もしも、バンドリ!(元の)世界に戻ったら少年はどうするのか 作:高坂睦月
羽丘女子学園に転校したアレンと悠人と真白。転校後、依頼屋での日課であるパトロールをしていた時、シャドウと呼ばれる謎の存在と戦い、逃してしまう。その後、学校で美竹蘭に呼ばれるのであった。
美竹蘭に呼ばれたアレンは、羽丘女子学園の屋上にいた。
ア「それで?なんで俺を呼んだんだ?」
蘭「特にはないんですけど.....」
ア「じゃあ俺は教室に戻るぞ。用がないんだろう?」
蘭「ま、待って!」
ア「なんだ?そんな大切な事があるのか?」
蘭「はい.....。」
ア「言ってみろ。」
蘭「......昨日私を助けたのは貴方ですか?」
ア「え?」
アレンは回答に困った。美竹蘭は続けて話す。
蘭「だから、昨日私を助けたのは貴方ですかって聞いているんです。貴方、化け物達を蹴散らしたじゃないですか。私を助けるために。」
ここまで来たら認めるしかなかった。
ア「......まぁそうだな。」
蘭「ですよね、なのに何故あの時名前を教えてくれなかったんですか。」
ア「あの時は教えなくてもいいんじゃないかって思ったんだ。つーか、なんで俺って分かったんだ?その理由を教えてくれないか?」
蘭「......それは教えれません。」
ア「は?何でだよ。意味ワカンネ。」
蘭「後に教えます。ところで貴方って」
ア「アレンでいいぜ。」
蘭「ではアレンさん。貴方って依頼屋なんですよね?そこで貴方に依頼です。」
ア「なんだ、言ってみろ。」
蘭「私のバンドのメンバーに会ってくれませんか?」
ア「ファ?」
蘭「私たちのこと、知って欲しい。貴方の事だけ知って私の事知らないのは嫌でしょ?」
ア「うん、俺の性格上嫌だね。」
蘭「だから、教えるんです。私達のバンドを。そして、私達の曲を聴いて欲しい。構いませんか?」
ア「良いよ、乗った。いつになるんだ?」
蘭「また後日改めて連絡します。」
ア「了解だ。」
蘭「それじゃ。」
最後、美竹蘭の目の色が金色に変わって、影が睨んだのをアレンは見逃さなかった。
ア「もしかして、シャドウが美竹蘭に取り憑いている......まさかな。」
悠「確かに、今の感じかなり変な気配だったな。」
アレンの真後ろに悠人と真白がいた。
ア「悠人、真白もいたのか。」
真「私も依頼屋のメンバーなので。」
ア「そっか...。」
悠「それで?行くのか?」
アレンは答えた。
ア「行くしかねぇな。もしかしたら美竹蘭や他のメンバーがシャドウに取り憑かれてしまっているかもだからな。」
悠「わかった、それじゃお前と真白。二人で行け。俺はいつも通り、オペレーターとしてお前らをサポートする。わかったか?」
二人「了解。」
ア「さて、行きますか。」
こうしてアレンは美竹蘭の依頼を受ける事を改めて決意した。
第六話に続く。
さて、いかがでしたか第五話!
次回はAfterglowのみんなと出会います。お楽しみに!
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それではまた次回。
さよーならー!!!