もしも、バンドリ!(元の)世界に戻ったら少年はどうするのか 作:高坂睦月
氷川紗夜に、Roseliaのメンバーに勉強を教えて欲しいと依頼されたアレンは一人で向かうのであった。
ア「はぁ〜、どうして俺だけなんだ....。」
アレンは一人で目的地に向かっていた。
ア「氷川紗夜から依頼を受けたのはいいが、果たしてRoseliaのメンバーの頭はいいのか?ちょっと心配になって来たな....。」
と言い、アレンが歩いていると氷川紗夜がファミレスの前にいた。
紗「アレンさん、来てくれたんですね。ありがとうございます。」
ア「俺だけで良かったのか不安だがな。」
紗「出来れば他の人もいたら来て欲しかったのですが、忙しいのなら一人でも構わないので。」
ア(つまり、俺が暇人と言いたいわけか?ふざけてるのか?コイツ。)
アレンはそう思いつつも、ファミレスに入って行くのであった。
紗「ここです。」
そう言って、言われた席の方を見たら数人の女子がいた。
リ「あ、来た来た!紗夜〜、こっちこっち!」
と、ロングウェーブの髪をしたtheギャルの様な女性が紗夜に話しかけた。
ア(ん....?コイツは確か、隣のクラスの今井リサという奴だったはず。コイツもRoseliaのメンバーか。やれやれ、めんどくさい事になりそうだ。)
リ「あれ!?神坂君じゃ〜ん!どうしたの今日は?紗夜からの依頼かな?」
ア「....そんな所だ。」
リ「そっか!今日はよろしくね!」
ア「ああ。」
友「リサ、そんな奴と話す暇があるなら勉強しなさい。」
リ「はいはい。」
ア(そんな奴だと...。それが今から勉強教わる奴の態度か?)
紗「湊さん。人に勉強教わる態度がそれですか?もう少し、ちゃんとしてください。あなた、今回のテストは大丈夫なんですか?前回はギリギリだったじゃないですか。」
友「だ、大丈夫よ。私は勉強しなくても。」
ア(赤点ギリギリの奴が言う事ではないと思うけどな。それにしても、今回教えるのはこの二人だが、あと二人いて合計四人いるのにそれを氷川紗夜単体で教えているのか....。ストレスはとてつもない量で溜まるはずだ。大丈夫なのか?アイツ。)
リ「神坂君〜。」
ア「アレンで構わない。」
リ「アレン君〜、ここがわからないんだけど。」
と、今井リサが尋ねた場所は日本史のところであった。
ア「.....そこは簡単だろう。教えてやる。ここはこうでな.....。」
リ「ふむふむ....なるほど。」
ア「....本当に解っているのか?というか、聞いてるか?」
リ「ちゃんと聞いてるよ。分かりやすいからもっと教えて。」
ア「了解だ。」
そうしている間に、時間は経っていった。
ア「.....もう時間だ。俺は帰るぞ。」
リ「え!?もうそんな時間なの?」
ア「五時間は経ってるな。」
紗「今井さん、湊さん。めずらしく真面目に勉強してましたね。」
リ「彼の教え方が良いんだよ!学校の先生が教えるより10倍分かりやすいからね!」
ア「そんなに分かりやすくはないだろ。」
紗「いえ、アレンさんの教え方は目を見張るほどわかりやすかったです。」
ア「アンタらが言うなら、そうなんだろうな。」
友「また、勉強教えに来てくれると嬉しいわ。」
ア「依頼したら、答えよう。それじゃあな。」
と言い、アレンはファミレスを後にした。
ア(今回はかなり疲れたな.....。帰って休むか。)
アレンは帰ろうとすると、見たことある奴をみた。
ア「あれは.....いや、あいつは!」
黒い人型の影、赤い目。そう、シャドウの親玉である。
シ「久しぶりだな。」
ア「......。」
アレンは何も言わず、木刀を構える。
シ「落ち着きたまえ、今日は何も君と戦いに来たわけではないのだ。」
ア「何?」
シ「今回は君達に戦線布告をしておこうと思ってね。我々の軍は、君を敵とみなす事にしたよ。我々の目的を邪魔するななら、消えてもらう。」
ア「アンタも自分の命を俺に狩られないようにしろよ。俺より弱いからな。」
シ「その言葉、そのまま返そう。」
こうして、シャドウの戦線布告を受け取ったアレンは事件解決を急がなければと思った。
第十四話に続く。
さて、いかがでしたか第十三話!いよいよ、シャドウと対面したアレン。物語は急展開になるかも!?お楽しみに!
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