前回から引き続き、活動5周年記念の連続投稿。今回はまず黒の館DNからです。人物紹介は敵味方両方より、そしてMSはあの新型機ソルジア・エースと深絵の武器リボルビング・ガンランチャーの紹介です。
残念ながらホーリーとクリムゾンゼロは次回への持ち越しです。理由はあとがきにでも……。
それではどうぞ。
士「どうも皆様。クリムゾンゼロガンダムがチート級の砲撃を放って第3章も大詰め、と言ったところでいつもの黒の館DNです。作者の藤和木 士ですよ~」
ネイ「なんというか、うん。イグナイターが霞む砲撃だった気がするんですが、あれ。アシスタントのネイです」
グリーフィア「同意ねぇ。けどイグナイターとは違った強みを持ってるって感じだったわねぇ。アシスタントのグリーフィアよ~」
ネイ「っていうと?」
グリーフィア「単純に言えば、砲撃性能特化って感じね。イグナイターもフルバスターブレイドってDNFがあったけれど、今回のDNFほど直径はなかったことだし。それにジェネレーターファンネルをブースターみたいに使うなんて、よっぽどスピードがないのを無理矢理補ってる感じがするわぁ」
士「今グリーフィアさんに紹介してもらった通りだわ(;´・ω・)今までのイグナイターが高機動全領域対応型なら、クリムゾンゼロは乱戦の中で輝く砲撃型って感じだ」
グリーフィア「そりゃあ台本に書いてあるもの☆」
ネイ「あ、はは……。それで今回も紹介ですが、人物紹介は藤谷さんと現在の日本の首相で新堂さんのお父さん、新堂幸地さん。そして敵側から外国の貴族さんことゲルツ・ルーダさんですね」
グリーフィア「そしてMSはソルジア・エースと深絵のブラウの追加装備「リボルビング・ガンランチャー」ね。マキシマム・ホーリーもクリムゾンゼロも紹介しないのはえっ、って思うかもだけど、理由があるのよねぇ、作者君?」
士「単純にネタバレ含んでるって話なんですよね(;´・ω・)前のシュバルトゼロ・ビレフトみたいに解説を切るっていうのもありなんだけれども、それはあんまりやりたくないから」
ネイ「それじゃあまずは人物紹介からです。どうぞ」
現日本政府の首相にして自衛軍最強のMS剣士新堂沙織の父親。49歳。身長173cm。
家は代々武人家系であるが、その中でも首相にまで上り詰めたのは彼だけである(防衛大臣クラスは少数だがいた)。
娘の剣術指南役であり、彼女の太刀筋は彼譲りのもの。今はMSに乗ることはないが整備士の真希の見立てでは娘と同じ剣術特化のMSに乗れたと見ている。
一国の首相として物事を平等に見て判断、助言を行ったり意見を交わし合う。防衛大臣だった経験から自衛軍の兵士や防衛大臣の晴宮の相談相手となるなど気配りもあり、また本人は親しい間柄とはジョークなども交える。
作中にて黎人からの報告を受けて対応を検討していたが、元と自身の娘の話を聞き総合的に判断してMSオーダーズ再活動の拠点提供に加えMS試験空母の補充を許可、国を超えた脅威に対し、オーダーズに全てをゆだねる結果となった。
自衛軍東響湾基地に新たに配属された司令。前司令だった斉田の後任である。61歳。
元々東響湾基地に勤めていたことがあり、それもあっての人選であった。所謂再任用である。
次世代の兵器であるMSに非常に興味を抱いており、その関係で黎人達MSオーダーズの面々とは晴宮により対面させてもらっている。以来しばらくの間MSの戦法などを研究していた。
ホリン・ダウン作戦では前回の作戦瓦解の責任で辞任させられた黎人に代わって出向の形で臨時司令として作戦司令を兼任する。敢えて自分が研究した戦法ではなく、元達の戦法を採用し、現場の力がどれだけ自分の想像を超えているかを試している。
ちなみに新堂首相とはかつて同じ部隊で先輩だった。
ゲルツ・ルーダ
次元覇院に所属する、戦神官の一人。EU系の諸国出身の男性。24歳。
貴族階級だった家の子どもであり、貴族純血の世界の為の足掛かりとして留学先だった日本の次元覇院へと協力する。
沢下と同じ戦神官であり、最新鋭機マキイン・刃やマキシマムをそつなく使いこなす。ただし連携を重んじることは少なく、自分は純血であり高潔だとして常に部下など人を使役することを好む。
特にMSパイロットとして沢下とはライバル関係にあって、沢下に最新鋭機マキシマム・ホーリーが譲渡された時には後々自分の物になると言って見せたほど。最初の増援の時も本人は嫌々参加していたとのこと。
人物モデルは機動戦士ガンダムSEEDDestinyASTRAYに登場したマーレ・ストロード。
