超常の終わり   作:おろちりょう

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あれぇ~丘ピーぞ~
なんかエルドラドとばらきーちゃんが出たんだけど…
最近バーサーカー多いなぁ…


第11話 帰ってきて

切島「はぁ!?マジで!?」

 

爆豪「んなわけあるか!!オールマイトですら手こずってた相手だぞ!!」

 

USJ事件からしばらくたった。全員ヒーローに救出され今は更衣室で皆着替えていた。

 

上鳴「ほ、本当だって!本当に死義があの脳みそ丸出しのやつ倒したんだよ!」

 

更衣室で上鳴は死義が赤脳無と戦っていたことについて説明していた。

 

飯田「しかし、聞くところによるとオールマイトがやっと倒せた相手なんだろう?いくら死義君とはいえとても一人で倒せるとは思えないが…。」

 

上鳴「それがよ、そのオールマイトが倒したやつとは違うっぽかったぞ?再生?とかもしなかったし。」

 

飯田「ふむ、つまりオールマイトが倒したやつより弱かったということか。」

 

常闇「成る程。それならばある程度納得出来なくもないな。」

 

確かに再生能力が無いなら死義でも倒せるかもしれない。そう全員が思った。(一部納得出来ないが)

 

上鳴「でも、俺らが駆けつけた時もうボロボロでさ。もう見るに堪えない姿だったんだ。本当生きてるのが不思議なくらい。」

 

飯田「!?なるほど、だから死義君だけ病院に運ばれたのか。死義君…無事だと良いが…」

 

一同「「「…」」」

 

皆死義の無事を心配そうに祈るのだった。

 

 

USJ襲撃事件の翌日。

死義は自己再生ですっかり傷は治って何事も無かったかのように登校していた。

 

ガラガラ

死義「おはようございます。」

 

一同「「「死義復帰はええええええ!!」」」

 

教室に入った瞬間クラスの全員が叫んだ。

 

死義「?どうしました?」

 

上鳴「どうしました?じゃねぇ!おま、あんなに傷だらけだっただろ!てか腕も千切れてただろ!」

 

死義「ああ、もう病院に着いた時にはほぼ全快してましたよ。」

 

死義は左手を振って見せる。

 

切島「どんだけ有能な個性なんだよ。」

 

蛙吸「でも無事で良かったわ。心配してたのよ?」

 

死義「それはそれは、心配かけてすみません。」

 

素直に悪かったと思う死義だった。

 

ガラガラ

相澤「おはよう。」

 

一同「「「相澤先生も復帰はええええええ!!」」」

 

こうして包帯グルグル巻きの相澤が入ってきていつも通りの学校が始まった。

 

相澤「さてと、ヴィランが攻めてきたが死者は結果的に0人だった。だがお前ら、安心するのはまだ早い」ぞ。まだ戦いは残っている。」

 

クラスが騒つく。

 

「た、戦いって…」

「まさか…」

「またヴィランが…!?」

 

相澤「体育祭が近づいている。」

 

一同「「「くそ学校っぽいのきたああああああ!!!」」」

 

なんとこの学校はヴィランが攻めて来たというのに運動会をすると言うのだ。

なんでもあえて体育祭を開くことによって雄英の管理体制を見せつけるらしい。

 

死義(どうでもいいですけど生徒を巻き込まないでほしいですねぇ。)

 

普通の学校だったら中止にするだろう。だが残念、ここは雄英校。イメージを悪くするわけにはいかないのだ。

 

相澤「時間は有限。年にたったの3回しかないプロに実力を見せつけるための大会だ。絶対に外せない。お前ら、気を引き締めていけよ。」

 

 

 

放課後

帰ろうとしたら他のクラスの生徒が沢山集まってきた。

 

切島「うお!?何だ!?」

 

爆豪「ヴィランと戦ったやつらを見ようと集まったんだろ。」

 

どうやら視察に来たらしい。何にしろ邪魔だから退いて欲しい。

 

