投稿遅れてごめんね♥
でも自分も色々あったんだよ。
冬課題に苦戦したり、グリムノーツがアニメ化でよろこんだり、ありふれたのPVが神で泣いて喜んだり、色々大変なんだよ。
死義「ほとんど遊んでますよね?」
いやいや、それ以外にも聖都に行って円卓の騎士達と戦ってたんだよ!未来のために戦ってたんだよ!ガラティーンゴリラが馬鹿強くて二回も涙汁を出し…
死義「マジックハンド。」
ちょ、ちょちょちょちょっと待ってください!待って!助けて!あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!
ほんと遅れてすみません。
雄英体育祭
年に一度開催される雄英校の体育祭で、この大会でプロのヒーローに自分の力をアピールして将来につなげていくのである。今日はその雄英体育祭当日だった。
かつては個性が存在しない時代にあったスポーツの祭典オリンピックというものがあり、その代わりになる大会らしい。
死義(なんでたかが高校の体育祭が国際大会の代わりになるんですかねぇ?)
死義は1-Aの控室にいた。ほかのみんなもストレッチをしてたり、精神統一をしたりしていた。
死義はとくにやる気もないので適当に本を読んで時間をつぶしていた(デート・ア・ライブ)。
しばらく読んでいると轟が話しかけてきた。
轟「死義。」
死義「?はい、何でしょう?」
死義は本にしおりを挟んで轟の方を向いた。
轟「実力的にも個性的にも俺よりお前の方が圧倒的に強いと思う。」
死義「うーん?そうでしょうかねぇ?」
死義は適当に言った。轟は少し顔をしかめた。
轟「…戦闘訓練のこと忘れたのか?」
死義「あれ私たちのチーム負けたじゃないですか。」
轟「…」
更に顔をしかめる轟。無理もないだろう、自分は死義との戦闘ではほとんど負けていてのに死義は訓練の結果だけを言って自分との戦闘はまるでどうでもいいかのように言っているのだ。いくら感情をあまりあらわにしない轟と言えど少し顔をしかめた。
轟「だが…」
死義「?」
轟「今度は勝つからな。」
轟が死義に宣言したのは勝利宣言だった。
すると周りの人たちも騒ぎ始める。当然だ、入試一位でかのNo2ヒーローである『エンデヴァー』の息子がクラスでもトップクラスの実力を持つ死義に宣戦布告したのだ。
切島「おぉ!あの轟が宣戦布告とか!」
上鳴「これは荒れるぜ!」
蛙吹「訓練では曖昧になったけど実際どっちが強いのかしら?」
ザワザワと騒ぐ周り、しかし死義の言ったことは想像とは異なっていた。
死義「うーん、とは言っても私、あまりやる気ないし、期待しない方がいいですよ。」
一同「「「!?」」」
『あまりやる気ない』その言葉を聞いて誰もが驚愕した。そして疑問に思った。
何故?死義ほどの実力者だったら優勝も狙えるのに、数少ないアピールの場なのに、誰もがそう思った。
轟「…そうか…」
そうつぶやいて轟は去っていった。しかし少し悔しそうな顔をしていた。
そして再び本を読もうとする死義だったが、それを邪魔する者が一人。
爆豪「おいごら蝙蝠野郎!やる気ないってどうゆうことだ!!」
爆豪だ。まためんどくさいのが来た。死義は心の中で深くため息をついた。
死義「どうって、そうゆうことですよ。やる気がないから本気も出さない。とゆうことですよ。」
爆豪「!~ふざけんな!!強いアピールして勝ち逃げか!それとも俺たちは眼中にないってか!?」
死義(眼中にないって…なんか最近も聞いたような気が…てゆうか蝙蝠野郎って…。)
爆豪が死義の胸ぐらをつかんで怒鳴っているあいだ、死義はそんなどうでもいいことを考えていた。
死義「別にそんなこと思ってないですよ。ただめんどくさいだけです。」
爆豪「め、めんどくさいだと…!?」
怒りで更に恐ろしい形相になる爆豪。もはやヴィランと言われても違和感がない。
しかしそんな爆豪をものともせず口を開く死義。
死義「そもそも、」
爆豪「あ゙ぁ゙!?」
死義「別に私が本気を出さなくてもあなたには関係ないじゃないですか。本気を出すか出さないかは個人の自由じゃないですか。」
爆豪「!てめぇえええ!!!」
ついに殴りかかりそうな勢いになった時、
ピンポンパンポーン
放送『選手の皆様は、集合場所に集まってください。』
集合の合図を知らせる放送が鳴った。
死義「時間ですね、早く行かないと間に合わなくなりますよ。」
爆豪「!~ちっ!」
爆豪は乱暴に手を放して集合場所に向かって行った。
マイク『ついにやってきたぜ雄英体育祭!!てめぇら準備はいいかぁ!?』
ワァアアアアアアアアアア!!!
