一年前に失踪した幼馴染が異世界から帰ってきた件。   作:翠晶 秋

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魔王の資料庫

勇者:人智を超えた桁外れの力をもつ存在。人間の数倍の膂力を持っているものの、実際は数倍しかブーストされない。一つの大陸につき、勇者は一人までしか生み出せない。ただし、勇者が別の勇者のいる大陸に旅行することはできる。加護と呼ばれる力を持っている。

 

 

魔王:人智を超えた桁外れの力をもつ存在。魔王によってそのモチーフは様々。【魔】とつく分野王であればなんでも魔王を名乗れる。魔力の王、魔族の王、魔獣の王……etc。

 

 

聖剣:選ばれたものが持つ剣。剣によってその力は様々。エクスカリオン、デュランダリア、レーヴァティーン……etc。加護と呼ばれる力を持っている。出どころは未だ不明で、人の手によって作られた聖剣もあれば、いつに間にか持っていたパターン、人知れぬ場所で長い年月をかけてゆっくりと生成されたパターンもある。

 

 

魔剣:エンチャントとは別に、それ単体が特性として能力を持っている剣。帯剣しているだけでもその効力は健在。でも高い。でも強い。制作の段階でエンチャントや魔法を擦り込む必要があるため、作り手は限られる。

 

 

加護:勇者と聖剣、そのどちらかからもたらされる特殊な力。効果はものによって様々。基本は勇者本人か、聖剣を抜剣した者にのみ加護が授けられるが、任意で周りの者に加護を授けることも可能。

 

 

モンスター:魔物とも呼ばれる。人間や動物、自然から少なからず漏れ出た魔力が地面に吸い込まれ、様々な不純物を取り込みながら物体化した生き物。生命にトドメをさせばその変質した元魔力───通称『経験値』を体内に吸収することができ、レベルを上げることができる。

 

 

レベル:生命としての本質。経験値が溜め込まれて一定の量を通過するとレベルアップという覚醒状態に突入する。簡単に表現するならば、学んだことをテストで活かし、無事に高得点を取る……というような考え方。

 

 

魔法大国アトランティス:一つの大陸。魔法の技術が栄えた国だったが、350年前に隕石が直撃して滅んだ。……と思われたが、隕石は巨大な飛行石だったらしく、現在は地図上から消えて今もどこかを漂っている。

 

 

貨幣:紙幣制度が導入されている。銀行もまた然り。下から銅貨、銀貨、金貨、紙幣の順で価値がある。

 

 

神結晶:この世にこれ以上の鉱石は無いとまで言われた水晶。芸術的価値があるだけでなく耐久力も折り紙付きで、これを精錬するにはよほど名うての鍛冶屋でなければ到底無理である。盾にすれば城壁よりも硬く、杖にすれば魔力が湧き上がり魔法の威力が上がり、ペンダントにすれば呪いや毒などから装備者を守り、剣にすれば神をも殺す。今までに神結晶を使った武具はどれも国宝級、1000人が遊んで暮らせるほどの価値をもつ。

 

 

亜空聖剣エクスカリオン:聖剣。【暁の天剣】勇者ソラがもつ剣であり、神をも殺し、山を紙のように割く。最高品質の水晶、神結晶が使われている。人造の亜空聖剣で、とある鍛冶屋と、その鍛冶屋に憑依した伝説の鍛冶屋の魂にによって鍛えられた一品。最近ではもっぱら自宅で野菜を切るのに使われている。加護は【限界調整】で、常に本人のポテンシャルを最高にする。風邪を引いててもひとぬきすれば治る。

 

 

亜空聖剣デュランダリア:聖剣。【国殺し】勇者ハクがもつ剣であり、あらゆる障壁をぶち割り貫く。材質は謎。加護は【自動回復(オートヒール)】で、毒や酸など、あらゆる障害を回復させる。体力や気力、魔力も再生していくので実質無限機関になりうる。

 

 

亜空聖剣アルテミカ:聖剣。勇者ラクのもつ剣であり、折れず、曲がらず、剣としての本質を最大限に高めた剣。13代目アトランティス管理者のミルテスの魂魄を使用して作られた剣。加護は今のところ不明。

 

 

影縫丸:刀。勇者ラクのもつ剣であり、800年前に人の魂を素材に造られた護神刀。この世のあらゆるエネルギーの流れを使役することができ、その刃に触れたもの、斬ったものの全てを装備者に流す。気力を吸い取れば急に全身から力が抜け、魔力を吸えば魔法は不発し、果てに経験値を吸えばレベルを下げる。なお、生贄に捧げられた魂魄の名前はユイ。

 

 

鏡水晶:別名【身代わり石】。魔力を流すと砕け散り、その魔力を元にコピーを再現する。魔力を流せば無機物でもコピーは可能であり、過去に勇者ソラが自らの亜空聖剣を複製して騙し討ちを試みた事もある。貴族の懐に大体一個は忍ばされているが、拉致監禁をされたとき、使う前に取り上げられるので実質無意味。高く売れる。

 

 

神酒:勇者の魔力を浴び続けて出来上がった酒。教会で清められた聖水瓶に詰めて勇者の魔力を浴びせると作ることができる。作るには勇者の存在が必要不可欠なので、需要の割に生産性が少ない。瓶を開けた瞬間に開けた者がもっとも飲みたい酒の種類になる。味は極上のものらしく、魔力を浴びせれば浴びせるほどに旨くなっていく。

 

 

エンチャント:武器に付けることのできる魔法のようなもの。種類は沢山ある。一般的な冒険者の間ではエンチャントされた武器を持つことが一種のステータスとされている。

 

 

アルティメットダイナミックエレガント完全無欠プリティーマジックすーぱー幼女:御年5歳。どの世界線にも出てくる。彼女が泣けば人の波が動き、彼女が微笑めば世界中の人々の心がほっこりする。ぅ わ ょ ぅ じ ょ つ ょ ぃ

 

 

聖獣:古くからいる獣の頂点。真名は不明。棒大な魔力を持ち、体が耐えられないが故に定期的に体の形が変わる。基本的に成り行きや自然に身を任せて変質するが、一年前の魔王城戦では自らの意思で龍の姿となり、勇者ソラを背中に乗せて飛んだ。彼女が育てた獣は人に懐きやすく、サーカスの獣や番犬として、様々なところに出回っている。……彼女の育てた獣に対してひどい扱いをした者は喰い殺されるという都市伝説がある。

 

 

フルーチャス一家:ロイフォード王家。演技と指揮のカリスマに恵まれ、今までその繁栄を止めたことはない。現在の王であるライムも魔王戦で2、3回は死んでいると思われているが、後々それも演技だと分かった。尚、父親であるライムの難聴は息子に引き継がれ、『人の話を聞かない』に昇格された。

 

 

モンスター:魔物とも言う。主にダンジョン内で生まれるモンスターだが、外でも普通に生まれる。魔力の塵が一定量集まるとモンスターとして行動を始める。倒すと構成していた塵が散って、再びどこかで集まってモンスターを成形する。スライムやゴブリン程度ならすぐにポップするが、中ボスやダンジョンボス級のモンスターとなるとポップに必要な魔力が集まるのに相当数かかる。

 

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