もしも、バンドリ!(元の)世界に戻ったら少年はどうするのか   作:高坂睦月

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前回のあらすじ
初詣に行ったアレン達、つぐみの下駄の鼻緒が切れたので、アレンはつぐみの家までつぐみをおんぶしてあげたのであった。それから数日が経とうとしていた!


第二十一話 敵は近くに

ア「今日から学校だな...。面倒だな。」

 

 

 

 

悠「まぁいいじゃねーの。別に面白くないわけではないんだしさ。」

 

 

 

 

ア「まーな。」

 

 

 

 

悠人と話しながら学校を歩いていた。

 

 

 

 

真「おはようございます。」

 

 

 

 

ア「おはよー。」

 

 

 

 

悠「おはよう。」

 

 

 

真「最近寒くなりましたね。」

 

 

 

 

ア「そうなのか?」

 

 

 

悠「寒いわ!ホントお前寒いの強いよな。」

 

 

 

 

ア「あー、確かに強いわ。」

 

 

 

 

話していると。

 

 

 

 

蘭「アレン先輩。」

 

 

 

ア「んー?」

 

 

 

 

美竹蘭がアレンを呼んでいた。

 

 

 

 

蘭「理事長が呼んでます。」

 

 

 

ア「はぁ?俺を?」

 

 

 

 

蘭「はい、今すぐ来いと。」

 

 

 

 

ア「あいよ、今行くぜ。」

 

 

 

 

アレンは理事長室に向かった。

 

 

 

悠「.....。」

 

 

 

 

真「どうかしたんですか?」

 

 

 

 

悠「嫌な予感がする......。」

 

 

 

 

この時、悠人は自分自身の予感が当たる事をまだ知らない。

 

 

 

 

ア「失礼します。」

 

 

 

 

理「よく来たね。さ、座りたまえ。」

 

 

 

 

ア「はい。」

 

 

 

アレンは椅子に座る。

 

 

 

 

理「早速話の方に移るが、構わないかね?」

 

 

 

 

ア「はい。」

 

 

 

理「実は、君を転校させようと思うんだ。」

 

 

 

 

ア「!!?」

 

 

 

 

 

突然の事にアレンは驚いた。

 

 

 

 

ア「ど、どこへ.....。」

 

 

 

 

理「花咲川女子学園だ。両校の親睦を深めたいと思い、交換留学をしたくてね。ウチからは君を。花咲川からも生徒一人。交換するというシステムを設けようと考えててね。ものは試しというだろう。君にその役目を果たして欲しい。」

 

 

 

 

ア「なるほど.....。」

 

 

 

 

アレンは思った。

 

 

 

 

ア(.....話ができすぎてはいないか?何故この時期に、何故今なんだ?別に今じゃなくても出来たはず。なのにな......)

 

 

 

 

アレンは思考を止め、理事長の影を見た。そこには、シャドウのボスがいた。

 

 

 

 

ア「!!」

 

 

 

シ「御機嫌よう。」

 

 

 

ア「貴様.....!何故ここに!」

 

 

 

 

シ「このお方は私が取り憑いた人物でね。使い勝手がいいから、しばらく潜んでいたんだ。」

 

 

 

 

ア「........!」

 

 

 

シ「悪いが、君達の戦力分断を図りたくてね。いい策だよ。それじゃ、花咲川でも頑張って。」

 

 

 

 

ア「おい!待て!」

 

 

 

 

しかし、その言葉を言う前に扉の前にワープされていた。扉を開けようとするも、扉は閉まっていた。

 

 

 

 

ア「........クソ!」

 

 

 

 

アレンは悔しさのあまり、壁を思い切り殴った。何故見破れなかったのか。己の無力さにただひたすらにムカついていた。

 

 

 

 

悠「おかえり、話は聞いていた。......なんて事だ。と言いたいくらいだ。まぁ、あっちでも頑張れ。」

 

 

 

真「こっちは任せてください。」

 

 

 

 

悠「今回は予測外の事だ。あまり気にすんなよ?」

 

 

 

 

ア「わかっている。」

 

 

 

 

悠「その調子だ。」

 

 

 

 

 

ア「まぁ、何とかして見せるさ。」

 

 

 

 

ア(.....今回はしてやられた。でも、これでアイツが終わるわけがない。花咲川でも何かしてくるに決まってる。本当に今回の事件ばかりは面倒だな。だが...貴様はいずれ俺が倒さないといけない。待っていやがれ。)

 

 

 

 

悠「どうした?何かあったか?」

 

 

 

 

ア「い、いや。」

 

 

 

 

悠「そっか。」

 

 

 

 

ア(コイツらにも犠牲になるかもしれない....。ここからは俺一人で解決しないとな。しかし、どうしたものか....。)

 

 

 

 

外は青空澄み渡る晴れの天気だが、アレンの心はそれとは逆に曇っていくばかりであった。

 

 

 

 

 

第二十二話に続く。

 




さて、いかがでしたか第二十一話!次回は花咲川女子学園に転校したお話です!お楽しみに!
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それではまた次回!
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