ラブライブ!るーきーず!!   作:山本富士

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ラブライブ!るーきーず!!
第二章、ラブライブ!フラワーズ!!のエピローグを投稿してみます。

時間軸は2024年6月9日、「関東スクールアイドルフェスタ」というラブライブの前夜祭的なイベントでのお話しです。

浦の星女学院の教師でありながらことりママに頼まれて姉妹校の埼玉花咲学院の臨時教員を引き受けた黒澤ダイヤ。
そこで出会ったスクールアイドル
「彩りBouquet(ブーケ)」の9人をラブライブ出場に導くためコーチをやる事にもなります。

沼津と埼玉を行ったり来たりし、二つのスクールアイドルの面倒を見るのですが(浦女には「Orion」という3人組のスクールアイドルがいる)さすがに疲労感を隠せなくなってしまいます。

関東スクールアイドルフェスタで教え子の「彩りBouquet」の素晴らしいライブを見終えて会場外のベンチで一息つくダイヤ。そこへかつて「A-μ's」という伝説のユニットを一緒にやった憧れの大先輩が近付いていきます…



エピソード 3 黒澤ダイヤの隠れ家

 

ラブライブ!るーきーず!!

第二章、ラブライブ!フラワーズ!!

エピローグ

 

「黒澤ダイヤの隠れ家」

 

 

2024年6月9日

《関東スクールアイドルフェスタ》

 

埼玉花咲学院スクールアイドル

「彩りBouquet」ライブ後…

 

 

ダイヤ 「ふぅ…」

 

会場の外のベンチに腰掛けて溜息をつくダイヤ。

…するとそこへ誰かが近付いて来て声をかける。

 

 

「ダ〜イ〜ヤ〜ちゃん!」

 

 

 

ダイヤ 「あ!

 

 

………穂乃果…さん…

 

 

………お久しぶり…ですわね アセ 」

 

驚きつつも微笑んで反応するダイヤ。

 

 

穂乃果 「え〜?3月にA-RISEの解散ライブで会ったじゃ〜ん!」

 

ダイヤ 「ま、まぁ…そうですけれど…あの時は…あまりゆっくりお話も出来なかったですし…」

 

穂乃果 「じゃあ今ゆっくりお話ししよ!ピタ」

 

ダイヤの真横にピットリ肩を付けて座りニコニコ笑顔になる穂乃果。

 

 

ダイヤ 「だ、だから…近いですわ! テレ

 

恥ずかしがるダイヤ。

 

 

穂乃果 「え〜? アセ いいじゃ〜ん!穂乃果久しぶりにダイヤちゃんとお話し出来て嬉しいんだよ〜♡

カタスリスリ 」

 

 

ダイヤ 「そ、それは…わたくしもですけれど…

(〃ω〃) アセ

(相変わらずのタラシっぷりですわね… アセ )」

 

 

 

「サァ〜…」

 

穂乃果とダイヤの前を二枚の葉っぱがふわっと通り過ぎる。

 

 

穂乃果 「フフ…風が気持ち〜」

 

ダイヤ 「そう…ですわね」

 

 

穂乃果 「『彩りBouquet』のライブ凄かった……さっすがダイヤちゃんの教え子達だね! ウィンク 」

 

ダイヤ 「そう言っていただけるのは嬉しいですが…全てあの子達の力ですわ ニコ わたくしはほんの少しお手伝いさせて頂いただけで…」

 

穂乃果 「アハハ!ダイヤちゃんは謙虚だね〜…まぁダイヤちゃんらしいや!」

 

ダイヤ 「フフ…でもあなたのお褒めの言葉をあの子達に伝えればきっととても喜びますわ!なにせあなたは全スクールアイドルの憧れですものね。」

 

目を閉じて微笑むダイヤ。

 

穂乃果 「いやいや アセ 『Aqours』のダイヤちゃんだって負けてないでしょ!」

 

若干照れながら言う穂乃果。

 

ダイヤ 「…まぁそういう事にしておきますわ ニコ 」

 

 

穂乃果 「ウフフフ…ニヤニヤ 」

 

突然ダイヤの事をニヤケながら見る穂乃果。

 

ダイヤ 「な、なんですの?気持ち悪い顔で見ないで頂けません? アセ 」

 

穂乃果 「き、気持ち悪い!?…いや…だってダイヤちゃん…綺麗になったなぁって思ったからさ♡」

 

ダイヤ 「なっ!?突然何を言いだすんですの!?(//o//) テレ 」

 

穂乃果 「アハハ!照れてるダイヤちゃんも久しぶりだ〜!可愛い〜♡ ニコニコ」

 

ダイヤ 「…わたくし他の皆さんの所に行きますわ…」

 

ベンチから立とうとするダイヤ。

 

穂乃果 「ちょっ アセ まだ全然お話ししてないよ!?」

 

ダイヤ 「あなたが訳のわからない事を言うからです!」

 

穂乃果 「そんな…穂乃果はただダイヤちゃん大人っぽくなってますます美人になったから見とれちゃっただけなのに… グスン 」

 

