もしも、バンドリ!(元の)世界に戻ったら少年はどうするのか 作:高坂睦月
初詣に行ったアレン達、つぐみの下駄の鼻緒が切れたので、アレンはつぐみの家までつぐみをおんぶしてあげたのであった。それから数日が経とうとしていた!
ア「今日から学校だな...。面倒だな。」
悠「まぁいいじゃねーの。別に面白くないわけではないんだしさ。」
ア「まーな。」
悠人と話しながら学校を歩いていた。
真「おはようございます。」
ア「おはよー。」
悠「おはよう。」
真「最近寒くなりましたね。」
ア「そうなのか?」
悠「寒いわ!ホントお前寒いの強いよな。」
ア「あー、確かに強いわ。」
話していると。
蘭「アレン先輩。」
ア「んー?」
美竹蘭がアレンを呼んでいた。
蘭「理事長が呼んでます。」
ア「はぁ?俺を?」
蘭「はい、今すぐ来いと。」
ア「あいよ、今行くぜ。」
アレンは理事長室に向かった。
悠「.....。」
真「どうかしたんですか?」
悠「嫌な予感がする......。」
この時、悠人は自分自身の予感が当たる事をまだ知らない。
ア「失礼します。」
理「よく来たね。さ、座りたまえ。」
ア「はい。」
アレンは椅子に座る。
理「早速話の方に移るが、構わないかね?」
ア「はい。」
理「実は、君を転校させようと思うんだ。」
ア「!!?」
突然の事にアレンは驚いた。
ア「ど、どこへ.....。」
理「花咲川女子学園だ。両校の親睦を深めたいと思い、交換留学をしたくてね。ウチからは君を。花咲川からも生徒一人。交換するというシステムを設けようと考えててね。ものは試しというだろう。君にその役目を果たして欲しい。」
ア「なるほど.....。」
アレンは思った。
ア(.....話ができすぎてはいないか?何故この時期に、何故今なんだ?別に今じゃなくても出来たはず。なのにな......)
アレンは思考を止め、理事長の影を見た。そこには、シャドウのボスがいた。
ア「!!」
シ「御機嫌よう。」
ア「貴様.....!何故ここに!」
シ「このお方は私が取り憑いた人物でね。使い勝手がいいから、しばらく潜んでいたんだ。」
ア「........!」
シ「悪いが、君達の戦力分断を図りたくてね。いい策だよ。それじゃ、花咲川でも頑張って。」
ア「おい!待て!」
しかし、その言葉を言う前に扉の前にワープされていた。扉を開けようとするも、扉は閉まっていた。
ア「........クソ!」
アレンは悔しさのあまり、壁を思い切り殴った。何故見破れなかったのか。己の無力さにただひたすらにムカついていた。
悠「おかえり、話は聞いていた。......なんて事だ。と言いたいくらいだ。まぁ、あっちでも頑張れ。」
真「こっちは任せてください。」
悠「今回は予測外の事だ。あまり気にすんなよ?」
ア「わかっている。」
悠「その調子だ。」
ア「まぁ、何とかして見せるさ。」
ア(.....今回はしてやられた。でも、これでアイツが終わるわけがない。花咲川でも何かしてくるに決まってる。本当に今回の事件ばかりは面倒だな。だが...貴様はいずれ俺が倒さないといけない。待っていやがれ。)
悠「どうした?何かあったか?」
ア「い、いや。」
悠「そっか。」
ア(コイツらにも犠牲になるかもしれない....。ここからは俺一人で解決しないとな。しかし、どうしたものか....。)
外は青空澄み渡る晴れの天気だが、アレンの心はそれとは逆に曇っていくばかりであった。
第二十二話に続く。
さて、いかがでしたか第二十一話!次回は花咲川女子学園に転校したお話です!お楽しみに!
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さよーならー!!!