もしも、バンドリ!(元の)世界に戻ったら少年はどうするのか 作:高坂睦月
美竹蘭と戦闘中に現れたヴァニラとエドガー。アレンはヴァニラの魔力に驚きを隠せなかった。そして、美竹蘭が重力の結界を張っている事を知って一時撤退する。そのあと、アレンは必ず勝てると豪語する!
ヴ「え!?本当に勝てるの!?」
ヴァニラは驚いた。
ア「ああ、弱点も見抜いてる。」
エ「私には分からんな。」
ア「嘘つくのは良くないぜ。」
エ「冗談として受け止めて欲しいな。」
ア「はいはい。」
ヴ「ところで、弱点って?」
ア「重力の結界を利用する。」
ヴ「どういう事?」
ア「今は“俺たちが重い”。つまり、俺たちは鈍足。足が遅いって事だ。シンプルな効果を与えて来てる。なら、破る方法も至ってシンプルだ。“重力の結界の効果を反転すれば良い”だけだ。」
モ「つまり....どういう事ですか〜?」
ア「なんで分からないんだ。ま、見れば分かるさ。エドガー、攻めに行くぞ。」
エ「了解だ。あ、ヴァニラ。ちょっとお願いがあるんだ。」
ヴ「何かな?」
アレン達は、美竹蘭の元に戻って来た。
蘭「わざわざ死にに戻って来たんですか?」
ア「いいや、勝ちに来た。」
蘭「無謀な事をしますね。この重力の結界に、弱点はないというのに。」
ア「それはどうかな?」
蘭「何?」
すると、アレンは謎のカプセルを取り出した。
ア「喰らえ!Inverted room!」
蘭「これは.....!」
アレンがカプセルを投げると、謎の空間が生まれた。
蘭「これがなんだって言うんですか?まさか、これが策とは言わないですよね?」
ア「まぁ、今からお前はその策にハマるんだけどな。」
すると、アレンはあり得ない速さで蘭に攻撃した。
蘭「速い.......!?そんなバカな!重力の結界の中で何故速く動けるの!?」
ア「教えないぜ。.....エドガー!俺に合わせろ!」
エ「了解だ!私の力を見せてあげよう!」
と言うと、コンビネーション技が炸裂した。
アレンが攻撃した直後に、グレネードを放ち、爆破した2秒後にアレンが槍で蘭を攻撃し、それを援護するかの様に銃を発砲する。
リンクアタックと呼ばれる技だ。
リンクアタック。これはFF15で使われた技。
仲間と連携する追加攻撃で、パリィで発動したものはパリィリンク、バックアタックで発動したものはバックアタックリンクと呼ばれる。
ちなみに、さっきアレンとエドガーが行なったのはバックアタックリンクである。
エ「私達のコンビネーションは完璧だな!」
ア「ああ!」
二人はハイタッチをした。
蘭「図にノルナ!」
蘭、いや美竹蘭のシャドウが出てきた。
エ「今だ!」
ヴ「うん!喰らえ〜、デス!」
ア(即死魔法か!?いや....これは。)
ヴァニラの固有スキルのデスは敵を即死させる事が出来る。もし、即死させる事が出来ない場合は大ダメージを与える。
ア「いつのまにこんな技を.....?」
エ「さっき話していたろ?あれは、私がヴァニラに向かってデスを美竹蘭に放てという合図を送っただけさ。それより、彼女は大丈夫かな?死んでないだろうか。」
ア「即死はしてない!大丈夫だ!」
エ「動きが止まったぞ!!」
モ「私のシャドウに任せなさ〜い。」
シ『私のスキルを使います。.....このスキルは使いたくはないのですが...仕方ありません。』
ア「美竹蘭と蘭のシャドウは気絶している今がチャンスだ。何が起きるスキルかわからんが、頼む。美竹蘭を救いたい。」
シ『........分かりました。行きますよ!』
とシャドウが言うと、ひずみが生まれた。
ア「このひずみは......!?」
シ『このひずみは、人の精神の中に入れるひずみ....。この中に入れば、蘭さんに会えるでしょう。ただ、精神は不安定です。』
ア「そんなことは百も承知だ。今俺たちが出来ることは、あいつを救う事だ。」
エ「私とヴァニラは周りを護衛するよ。」
ア「頼んだ。」
モ「怖い.....。」
ア「大丈夫だ。」
モ「え?」
ア「俺がついてる。背中は任せて、前だけみてろ。」
モ「......はい!」
ア「...行くぞ!」
こうして二人はひずみの中に入って行くのであった。
第十八話に続く。
さて、いかがでしたか第十七話!次回は美竹蘭戦もいよいよ佳境を迎えます!お楽しみに!
ちなみにInvertedは反転すると言います。
そして、UAが5000件を超えました!これからも頑張ります!応援のほどよろしくお願いします!
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それではまた次回!
さよーならー!!!