もしも、バンドリ!(元の)世界に戻ったら少年はどうするのか   作:高坂睦月

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前回のあらすじ
アレン、エドガー、ヴァニラの3人で美竹蘭を気絶させる事に成功した。美竹蘭をシャドウから救うには、美竹蘭の精神に入り助けなければならないと青葉モカのシャドウに言われ、助けに行くのであった。
美竹蘭戦、完結!





第十八話 腹が減ったら飯を食べるべし

ア「他者の精神、記憶に入る能力か。」

 

 

 

 

モ「え?」

 

 

 

 

ア「いやな、お前のシャドウの能力はそんな感じかなって思ったんだ。」

 

 

 

 

モ「正にその通りですね〜。」

 

 

 

 

ア「.....正直言って、この能力はあまり使わない方がいいってお前のシャドウは言っていたが、その通りだな。他者の記憶や精神に入っても良いことはないもんな。」

 

 

 

 

モ「ですね〜。」

 

 

 

 

そう話しているうちに、白い空間が見えてきた。

 

 

 

 

ア「あれが精神の世界?」

 

 

 

 

シ『その通りです。精神、記憶の世界は個々によって違います。ですが、彼女の空間は、白い空間のみではなかったはず。』

 

 

 

 

ア「アレだろ。シャドウに操られてたから、眠ってるんだろ。多分。」

 

 

 

シ『なるほど。』

 

 

 

 

ア「これは面倒な事になりそうだ。時間はあまりないそのなかで、それと同時進行で美竹蘭を救う。かなり難易度が高いが、行けるかモカ?」

 

 

 

モ「私に任せて下さ〜い。」

 

 

 

ア「.......心配だから、護衛任せるわ。」

 

 

 

シ『わかりました。』

 

 

 

美竹蘭の精神、記憶の世界に入ったのは良いが、肝心の美竹蘭は見つからない。それどころか、体力を一方的に消費していくばかりだ。

 

 

 

ア「何処にいるんだ......!」

 

 

 

 

モ「見つかりませんな〜。」

 

 

 

そう言いながら、探しているとアレンは何かに気づいた。

 

 

 

 

ア「そういえば、この空間少し狭すぎる。」

 

 

 

 

モ「そ〜ですか?」

 

 

 

 

ア「ああ、狭すぎる。以前聞いた事があって、精神、記憶の世界の広さは皆同じって聞いた事があるんだ。」

 

 

 

 

モ「へ〜、そうなんですか。」

 

 

 

 

ア「よし....ちょっと離れてろ。」

 

 

 

 

すると、アレンの周りから魔法陣が出た。

 

 

 

 

ア「かぁっ!」

 

 

 

 

アレンが放った魔法は、白い空間を打ち消した。

 

 

 

 

モ「何をしたんですか?」

 

 

 

 

ア「空間を打ち消した。Cancel spaceっていう技だ。」

 

 

 

 

そして、空間は消えとてもない広さの世界が現れた。

 

 

 

 

モ「この中に蘭が....。」

 

 

 

 

ア「アレ、そうじゃないか?」

 

 

 

 

アレンが指差した先には鳥かごの様な牢獄に美竹蘭はいた。

 

 

 

 

モ「蘭!!」

 

 

 

 

蘭「モカ!先輩!来ちゃダメ!」

 

 

 

ア「何?」

 

 

 

 

シ『危ない!』

 

 

 

 

すると、後ろから銃弾が飛んできた。

 

 

 

 

ア「......ふん。」

 

 

 

アレンは後ろを見ずに余裕で避けた。

 

 

 

モ「!?」

 

 

 

蘭「なっ!」

 

 

 

シ『!!』

 

 

 

ア「何だ?そんな驚くことかよ。」

 

 

 

普通は出来ない行動である。

 

 

 

蘭「アレン先輩!どうして.....。」

 

 

 

ア「誰かを助けるのに、理由がいるのか?」

 

 

 

 

蘭「でも.....私は。」

 

 

 

ア「そんな気にする事じゃねーよ。誰にだってあるよ。そんな事。」

 

 

 

蘭「アレン先輩.....。」

 

 

 

ア「初めて会った時、アンタはの心は独りぼっちだった。なんか、空っぽだった。でも、今はどうだ?独りじゃない。助けてくれる仲間がいる.....。もう少し、俺らを信頼しても良いんじゃないか?」

 

 

 

蘭「.......!」

 

 

 

モ「蘭....。」

 

 

 

 

蘭「モカ....。」

 

 

 

すると、モカは笑顔で。

 

 

 

モ「一緒に帰ろ?」

 

 

 

蘭は感動のあまり、泣き出した。

 

 

 

 

蘭「うん.....帰る。帰るよ。」

 

 

 

 

ア「さてと、Cancel space!」

 

 

 

すると、鳥かごは一瞬でなくなった。

 

 

 

 

モ「ホントにそれ、強すぎません?」

 

 

 

ア「話は後だ。帰るぞ!時間がない!」

 

 

 

 

4人は急いで脱出した。

 

 

 

 

エ「アレン!帰って来たか!」

 

 

 

 

 

元の場所に戻ると、エドガーとヴァニラが待ってくれていた。

 

 

 

 

 

ア「ただいま、敵は?」

 

 

 

 

エ「警察に捕まったよ。事態は解決に向かっている。」

 

 

 

ア「よし、気付かれずに去るぞ。」

 

 

 

 

ヴ「うん!」

 

 

 

 

ア「Transfer space(転送空間)!」

 

 

 

 

そう言うと、アレン達はワープした。

 

 

 

 

ア「よし、戻ってこれたな。」

 

 

 

着いたのは羽沢珈琲店であった。

 

 

 

 

ア「仲間が待ってるぞ。行って来い。俺達は任務を遂行した。帰還する。」

 

 

 

 

と言い、帰ろうとした。その時。

 

 

 

蘭「アレン先輩!」

 

 

 

 

ア「何だ?」

 

 

 

蘭「また.....会えますよね?」

 

 

 

すると、アレンは。

 

 

 

 

ア「当たり前だろ?」

 

 

 

 

と言い、笑ってみせた。

 

 

 

 

エ「アレン、これからどうしようか?」

 

 

 

 

 

ア「今お昼時だろ?飯食いに行こうぜ。」

 

 

 

 

 

ヴ「やったー!」

 

 

 

 

エ「では、悠人君と真白さんを呼ぼう。多い方が飯も美味しいと言うものさ。」

 

 

 

 

ア「そうだな。」

 

 

 

 

ヴ「楽しみだなぁ♪」

 

 

 

 

ア「んじゃ、行きますか。」

 

 

 

 

エ「ああ!」

 

 

 

 

 

こうしてアレン達は美竹蘭を救った後、昼食を食べに行くのであった。

 

 

 

第十九話に続く。

 




さて、いかがでしたか第十八話!ちょっと雑になってしまいましたが、無事に美竹蘭救出成功です。次回は大晦日の話です。お楽しみに!
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それではまた次回!
さよーならー!!!
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