?「ヒーロー科ってみんなこうなの?こうゆうの見ると幻滅するなぁ。」

 

爆豪「あ゙ぁ゙!?」

 

何やら普通科と思われる男が宣戦布告してきた。まあ煽り発言をする爆豪も爆豪なのだが。

 

?「B組の『鉄哲』だけどよぉ!A組のお前ら!ヴィランと戦ったからって随分と調子付いてんじゃねえかぁ!?本番で恥ずかしいことになっぞ!!」

 

鉄哲とかゆううるさいやつが来た。死義はめんどくさい事に巻き込まれないうちにとっとと帰ろうとした。

 

鉄哲「おいお前!!なに帰ろうとしてんだよ!俺達は眼中にないってか!?」

 

巻き込まれてしまった。

 

死義(めんどくさいですねぇ。無視しても後からめんどくさくなりそうですし少し言ってやりますか。)

 

すると死義は鉄哲に近づいていった。

 

鉄哲「あぁん!?何だ!?文句あるのか!?」

 

死義「いえいえ、ただまるで、自分達がヴィランに襲われたかったみたいな言い方ですねぇ。」

 

一同「「「!?」」」

 

死義「私達は死ぬかもしれない所で命がけで戦っていました。それを調子乗ってるですか。随分なことをいいますねぇ。貴方達はヒーロー志望ではないのですか?ヒーローならばまず相手を心配すべきではないのでしょうか?いや、それ以前に人としてどうなんですか?」

 

一同「「「…」」」

 

皆黙り込む。それもそうだ。彼らは危険な目に合ったというのにもかかわらずあろうことか喧嘩を売ったのだ。これは災害にあった人達に対して『仕事が休みになって羨ましい』と言ってるようなものだ。

 

死義「少なくとも私達は命のやり取りをしました。そんな私達に勝ちたいのでしたらこんなことしてないで少しでも特訓したりしたらどうですか?」

 

一同「「「…」」」

 

死義はそう言うと人混みを抜けて帰って行った。

 

 

?「おーい!」

 

死義「ん?」

 

死義は靴箱に向かっていると、後ろから誰かが声をかけてきた。

 

?「ねぇ、私のこと覚えててる?」

 

そこにはオレンジ色の髪をサイドテールにした女がいた。

 

死義(この人どこかで…あ)「もしかして、入試の時の人ですか?」

 

?「そう!あの時助けて貰った。」

 

この人は死義が入試の時レスキューPを稼ぐために助けた人だった。

 

?「やっぱり合格してたんだ。私は『拳藤一佳』よろしく。」

 

死義「こちらこそ。私は死義終夜です。よろしくお願いします。」

 

自己紹介されたので死義も自己紹介しかえした。

 

拳藤「改めてありがとね。君のおかげで合格できたよ。」

 

死義「いえいえ、私はただレスキューPが欲しかっただけですから。」

 

拳藤「それでもだよ。てゆうかレスキューP気づいてたんだ。」

 

とてもいい人だった。B組は皆がA組に対して敵意剥き出しではないらしい。

 

拳藤「じゃ、お互いに体育祭がんばろうな!」

 

そう言って拳藤は去っていった。

 

死義(…体育祭全然やる気無いんですけど。)

 

 

その後、死義は家に帰ってきた。

 

死義(今頃皆体育祭に向けて特訓したりしてるでしょうねぇ。さてと、別に体育祭は興味ないですけど、この時間をどう使いましょうかねぇ。)

ピッ

 

そう思いながら死義は適当に時間を潰そうとテレビをつけた。

 

TV『○○県××市の路地裏で女子高生が遺体で発見されました。遺体は裸になっており、強姦された後に口封じのため殺されたと思われます。最近学生をターゲットにした強姦を目的と思われる殺人事件が相次いでいます。先日も中学生が…』

 

死義(…暇ですし久しぶりに、少し遊びましょうかね。)

 

 

午後十一時

 

?「はぁ!はぁ!」

 

ある裏路地で一人の女子中学生が走っていた。

 

?「ぎゃははは!待って待って!」

 

その女子中学生を男が追いかけていた。

 

女子「はぁ!はぁ!うぅ…。」(何でこんなことになっちゃったんだろう?)