ダイヤ 「…全く…あなたのそういう発言にわたくしがどれだけ… (〃ω〃) ブツブツ 」

 

 

穂乃果 「…どれだけ? 」

 

ダイヤ 「な、何でもありませんわ! カオマッカ 」

 

 

 

ーーーーーーーー

 

〈観客席…〉

 

ことり 「…あれ?海未ちゃん!穂乃果ちゃんは?」

 

飲み物を買いに行き戻って来たことりが海未に尋ねる。

 

海未 「あぁ…穂乃果ならダイヤの所に行くと… ホホエミ 」

 

ことり 「ダイヤちゃんの…とこ…」

 

複雑な顔になることり。

 

海未 「…ま、まぁ先程の『彩りBouquet』のライブは素晴らしかったですから! アセ 私達もダイヤの所に行きましょうか? ニコ 」

 

何かを察する海未。

 

ことり 「…そう…だね アセ 」

 

 

 

ーーーーーーーー

 

 

穂乃果 「…ところでどう?先生としてのダイヤちゃんは?」

 

ダイヤの体に肩をピットリ付けて尋ねる穂乃果。

 

ダイヤ 「そ、そう…ですわね テレ 教育者としての日々はわたくし自身も学びの毎日で…決して楽ではありませんが…だけどやりがいは大きくとても充実していますわよ ホホエミ 」

 

穂乃果 「…ジ〜〜…」

 

ダイヤの事を至近距離で探るように見つめる穂乃果。

 

ダイヤ 「う アセ (ま、またそんな見つめられては…照れますわ(〃ω〃) アセ …あと...近い!デスワ…)」

 

穂乃果 「…そっか。やっぱりダイヤちゃんは立派な子だねぇ〜」

 

ダイヤ 「な、なんですの?それ? アセ

……それよりあなたの方はどうなんですの?歌手としての日々は…」

 

微笑んで尋ねるダイヤ。

 

穂乃果 「うん!毎日めちゃくちゃ楽しいよ!

ニッコリ 」

 

ダイヤ 「フフ…まぁ聞くまでもなかったですわね!今日のステージも素晴らしかったですわ…」

 

眼を閉じて先程の穂乃果の歌う姿を思い浮かべるダイヤ。

穂乃果は関東スクールアイドルフェスタのオープニングスペシャルライブでAqoursの「君の心は輝いてるかい?」を歌ったのだった。

ちなみに伴奏は桜内梨子が担当した。

 

穂乃果 「エヘ!リリィのピアノ凄い歌いやすいからね〜♪さすが天下の『Aqours』の作曲してただけあるよ!」

 

ダイヤ 「天下の『μ's』のリーダーにそう言っていただけて光栄ですわ! ホホエミ 」

 

 

穂乃果 「そう言えばダイヤちゃん!」

 

ダイヤ 「?何ですの?」

 

穂乃果 「あの話し…いつにしようか? ニコ 」

 

ダイヤ 「あの…話し?」

 

何の事かわからず戸惑うダイヤ。

 

穂乃果 「穂乃果が浦女に歌いに行く話しだよ〜!

ニコニコ 」

 

言いながらダイヤに肩をスリスリする穂乃果。

 

ダイヤ 「ああ…その話し…ですか。

(カタスリスリ〜デスワ!>Δ<°。)」

 

穂乃果 「ダイヤちゃんが教えてる浦の星のスクールアイドルにも会いたいし♪」

 

ダイヤ 「『Orion』の3人ですわね ニコ それでしたら今日この会場に来ているので良かったら後で…」

 

穂乃果 「ほんとに!?会いたい会いたい♡」

 

ダイヤ 「フフ…きっと物凄く喜びますわ!」

 

穂乃果 「…でもやっぱりダイヤちゃんは凄いね ニコ『Orion』の3人…前回ラブライブ準優勝でしょ?それにさっきの『彩りBouquet』の9人も凄かったし…しっかり『Aqours 』の魂を伝えてるんだねぇ〜」

 

腕を組んでシミジミと言う穂乃果。

 

ダイヤ 「フフ…『A-μ's』の魂でもありますわ! ニコ それに…」

 

穂乃果 「…それに?」

 

ダイヤ 「わたくし…いえ…千歌ちゃんも『Aqours』の他のメンバーも…いえ…全てのスクールアイドルがあなた達『μ's』の魂を受け継いでいるのですわ!

