仮面ライダーロワ ~歴史を守護する仮面の王~ 作:名もなきA・弐
後、テニィーレの一人称変更しました。
都内某所にある廃工場。
そこにいたのは一人の学生らしき少年。
汗を流し、荒い呼吸を発しながら蹲っている。
奇妙なことに彼の身体はノイズが走り、身体が半透明になっていた。
吐き気にも似た不快感、立っていることもままならないほどの苦痛……そして。
『皆さーーーーんっ!破壊していますかーーーーっ!破壊があれば何でも出来るっ!!』
隣で立っている異形の怪物……。
黒い爆弾とダイナマイトを人型で構成したような、しかし何処かコミカルな風貌を持つ怪人は工場に響き渡るほどの声量で何やら叫んでいる。
「あぁ、何で……!」
消え入りそうな声で、少年は自問する。
単なる好奇心だった。
面白そうな動画を撮ろうと無許可で入った彼は適当なドッキリ動画でも撮影しようと思っていたのだが、そこで自分の身に異変が起こった。
この場で倒れた少年が辛うじて顔を上げた視線の先にいたのが怪人……それも彼がスマホにインストールしていたゲームのボスキャラに酷似している。
少年を蝕む異変の正体はこの世界にしか存在しない病、通称『ゲーム病』と呼ばれる病気だ。
人間に感染するこのコンピューターウイルス『バグスターウイルス』は一度体内に潜伏後、取り込んでいたゲームのデータをモチーフにして実体化を果たす。
こうして現実世界に現れた怪人『バグスター』は、病気という形で繋がりを得た感染者を更に蝕むべく行動を起こす。
『それではっ、ド派手な破壊で完全体に……イーチ!』
解体工となって様々な建築物を破壊して得たスコアを競い合うゲーム『ブレイキングビル』に登場するボスキャラをモチーフにした『ボムズ・バグスター』が指を立ててカウントを始める。
バグスターは自身の感染者に極限までストレスを与えることで現実世界へ永久に存在することが可能となる。そして入れ替わるように感染した人間は消滅してしまうのだ。
「あぁっ、嫌だっ。やめ…」
『ニーィッ!サーン!』
弱々しい懇願などボムズには聞こえない。
少年の恐怖を煽るように、ゆっくりスリーカウントを取り続ける。それと同時に彼のストレスも加速度的に溜まり、段々と身体が透けてく。
その様子に自らの勝利を確信したボムズが叫ぼうとした時だ。
「はいドーン」
『ダイナマイッ!?』
凄まじい速度で爆走する『何か』が背後にぶち当たられた。
珍妙な悲鳴と共に地面を転がったボムズは「何だっ」と慌てて起き上がる。
バグスターと唖然とする少年の視界に入ったのは存在感のある黄色いバイクと、それを駆る白衣の人物。
被っていたヘルメットを外し、倒れている少年に近寄って屈むと安否を確認。
「あーうん。まだ無事だな」
「あっ、え……?」
「大人しくしてな、こっからはドクターの仕事だ」
気怠そうだが、それでいて何処か安堵を覚えるような声色の人物……二ノ原エムは雑に少年の頭を撫でる。
そして、後から来た『アルバイト』の方に軽く顔を向けた。
「んじゃ、患者の護衛は頼んだぞーバイト君?」
「……ちっ」
忌々しそうに苦い顔を見せるアルバイト……颯太がジクウドライバーとライドウォッチを装着している間も、エムは既に立ち上がって爆弾を構えているボムズと対峙する。
『ぐぐぐっ、吾輩の作業を邪魔するとは何事だ!会社の名前と部署名を言えっ、直々に叩きのめしてやるっ!?』
「ゲームキャラがリアルな対応をするんじゃねーよ。白けるじゃん」
妙に現実的な怒りをするバグスターにげんなりしながらも、エムは蛍光色の緑とマゼンタで塗り分けられたゲーム機器のような物体『ゲーマドライバー』を腰に当てて装着。
ベルトが伸びて完全に固定したのを確認しながら、今度は白衣のポケットからゲームカセットのような長い端子を持つピンク色のアイテム『ライダーガシャット』を起動。
【MIGHTY ACTION X!!】
