捨て駒鎮守府から艦娘を助ける2人の物語 作:智也0424316
君達は捨て駒というのは知ってるかな?
そう。身代わりにしたりすることだ。
それが正当化された世界で一人必死に捨て駒をやめさせようとした提督と艦娘の物語である。
~鎮守府~
「…(テレビを見ている)」
「艦娘は兵器だ!人権はない!」
などと大将は言っている。俺はむしずがはしってしかたがなかった…。
「お前らがガンガン沈めるせいでここ最近姫やエリート級が増えてるんだろうが…。」
俺は届くはずもないテレビにむかって文句をたれる。
「まぁそうかっかしないで。」
一人の少女は文句をたれている俺にお茶を持ってくる。
時雨「まったく。嫌になるよね。はい、麦茶だよ。」
「…そうだな…すまない助かるよ。」
彼女も嫌悪感をいだいている。それもそのはずだ。彼女は大将の艦隊にいたのを俺が保護したのだから。
「なぁ、時雨…お前は…こういうのを聞いてて気分はいいか?」
時雨「…あいつのせいで僕の妹や姉は沈んだんだ…気持ちのいいものでもないさ。」
「だよな。」
まぁ当たり前の答えだろう。
時雨「…提督…これを見て…」
パソコンで情報を処理していた彼女が俺にパソコンの画面を見せてくる
「なんだ?」
そこに乗っている情報に俺は目眩がした。
「…第六駆逐艦隊暁、響、雷、電が…沈んだ…?」
時雨「そうだよ。多分あの子達だ。」
時雨も悲しみを押し殺して話している。そりゃそうだろう…ずっとなかがよかった友達を沈められたんだから…
「…あいつらぁ…!(椅子から立つ)」
俺は憎悪と怒りで我を失いそうになる…。彼女達がそこまでされなきゃいけない理由はなんだと…。
時雨「待って!いまいったって揉み消されるだけだよ!?」
「けど黙ってられっかよ!?」
時雨「わかってるよ!だけど…落ち着いて…提督…」
時雨は今にも涙が溢れそうなくらいに目に涙がたまっている…
「そうだよな…お前に比べたら俺の怒りなんてちっぽけなもんだよな。」
俺は時雨の頭に手をのせて撫でる。
「…時雨…我慢しなくていいんだ…大事な親友の死は…大声で泣いていいんだ…」
時雨「提督…」
時雨から大粒の涙がこぼれ出す。
時雨「暁…響…雷…電…皆ぁ…」
俺は大声で泣きじゃくっている時雨をただ…抱きしめることしか出来なかった…。
~数分後~
「…落ち着いたか?時雨…」
時雨「ぐすっ…うん…大丈夫だよ…」
泣きはらした顔で時雨は答える。
「…ごめんな…俺がもう少し力があれば…皆を救えたのに…」
時雨「提督は悪くない…悪いのは大将達だよ…」
時雨は慰めてくれている…だが…もう少し俺に力があれば…!
その瞬間俺は目を疑った。
「ねぇ。君は力がほしいかい?」
俺は時雨ににた少女に問いかけられる。
「時雨か…?」
「…君は…なにかを変えられる力がほしいかい?」
もう一度彼女は俺に問いかける。
「俺は…力がほしい…!この手が届くなら!俺は力がほしい!」
「そう…ならば君にはこれを授けよう…(謎のベルトと謎のウォッチを授けられる)」
「これは…!?」
「これで君は…未来を変えられる力をてにいれた。それでは。」
謎の少女は消えてしまった。…だが。これで…未来を変えられる…のか…?
時雨「…督!…提督!」
「あ…あぁ…時雨…?」
時雨「いきなり倒れたからビックリしたんだよ!?」
時雨は抱きつきながら涙目で俺に話してくる
「…なぁ…時雨…。」
時雨「なんだい?」
「…もし未来が変えられるとしたら…どうする?」
時雨「え…っ?」
時雨は信じられないと言う顔をしている。まぁそれが当たり前の反応だろう。
「けど…本当に未来を変えられるかもしれないんだ。」
時雨「そこまで言うなら本当なんだね…。わかったよ。君のその言葉僕も信じるよ。」
「時雨…!」
こうして…俺と時雨の未來を変える旅が始まったんだ。
次回第2話姉妹
どうだったかな?次回はどう動くと思うかな?