もしも、バンドリ!(元の)世界に戻ったら少年はどうするのか 作:高坂睦月
大晦日、エドガーがみんなと初詣に行きたいと言う願望を良しとし、みんなで初詣に行くのである。
ア「明けまして、おめでとう。皆、今年もよろしくな!」
全員「おう!」
ア「つーか、皆着物かよw」
悠「悪かったな。着物でよ。」
ア「悪かねーよ。つーか、皆似合ってるぞ?」
悠(コイツ無意識に人褒めるから、ガチに照れるだろうが!)
案の定、つぐみは。
つ「........////」
蘭「........////」
悠(いや、お前ら照れすぎ!お前らアイツの事好きだろ!)
悠人は今年も苦労が絶えない年になるんだなぁと思い、ため息をついた。
真白はと言うと。
真「新年....こんなたくさんの人と祝うなんて初めてですね。」
ヴ「私も初めてだよ。こんなたくさんの人と新年祝うのは。」
真「ヴァニラさんも同じですか。....改めて凄いですよね。こんなにたくさんいるのって。」
ヴ「うんうん、凄いよね〜!」
真「今年もよろしくお願いしますね、ヴァニラさん。」
ヴ「よろしくね、真白!」
それを見ていたアレンはほっこりしていた。
エ「新年大勢で祝うのも悪くないだろう?」
ア「ああ、悪かねーな。」
エ「やはり新年はこうでなくては。マッシュは元気にしているだろうか.....?」
ア「マッシュ.....?」
エ「私にも兄弟がいてね、マッシュは私の弟さ。とても良いやつで、戦力になる。」
ア「ふーん。」
アレンは神社の方を見ていると、見たことある人物を発見した。
ア「あれは湊友希那か。初詣に来てんだな。」
エ「挨拶しに行くかい?」
ア「遠慮するよ。」
そう言ってアレンは先にお祈りをして終わった。
悠「何を願ったんだ?」
ア「皆の幸せを願ったよ。悠人は?」
悠「今年もいい年になるといいなって願っただけさ。そういえば、アレン。」
ア「ん?」
悠「お前って警察の階級警視だっけ?」
ア「本当は警部補。浅井さんが俺が辞めたと同時に昇格させたんだとよ。意味ワカンネ。」
悠「お前も大変な奴だな。」
ア「まーな。」
つ「あの.....。」
ア「うわっ、ビックリした。なんだよ急に。」
つ「これ....どうしたら?」
つぐみが見せたのは鼻緒がちぎれた下駄であった。
悠「これじゃ、帰れないな。」
つ「あ、あれ....!蘭ちゃん!」
ア「あ?」
そこには不良に囲まれた蘭がいた。
ア「俺行こうか?」
悠「いや、お前はつぐみさんを送ってやれ。俺が行くわ。」
ア「OK、気をつけてな。」
悠「ん。」
ア「さ、行くぞ。」
と言うと、アレンはつぐみを安全な場所に連れて行った。
つ「せ、先輩!」
ア「アイツなら大丈夫だよ。」
つ「そう言う問題では....!」
ア「そう言う問題だ。アイツ、一応俺と並ぶくらい強いぜ?」
つ「そうなんですか.....。」
ア「うん、だからアイツに任せて大丈夫だ。それより、歩けないんだろ?ほら、後ろ乗れ。」
と、アレンはつぐみをおんぶしようとしている。
つ「せ、先輩!い、いいんですか?」
ア「このままじゃ、お前帰れないんだろ?だからほら、乗れよ。」
つ「でも、先輩.....。そんな。」
ア「誰かを助けるのに、理由がいるのか?」
つ「せ、先輩....。」
ア「乗れ。」
つ「は、はい。」
つぐみはアレンにおんぶされてしまった。
つ「........。」
ア「........。」
つ(あああああああ!!!な、何故こんな事に!何故アレン先輩におんぶされているの〜!?)
ア「どうした?何かあったか?」
つ「い、いえ!なんでもありません!」
ア「そうか。」
つ(私重くないよね...。大丈夫だよね。)
ア「大丈夫、重たくないよ。」
と言ってアレンは笑った。
つ(心読まれてるよ〜。でも、先輩の背中...優しい感じがする。なんか暖かい...。)
つぐみはおんぶされているうちに眠っていた。
つ「すーっ.... 」
ア「おやすみだな...。」
アレンは少し笑うと、つぐみを家に送って行くのである。
つ「......むにゃ。は!寝ていた!」
ア「お目覚めか?」
アレンはつぐみの家までおぶっていた。
つ「あ、アレン先輩!わ、私の家まで送ってくれたんですか!?」
ア「悪い事でもあるのか?」
つ「いや、本当にありがとうございました。あ...お母さんに下駄を直してもらわないと。」
ア「“下駄なんて壊れてるのか?”」
つ「え!?」
なんと、“下駄の鼻緒は直っていた”。いや、“初めから下駄は壊れていなかった”ようだった。
ア「じゃあな。」
つ「あ、あの!」
ア「何だ?」
つ「今年もよろしくお願いします!」
ア「ああ、よろしくな。」
そう言うと、アレンは去っていった。
つ「カッコイイなぁ、神坂さん。」
アレンはしばらく歩いていた。
ア「....さて、新年だな。さてと....。」
アレンは走り出した。
ア「依頼を解決しに行きますか!」
新たな依頼を解決しに。
第二十一話に続く。
あけまして、おめでとうございます!さて、いかがでしたか第二十話!次回からシャドウの事件解決に戻ります。お楽しみに!
お気に入り登録、感想、評価待ってます!
それでは本年度も頑張りますので、応援のほどよろしくお願いします!
それではまた次回!
さよーならー!!!