それでも彼女は焔と共に   作:ゲストU

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宝石と弾丸と試運転

気を失って倒れ、目覚めてから数時間、そろそろ学校が終わって放課後になりつつある時間帯

完全回復した私は朝やらなかった魔法の訓練をしようとしていた

 

ノエルからは止められたけど押し切りました

 

 

 

 

 

さてとまずは何をすればいいのかな。

 

 

『まずはロックを解除する所かな』

 

待ってロックって何。

 

『簡単だよ。少し魔力を流せばロックは解除されるから』

 

 

そう言って銃、弾丸、手で握れるくらいの宝石が現れた

 

銃は銃口が縦に二つあるリボルバーのようなタイプだった

 

宝石は白い色に少し装飾があるくらいだった

 

『ロックは解除したようだから説明しよう

 

この弾丸はカートリッジと言ってこの弾丸に魔力を圧縮して閉じ込める、そしてマガジンやこうしたリボルバーに弾丸を装填して炸裂させて一時的に魔力を底上げする。

これがベルカ式カートリッジシステムの概要だ

 

次にこの宝石だけど思えば思った通りに効果の出る魔法の宝石だ

転移と言ってから場所の名前をいうとその場所に転移できる

その時は青く光る

 

ヒールと言うと緑色に光り対象の治療ができる

傷を塞ぎ体力を多少は回復できる

 

チャージといえば紫に光り魔力の回復ができる

再使用可能になるまで1時間くらいかかる

 

まぁそんな所かな』

 

何そのチートアイテム

 

『ボクだってこんなこと言いたくはないけど万能ではないからやれることには限度があるよ』

 

 

えーそれでも充分すごいじゃん。

 

曰く

転移は割とどこでも行けるが、治療は徐々にしか出来ないため回復魔法と同じようなものだが初級の回復魔法よりも回復力があり治療が完了する速度も速い

魔力回復だが全体の3割ほどしか回復しないし再使用可能になるまで1時間もかかる

戦場において一時間も待ってくれる奴はいないから回復したらそれだけになってしまう

 

 

『次に、カートリッジシステムの説明をするよ』

 

 

カートリッジシステム

 

弾丸に圧縮した魔力を封じ込め

カートリッジシステムに対応するデバイスで炸裂させると一時的に魔力を底上げできるもの

デバイスに変形機構がある場合変形させるのにカートリッジを使う場合もある

 

カートリッジシステムでは

1発しか入れられず一度使うともう1度手で入れる必要のあるタイプ

2から3つの弾丸を入れておけるタイプ

銃に使われる様なマガジンを装填するタイプ

そしてリボルバータイプがあり

この銃はリボルバータイプで最大6発装填しておける

 

一発一発のタイプは余り見かけないが

2、3発入れておけるものは長柄などに多い

マガジンは存在しか知らないが

リボルバーはこの通り存在している

 

 

『じゃあまずは魔力をカートリッジに封じようか』

 

とりあえず最大装弾数の6発の弾丸に魔力を圧縮し封じ込める

 

『これで完成だよ』

 

かなり魔力使った気がするよ。

 

『そりゃそうさミスってたし』

 

でもこれ100%生かせる訳では無いんでしょ?

 

『体ができてないから余りロードすると耐えられない可能性があるから気をつけて』

 

 

その時、魔力の感覚が

 

「ジュエルシードだ…!」

 

『丁度いい。試運転、といこうか』

 

よっしいくぞー!

変身魔法を使わずにセットアップしてから銃とクリスタルを持って…

 

「転移!暴走したジュエルシードがあるところまで!」

 

『いやそれじゃ反応しn…』

 

すると宝石が青く光だし光に包まれた

 

 

 

 

 

光が晴れるとそこには森が見えた

 

 

「成功だ!」

 

『嘘でしょ…きっとロストロギアの魔力に反応したんだ』

 

するとそこには黒い体色の…虎?

と黒い服を着た金髪の女の子が斧を持って戦って…って魔導師!?

 

「とりあえず一発!ゲヴェイア・クーゲル!」

 

トリガーを引いて魔法を発射する。不思議なことに反動は全くといっていいほどない

その女の子は簡単に避けて生物に当たった

するとどうだろう黒い生物は私にターゲットを変更し背中に生えた翼でこちらに向かってくる

私はすぐに右に剣左に銃を持った状態になり封印の準備へ

 

 

「こっちも1発、カートリッジロード」

 

『road cartridge』

 

トリガーを引くと銃からロードされた証拠に魔力が噴出するかのように蒸気のようなものが上がる

 

「ぐぁ…うっ…」

 

ヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイ!

 

想像以上の負荷が自身に降りかかっている

 

そうしている間に桜色の閃光が暴走体を撃ち落としていた

 

「ジュエル…シード…」

 

『Siegel』

 

「封印!」

 

封印のための砲撃を撃ちそのジュエルシードは封印された

 

 

しかしカートリッジロードで予想以上の負荷に晒された私はそれを取りに行く余裕はないためなのはとあの金髪の子に任せようと思った

 

「転移…私の家」

 

こう言えばきっと伝わるはずだと信じてクリスタルを起動する

 

すると来た時と同じようにクリスタルは青く光り私は光に包まれた

 

────────

 

「何だったんだ今の人は…」

 

私は突如現れジュエルシードを封印していなくなった人のことを考えていた

 

見た感じは自分と同じくらいで茶色の髪、魔力もかなり高かった

いきなり撃ってきたから敵かと思って警戒した時

突然魔力が跳ね上がったと思ったら苦しみ出して

膝をついた状態から砲撃を放ちジュエルシードを封印した

 

それでまともに動けなくなったのかジュエルシードを確保した時にはその場からいなくなっていた

 

その直後白い服の魔導師が来たけどまだ未熟で私の敵ではなかった

 

とりあえずあの赤い服の子は警戒しておこうと思った

 

 

 

 

────────

 

 

 

とてもきつい、もう使いたくないよぉ…

 

『まさか一発のロードでああなるなんて…』

 

これも私の魔力資質のせい?

 

『間違いないだろうね。しばらくは魔力が弱いカートリッジを使って慣れていこう』

 

そんなこと出来るの?

 

『術式いじれば大丈夫だよ。今のままだと確実に自分の魔力で自滅することになる』

 

ならいいんだけど、ちょっと休むわ…

 

『お疲れ様』

 

 

 

 

 

 

 

『試運転は成功したし魔力操作も僕が補助してないのにも気づかないくらい上達した、そろそろイグニスが破壊された時のためにあれも準備しておこうかな。上手く使いこなしてね。────』

 

 

 

 




遂に彼女が登場しました
あれとは一体なんなのか
美雨が魔導師だとバレるのはいつになるのか!

それではまた次回お会いしましょう!
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