もしも、バンドリ!(元の)世界に戻ったら少年はどうするのか 作:高坂睦月
Afterglowと協力関係を築いたアレンはバイクで家に帰る途中で、5体のシャドウと闘う羽目になったのであった。
ア「さて、このバイクを乗りこなせるのか.....一か八かの勝負だな。行くか!」
と言い、アレンはVMAXというバイクに乗って今、シャドウと闘おうとしていた。
ア「シャドウは5体、剣持ちが4、遠距離が1か。こういう時はあの武器が最良だな。」
と言い、変わった形の大剣を取り出した。名前はフォースイーターという。
フォースイーター。
FF7でクラウドが使用していた武器。持ち主の精神を喰らうという噂のある、禍々しい紫色の刀身を持つ剣。アレンのフォースイーターの刀身は紫ではなく、赤色である。これは、アレンがある刀鍛冶にお願いをし、作ってもらった。いわば、彼専用の武器だ。特殊な効果がある。それは、攻撃をした後しばらくの間ダメージを受けない限り、攻撃力が上がるのと、相手は斬られると、段々と自分自身が重くなり、素早さが下がると言ったデバフがかかる。
ア「あー、チクショウ!攻撃が当たらねぇ!どうしたらいいんだ!」
アレンはフォースイーターを振るいながら、敵を倒そうとするも、相手が多いしそれなりに強いため苦戦していた。
ア「......くっ!あっぶね、今銃弾弾いてなかったら死んでた。相手のスナイパー中々上手いな。」
と言いながら、4体のシャドウを攻撃しながら、バイクを走らせる。
ア「問題は.....どうやってアイツらを倒すかだ。アイツら、さっきから攻撃しても全然効いてないし、マジにシャドウ厄介だな。」
と言いながら、時速190キロのスピードを維持したままバイクを走らせる。
ア「かと言って、魔法は使えないしなぁ。ま、地道にやってくか!」
アレンはシャドウの体力を地道に減らして行く事にした。シャドウ達はアレンの剣さばきに翻弄されていた。次第に体力がなくなったのか、3体のシャドウが消えた。
ア「あと2体.....!....斬り裂く!」
アレンは残り2体をまとめて撃破した。
ア「よし、任務完了!帰るか!」
こうしてアレンは家に帰るのであった。
ア「ただいまー。」
悠「お、アレン。お邪魔してるぜ。」
真「お邪魔してます。」
アレンが家に帰ると、時川悠人と郝玲真白がいた。
ア「いや、何でいるし.....。」
悠「ちょっとお前に用があってな。これ見ろよ。」
と言い、悠人はアレンにパソコンを見せる。
ア「......あ?」
アレン宛のメールが来ていた。内容はこう書いてある。
“拝啓、依頼屋殿。依頼屋殿に頼みたいことがあり、このようなメールを送った。私の依頼は君達に会いたい。ただそれだけだ。それ以外にもあるが....。会ってから話そう。君達は羽丘女子学園にいるのだろう?なら、話は速い。明日、屋上で待っているよ。”
ア「....誰からだ?何故、俺たちの高校を知っている?」
悠「それもわからずじまいだ。だから、お前ならなんか知ってると思って聞いたんだ。」
ア「俺も知らないよ。」
悠「明日全てが分かるということか。」
真「そう言うことになりますね。」
ア「うし、明日3人でメールを送って来た奴の所に行こう!」
悠「了解!」
真「わかりました!」
こうして3人は明日に備えるのであった。
第十話に続く。
さて、いかがでしたか第九話!次回は謎のメールの送り主に出会います。果たして何者なのか、お楽しみに!
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それではまた次回!
さよーならー!!!