ネイ「以上が人物紹介になります」
グリーフィア「新堂首相はあれね。LEVEL1で言う所のバァンさんみたいな人って位置付けらしいわね」
士「考え方は似ているようなイメージで作ってますね。グランツさんとかとも被っているところはあるんだけど、明確な違いとしてグランツさんはおじいさんな分孫みたいな人に甘い感じでキャラ付けしてます。頼まれたらおじいちゃん頑張っちゃうぞみたいな。けど若い頃は年相応にちょっと闇を抱えていたみたいな」
ネイ「おじいちゃん……」
グリーフィア「そう訊くと何か可愛く見えてくる。首相は?」
士「対して新堂首相は沙織さんみたいな真面目さを持ち合わせる。だけど娘とは物事に冷徹で、知り合いが何か事件に巻き込まれたら沙織さんは使命と迷いながら知り合いを匿って事件を捜査するタイプ。首相の方は迷いなく知り合いを警察に渡しちゃう。だけど事件の真相を調べて真実を訴えていくっていうタイプを考えてる」
ネイ「分かるような、分からないような」
士「あう;つД`」つまり二人とも使命に忠実だけど沙織さんは意外と脆い。だけど首相は心の中では動揺するんだけど、表情に出さないでいられる。だけどしっかりと物事を見て行動できるって感じ。私の言葉足らずだけど!」
グリーフィア「まぁそこら辺にして。藤谷さんはタイプとしてはグランツさんみたいな話し方よね。元君とかに任せているし」
ネイ「そうだね。いい人って感じだし」
グリーフィア「だけどまさか新堂首相の先輩ってねぇ。何も言ってないじゃない作中で」
士「ごめん、入れ忘れた(;´・ω・)」
ネイ「にしても、ゲルツさんはやっぱり連携が下手、というより考えていないんですね」
グリーフィア「うーんなんか絵にかいたような問題児って感じ。拗らせてるっていうか」
士「裏設定じゃ家から追い出されたような形で留学、渡来しているからね。厄介者扱いだから、決してその家は悪くない」
グリーフィア「ま、それならいいわ。次の話で深絵ちゃん達が討ち取ってくれればそれで」
ネイ「でも、変な表現入っていたよね、深絵さん視点の最後」
グリーフィア「さぁ、なんのことかしらね~♪でも何が起こったか大体は予想出来るから、登場人物に任せるしかないわ。じゃあそろそろここまでにしてMS紹介に入ろうかしら?」
士「あ、お願いします(`・ω・´)」
グリーフィア「それじゃあMS見ていくわよ~」
OMS-01AC
ソルジア・エース
機体解説
・ソルジアV2をベースに東響掃討戦後にロールアウトを目途に開発されていたソルジアのハイエンドモデル。形式番号のACは「エースカスタム」の略。
シュバルトゼロガンダムRⅡFⅡをベースに開発されており、特に背部フィンスラスターユニットやサイドアーマースラスター、肩部シールドに面影を残す。
これまで通りエディットアームユニットを装備するが、本機ではシュバルトゼロガンダムに倣って肩部にシールド装着してその裏に更にアームを接続して装備させるという手法を取る。
ただし高機動化を主眼においたこのカスタムの為に粒子消費量が増大。バックパック下部にプロペラントタンクを装備して対応させている。武装搭載量もエディットアームの減少でソルジアV2よりも少なくなって継戦能力が下がった。
そのほか粒子制御のパラセイルアンテナは名称を「ディメンションアンテナ」へと改名。個々の仕様に合わせた武器も搭載するなど決戦に向けて万全の体制を取っていた。
次元覇院によるネスト奇襲時に多くのMSが破壊されたものの、本機はベースにシュバルトゼロガンダムのデータを用いたことで、安全上の観点から自衛軍MS生産基地にて開発されていたためほぼ無傷でそれぞれの使用者に渡る。劇中では華穂機、夢乃機、沙織機の他にも間島機、羽鳥機などが配備。逆襲となるホリン・ダウン作戦にて猛威を振るうことになる。ただし高性能機体に慣れない人員もそれなりに多く、一部機体はスペックをセーブした状態で運用もされた。
コンセプトとしてはソルジアに「量産型νガンダムのHi-ν版」を落とし込んだイメージ。劇中ではシュバルトゼロガンダムに寄せる形となっている。機体カラーはソルジアV2の灰色から一転して黒。華穂機は肩を白に、夢乃機は緑、そして沙織機は機体カラーを紺にして肩も黄色へと変更している。
【機能】
・エディットウエポンシステム
武器換装・運用サブアームシステム。本機では肩部に装備する形を取っている。
・ディメンションアンテナ