 

 

穂乃果 「ダイヤちゃん…

 

ありがと♡

 

嬉しそうに微笑んで言う穂乃果。

 

 

ダイヤ 「 !(//o//)…い、いえ アセ と、当然の事を言っただけ…ですわ(//∇//) アセ (カワイ-デスワ..)」

 

 

穂乃果 「穂乃果ね…」

 

 

ダイヤ 「?…な、何ですの?」

 

 

穂乃果 「穂乃果…ずっとダイヤちゃんに会いたいなぁ〜って思ってたんだけど…」

 

ダイヤ 「な!?(//0//) アセ …そ、それは…ワタクシモ..デスワ..」

 

穂乃果 「でも…なんか2人で会ったらいけないのかな〜って思って…我慢してたんだ

(//∇//) アセ 」

 

ダイヤ 「…そうだったん…でしたのね…

(〃ω〃) アセ 」

 

穂乃果 「だからこうしてまたダイヤちゃんとお話し出来て…穂乃果今凄い楽しい!(//v//)」

 

頬を染めてニッコリ微笑む穂乃果。

 

ダイヤ 「(可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い)

…カワイ-デスワ..」

 

穂乃果 「え? アセ ダ、ダイヤちゃん(//∇//) アセ 穂乃果もう可愛いって歳じゃないんだけど…

(//v//) テレ 」

 

ダイヤ 「あ…(汗)(わ、わたくしとしたことがつい口に出してしまいましたわ!(//0//) アセアセ )」

 

穂乃果 「…でもありがと!とっても嬉しい♡ ニッコリ 」

 

ダイヤ 「(あ〜〜〜!!かわいーですわー!!♡久しぶりの穂乃果さん…かわいーですわー!!♡)」

 

心と頭の中がMAXハイテンションなAqoursのほのキチ・黒澤ダイヤ。

 

 

〜少し離れた場所…〜

 

 

鞠莉 「…か、果南!ダイヤのほのキチー度がマズイことになってマース! アセ 」

 

果南 「ほのキチー度って何!? アセ…でも確かにダイヤの頭から湯気が出てるよーな…(汗)」

 

物陰から大先輩の真横でパニックになっている幼馴染をハラハラしながら見守る鞠莉と果南。

 

 

 

〜同じく少し離れた場所…〜

 

 

海未 「ど、どうしましょう アセ 中々二人に話しかけるタイミングが見つかりません…

ハッ! アセ

 

…チラ 」

 

何かを察し隣をチラ見する海未。

 

ことり 「(・8・)°。°。プルプルプル」

 

海未 「あ、アァッ!(ことりが限界MAXの時の顔に!?)」

 

 

 

 

 

ダイヤ 「あ、あの穂乃果さん?わ、わたくしは…その…やっぱり!(〃o〃) アセ

 

穂乃果 「後ね?ダイヤちゃん…」

 

ダイヤ 「あなたの事が…え?」

 

 

 

 

鞠莉・果南・海未・ことり

『?』

「?(・8・)°。」

 

 

穂乃果 「穂乃果ね…ダイヤちゃんに一つ言いたいんだけど…いいかな? ホホエミ 」

 

ダイヤ 「?な、何ですの?(//∇//)アセ(あ、危なかったですわ! アセ 全くわたくしったら!…あれ?確か前に千歌ちゃんも同じことを…)」

 

 

 

ハグッ

 

突然ダイヤを抱きしめる穂乃果。

 

 

鞠莉・果南・海未・ことり

『ナァーー!?(°0°)°。』

「!?(・8・)°。」

 

 

 

ダイヤ 「ほ、ほ、穂乃果さん!?は、破廉恥…!(//0//) アセアセ 」

 

 

穂乃果 「ラブライブ!…出なくてもいいんだよ?」

 

 

ダイヤ 「え?」

 

 

穂乃果 「出なくても…大丈夫だよ?」

 

 

 

ダイヤ 「穂乃果さん……ほの…グス…あれ?…グス…わたくし…グス…何で?」

 

 

穂乃果 「…ちょっとだけこうしてていい?」

 

ダイヤの耳元で優しく言う穂乃果。

 

 

 

ダイヤ 「穂乃果さん…グス…わたくし…グス…わたくしは…グス…」

 

何故か涙が止まらなくなるダイヤ。

 

穂乃果 「いいよダイヤちゃん…頼りないお姉ちゃんだけど…穂乃果には甘えてくれて… ホホエミ 」

 

 

ダイヤ 「ウヴ…グス…ほんとに…グス…頼りないお姉様…グス…ですわね…グス…」

 

嬉しくて泣きながら笑顔になるダイヤ。

 

 

穂乃果 「フフ…よしよし ナデナデ」

 

 

 

 

果南 「ダイヤ…(凄いな穂乃果さん…)」

 

鞠莉 「あんなダイヤ…初めてミマ〜ス…

(さすがμ'sのリーダーデ〜ス アセ )」

 

今まで見たことのなかった弱いダイヤを見て驚く二人。それを引き出した穂乃果に感心しつつも少し嫉妬も感じていた。

 

 

 

 

海未 「穂乃果…ダイヤ… ニコ 」

 

ことり 「………ニコ 」

 

 

 

 

 

 

【挿絵表示】

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーー

 

キャラクター紹介

元スクールアイドル「μ's」No1

高坂穂乃果

 

【挿絵表示】

 

 

元スクールアイドル「Aqours」No7

黒澤ダイヤ

 

【挿絵表示】

 

 





ダイヤが穂乃果に憧れ以上の想いを持っている事を知っている果南と鞠莉、そして海未とことり。

ハラハラしながらなりゆきを見守りつつも優しくダイヤを包み込む穂乃果と素直に甘えるダイヤを見てホッコリした気持ちになるのでした。
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