心に傷を負った少年と、ノンナさん   作:ジャーマンポテトin納豆

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かなり長いあいだ書いてなくてすいません。
それでも呼んでくれるのであれば嬉しいです。


3話目

 

 

ノンナと出会ってから何日かが過ぎた

この数日、必ずノンナが訪ねてきている。

二日に一度ぐらいの頻度で泊まっていく。

ノンナと寝ると凄い気持ちよく眠れるんだよな。

安心するし。

ただ、寝るまでが辛い。

なんでってあの大きな胸に抱き締められるもんだから、男子高校生としてはかなりまずいわけで......

まぁ性欲が勝つよりも安心して寝れるという方に軍配が上がるんだけども。

ただ本当にノンナのおかげでフラッシュバックする事もなくなったし、ノンナが戦車道をやっているからリハビリ程度に考えて連れて行って貰ったのだ。

そうしたらなんと何も無かった。

多分ノンナがいるっていう安心感があるからだろう。

ノンナがいなかったら間違いなくパニックを起こす。

 

 

 

 

 

学校では昼休みはカチューシャとノンナと過ごすもんだから、クラスの、いや学年どころか学校中から睨まれてる気がしてならない。

そりゃそうだろう。

ノンナは言わずもがな、美人だし、

カチューシャも小さくて可愛らしいから、男女双方からの人気が凄まじい。

既にファンクラブがあるレベルなのだから、どれだけ人気なのか分かるだろう。

 

 

戦車道の方はノンナの先輩が部長だそうで、事情を話したところ快く了承してくれた。

その時、

 

「ノンナがカチューシャ以外にこんなに世話焼いて熱心になるなんて君が初めてなんだよ?だからノンナをよろしくね?泣かせたら承知しないよ」

 

って言われた。

もちろんそんな気はさらさらないから、

 

「分かってます。何があっても泣かしません」

 

きっぱり言い切ってきた。

 

そうしたら、どうやって耳に入ったのか分からないが、ノンナに話が行ったらしくそれ以降スキンシップがさらに激しくなった。

 

 

 

「何を考えているのですか?」

 

「いや、ここ数日の事をちょっと」

 

「そうですか。何か、変わった事はありましたか?」

 

「ありまくりだよ。ノンナに初めて会ってから、今まで家族と医者に国の役人ぐらいしか知らない事を初めて誰かに話したんだ。そっから色々変わっていった」

 

「本当にノンナには感謝しても仕切れない」

 

「いいんですよ。私が貴方の側に居たいと思った。寄り添って支えてあげたいと思った。ただこれだけの事ですから」

 

ノンナは本当に可能な限り俺の側に居てくれる。

本当なら毎日泊まって一緒にいてあげたいらしいが、流石にそれはまずいから、断った。

まぁ二日に一回のペースで泊まるけど。

これに関しては、学校側にも事情を説明した。

その時ノンナが、

 

「この条件を飲んでいただけないのなら、私はこの学校では戦車道はやりません。退学しろというのなら退学致します」

 

こう言い切ったのだ。

自分のためにここまでやってくれるなんて、本当に有難い。

こんな言葉じゃ本来なら表せないのだが。

 

 

 

 

「夕食が出来たので食べましょう」

 

ノンナに呼ばれ席に着く。

 

「じゃ、頂きます」

 

「えぇ、召し上がれ」

 

ノンナの料理は本当に美味しい。

これが毎日食えるのだ。

嬉しくてしょうがない。

ここ最近の楽しみは昼と夜の食事になっている。

 

 

そうやって食べていると必ずノンナは嬉しそうに、幸せそうにこちらを見ながら微笑んでいる。

何故か聞いたところ、

 

「自分の中作った料理をここまで美味しそうに食べて貰えるのです。嬉しくもなりますし、幸せな気持ちになりますよ」

 

そう言われるとこちらも嬉しくなってしまう。

少しばかり恥ずかしいが。

 

 

こんな感じの日常が過ぎていった。

 

 






久しぶりの更新だから
変かもしれないですけど、勘弁してください。
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