 

涙ぐみながら女子中学生は思った。

その女子中学生は、塾が長引いたため近道をするために裏路地に入った。元々治安が悪い所だったが、少しだけだから大丈夫だと思っていたが、

 

男A「ねぇねぇ、君一人?」

 

男B「こんな時間に危ないよ?」

 

男C「俺達が送ってやるよ。」

 

明らかに柄の悪いヴィランが話しかけてきた。走って逃げようとしたが、

 

男B「だーかーらー無理だって。俺には『体力上昇』の個性があるんだからよ!」

 

いくら逃げても相手は一向に疲れる様子がなかった。

この男の体力上昇は自分の体力を少し上げることができる。元々女子中学生と大学生ぐらいの男とじゃ圧倒的に体力に差があるのに、更にこんな個性があったら逃げることはまず不可能だった。

 

女子「はぁ!はぁ!うっぐ、はぁ!」

 

それでも捕まりたくないと必死に逃げていた。

 

ズガ!

女子「がはっ!?」

 

しかし、角を曲がった瞬間、腹に衝撃が走った。痛みのあまり立てなくなる。

 

男A「よっしゃ!ビンゴ!」

 

男C「クリーンヒットォ!!」

 

そこにはさっきの二人の男が待ち構えていた。

 

女子「ぐっ、うぅう…。」

 

男B「ふぅ、やっと捕まったぜ。」

 

男A「いやーそれにしても、今回も上手くいったな!」

 

男C「ああ、体力上昇で追いかけて、『ストーキング』で先回り、そして俺の『1日一撃』で相手をダウン。俺達最強じゃね!」

 

男B「ああ!おかげでいい女とヤりたい放題だぜ!」

 

女子「!?」

 

女子中学生は理解した。彼らは最近話題になっている強姦魔だと。

その通り。男Aのストーキングは触れた相手の居場所を三分間だけ把握する事が出来る。それを使って先回りし、男Bが体力上昇で誘い込む。そして男Cの1日一撃は一日一回しか打てないが、コンクリートおも破壊出来るパンチを打つことが出来るため、それを使って相手の動きを止める。この方法を使って女学生を襲って強姦しているのだ。そして口封じのために相手を殺してる。

 

男A「没個性も使いようだな!」

スッ

 

女子「ひっ!いやあああ誰かぁあああ!んぐっ!?」

 

男A「おっと、言わせねぇぞ。」

 

男Aがナイフを取り出した。女子中学生は助けを呼ぼうとしたが、布で口を押さえられてしまう。

 

ビリビリビリ

女子「んー!んー!」

 

男A「うお!すっげえ!大当たりだ!」

 

男C「うっひょー!この大きさ絶対中学生じゃないでしょ!」

 

ナイフで服を破かれ胸が露わになる。叫ぼうとしても布のせいで声が出せない。

あぁ、私はこれから犯されるんだ。この男達に辱められ最後には殺されるんだ。そう思うと恐怖と絶望で目に涙が滲んだ。

が、

 

?「君達。」

 

一同「「「!?」」」

 

何者かが声をかけた。

 

男C「やっべえ!見られた!」

 

男B「逃げろ!」

 

とっさに男達は逃げようとした。

 

?「待ちたまえ。私は君達に話があって来たんだ。」

 

男はそう言った。

男Cが警戒しながら聞いた。

 

男C「…話って何だ?」

 

?「まずはこれを見てほしい。」

スッ

 

そう言ってその男は一枚のカードを見せた。

 

男C「なになに、○×ヒーロー事務所所属プロヒーロー△△!?お前ヒーローかよ!?」

 

男A B「「!?」」

 

女子「!!」

 

女子中学生は歓喜した。

良かった。ヒーローが来てくれた。もう大丈夫だ、と。

だが、

 

ヒーロー「ああ。だが心配しなくていい。私は君達を捕まえに来たんじゃない。むしろもっとしてくれたまえ。」

 

男A B C「「「はぁ?」」」

 

女子(え?)