実況を務めるのはプレゼント・マイクだった。うるさいが確かに実況向きなヒーローだろう。プレゼント・マイクが実況を始めると観客から声援が上がる。
マイク『どうせてめぇらアレだろ!?ヴィランが襲撃してきたにも関わらず不屈の精神で乗り越えてきた新星!1-Aだろぉおおおおおお!!!』
ワァアアアアアアアアアアアアア!!!
プレゼント・マイクが言うと同時に入場してくる1-A。再び観客から声援が上がる。
峰田「うぉすっげえ!めっちゃ客居る。」
上鳴「テレビで見たあの場所に今俺達いるんだよな?うわぁますます緊張してきた。」
今年は例年より一年生の客が多いらしい。ほぼ確実にA組のせいだろう。なにせヴィランを撃退したのだ。その実力を一目見ようとプロもマスコミも大勢集まってくる。
そしてB組、c組と順に他の組も入場してくる。
全員がそろうと指揮台に今年の実行委員のヒーローが上がってくる。今年は18禁ヒーロー『ミッドナイト』が実行委員だった。
だがそれにしても…
「ミッドナイト先生、なんて格好だよ…。」
「さすが18禁ヒーロー。」
その通り。ミッドナイトの着ているコスチュームはとても説明出来そうにないほどきわどい恰好だった。はたしてこれはテレビに映して大丈夫なのか。昔はもっとヤバかったらしいが。
常闇「18禁なのに高校にいていいのか?」
峰田「良い!!」
黙れ。
ミッドナイト「選手宣誓!!」
ミッドナイトが鞭を振るい宣言する。
ミッドナイト「選手代表!1-A爆豪勝己!!」
そう言うと爆豪が指揮台に向かって行った。
耳郎「あれ?何で爆豪?入試一位が宣誓するんじゃなかったっけ?」
飯田「そういえばたしかに。本来なら一位である死義君がするはずだが。」
A組の生徒から疑問の声が上がる。はぐらかしても意味がないと思い死義が口を開く。
死義「ああ、変わってもらったんですよ。先生に言って。」
切島「えぇ!勿体ない!!」
尾白「せっかくの機会なのに…。」
上鳴「俺言ってみたかった…。」
驚愕の声があがる。こんな有名な舞台であるにもかかわらずそのせっかくの機会を無駄にしているのだから無理もない。
死義「どうやら順番で入試二位が選ばれたようですね。」
蛙吹「ところでどうして変わってもらったのかしら?」
死義「めんどくさかったので。」
一同(((理由がクッソしょうもない!!)))
皆の心が一つになった瞬間だった。
そうこうしているうちに爆豪が指揮台に上がって行った。
そしてマイクに口を近づけ選手宣誓を始めた。
爆豪『せんせー…俺が一位になる。』
A組一同「「「絶対やると思った!!!」」」
爆豪が宣誓するとA組のほぼ全員が大声で言った。たしかにこんなバカみたいな選手宣誓を聞いたら叫びたくもなる。
爆豪『せめていい踏み台になってくれ。』
塩崎「なんて品のない…。」
鉄哲「くっそ~調子に乗りやがって!!」
さらに煽り発言をする爆豪。それを聞いて呆れる者、闘争心を燃やす者、
死義(国際大会に匹敵する祭典だというのにこんなこと言って問題にならないんですか?)