スイッチを押した瞬間、薄いピンク色のエネルギー『ゲームエリア』が世界に広がる。同時に周囲にはチョコレートにも似た四角いのブロックが出現。
少しだけ世界が変化したように、彼にも変化が起こっていた。
「さぁ、ゲームを始めようか!」
先ほどまでの気怠げな表情とは違う、自信に満ち溢れた笑みを浮かべた彼は腕を大きく広げるとゲーマドライバーのスロットにガシャット『マイティアクションX』を掲げる。
そして。
「大変身っ!」
【ガシャット!】
叫びと共にライダーガシャットをスロットに装填。
そして間髪入れずにマゼンタのレバーを開いた。
【ガッチャーン!LEVEL UP!!】
【MIGHTY JUMP! MIGHTY KICK! MIGHTY MIGHTY ACTION X!!♪】
電子音声が鳴り響き、キャラクターセレクト画面を思わせる複数の電子パネルがエムの周りを囲うように出現。
不敵な笑みを浮かべ、マゼンタカラーの戦士のパネルをタッチした瞬間、その姿を変えた。
ゲームパッドを思わせる銀色のプロテクターには専用武器のアイコンとライフポイントを表示したゲージが映っており、全身はマゼンタカラーのスーツで構成されている。
特徴的なキャラクターの瞳を思わせるオレンジの複眼と逆立った髪型を思わせる頭部。ベルトの横には予備のガシャットがストックされてる。
戦士の名は『仮面ライダーエグゼイド』
バグスターの病を治療するCR所属のドクターにして、ゲームの戦士だ。
「あれが、エグゼイドの本当の姿か……」
「違うな。こいつはレベル2……分離する手間を省いたバグスターどもと戦うための形態ってところさ」
颯太の独り言に余裕の態度で訂正したエグゼイドは専用の武器である白い片手ハンマーを出現させ、手に取った。
「さて」とハンマー型ウェポン『ガシャコンブレイカー』を弄びながら宣言する。
「ノーコンティニューで、クリアしてやるぜっ!」
『来いやゴラァッ!!』
挑発行為と受け取ったボムズは怒りで顔を真っ赤にしながら、自らの兵隊……元になったゲーム風に言わされてもらうならば、作業員である人型のバグスターウイルスを召喚する。
オレンジ色の頭部が特徴的なそれらは青や赤などの作業服を着こなしており、手には柄の長いハンマーやヘルメットで武装している。
「まずは雑魚掃除だ!」
ウイルスの群れに突っ込んだエグゼイドはまずハンマーを振るおうとした隙だらけの腹部に強烈な一撃を叩き込んで吹き飛ばす。
他のバグスターウイルスが攻撃しようと動くよりも先に跳躍。周囲を見下ろせるほどの高さまで跳び上がったのだ。
今のエグゼイドは『アクションゲーマー レベル2』……マイティアクションXの主人公であるマイティのような高い機動力とジャンプ力で敵を翻弄させるのを得意とする。
そのまま急降下の勢いでガシャコンブレイカーを叩きつけ、確実にバグスターの数を減らしていく。
『……ッ!』
しかし、作業服を着たバグスターウイルスは戦意を燃やしながらそれぞれの武器を構えて臆することなく迫って来る。
エグゼイドは焦ることなく、余裕の態度で近くに配置されていたチョコレートカラーのブロックをガシャコンブレイカーで破壊。
そこから出現したのはメダルのようなアイテム……ステータスの強化や弱体化を引き起こす『エナジーアイテム』だ。
エグゼイドが引き当てたのは攻撃力をアップさせる赤いエナジーアイテムの『マッスル化』。仮面ライダーの知識をある程度持っている変身を終えたレクスが「なるほど」と頷く。
「攻撃力を上げて雑魚どもを一掃するつもりか」
「はっ。そんな面倒なことする必要なんてねーよ!」
『ッ!?』
【マッスル化!】
アマチュアの分かりやすい発言を鼻で笑った彼はガシャコンブレイカーを振るって巨大なハンマーを構えているバグスターウイルスへ弾き飛ばす。
