もしも、バンドリ!(元の)世界に戻ったら少年はどうするのか   作:高坂睦月

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前回のあらすじ
新たな仲間ノエルを加え、アレン達はつぐみを救いにパンデモニウム城に向かうのであった!


第三十一話 襲撃

ノ「アレがパンデモニウムか!」

 

 

 

 

ア「ああ、トラップに気をつけろよ!」

 

 

 

 

ノ「了解!」

 

 

 

 

アレン達はパンデモニウムに突撃した。

 

 

 

 

部「陛下、賊が現れました!」

 

 

 

 

皇「神坂アレンがやってきたか....。者ども、かかれ!」

 

 

 

 

部「御意!」

 

 

 

 

こうして、約1000万人いるの皇帝軍はアレン達に向かって突撃した。

 

 

 

 

ノ「なんて大群なんだ!」

 

 

 

 

ア「勝てない相手じゃないさ。行くぞ!」

 

 

 

 

ノ「お、おいアレン!」

 

 

 

 

エ「もう無理だ。アレンを止められる奴はいない。アイツは一度決めた事は必ず遂行する。その証拠に、見ろ。」

 

 

 

 

ノ「見ろって言われても....。」

 

 

 

ノエルはアレンを見ると、ありえない光景を目の当たりにした。

 

 

 

 

アレンは突撃しながら、矢を銃弾を全て木刀弾き、あろうことか弾いた矢や銃弾を相手の眉間に全て当てていた。後ろからの銃弾もまるで後ろに目があるかのように難なく弾く。

 

 

 

 

ノ「な、なんて奴なんだ!」

 

 

 

 

エ「さて、私達も負けてはいられないぞ!行こうノエル!」

 

 

 

 

ノ「ああ!」

 

 

 

 

エドガーとノエルはアレンを追いかけた。

 

 

 

 

シ「アレン君、これからどうするのかね?粗方300万は削ったが。」

 

 

 

 

ア「残りは無視する。むしろこれただの囮だろ。なんてわかりやすいんだ。」

 

 

 

 

シ「なら、私が戦おう。アレン君はつぐみさんを助けたまえ。」

 

 

 

 

 

ア「なんだ、お前も闘うのか。」

 

 

 

 

シ「ふん、私を舐めるなよ。一応君とタメを張れる程強いからね。」

 

 

 

 

ア「なるほど、それじゃ当てにしてるぜ。」

 

 

 

 

シ「任されよ!」

 

 

 

 

アレンは3人の味方に任せて、パンデモニウムに向かう。

 

 

 

 

敵「アイツを城に行かしてはならぬぞ、撃てー!」

 

 

 

 

するとアレンはパンデモニウムの城壁を走り出した。

 

 

 

 

敵「な、なんだと!!」

 

 

 

ア「甘いな馬鹿が。」

 

 

 

アレンは砲弾をいなし、更に走り出す。

 

 

 

 

敵「砲弾をもいなすだと!?」

 

 

 

 

悠「当たり前だ!アンタらは神坂アレンを舐めすぎだ!アイツは全ての攻撃をいなす!」

 

 

 

 

ア「魔法とかはいなせないがな。ノエル、城壁がガラ空きだ。」

 

 

 

 

ノ「了解、城壁を破るぞ!」

 

 

 

 

ア「了解だ!」

 

 

 

 

ノ「喰らえ!」

 

 

 

 

ノエルはアレンに向かって爆弾を投げ。

 

 

 

 

ア「シュート!」

 

 

 

 

その爆弾を蹴る。

 

 

 

 

爆弾は見事城壁を破り、道が拓けた。

 

 

 

 

ノ「アレン、敵はガンナーばかりだ。どうする?」

 

 

 

 

ア「そうだノエル、弾に当たらぬ方法を教えてやろうか?」

 

 

 

 

ノ「どうやるんだ?」

 

 

 

 

エ「簡単さ。」

 

 

 

 

そう言うと、アレンとエドガーは敵に向かって走り出した。

 

 

 

 

エ「走れ!銃弾より速く、走れ!背中に迫る死神より速く、そうすれば!」

 

 

 

 

アレン達は敵のガンナーを蹴散らし。

 

 

 

 

エ「こうして道は開ける。」

 

 

 

 

エドガーは笑ってみせた。

 

 

 

 

ノ「なんてめちゃくちゃなんだ....。」

 

 

 

 

 

悠「それが俺たちだからなw」

 

 

 

 

ノ「違いないな。」

 

 

 

 

 

そう言うと、アレン達はパンデモニウム城に入っていった。

 

 

 

 

ア「待ってろよ.....つぐみ、みんな!」

 

 

 

 

第三十二話に続く。




さて、いかがでしたか第三十一話!次回からパンデモニウムの城内を攻略する話になります。お楽しみに!
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それではまた次回!
さよーならー!!!

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