真面目なことを考える者。様々な者がいた。
こうして色々あったがなんとか開会式が終わり、ついに雄英体育祭が始まった。
ミッドナイト「さあどんどん進めていくわよ!まずは第一種目!多くの者がここで涙を呑むわ!今年の競技はこれ!『障害物競走』!!」
ミッドナイトが鞭を振るうとスクリーンにでかでかと障害物競走の文字が現れる。
ルールはいたってシンプル。計11クラスで4kmのスタジアムの外周をゴール目指して競い合いながら走る。途中様々な障害があるからそれを超えながら進むというルールだ。
ミッドナイト「さぁ位置につきまくりなさい!」
全員がスタート位置に向かって行く。その中、死義は一人考えていた。
死義(さーてどうしましょうかねぇ。ここで負けるのもいいですけどさすがにわざとらしすぎますかねぇ?適当に上位を目指しときましょうか。次の競技で落ちればいいし。)
そう。先ほども言った通り死義は勝つ気が全くない。適当にやって第二種目ぐらいで負ければいいと考えているのだ。
そして全員がスタート位置についた。そして今か今かと開始の合図を待つ。
ミッドナイト「よーい。」
一同「「「ゴクリ。」」」
ミッドナイト「スタート!!」
ウォオオオオオオオオオオオ!!!
開始の合図とともに、一斉に全員が出口に向かって走り出す。しかし合計で11クラスあるため、当然出口が人でいっぱいになり、身動きが取れなくなる。
だが死義は関係ない。死義は羽を生やし空いている上の部分を飛んでいく。
「うお!何だあいつ!?飛ぶ個性か!?」
「そうか!その手があったか!!」
爆豪「おい蝙蝠野郎!!俺の上を行くんじゃねぇ!!」
制止する爆豪の声を無視して出口を進む死義。
そして同時刻。放送からも実況が始まる。
マイク『さあついに始まったぜ第一種目!実況は俺!プレゼント・マイクがおおくりするぜ!!解説はこいつ!アーユーレディ!?ミイラマン!!』
相澤『お前が無理やり呼んだだろ。』
解説は相澤先生だった。いまだに包帯グルグル巻きであるにもかかわらず大したものだ。
マイク『さてそうこうしてるうちに一人目が出てきそうだぜ!!』
相澤『聞けよ。』
マイク『まず真っ先に出て来たのは…A組死義終夜だあああああ!!』
出口からは羽を生やした死義が飛んで出て来た。
マイク『飛び出してきたぜ!文字通り!!』
相澤『上を飛んできたんだな。まあ妥当な方法だな。』
その後も続々と他の生徒が続々と出て来た。
マイク『さーてどんどん出て来たな。そして現れる最初の障害物!第一関門はこれ!ロボ・インフェルノ!!』
ズズゥウウウウウウウウン!!!
死義(また性懲りもなく危険な物を…)
目の前に入試の時の0Pヴィランが現れた。しかも入試と違い一体ではない。複数体いる。
切島「うお!これ入試の時の仮想ヴィランじゃねえか!!」
「え!?ヒーロー科あんなのと戦ったの!?」
巨大な仮想ヴィランを目前にし、思わず全員足を止める。
しかし一人仮想ヴィランに向かって行く者が一人。死義だ。
マイク『さあさあ!止まってちゃ進めねぇぜ!っておおっと!死義が一人向かって行ったー!!』
死義は空を飛んで向かって行った。仮想ヴィランが死義に向かって巨大な腕を伸ばす。しかし死義は止まることなく進んで行き、空中で体をひねって仮想ヴィランの腕にめがけて蹴りを放った。
ドグシャァアアアアアアアア!!!