敵に塩を送るような真似に「何をっ」と驚くレクスだが、エグゼイドは気にせず次のブロック二つを破壊して紫色と橙色のエナジーアイテムを出現させる。
「天才ゲーマーSHIGEN様からの特別サービスだ。こいつらも持って行きな!」
【混乱!】
【挑発!】
二枚のエナジーアイテムを先ほどのバグスターウイルス目掛けて弾き、やがて計三つのアイテムが効果を発動した。
『ッ!!』
『ッ!?~~~~~ッ!!』
混乱によって敵と味方の概念があやふやになったバグスターウイルスは強化された攻撃力を持って他の戦闘員たちに襲い掛かる。
そして、挑発の効果で敵意と視線がそのバグスターウイルスに向けられたことでボムズの作業員たちは全員同士討ちする羽目になってしまった。
『うぉいっ!お前たち何をして…』
「そらっ!」
『へぶっ!?』
自分たちで数を減らしているバグスターウイルスたちに動揺するボムズの爆弾みたいな黒い側頭部にガシャコンブレイカーの一撃を不意打ちで叩き込むと、よろめいたところをヤクザキックで蹴り飛ばす。
地面を転がるも、どうにか起き上がったボムズは震える両脚で自分の身体を必死に支える。
『ま、まだだっ!吾輩は爆発によるストレスで完全体となり、「仮面ライダークロニクル」に参加する権利を手に入れるのだーーーーーっ!』
「そんな権利は永遠に来ねーよ。敗者に相応しいエンディングを、今から与えてやる」
戦闘員であるバグスターウイルスが殆ど倒され、ハンマーを持った個体が隣で右往左往する様子に呆れた溜め息を吐くと、エグゼイドはスロットに装填していたマイティアクションXを取り外す。
そして、端子部分に「フッ」と軽く息を吹き掛けてから腰の横にあるスロットに装填し、スイッチを押し込んだ。
【KIMEWAZA!】
【MIGHTY CRITICAL STRIKE!!】
エネルギーを右脚に収束させたエグゼイドは低く跳躍して一気に接近するとボムズに反撃させる間もなく渾身の膝蹴りを顔面に浴びせる。
そのままサマーソルトキック、続けて強烈な飛び蹴りをボスキャラバグスターに叩き込んだ。
「はぁああああああああああっ!だぁっ!!」
『うごあああああああっ!!?』
『~~~~~ッ!』
【会心の一発!!】
フィニッシュのキメワザをまともに受けて吹き飛んだボムズバグスターは悲鳴と共に爆散、生き残っていたバグスターウイルスをも巻き込んで消滅した。
綺麗に決めたエグゼイドは勝利宣言の代わりに握り拳を天に突き上げ、必殺技が命中したアナウンスと共にゲームクリアのファンファーレが響き渡る。
【ガッシューン】
「……はぁっ」
ゲームという医療行為を無事に終え、ライダーガシャットをスロットから引き抜いて変身を解除したエムはいつも通りの気怠そうな態度に戻る。
そして、レクスが保護していた患者である少年のところまで近寄り、聴診器のような医療機器『ゲームスコープ』で病気が完治したのを確認すると彼に声をかける。
「具合は悪くないか、歩くことは?」
「えっ、えっと……はい」
「治ったんなら、さっさと帰れ。くだらない遊びするんならゲームでもやってるんだな」
シッシッと軽く手で払うエムに少年は呆気に取られながらも「ありがとうございます」と頭を下げて、その場から立ち去る。
その様子を見ながらレクスもライドウォッチを外して変身を解除して颯太の姿へ戻った。
「……まさかアイテムを敵に使わせるとはな」
「自分に使っちゃいけないなんてルールは何処にもないぜ?ゲームってのは、相手が思いつかないようなプレイをするのが醍醐味なんだよ」
面倒そうに話すエムは白衣のポケットからライトグリーンとマゼンタで構成されたライドウォッチ……エグゼイドライドウォッチを取り出す。
力が戻ったそのライドウォッチに颯太が思わず手を伸ばすも、エムはそれを掲げて距離を取る。
「おっと。そう簡単にはこいつは渡せないな」
「……一体いつまで人をこき使う気だっ」
「あのパンデミックを終わらせるまで」
