もしも、バンドリ!(元の)世界に戻ったら少年はどうするのか 作:高坂睦月
若宮イヴと仲良くなった(?)アレン。交換留学は無事に終わり、羽丘に戻って来たアレンは再び依頼屋の仕事を再開するのである。
ア「はー、やっとこさ交換留学が終わったぜ....。」
悠「お疲れさん。今日から依頼屋を再開するが、アレン。お前宛にメールが来てる。」
ア「誰から?」
悠「.....シャドウからだ。」
ア「!!」
メールの内容はこう書いてある。
“御機嫌よう、アレン君。
今回は君を男と見込んで話がしたい。今日の夜、君の高校の屋上で待つ。悠人君と共に来たまえ。今、全てを話すときが来た。必ず来て欲しい。頼んだぞ。”
ア「なるほどな....。」
悠「行くのか?」
ア「当然だ。行って事件解決のヒントになるならな。」
悠「了解。」
そして、夜になり2人はシャドウに言われた場所に来た。
ア「来たぜ、出てこいよ。」
するとシャドウは目の前に出てきた。
シ「君達なら必ず来てくれると思ったよ。ありがとう。」
ア「お礼はいい。話ってなんだ?」
シ「......君は今回の事件を私のせいと思っているのかね?」
ア「はじめはそう思った。でも、アンタの行動は違った。事件を起こす行動ではなかった。真白を襲った理由は多分、自分の体力を回復する為、俺達は初めからアンタと闘う理由なんて無かったんだ。何故なら、本当の敵は、コイツじゃなく他にいるからだ。」
悠「そんな馬鹿な事があり得るわけ...。」
ア「ありえるから今俺達は此処にいる。違うか?」
悠「たしかに....。」
シ「その通りだ。敵は他にいる。それもアレン君、君が一度戦ったことのある敵だ。」
と言い、シャドウは映像を見せる。
ア「何言って.....。.......!!」
その映像には、あの皇帝がいた。そう、パラメキア皇帝がいた。
ア「な、何故コイツがいるんだ!おい貴様、どうなっている!」
シ「話はまだ終わってはいない。よく見ろ、君の知り合いがいる。」
動画をよく見ると、そこには白鷺千聖がいた。
ア「そんな馬鹿な!」
シ「まだ敵と決まった訳ではない。たが、君の知り合いが皇帝のそばにいると言う事実がある以上警戒を怠るな。殺られるぞ。」
ア「.......。」
シ「さて、見てわかったろう。私は君達の敵ではないと。本題に移る、私を仲間に入れて欲しい。確かに幾度となく君達と闘い、未だに敵と思っている人もいる。だが、私は間違いなく君達の戦力になるだろう。どうだ?」
ア「.......。」
シ「家事などは完璧にできる。任せたまえ。」
ア「採用!」
アレンは即答した。
悠「いや、速っ!え、何?採用理由それだけ!?」
ア「戦力になる事も含めてだ。」
悠(コイツ嘘つきやがったぞ.....。)
シ「とりあえず、よろしく頼むよ。」
ア「そういえばさ、シャドウってさ。人の姿になれたんだな。前は人型だったけど、全身真っ黒だったのに。」
シ「元々はこの姿さ。黒に染まってるときは体力が無い証拠だよ。」
ア「なるほどな。」
シ「気をつけろ、奴はかなり勢力を伸ばしている。」
ア「ああ。」
こうしてアレンと悠人はシャドウを仲間に入れたのである。
ア「ちなみに聞くけどさ。」
シ「なんだ?」
ア「得意な料理って何?」
シ「作れん料理はないな。」
ア「神かよ。」
第二十九話に続く。
さて、いかがでしたか第二十七話。次回はアレンの家にシャドウが現れ、仲間達はどうするかのお話。お楽しみに!
お気に入り登録、感想、評価待ってます!
それではまた次回!
さよーならー!!!