるの。簪ちゃんに何したの?」

「?何って、話しただけですが?」

「ホントでしょうね?ひどいこと言ったりしてないでしょうね」

 

 分かった。この人簪を陰で見ていたのか。自分たちが何かするんじゃないかと警戒していたのか。

 てか、これってストーカーじゃないか

 

「何もしてませんよ。だったら妹さんに確認すればいいじゃないですか」

「・・・それができたら苦労してないわよ」

「やっぱり。姉妹仲が現在進行形でこじれているんですね」

 

 なんだかんだでこの人は不器用なんだな。意外な気もするが何でもできる人はいない

 

「・・・君たちはさ、喧嘩したらどう仲直りしていた?」

「俺たちですか?・・・そう喧嘩したことないしな」

 

 男兄弟なら何かしらで喧嘩するものと思いがちだが、今までに殴り合いまでの喧嘩になったのは一回だけだし、そもそも喧嘩をしていない。楯無さんも自分たちのを参考にしようと思ったのだろう

 

「そう・・・仲いいのね」

「そうですね、ただ一つ言えるのは向き合うことです」

「向き合う?」

「ええ。今あなたたちは互いを見ようとしていない。まずは面と向かって話すべきだ。何か心当たりがあるなら、謝ってから自分の思いを伝えるのがいいと思いますよ」

「そうですね。俺たちも喧嘩はしませんが『こうしてほしい、これはしないでほしい』っていうことは言っていますね」

 

 喧嘩になる前にちょっとしたことを言うことが喧嘩をしない秘訣なのかもな。多分楯無さんたちはこじれて、話さなくなって、さらにこじれることになった気がする

 

「なるほど・・・」

「ま、まずは簪さんと向かい合うことがいいですよ。陰からストーカー紛いなことをせずに直接話すのが最善です」

「・・・分かったわ」

 

 では戻りますね、と言って部屋に戻る。にしても楯無さんに妹がいたとは・・・意外だな

 

「性格が真反対って感じだったな」

「俺たちは似ている感じだし、仲直りはできるかな?」

「できるさ。少なくとも相手を恨んでいるとか蔑ろにはしていないし・・・」

 

 ああいうタイプはすれ違っているだけで、すぐに仲直りできる。いわば、パズルのピースのように、バラバラになっていたが、元に戻りやすいようなものだ。

 

「俺たちが喧嘩しなさすぎなのかな?」

「・・・無理に火種作らなくてもいいだろう」

 

 その場のノリみたいな悪態はつくが傷つけることはしない。それに喧嘩ばかりの兄弟も自分が嫌だ

 まあ、何とかなればいいんだけどね

 

 

 

 

 

 

 次の日の放課後、自分は機体の調整をするため整備室に再びいた。一夏は射撃演習に行っている。整備室に入ると簪さんが来た。

 

「雪広君、昨日はありがとう」

「?何が?」

「今日のお昼にお姉ちゃんが来て謝ってきたの。それでお姉ちゃんと話をしたの」

「なるほど、ってことは仲直りしたの?」

「うん、私も変に意地張ってた。雪広君の言う通りだった」

 

 そして、簪さんは頭を下げる

 

「いやいや、そんな必要ないって」

「ううん、あなたに怒鳴っちゃったから。謝りたくて」

「別に気にしてないけど・・・まあ、いいよ」

 

 ありがとう、とお礼を言われる。自分は何もしてないけどね。アドバイスと言えないことを言っただけだし

 

「それでね、お願いがあるんだけど・・・」

「何?」

「私と・・・友達になってくれる?」

「もちろんさ」

 

 簪さんの顔が明るくなる。さてはまだ友達出来ていないな

 

「それに、友達って契約じゃないしさ、いちいち言わなくてもいいと思うんだよね」

「そ、そうかな?」

「持論だけど、そのくらいの距離だと思うよ。友達っていうのはさ」

 

 本当に仲良くなった人は『親友』で、友達は『普通に話ができる』くらいの中だと思うし、これからいろんな人と仲を深めればいいと自分は思ってる。

 

「ということで、改めてよろしくね。簪さ・・・『さん』付けはなしでいいか?」

「うん。こっちこそよろしく。雪広」

「ああ、簪」

 