曇った瞳でそう言い切った彼は黄色いライダーガシャットを起動させてバイクを召喚すると、エンジンを噴かす。
そのまま走り去っていくのを見て慌てて颯太もライドストライカーに搭乗して後を追った。
「ただいま戻りましたーっと」
「お帰り、エム」
とある大学病院にある地下施設……自身の職場である電脳救命センターことCRに戻ったエムは適当な椅子に腰を掛けると帰り際に買った缶ジュースを開けて飲む。
そんな彼に声を掛けた若い女性は『東雲詩織』。
栗色のセミショートを後ろに短く纏めた可愛らしい顔立ちにモデルのようなスタイルをしているが、白いナース服を着ている。
エムの幼馴染で高校に入ってからは疎遠となっていたが、偶然にも同じ職場で再会したという奇妙な縁があり、現在は彼と共にCRへ異動することになった経歴がある。
「颯太君もお疲れ様」
「問題はない」
労いの言葉を優しく掛けられたので颯太も返す。
そんな彼に少し微笑んでからコーヒーを渡すと、いつの間にか携帯ゲームに興じていたエムの隣に座る。
「それより、この前言っていたレポートは終わっているの?」
「あー、うん。ぼちぼち」
「もうっ、本当に大丈夫なの?期限近くなってからじゃ遅いんだからね」
「はいはい。分かっているっての」
頬を膨らませる詩織に対し、エムは鬱陶しそうにする。
そのやり取りは気心知れたもので互いに険悪な雰囲気はない。
そんな中、一人の男性が新しく入って来る。
「むっ、戻っていたか二ノ原研修医」
「お疲れ様です、一堂先生」
「お疲れ様でーす」
「気が緩んでいる。ドクターたるものパフェの飾りつけをきっちりと行うパティシエールのように、治療を終えた後も引き締めるべきだ」
立ち上がって頭を下げる詩織に対して座ったまま挨拶するエムに渋い顔を見せる黒いスーツの上に白衣を羽織った長身の美丈夫……この病院で外科を担当する『一堂ヒイロ』は表情を崩すことなく、怠惰な言動を指摘する。
クールで過度に患者へ関わらない人物だが、元パティシエ志望で趣味がお菓子作りという変わった一面を持つ。
そのせいで、時々物事をスイーツに例える癖があるのだが医師としての技術は本物だ。
「んで、そっちの治療は終わったんスか?」
「当然のことを聞くな。焦げ跡を残さないプティングが如く、身体面や精神面においても支障はない」
その情報を耳にした颯太は一先ず安堵する。
気にすることなく、表情を変えずに事実のみを告げるヒイロは「しかし」と言葉を続ける。
「彼女たちは何者だ?検査では紛れもなく『人間』だが、怪我の治りがあまりにも早すぎる」
「けど、安静にはさせるんでしょ」
「当たり前だ。テーブルに置かれたショコラティエを必ず最後まで食すように、人であろうとそうでなかろうと、目の前の患者を助けるのがドクターの使命だ。覚えておけ二ノ原研修医、東雲看護師」
「はい」
「ご指導あざーす」
仮にも外科医の優秀なドクターの前ですらも態度を変えないが、曇り切った瞳は彼にしっかりと向けられている。
エムなりに、彼から学べるべきところを学ぼうとしているのだろう。
(……腐っても、医者という奴か)
一人納得する颯太は、今後の方針を思考する。
まずレプリカライダーの討伐が目的だが、チームCが一時離脱してしまった今の状況ではライダーの力を二つ宿しているバグスターのムエルテに挑むのは難しい。
そのためにはエグゼイドのライドウォッチが必要になるが、当の本人は颯太に渡す気はないのかこうしてバグスターが起こす二次被害を抑える雑用に駆り出されている始末。
「んで、ヒイロさん。院長はなんて?」
「『早急にムエルテ・バグスターを切除せよ』……とのことだ。時間の経過で質と味が変わってしまう飴細工のように、現場へと急ぐぞ」
「待ってました!」と言わんばかりのガッツポーズを取るエムに、ヒイロは溜め息を一つ吐くが特に言及はせずに、準備へと取り掛かる。