 

そのヒーローが言った言葉は想像とは真逆の事だった。

 

ヒーロー「私はそれなりに名が通っていてね。ある程度は情報を偽造することが出来るんだよ。そこで君たち、私にもヤらせてくれないかい?代わりに君たちの犯行を無かったことにしてあげよう。」

 

一同「「「!?」」」

 

あり得ない。とてもヒーローとは思えない言動だった。ここにいる誰もがそう思った。

 

男B「そ、そんなことが出来るのか?」

 

ヒーロー「あぁ、もちろんだとも。まあ一発目は私にヤらしてほしいがね。」

 

男A「!!ああ、いいぜ!よろしく頼む!むしろこっちからお願いしたいぐらいだ!!」

 

ヒーロー「ふふふ。では交渉成立だね。」

 

そう言うと女子中学生に近づいて行った。

 

女子「んー!んー!!」(いや!来ないで!!)

 

ヒーロー「最近むしゃくしゃしててね、若い子としたかったのさ。」

ずるるるる

 

女子(ひっ!?)

 

するとヒーローから無数の触手が現れた。

 

男B「うおっ!?なんだこれ!?個性か!?」

 

ヒーロー「ああ。私の個性『触手』だよ。」

 

男C「すっげえ!!リアル触手プレイが見れるとか!!」

 

男A「ヒーロー様様だぜ!!」

 

女子「う、うぅ…」ポロポロ

 

触手が女子中学生に巻き付いていく。

女子中学生は今度こそ駄目だと思った。再び絶望し、ついに泣き始める。

 

そこに、

 

こつ

 

男B「ん?」

 

こつ

 

何者かが近づいてくる音が聞こえてきた。

 

男A「通行人か?」

 

ヒーロー「まったく。これからいいところだというのに。君、後は私がなんとかするから、口封じに殺してきなさい。」

 

男C「まじすか!?わっかりやした~。」

 

男Cはナイフを取り出してその通行人に向かって行った。

 

男C「悪いな。ここは通行止めだぜ!!」

 

そう言って通行人にナイフを刺そうとした。

しかし、

 

ボト

男C「………え?」

 

何故かナイフは消えてしまった。

落としてしまったのかと思い下を見てみると、やっぱり落ちていた。

 

 

 

 

 

 

自分の腕と一緒に。

 

 

ヒーロー「さてと、改めて始めますか。」

 

男A「いよっまってましたぁ!」

 

ヒーローは再び女子中学生に行為を及ぼうとした。

 

コロコロコロ コツン

男B「ん?」

 

男Bも観賞して楽しもうとしたら、足に何かが当たった。

 

男B「んだこれ?」

 

暗くて見えにくかったため持ち上げようとした。

 

ぬちゃぁ

男B「うおあぁ!?」

 

触れた瞬間分かった。濡れている。だがただ水で濡れているのではない。何かもっと粘り気がありぬるぬるしたもので濡れている。しかもそれだけじゃない。それはやわらかかった。まるで生肉のような触感だった。

気持ち悪い。不快感を感じる触感だった。

 

男A「うおっ!?何だ何だ!?」

 

ヒーロー「?どうした?なにかあったのかい?」

 

男B「いや、わかんねぇ。なんか気持ち悪いものが…。」

 

コロコロコロ

男Bが指をさすと、男Bが触ったと思われるものがころがってきた。

 

男A「気持ち悪いって…あれのこ…と……か…?」

 

男B「ああ、それそれ、それ……だ…?」

 

女子(…何?)

