もしも、バンドリ!(元の)世界に戻ったら少年はどうするのか 作:高坂睦月
エドガー・ロニ・フィガロを新たな依頼屋のメンバーとして迎えたアレン達。それから数週間が経とうしていたある日、学校のテストがあることを思い出したのであった。
ア「あーあ、疲れた。最近、体が休まってないなぁ。誰かいねーのかよ。」
と言い、アレンは帰路に着いた。
エ「いるとも!私という素晴らしい居候がね!」
ア「......そうかい。」
エ「どうしたアレン。私がいて何か不満でもあるのかね?」
ア「いや、不満しかないから!俺の家の居候なのに、何、人の家の地下にえげつない部屋作ってんの!?馬鹿か!」
エ「いいじゃないか、アレン。オペレーター室を作っても。悠人君は喜んでいたよ。それよりアレン。明日からテスト期間だよ。」
ア「あ......。」
エ「.....忘れてたのか?」
ア「いや?提出物は全部終わらせたから問題ない。」
エ「もう終わらせたのか....。」
ア「まーな。」
エ「大変そうだが、頑張りたまえ。」
ア「はいはい。」
そして翌日。
ア「テスト期間が来ちまった。ダルイな。」
真「そういえば、アレンさんって部活とか入らないのですか?」
ア「入りたいとも思わないな。」
何故か、アレンはこう思った。
ア(身内や依頼屋のメンバー以外の人と話すのがただでさえ面倒だし、依頼を解決する時間が減るだろうが。何故それが分からない?困ったやつもいたもんだ。)
そう考えていたら、扉が思い切り開いた。
日「るんってきたー!」
ア(めんどくさい奴、登場か。)
とアレンはすぐさま思い、トイレに行こうとしたら、突然引っ張られた。
ア「お、おい。何をする。」
日「君にるんっ♪ときちゃった!」
ア(何が、るんっ♪ときちゃった!だ。こっちはアンタから避けたくて逃げようとしていたんだ。勘弁してくれ。)
と無表情でそう思った。だが、当然氷川日菜はそれを知る事なく、アレンに話しかける。
日「ねぇねぇ、君!天文部に入らない?」
ア「.....天文部?」
日「なんか、入りたいって顔してたから、ねぇねぇ!いいよね!?」
ア「悪いが、そういう話ならパスだ。他を当たれ。」
日「ええ〜、そんな〜。また声かけに行くよ〜。」
と言い、諦めて去って行った。
ア「また来るのか.....。」
真「だって彼女、隣のクラスですよ。」
ア「何だと?」
真「彼女、確か姉がいるとかなんとか。あと、一度見たものはすぐに覚えて、出来るようになるらしいです。」
ア「まさに“天才”か。」
真「はい、凄いですよね。ちなみに、私も天文部に所属してますよ。」
ア「......そうか。」
真「見に行くだけでも、行きますか?」
ア「.....わかった。行けばいいんだろう?後々面倒な事になるのは勘弁だからな。」
真「ありがとうございます。」
ア「ゲームしたかったんだがな。けど俺は意外にも少しだけ、天文部に興味がある。」
真「まさか、そんな事思っていたとは。」
ア「俺自体、星は好きだからな。」
真「そうなんですね.....。」
ア「天文部は何時頃に活動している?」
真「今日は夜に活動します。」
ア「了解だ。」
こうしてアレンは天文部の活動を見学しに行く事にした。
第十二話に続く。
さて、いかがでしたか第十一話!今回は氷川日菜を初登場させました。次回はその彼女が所属する天文部の活動をアレンが見学します!
お楽しみに!
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