もしも、バンドリ!(元の)世界に戻ったら少年はどうするのか 作:高坂睦月
美竹蘭の依頼を受けたアレンと、エグゼ。
依頼の日がやって来て、アレンとエグゼは目的地に到着したのである。
ア「目的地ってここで間違いないんだよな?」
エ『ああ、間違いねぇな。ここだ。』
ア「....音楽スタジオか。CiRCLEって読むのかあれ?」
エ『多分な。それより中に入ろうぜ。人気の多い場所には長くいたくないんだ。』
ア「同感。それじゃ、行きますか。」
二人はCiRCLEの中に入って行った。
ま「いらっしゃい!君がアレン君と....もう一人は?」
ア「エグゼっていう。」
エ『よろしく。』
ま「よろしくね、エグゼ君。私の名前は月島まりな。CiRCLEの従業員。よろしくね!」
ア・エ「よろしくお願いします。」
ま「今から、Afterglowのライブが始まるから是非とも見に行ってね!」
ア「分かりました。行くぞエグゼ。」
エ『了解だ。』
こうして、二人はAfterglowのライブを観に行った。
ア「人が沢山いるな。あ?あれ悠人じゃね?」
エ『.....本当だ。アイツ、用事ってこういう事か。俺らは後ろの方で見るぞ。』
ア「同感、人が多いのは嫌いだからな。」
二人は後ろの方でAfterglowのライブを鑑賞する事にした。
そして、5分後。Afterglowがやって来た。
ア「うーむ、カッコいいな。これは人気になるわぁ.....コレはァ。間違いない。」
エ『お前何様のつもりだよ.....。』
ア「ほんとそれなwww」
エ『いや、何がオモロイし。』
ア「それにしてもよ、Afterglowは凄いと思わないか?」
エ『話逸らしやがったな。まぁ...良いけどよ。それで?Afterglowの何が凄いんだ?』
ア「普通、バンドってさ協調性っていうか、チームワークが大事じゃないか。俺的には“ああいう演奏ができる”ていうのが凄いと思うんだ。」
エ『言ってる意味がわかんねーぞ。』
ア「お互いのミスを完璧にカバーしたり、カバーした直後にセッションをして盛り上げる。1番の凄いところは、“ボーカル以外の奴らは、ボーカルの背中を信じて、演奏をしていて、こともあろうかその背中を追いかけようとしている”所だな。」
エ『.....?より訳が分からなくなったぜ。』
ア「だろうな。お前には一生理解出来ないことだからな。お前が人を信じる事なんか、一生かけてもないからな。」
エ『うるせぇやい。』
ア「結論を言うと、幼馴染で組んだバンド。Afterglowは凄いバンドって事。」
エ『.....ふーん。』
そうエグゼが言った後、タイミングよくライブが終わった。
ア「お、ライブ終わった。エグゼ、ここからはオレ一人で行くよ。」
エ『了解だ、何かあったら直ぐに駆けつけるぜ。』
と言い、エグゼと別れ単独行動をすることにした。
ア「やっぱり単独行動はいいな、邪魔が入らない。.....さて、行きますか。」
こうしてアレンはAfterglowのもとに向かうのであった。
ア「ここだな。」
Afterglowの楽屋に着いたアレンはドアをノックした。
ア「すいませ〜ん。」
?「はーい。」
と、聞いた事ない声が聞こえた。
ア(誰なんだ....?)
ドアが開き、出て来たのは羽沢つぐみだった。
ア「アンタはたしか.....。」
つ「か、神坂先輩!?ど、どうしたんですか!?こんな所で!?」
つぐみは驚きを隠せなかった。
ア「アンタのバンドのボーカルに呼ばれただけだ。」
つ「そ、そうなんですね。ま、ゆっくりしていってください。」
ア「そうしたいもやまやまだが、俺も忙しくてな。依頼が終わり次第、予定があるから直ぐ行かないといけない。悪いな。」
つ「そうですか、了解しました。お?噂をすればなんとやらですよ!」
ア「お、そうだな。」
Afterglowの楽屋に美竹蘭が戻ってきた。
蘭「お待たせしてすみません。」
ア「別に待ってない。とりあえず、何故俺をここに呼んだか教えてほしい。そんなメンバーの紹介とか、分かりやすい嘘はつくな。本当の目的は何だ?」
蘭「.....分かりました。お話します。アレンさん、シャドウはご存知ですか?」
ア「.....何が言いたい。」
アレンは迷わず木刀を美竹蘭に構える。
蘭「ま、待ってください。私達は別に戦いわけではありません。ある条件を飲んでくれたら、貴方が追っている事件を一緒に解決しようと思ったので、交渉しにきたんですよ。」
ア「......まず、お前らにシャドウが取り憑いてる事も分かってる。答えろ。お前らシャドウは敵なのか味方なのか、はっきりしろ。」
すると、美竹蘭は即答した。
蘭「それは取り憑いたシャドウによって違います。」
ア「何だと?」
蘭「私に取り憑いたシャドウが言いました。
“シャドウは皆一緒ではない、人と同じく人格が存在する。”って。」
ア「.....なるほどな。その言葉、信じてみる価値はあるかな。それで、ある条件は?」
蘭「ありがとうございます、アレン先輩。それで....条件は。」
美竹蘭が言った条件は。
蘭「Afterglowのマネージャーになってくれませんか?」
ア「.........お?」
ありえない条件だった。
第八話に続く。
さて、いかがでしたか第七話。投稿ペースが遅れたとか気にしない。
次回は、Afterglowのメンバーの条件をアレンが呑むのかどうか、そしてAfterglowのシャドウに会えるかも?
乞うご期待!
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それでは第八話でお会いしましょう!
さよーならー!!!