 

ころがってきたそれは、丁度月明りが当たる場所にころがってきて見ることが出来た。

 

一同「「「!!??」」」

 

それは見覚えのあるものだった。

異形系なのだろう、頭から生えている短い角、金色に染めてワックスで固めている髪、しかしその髪はボサボサニなっていて、赤い液体で汚れていた。そして目は開いたまま閉じていなく、右目と左目はそれぞれ別々の方向を向いていた。口と鼻からは赤い液体がとめどなく流れていて地面に赤い水たまりを作っていた。

 

それは男Cの頭だった。

 

男AB「「うわあああああああああああああああああああああああああ!!??」」

 

思わず男ABが叫んだ。誰かに見つかるかもしれないという心配すら忘れて大声で絶叫した。

 

男A「ひっあっな、何で?…。」

 

ヒーロー「これは、一体?…。」

 

コツ ピチョン コツ ピチョン

 

一同「「「!?」」」

 

何者かの足音が液体のしたたる音とともに聞こえてきた。

慌てて音の方を向くと、そこには一人の人間が立っていた。

 

その者は返り血で赤く汚れたレインコートを着ていた。顔はどこにでも売っていそうなプラスチックの狐のお面を被っており、右腕は長い刀に変形していた。そしてその刀から血がしたたっていた。

 

男A「え、あ、お、お前がやったのか?」

 

男Aは恐る恐る聞いた。

 

シャキン

?「…えぇ。」

 

その者は腕をもとの腕に戻しながら言った。

 

男B「!?…お、お前…が…」

 

男A「男B?」

 

男B「お前があああああああああああ!!!」

ダッ

 

男A「男B!?」

 

ヒーロー「!?よせっ!!」

 

男Bはその者に向かって走り出した。

仲間が殺されたことに対しての怒りと、なぜ殺されたのかという疑問と、仲間の死を目撃したことに対する恐怖でパニックになっていたのだ。

 

男B「うおおおおおおおお!!」

ブン

 

すっ

 

男Bは殴ろうと拳を放ったが、その者は体を横にずらして拳をよける。

そしてそのまま、

 

ドスッ

男B「うごっは!?」

 

男Bの脇腹に腕を突き立てた。その部分から少しずつ血が滲んでくる。

 

?「…『血流操作』…」

 

その者は小さくそうつぶやいた。

 

男B「ごっぱああああああああああああああああああああああ!!??」

ブシャアアアアアアアアアアア

 

すると男Bの体中から血が噴き出した。穴という穴から血が流れ出て、血管部分を突き破って血が溢れ出た。

 

ヒーロー「!?」

 

男A「う、うわあああああああああああ!?」

 

女子(ひっあ、あぁぁ…)

 

ヒーローが目を見開き、男Aが再び叫んだ。女子中学生はあまりにもショッキングだったため声すら出せなかった。

 

?「…」

 

男A「ひっ、う、ああああああああああああああああああああ!!!」

ダッ

 

ヒーロー「!?おい!!」

 

?「…『瞬間移動』。」

シャッ

 

男Aはついに走って逃げだした。

 

男A「うわああああああああ!!!あああああああああああああぁ…あ?」

ドサ

 

男Aはこけてしまった。 熱い

起き上がろうとしても起き上がれない。 熱い 何かがおかしい。 熱い 足に違和感を感じる。 熱い 恐る恐る足を見てみる。 熱い

 

そこには 熱い あったはずの 熱い! 足が 熱い!! なかった。 痛い!!!

 

男A「あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙!!!!あ゙づいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!いだいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!何でえ゙え゙え゙え゙え゙え゙え゙え゙え゙え゙!!??」

 

叫ぶ男A。今まで以上に叫ぶ。喉が張り裂けるぐらいまで絶叫する。

 

そのすぐ後には、その者が立っていた。さっきと同様、腕を刀にして無言で男Aを見ていた。 

そして、

 

ガッ

男A「があ゙ぁ゙!」

 

グググググ ギチギチ メリメリメリ

男A「あ゙あ゙あ゙あ゙!!いじゃい゙い゙い゙い゙い゙!!づぶれ゙る゙うううううう!!!」

 