一同「「『ええええええええええええ!!??』」」
蹴りを食らった仮想ヴィランの腕は轟音を立てて潰れた。そのままその衝撃で後ろに倒れた。観客からも生徒からも放送席からも驚愕の声が上がる。
マイク『すげえええええ!?死義のやつ蹴り一発であの仮想ヴィランを倒しやがった!お前の生徒どうなってんだよ!?』
相澤『俺に聞くな。(だがそれにしても、強力な個性だとは前から思っていたが、まさかあれほどとは。)』
これにはさすがの相澤先生もびっくりらしい。
緑谷「すごい…すごすぎる!」
切島「流石死義だぜ!!俺達も負けてらんねぇ!!」
他の生徒も死義に続くように仮想ヴィランに向かって行った。破壊したり回避したり、様々な方法で進んで行った。
死義は一人そのまま空を飛んで進んで行った。
しばらく進んで行くと第二の障害が出現した。
マイク『さーてそうこうしてるうちに先頭は二つ目の障害物のところまで行ったぜ!第二関門はこれ!落ちたら終わり、それが嫌なら這いずりな!ザ・フォール!!』
目の前にはロープが複数繋がれた巨大な断崖絶壁が存在した。これが第二の障害物だ。恐らくここで多くの者が脱落するのだろう。
しかし、
マイク『あー…でもこれ…』
死義(私には関係ありませんね。)
死義はそのまま飛行して進んで行った。この障害物は死義にとっては何の関門にもならないだろう。
マイク『いまだトップの死義!そのまま飛んで行ったぜ!うん知ってた!』
相澤『もっと個性の相性考えて作れ。』
全く持ってその通りだろう。人によって相性が違うのだからそういったことをもっと考えて作るべきだ。死義だけでなく、他にも何人か同じことを考えたに違いない。
この関門も死義がトップだろう。皆がそう思った。しかしそれを邪魔する者がいた。
爆豪「蝙蝠野郎!!俺の前を行くんじゃねぇ!!」
死義(また貴方ですか。)
後ろを見ると爆豪が個性を使って飛んできていた。よく見るとその後ろでは轟も来ている。
マイク『おーっと!ここで爆豪が勝負を仕掛けてきたー!!』
爆豪「死ねぇええ!!」
ボカン!!
爆豪は死義の背中めがけて爆破を放った。死義はそれを体をひねって回避する。
しかしここで終わる爆豪ではない。先ほど爆破を放った手とは逆の手で再び爆破を放ち、死義に命中させた。
死義の背中に少し痛みが走る。
マイク『おーっと!!ここで爆豪の攻撃が死義に命中ー!!何とか向こう岸に落ちていったが大丈夫かあれ!?』
死義は墜落したがダメージ事態はさほど大したことはなかった。
しかし、
死義(これはしばらく飛べそうにありませんね。)
爆破のせいで羽はボロボロになっていた。これでは飛ぶことはできない。
そうこうしてるうちに爆豪と轟は死義を抜かして進んで行った。
マイク『おーっと!ここでついに死義が抜かれたー!爆豪がトップに躍り出てその後ろを轟がついていく形になった!!』
プレゼント・マイクが言うと観客から歓声が上がる。
観客からしたらなにかしら変化があった方がおもしろいのだろう。
こうしてトップが爆豪、その後ろに轟という形になった。
死義(もう十分ですしあとは適当に進みますか。)
その気になれば回復力を底上げして羽ぐらいすぐに修復できるのだが、トップに立ちたいわけではないので、あとは適当に進むことにした。
第三関門は地雷原で、あたり一面に殺傷能力のない地雷が埋まっていて、それをよけながら進んで行くというものだった。
地雷の場所はよく見たらわかるので、死義はそれをうまくよけながら走って進んで行った。
途中、緑谷が爆風で飛んで来て前の二人を抜かし、なんと一位になった。
結果、第一種目の順位は、
一位緑谷 二位轟 三位爆豪 四位死義
という形になった。
思った以上に上位だったが、トップではなかったわけだし、第二種目で落ちればいいと思っていたため、とりあえずは満足のいく結果となった。
そして第二種目となった。
