もしも、バンドリ!(元の)世界に戻ったら少年はどうするのか   作:高坂睦月

37 / 46
前回のあらすじ
イヴと戦闘中のアレン。その頃、悠人からアレンの剣術の秘密を知った真白はアレンに畏怖するのであった。


第三十五話 俺不死身!

真「え、やっぱりアレンさん強いですよ。最強じゃないですか。」

 

 

 

 

悠「ああ、最強だな。」

 

 

 

 

真「そんな簡単に認めますか、普通!?」

 

 

 

 

悠「認めざるを得ないんだよ。あの剣術の前には全てが無力なんだ。」

 

 

 

 

真「それ程までに彼が強いと言う事ですか?」

 

 

 

 

悠「まず、アイツ自体剣術無くても強いからな。」

 

 

 

 

真「!!?」

 

 

 

 

悠「武器なしでも強い。今度戦ってみようかなって思う。武器なしでもアイツ柔術や合気道なんかしてたらしいからな。」

 

 

 

 

真「ところで、質問したいのですが。」

 

 

 

 

悠「ん?」

 

 

 

 

真「アレンさんって何者なんですか。正体を知りたいです。」

 

 

 

 

だが、悠人は

 

 

 

 

悠「悪いな、そればかりは俺の口から答える事は出来ない。依頼屋の秘密ってやつ。ていうか、俺も知らない。アイツと出会ったのは8歳の時だ。それ以前の事は知らない。アイツ以外誰も知らない。」

 

 

 

 

 

真「いつか聞かないと、ですね。」

 

 

 

 

悠「今回の戦いが終わり次第聞くとしよう。」

 

 

 

 

その頃アレンはイヴと闘っていた。

 

 

 

 

ア「もう終わりにしよう、お前にしては頑張った方だ。」

 

 

 

 

イ「くっ.....!」

 

 

 

 

そう言い、アレンがトドメを刺そうとしたその時である。

 

 

 

 

ア「!!」

 

 

 

 

突如青い光がアレンの脳内で光、映像が流れた。

 

 

 

 

ア(何だ....この映像は?イヴが瓦礫に潰される.....。それにこれは....俺か?....死んでいるだと?いや、それよりも助けなければ!)

 

 

 

 

アレンは急いでイヴの元へ駆け寄った。

 

 

 

 

ア「危ない!」

 

 

 

 

イ「キャッ!」

 

 

 

 

アレンはイヴをお姫様抱っこし、降ってくる瓦礫を回避した。

 

 

 

 

イ「何故瓦礫が....いや、アレンさん。何故“瓦礫が降って来るという事”を知ってたんですか?」

 

 

 

 

ア「へ?」

 

 

 

 

イ「いや、何故瓦礫が降って来ることがわかったんですか?」

 

 

 

 

ア(さっき俺が見た映像......イヴが瓦礫の下敷きになる未来を変えた。だけど、俺が誰かに殺される未来は変わらない。)

 

 

 

 

そうなのだ、アレンは自分の心臓に剣が刺さって死んだという未来を見た。

 

 

 

 

ア(それってさ、逆に考えてみ......?)

 

 

 

 

 

突如、アレンは笑い出した。

 

 

 

 

ア(俺が死ぬ寸前まで、俺は不死身!!!)

 

 

 

 

ア「アハハハハハハハハハハ!!!」

 

 

 

 

イ「ア、アレンさん?」

 

 

 

 

ア「さて....計画変更だ。お前を討つのはやめだ。つーか、もう戦う気力ないだろ?」

 

 

 

 

イ「は、はい....。」

 

 

 

 

ア「正直でよろしい。俺もお前と闘うのは避けたい事だからな。お前はつぐみと共にパンデモニウムから脱出してくれ。アイツを護るんだ。いいな?」

 

 

 

 

イ「わかりました!」

 

 

 

 

イヴは全速力で走っていった。

 

 

 

 

ア「さて....先に進もうか。ってあれ?こんな道あったか?」

アレンの前には謎の道があった。パンデモニウムであってそうではない道が。

 

 

 

 

ア「......何が起きている?」

 

 

 

 

その頃、フリオニール達は着々と皇帝の元へ向かっていた。

 

 

 

 

フ「......おかしい。」

 

 

 

 

カ「何がだ?」

 

 

 

 

フ「ここは確かにパンデモニウムだ。だが、何かがおかしい。俺達の世界に現れたかつてのパンデモニウムとは違う。」

 

 

 

 

カ「それは、アレンの世界だからという事はあり得ないのか?」

 

 

 

 

 

フ「ありえない。」

 

 

 

 

フリオニールは断言した。

 

 

 

 

カ「何?」

 

 

 

 

フ「絶対にありえない。あの皇帝がそんな真似事をする事はない。幾らアイツが極悪非道でも、城内は改造はしない。いかなる事があってもだ。」

 

 

 

 

カ「では、今回....皇帝以外の敵がいると?」

 

 

 

 

フ「わからない......。ただ、これだけは言える。」

 

 

 

 

カ「何だ?」

 

 

 

 

フ「アレンがヤバイ。アイツは今恐らくだが、俺達とは違うルートに行こうと....導かれている。気づいてない内に俺達は分断されたんだ。」

 

 

 

 

カ「アレン....。」

 

 

 

 

その頃アレンは。

 

 

 

 

ア(何がどうなっていやがる......。敵は皇帝だけではないのか....?まさか、他に勢力を持ってる人物がいると?....それはありえない。今この状況の中、不可能だ。他に考えれる事なんか....あ、そうだ。悠人に聞いてみよ。)

ア「悠人!」

悠『何だ?』

ア「パンデモニウムのマップって表示出来るか?」

悠『ほい。』

悠人はパンデモニウムのマップをアレンのApple watchに転送した。

ア「サンキュー......。......!」

アレンは驚くべきものを見た。

悠『どうした?』

ア「.....何故だ?」

 

 

 

 

悠『?』

 

 

 

 

ア「何故、パンデモニウムの中に別世界への境界がある。よく見るとそのワープ先、今俺の目の前にあるが...よく見てみろ。」

 

 

 

 

悠人はまじまじと見ると、驚愕した。

 

 

 

 

悠『馬鹿な......。ありえない!何故、何故なんだ!?』

 

 

 

 

そのマップに映っている建物の形はまるで。

 

 

 

 

悠『“パンデモニウムと同じじゃないか!”』

 

 

 

 

パンデモニウムと瓜二つの城があった。

 

 

 

 

ア「誰だ......一体真犯人は誰なんだ!!!誰がこの城を創ったんだ!?」

 

 

 

 

第三十六話に続く。

 

 

 




さて、いかがでしたか第三十五話!次回からアレンルートとフリオルート、何が起きるのか是非たのしみにしていて下さい!
ちなみにFF2をやっていた人なら、もう一つのパンデモニウムの秘密がわかるかも?ちなみにですが、DFFNTの世界にいた頃、アレンは未来を見る力を覚えていましたが、元の世界に帰ったと同時に失われています。では...アレンが突然見えた未来とは....何の力を手に入れたのか....後々わかります。お楽しみに!
お気に入り登録してくれた方
リュウティス王子さん
ありがとナス!
その他の方もお気に入り登録、感想、評価待ってます!
長くなってしまいましたがまた次回お会いしましょー!
さよーならー!!!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。