 右手を差し出し、握手する。そういえばこんな風に女子の手を握るのはなかったな。これで中学の奴らにマウントを取れそうだ

 

「それでね、もう一つお願いがあるの」

「もう一つ?」

「うん、私の専用機・・・一人じゃ完成するまで時間がかかりすぎるの・・・」

 

 なるほど、手伝ってほしいってことね。一人で作るっていう固執から抜け出したようで良かった。でも・・・

 

「自分の訓練もあるし、できるだけ手伝うけど・・・自分は組み立てやったことないから、そんなに力になれないと思うよ」

「でも人手は欲しいの」

「クラスメイトは?」

「・・・ほとんど会話してないから・・・」

「ぼっちなのね」

 

 うぐう!とうめく簪。やべ、直球すぎた

 

「いや、まだだ!これから会話すればいいさ」

「でも、どうすれば?」

「たしか、クラス対抗戦で優勝すれば半年間デザートのフリーパスが貰えるだろう?『クラス対抗戦で優勝するために手伝ってほしい』って言えば手伝ってくれるよ」

「だ、大丈夫かな・・・」

「大丈夫さ。もっと図々しくなればいいさ」

 

 こういう時のノリは女子のほうが乗ってくれる。1組のクラス代表決めるときのノリなら多分乗ってくれるだろう

 

「分かった。やってみる」

「おう、頑張れ」

 

 こうして自分は簪と友達になった。この後一夏も来て、簪と友達になった

 

 

 

 

 

 

 夜、自分は飲み物を買いに自販機に向かう。なんとなく夜に散歩をしたくなったついでだ。お茶を買って戻ろうとした時、楯無さんとばったり会った

 

「こんばんは、楯無さん」

「こんばんは、それとありがとうね」

「簪のことですか、自分は何もしてませんよ」

「君が背中を押してくれたから簪ちゃんと仲直りできたのよ」

「さいですか」 

 

 ほんとに何もしていないんだけどね

 

「・・・ねえ、質問に答えてくれる?」

「・・・何ですか」

「君は私たちの敵?・・・それとも味方?」

 

 敵か味方か。多分オルコットの件で警戒されているんだろう

 ま、ここで嘘ついても仕方ないし、本音を言おう

 

「自分は・・・女尊男卑に染まった人間、社会のゴミ、自分の家族を害する者の敵です」

「・・・それ以外は?」

「どっちでもありません。第三者です」

 

 でも、と一呼吸して言う

 

「女尊男卑などで迫害された者の味方です。もちろん仲間や友達、楯無さんや簪、学園長は味方ですね」

「・・・本当?」

「今は、ですね。女尊男卑になったり、社会の悪になったら敵になりますけど」

 

 そんなことは起こらないでしょうが、と肩をすくめながら言う。全部本当のことだ。何一つ嘘は言ってない

 

「そう、分かったわ。ごめんなさいね、変な質問しちゃって」

「ま、あれだけのことをしたのだから警戒するのが当然ですよね」

 

 一国を壊滅ほどではないが、大打撃を与えたのだから警戒しないほうがヤバい

 

「あまりにもやり過ぎたら敵とみなすから」

「大丈夫ですよ、テロリストにはなりませんよ。一夏がいますし」

「・・・雪広君って結構ブラコンじゃない?」

「シスコンのあなたが言います?」

 

 はっはっは、と二人で笑いあう。お互い様だな。ま、危険人物ではないことを伝えられたようだし、良かった。

 またね、といって楯無さんは部屋に戻る。自分も夜遅くになったので自室に戻った

 こんな風にお礼を言われるのも、まあ悪くは無いな

 

 

 

 

 

 

「ここがIS学園ね・・・」

 

 一人の少女が校門に立っていた

 




 イギリスですが
・IS産業は完全撤退、権利は他国に売却され、会社は吸収される
・セシリアは退学、専用機の没収、代表候補生の資格剥奪のほかに、日本への侮辱による賠償からの資産差し押さえ、国外追放 となっています。書ききれなかったのでここに置いときます。後に影響はしないと思います。多分

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