男Aの頭に足をのせて、ゆっくりと重心をかける。

相手が叫ぼうがお構いなしに重心をかけ続ける。

 

メリメリメリメリメキメキメ゙リ゙

男A「ごめんなさいごめんなさいごめ゙ん゙な゙ざあ゜…

グシャア

 

そしてついに、

 

潰れた。

 

頭だった部分が一瞬で無くなり、地面に赤いシミを作る。所々肉塊や眼球が飛びっちている。

 

ヒーロー「う、ああああ!!動くなああああああああ!!殺すぞおおおおおお!!!」

ぐいっ

 

女子「んぅ!?」

 

ヒーローは女子中学生を触手を首に絡めて持ち上げた。女子中学生から苦しそうな声が上がる。

 

ヒーロー「う、動くなよ。俺の触手は強力だ。こいつの首なんて簡単にへし折れる!」

 

?「…」

 

ヒーローが脅すが、その者はただ無言で見ているだけだった。

 

ヒーロー「いいかよく聞け、ゆっくりと両手を上げろ。そして後ろを向け!さもないとこいつの首をすぐにへし折るからな!!」

 

ぐぐ

女子「んん…」

 

?「…」

すっ

 

触手を少し強める。女子中学生から呻き声が上がる。

するとその者はゆっくりと両手を上にあげた。

 

ヒーロー「よ、よし、いいぞ。今度は後ろを向け。」

 

?「…」

 

しかし今度は、一切動こうとしなかった。

 

ヒーロー「どうした!!さっさと後ろを向け!!」

 

?「…『念力』…」

 

ヒーロー「何をしている!!さっさとしないと首を…

 

ドサッ

女子「んぐ!」

 

ヒーロー「…は?」

 

何故か拘束していた女子中学生が地面に倒れた。

見てみると自分の触手が千切れていた。

 

ヒーロー「…は?…え?…何で…

 

ゴシャア

 

ヒーロー「!?ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!??」

 

突然、なんの前触れもなく、自分の右腕が何かに押しつぶされたかのようにグシャグシャになった。

あらぬ方向に折れ曲がり血が吹き出る。一部骨が飛び出ていた。

 

ヒーロー「ひぎっ…痛い…何で…?」

 

?「…」

すっ

 

ゴシャア

ヒーロー「ひぎゃあああああああああああああああ!!!!」

 

その者が手をかざすと今度は左腕が潰れた。

 

?「…」

すっ

 

ヒーロー「ひっま、待ってくれ、頼む。か、金ならいくらでもやる。俺はヒーローだ。それなりに収入はいい。このことも誰にも言わない。そ、そうだ!その女を好きにしていい。安心しろ、まだヤってないから多分処zy…

 

ゴシャア

ヒーロー「あぎゃああああああああああああああああああああ!!!!」

 

言い終わる前に両足が潰れた。これでもう逃げることが出来ない。

 

?「…『マジックハンド』…」

 

ヒーロー「ひっひぃ、ひぎ…へ?」

 

その者が何か言ったかと思うと、何も触れてないはずなのに体中に何か触感があった。

まるで何者かに触られてるかのように。

 

ヒーロー「な、何が…ぎ!?ぎぃいいい!?」

 

すると突然ヒーローの首がゆっくりと回り始めた。

 

ミチミチミチ

ヒーロー「ぎがああああああ!!いだいいだいいだいいいい!!だ、だずげで、やめでえええええええええ!!!」

 

首からなってはいけない音がする。ヒーローが叫んでもまだ回り続ける。

 

ミチミチミチ

ヒーロー「ぎええええええ!!も、もうむり!ごれいじょうはああああああああああああああああああああああああああ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙

ゴキン

 

ついに首が折れた。口から血があふれ出す。

 

ついさっきまで中学生が強姦されてた場所が、一瞬にして地獄絵図に変わった。

周りには見るも無残な、見ただけで吐いてしまいそうな死体がころがり、血があたり一面に広がっていて、赤くないところがむしろ珍しいぐらいだった。

 

?「…」

 

女子「!?」(ひぃ!?)

