まずい、とてもまずいことになった
事の発端は朝、魔法の練習をするために公園に来ていた
変身魔法を使いいつものメニューをこなす為に結界を張ろうとした時だった
「あ、あのっ!」
「ん?」
そう、なのはだ
つい最近魔法と出会ってめでたく魔法少女となった彼女は偶然にも同じ公園で魔法の練習をしようとしていたのだ
魔法と出会った次の日、何もなかったように登校してきた彼女はとても精神が強いのだと思う
そして数日が経ちこうしてなのはとフェレットのユーノに出会ったのだ
「あの日の夜会いましたよね!」
「あぁ…うん。そうだね、あったね」
私が今どんな気持ちか知らないでそんな嬉しそうにしちゃって全く可愛いなこの子は
「あの、あなたも魔法使いなんですか?」
「そうだよ。私も魔法使い」
「あの、この世界には魔法がないはずなんですがあなたはどうやって魔法を?」
やっぱり気になるところはそこだろうなフェレットのユーノ君は
「悪いけどそれは教えられないわよフェレット君」
「で、ですけど」
「今の君は魔法少女に連れられてる小動物の使い魔のフェレット。私には今ここで君を丸焼きに出来る力があるの、余計な詮索はやめた方がいいわ」
こうやって脅しをかけて余計な詮索をさせないようにしておく
多分こうしておけばもう聞いてはこないだろう
「ユーノ君は使い魔じゃなくて友達です」
「ふぅん…ユーノ君って言うのねそのフェレット」
あくまで変身した状態の私は知らないからちょうど良かった
「で、あなた達はなにしにきたの?」
「私たちも魔法の練習に…」
「そう、なら少し離れたところでやるわ」
「え…何でですか…」
「私とあなたでは使う魔法が違うからよ」
そう、あの時使った魔法陣
私が使っているのは三角の魔法陣の頂点に円の魔法陣があるが彼女の使っていたものは完全な円形
謎の声が言うには円形の魔法陣はミッドチルダ
三角の魔法陣はベルカという魔法らしい
ちなみに私が使ってるのはベルカ式
そのベルカには古代と近代があり
私は古代で魔力を弾丸の様に発射したりするのはかなり珍しいらしい
「あの、それなら名前を教えてくれませんか?」
「名前を?それはどうしてかしら」
「これからも会うことがあると思いますし、私が知りたいから…です」
なんて可愛い理由だろうか
それにしても困った偽名なんて考えてないし
バカ正直に本名をいうわけにはいかないし適当でいいかな
「そうね…美遊…とでも名乗っておくわ」
「みゆさん…」
なんと適当な名前だろうか
まぁそんな難しくなくていいと思うけど
「私は高町なのはって言います!」
「そう」
知ってる
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それぞれが魔法の練習をしていた時の事だ
『ちょっといいかな?』
どうしたのー?
『あのフェレットの事なんだけどさ』
ユーノがどうかしたの?
『あれ、魔法生物でも使いまでもないよ』
だったらなに?今の私たちみたいに変身魔法でも使ってる人間だっていうの?
『ご明察!そのとおりだよ!』
マジで言ってるの?嘘でしょ?
『残念だけどほんとだよ』
なんでそんなことを…
『それは別にいいんじゃないかな?あの状態じゃ今すぐどうこうできるとは限らないし』
────────
あの人は本当にすごかった
魔法を使っているところはあまり見れなかったけれどひとつひとつの動きがとても綺麗で
私と使う魔法が違うというのはあっているのだと思った
「あの人、本当に何者なんだろう…なのは?」
ユーノ君が何か言っているが気にならなかった位に夢中になってた
そして時間になってしまったのでその日は家に帰ることに
美遊さんはこの時間ならいるのかな…
そんなことを思いながら
ここまで読んでくれてありがとうございます
戦闘がないからかめちゃくちゃ短くなってますねぇ
次回は…プールですかねぇ
それではまた次回お会いしましょう