ミッドナイト「予選通過は上位42名!落ちちゃった人は残念だけど安心しなさい。まだ見せ場はのこってるわ!そしていよいよこれからが本戦よ!第二種目はこれよ!!」
スクリーンには騎馬戦と書かれていた。
ルールは、
①2~4人でチームを作る。
②普通の騎馬戦と違い、ハチマキを取られたり、騎馬が崩れてもアウトにはならない。
③ポイントが一人一人違い、下から5Pずつ上がっていき、一位は1000万Pもらえる。
④制限時間は15分。
⑤ハチマキを取り合い、最終的なポイントを競い合う。
主にこの五つだった。
一位には1000万P。つまりこのポイントさえ持っていれば確実に勝つことができるということだ。
これを聞いた瞬間、皆が緑谷を見た。目が獲物を狙う狩人の目になっている。
ミッドナイト「チーム決めは15分間!自分との相性を考えてチームを作りなさい!!」
ミッドナイトがそう言うと、皆チームを作ろうと行動し始めた。
皆がチーム決めをしている中、死義は一人困っていた。
死義(まずいことになりましたねぇ…)
次の種目で負けようと思っていたが、まさか団体競技になるとは思っていなかった。
これでは嫌でも上位を目指す人と組まなければならないため、わざと負けることが難しい。
死義はどうするかひたすら考えていた。
そのうち死義は、
死義(もう適当な人と組みますか。)
考えるのをやめた。
自分がいくら負けたかろうと、結局誰かと組まなければならないため、だったらもう考えるだけ無駄だと結論付けた。
死義は歩いて適当に人員を求めている人を探した。
しばらく探しているうちに丁度よさそうなチームを見つけた。
死義「すいません。チーム空いてるのでしたら入れてくれませんか?」
鉄哲「あん?…ってA組じゃねえか!?」
死義が選んだチームは鉄哲のチームだった。
選んだ理由は特に無く、ただなんとなく弱そうでまだ人数が空いていたからという理由と、自分の個性との相性が良さそうだったからだ。
相性が良い個性だったら向こうも入れる気になると思う死義だった。
しかし、相手はB組で、しかもその中で特にA組を毛嫌いしている鉄哲のいるチームだった。
鉄哲「ふん!誰がA組の奴を入れるか!」
当然鉄哲は入れようとしなかった。
しかししかしもう一人の方はそうでもなかった。
?「待ってください。まずはこの方の意見を聞いてみてはどうでしょうか?」
もう一人の方は髪が茨の蔓になっている女子だった。
さっきの障害物競走では死義の次にゴールインしていて、かなりの実力を持っているのかもしれない。
死義(名前は確か…塩崎…茨でしたっけ?)
こんなこともあろうかとあらかじめ死義は一年生ほぼ全員の名前と個性を体育祭前に覚えていたが、どうやら役に立ったようだ。
鉄哲「はぁ!?塩崎!こいつA組だぞ!?」
塩崎「えぇ、ですが私たちもまだチームが決まってないのも事実、この際A組だからと好き嫌いを言ってる場合ではありません。それに、彼が私たちに話しかけてきたのは考えがあってのことではないでしょうか?」
どうやら塩崎さんは話の分かる人のようだ。
鉄哲も渋々死義の話を聞くことにした。
死義「鉄哲さん、貴方の個性はたしかスティールでしたよね?」
鉄哲「ああ、体を鋼鉄のように硬くすることが出来る。」
死義「そして貴方は騎手になるつもりですよね?」
鉄哲「ああ、なんだ?俺が騎手になるのに文句でもあるのか?」
鉄哲の目が鋭くなる。
死義「いえいえとんでもない。むしろあなたが騎手になるのには私も賛成です。いや、むしろあなただからこそ騎手になるべきです。」
鉄哲「お、おう。そうか?…」
死義「あなたの個性は攻撃にも防御にも使える極めて強力かつ有能な強個性です。あなたが騎手になって、かつ塩崎さんの遠距離個性があれば文字道理鉄壁でしょう。」
鉄哲「お、おう。そこまで言われると照れるな…」