 

その者は、今度は女子中学生に近づいて行った。

 

?「…」

すっ

 

女子「んー!!んぅー!!」(いやっ誰か!誰かぁ!!)

 

女子中学生に手を伸ばす。逃げようとしても恐怖で足が動かない。助けを呼ぼうにも口がふさがってるため声を出せない。

女子中学生は今度こそ駄目だと思った。今度こそ本当にお終いだと思った。が、

 

スル

女子「えっ!?」

 

なんとその者は女子中学生の口を縛っている布をほどいた。

てっきり自分もあの男たちと同じように恐ろしい方法で殺されるのかと思った。

 

女子「な、何で?」

 

?「…」

 

恐る恐る聞いてみるが、何も言わない。

 

?「…『アポート』…」

ポンッ

 

女子「わっ!?」

 

すると急にその者の手にコートが出現した。まるでマジックのようだった。

 

?「…」

ポイ

 

女子「?…あ///っ~!!」

バッ

 

その者はそのコートを女子中学生の方に投げた。最初は意味が分からなかったがすぐに思い出した。色々ありすぎてすっかり忘れていたが、自分は今胸が丸見えだということを。

女子中学生はすぐにそのコートを手に取り胸を隠した。

 

?「…」

 

女子「あ、あの!」

 

?「…『瞬間移動』…」

シュンッ

 

女子「ありが…あっ…」

 

女子中学生は色々聞きたいことがあったが、まずは礼を言おうとした。しかし突然その者は消えてしまった。

 

 

 

強姦魔とヒーロー殺される。ヴィランか?ヒーローか?

 

□月☆日男三人とヒーローが裏路地で殺害された。その男三人は最近このあたりで騒がれていた強姦魔だということが分かった。三人はその日も女子中学生を強姦しようと行動していたが、そこへ〇×ヒーロー事務所の△△が現れた。しかし△△は男三人に加担し、共に女子中学生を強姦しようとした。そこに謎のお面をつけた男が現れ、四人を殺害した。被害者の女子中学生は『とても恐ろしかったが、助けてくれた。もし会えるのなら礼を言いたい。』と、犯人に対して感謝の言葉をのべています。また、〇×ヒーロー事務所の〇×さんは、『とても真面目で優秀な人だったから、こんなことになってとても残念です。もし次同じようなことが起こったら、今度は我々ヒーローが責任をもって捕まえてみせます。』と申しています。なお、ネット上では、『犯罪者から命を救った本物のヒーローであるにもかかわらず悪者扱いなんて間違ってる。』『そもそもこんな思考を持った人間がヒーローと呼ばれているのがおかしい。』など、犯人を称賛する声や、ヒーロー制度を見直すべきという声が上がっています。警察側は、『たとえどんな理由があろうと、個性を使って人を殺している時点でヴィランであることに変わりはない。一刻も早く捕まえるべきだ。』と発表しています。

 

 

 

 

シュンッ

 

あるアパートのバスルームにその者は突如現れた。

 

?「…」

バサッ ジャー

 

無言でレインコートとお面を脱ぎ、そのままシャワーでついた血を洗い流し始めた。返り血が水で流れていく。

 

ジャー キュッ

?(…あんなのがヒーローと呼ばれてるんですから世も末ですね。)

 

シャワーを止めて、そんなことを思い始めた。

 

?(やはりこの社会は、この超常世界は…)

 

 

 

死義「狂っている。」

 

 

鏡を見ながらその者は、死義終夜はそう言った。

 




ご愛読ありがとうございます。
長いんだよおおおおおお!!!
はい、今までで一番長かったです。
めっさつかれました。
書きたい事書きまくったらいつの間にかこうなるんだから二次創作って不思議♥
それでは、遅くなるのか早くなるのか、短くなるのか長くなるのかわかりませんがまた次回。





だってだいたい3000字だったのがいきなり9500字だよ?
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