颯太も腰にジクウドライバーを装着して赴こうとする。
「おっと。お前は待機だ」
「何だとっ?」
エムがそれを制した。
散々に人を引っ搔き回す彼に、流石の颯太も鋭い視線を向けて睨む。
それを正面から受け止めながらも、焦っている様子はない。
「これでもドクターなんでね。怪我人にウロチョロさせるのは良心が痛むんだよ」
「人を散々にこき使っておいてか?」
「でも戦闘には参加させなかっただろ?ガキはガキらしくゲームでもして大人しくしてな」
そういって強引に彼を座らせると、詩織に視線を向けたエムはヒイロと共にムエルテが作り替えた日本城へと向かっていく。
その様子を、颯太はただ睨みつけることしか出来なかった。
ムエルテ城の付近では、兵士のように蠢く無数の屑ヤミーをテニィーレが率いていた。
グリードとしての姿となっている彼女は退屈そうにハンマーを肩に担ぎ、周囲を見渡す。
『……?』
ふと、視界の隅に入った影の方へ億劫そうに振り向く。
そこにいたのは迷彩柄のシャツの上に白衣を羽織った男性……年の功は二十代後半だが、整った顔立ちや姿勢から若い印象を与える。
白いメッシュの入った彼は軽薄そうな笑みを張り付けた表情を向けている。
『お前、誰?』
「おっと、喋れるのかよ。図体だけは立派なでくのかと思ったぜ」
『その言葉。超、ムカつくっ』
両手を挙げて驚いたような態度を取るが、明らかな挑発行為だ。
苛立たし気に地面をハンマーで殴りつけると、テニィーレは一枚のセルメダルを取り出す。
『超膨れ上がれ……ボクの、欲望』
いつの間にか出現していた額の投入口へ入れると、彼女の身体から一体のヤミーが這い出てくる。
重厚な灰色の肉体を持ち、長い鼻を垂らした頭部に白い牙を耳を生やした……その中央に人間の顔が埋め込まれたような重量計ヤミー『ゾウヤミー』が肥大化した両腕を感情に任せて叩きつけて威嚇する。
『パオオオオオオオオオオオッ!!』
テニィーレの『眼前の相手を叩き潰す』という欲望に生まれたゾウヤミーは鼻息を荒くしながら雄叫びをあげる。
しかし、それでも男の反応は変わらない。
怪人が怪人を生み出すという光景に臆することなく、腰に特徴的なカラーリングのバックル……ゲーマドライバーを装着する。
そして、懐から取り出した紺色のライダーガシャットをテニィーレたちへ突き出すように構える。
「バグスターも、その味方をする連中も……俺が細胞の一片まで残さずぶっ潰す」
【BAN・BAN SHOOTING!!】
宛ら銃口を見せつけるように近未来都市を舞台としたシューティングゲームのライダーガシャット『バンバンシューティング』を起動した彼『
そして、ホルスターへ納めるようにスロットへと装填した着後にレバーを操作した。
「第弐戦術、変身」
【ガッチャーン!LEVEL UP!!】
【BABANBAN! BANBABAN!(yeah!) BAN・BAN SHOOTING!!♪】
エグゼイドのような銀色のゲームパッドを持つが、タクティカルヘルメットのような紺色の頭部に赤い瞳のようなパーツ、ライトイエローのマントを羽織った姿は歴戦の傭兵を思わせる。
「ミッション……開始!」
強い覚悟、そして奥底に隠された怒りを宣戦布告と共に『仮面ライダースナイプ シューティングゲーマーレベル2』は召喚したガシャコンマグナムを発砲した。
作者の独自ルールとして、カタカナにしてライダー名(タイガなど)や他のライダー作品のキャラ名(エイジなど)と被る場合はオリジナルの名前にしています。
今回のリマジスナイプこと銃大も例に漏れずオリジナルの名前にしています。花という文字から刺々しい「茨」、銃使いなので名前に「銃」を入れています。本当は銃我(ジュウガ)とかを考えていたのですが、リバイスで仮面ライダージュウガが登場したため急遽名前を変更しました。ルネームにすると大我の名前が入っています。