まさか褒められるとは思ってもいなかったため、少し困惑するが嬉しそうにする鉄哲。
死義「だからこそ私を入れてほしい。私の個性は簡単に言うと身体強化です。私がいれば鋼鉄化して重くなったあなたを支えられるでしょう。他の誰でもありません、強くて、根性があり、漢気もあるあなただからこそ頼んでいるんです。」
鉄哲「俺のことをこんなにも考えていたのか…わかった!そうゆうことなら喜んで入れるぜ!改めて、俺は鉄哲徹鐵だ!よろしくな!!」
塩崎「私も賛成です。私は塩崎茨、よろしくお願いいたします。」
死義「ええこちらこそ、死義終夜です。よろしくお願いします(ちょろい)。」
思った通り単純な奴だと思う死義だった。
死義はこうゆう奴は基本褒めたら『こいつはいい奴』と信じ切って信用する単純タイプだと知っていたため、わざと褒めまくったのだ。
塩崎は同じく単純だったのか考えたうえでなのかはわからないが、なんにしろチームに入れてくれたのはよかった。
こうして、騎馬 塩崎茨・死義終夜 騎手 鉄哲徹鐵のチームが出来た。
マイク『お前ら準備はいいな!雄英の合戦が今!幕を開ける!!』
皆様々なチームを作っているが、狙いは皆同じだろう。
緑谷チームの1000万P。
全チームが緑谷チームの方を向いて、今か今かと開始の合図を待つ。
マイク『いくぜ!血で血を洗う残虐バトルロワイヤル!カウントダウン!』
『3!』
鉄哲「行くぜお前ら!狙うは1000万だ!!」
『2!』
塩崎「ええ、わかってます。」
『1!』
死義「頑張りましょう(負けることに)。」
『スタート!!』
「「「うおおおおおおおおおおおおおお!!!」」」
こうして第二種目騎馬戦が始まった。
15分後
マイク『しゅーりょー!!』
プレゼント・マイクの合図とともに騎馬戦が終了した。
前半は他のチームと同じく緑谷チームの1000万Pを狙っていたが、途中他のチームと戦ったりして、なんとかほかのチームのはちまきを取ることができたが、最後にはとられてしまった。
結果、
マイク『それじゃあ結果発表だ!
一位 轟チーム!
二位 爆豪チーム!
三位 鉄てt…あれ!?心操チーム!?いつの間にとったんだ!?
四位 緑谷チーム!』
となった。
ワァアアアアアアアアアアアアアア!!!
結果が発表され観客から歓声が響いた。
鉄哲「くっそー!!最後の最後にやられた!!」
塩崎「残念ですがこれが私たちの実力ということでしょう。」
死義「すみません、ああ言っときながら結局何もできなくて。」
死義は本当に何もしてなかった。ただ走っていただけだった。
しかしそれは死義にはわかりきっている事だった。
ここでは吸血鬼の個性は騎手でないと本領を発揮できないのに、それが騎馬にまわったら、それこそ騎手を支えることぐらいしかできないのは当たり前だった。
しかしそんな死義の思惑も知らずに、二人は感謝の言葉を述べた。
鉄哲「なに言ってんだ!お前のおかげであんなに動けたんだ!自身持て!」
塩崎「そうです。貴方がいたからあそこまで頑張れたんです。むしろ感謝してますよ。」
死義「そう言っていただくと嬉しいです。」
まったく優しい人たちだ。
そう思う死義だった。
死義(なんとか負けることが出来ましたね。ふぅ、これで決勝に出なくてすみます。)
色々あったが結果的に自分の思惑通りに事が進んでよかったと思う死義だった。
ご愛読ありがとうございます。
わかってます!言いたいことはわかってます!
盛り上がりが足りないんでしょ!?面白さが無いんでしょう!?
でもしゃーないんっす!騎馬戦で大暴れさせたら後がおかしくなるからこうするしかないんっす!さーせん!!
でも安心してください、
↓ネタバレ注意
第三種目ちゃんと出ますよ!!(超ネタバレ)
というわけでまた。
PS母が闇鍋で両義式を出してさらに弓ギル様と北斎ちゃんを出しやがりました。
ダンッ!!(机を叩く音)