機体の鎖骨部分から伸びる次元粒子制御アンテナ。V2ではパラセイルアンテナと呼ばれていた。
性能はマキナ・ドランディア機とほぼ同等の粒子制御能力を得ている。
【武装】
・MSライフル
MSマシンガンを大型化させた兵装。弾数は60発。背部ウイングの側面に1丁装備される。
全体的に大型化させた性能で、連射性は据え置き。マシンガンがなくともビームライフルの運用に支障は出なかったのだが、次元覇院の開発した排熱式ビーム反射装甲リフレクトパネルへの有効打として依然装備が必要なため装備された。
・ビームライフルV2+
ソルジアV2のビームライフルにリボルガンユニットを銃口下部に装備した仕様。
リボルガンユニットにはナパーム、徹甲弾、アンカー、パイルが内蔵されていて、用途に合わせて使用が可能。加えてリボルガンユニット排除後は根元からビームソードが形成可能となっている。
武装モデルはRX-78ガンダムのスーパーナパーム装備ビームライフル。もっともこれはその発展型であるユニコーンガンダム2号機バンシィ・ノルンのリボルビングランチャー装備ビームマグナムがモデル元である。
・ビームサーベルV2
ソルジアV2と同じ仕様のビームサーベル。装備位置はシュバルトゼロガンダムと同じくウイングカバー内になった。
・バインダーシールド
機体両肩部に装備される、アーム付属のシールド。
シュバルトゼロガンダムのニューオーダーシールドをベースとして開発。DNウォール発生まではこぎつけなかったものの、エディットウエポンシステムのアームを搭載して汎用性を得ている。
表面には強力な耐ビームコーティングを施してあり、シールド自体もかなり頑丈。重量も側面に設置された2基のバーニアで補っている。
・イミテーションウイング・SZ
背部を構成するウイングバックパック。本機の機動性を大きく担う重要兵装。
オリジナルと比べると7割に抑えられているものの、それでも量産機としては破格の性能を得ている。
ファンネルなどの特殊装備はなく、機動性に純粋に特化させたセッティングだが、付け根のビームサーベル収納や側面ハードポイントシステムの再現なども行われており、近い性能を持たせた。
またバックパック下部にはプロペラントタンクが備わっており、必然的に発生したエネルギー不足を補う役割を持たせた。
モデルはシュバルトゼロガンダムのものと同じくHI-νガンダム系統のバックパックだが、こちらは特殊装備のファンネルをなくし、更に本家のようにプロペラントタンクを備えるなど逆算した量産仕様をイメージした。
<アーム選択武装>
これまでの武装を装備可能だが、新たに開発された兵装群はそれらをまとめた兵装であるため、ほぼ使われないと言ってよい。はずだったがホリン・ダウン作戦ではまともな転換訓練がなかったため多くの機体が既存兵装と合わせたり、既存選択兵装のみを使用したりした。
新堂沙織機はソルジアの段階で使われていたMS刀「村金」を引き続き使用する。
・ガンアサルトⅡ
ガンアサルトを改良した兵装。これまでは電磁小銃としての兵装だったが、本兵装にてレールガンを廃止し、代わりにポッドランチャーの機能であった高出力ビームショットを銃身分割により実現。
ビームと実弾を併せ持つ兵装だが、ビーム機構の為に実弾装填部が少なく電磁小銃としての弾数が7割近く減少した。
羽鳥機は旧ガンアサルトと合わせて弾幕形成に本兵装を選択している他、華穂機も本兵装を装備する。
・エリミネイターブレードⅡ
エリミネイターブレードの発展型。十字状のパーツとなっており、一見して発展型とは思えない。
それもそのはずで鋸部分が省略され、柄を展開してそこから直接ビーム刃を発振させられるようになった。
出力が上がっただけでなく、コンパクトになったことで携行も簡単となった。パイロットの中には本兵装を2本装備するものもいる。
使用者は夢乃。2本装備で彼女の高い格闘戦技能を余すことなく発揮する。
・MS刀「カゲロウ」
タチカゲの技術と村金の技術を掛け合わせて誕生した新型MS刀。透明な刀身の日本刀。
タチカゲが本来目指した形であり次元粒子の定着、切れ味の増加を実現した。発案者である沙織が納得の物となっている。
その分製造コストが高い兵装ではあるものの、使い手も少ない為問題にはなりづらい。沙織機が右に本兵装、左に村金を装備。華穂機も左側に本兵装を装備した。
リボルビング・ガンランチャー
解説
重対物ライフル「ダンガン」のデータをもとに、深絵専用に開発された新型試作ライフル。バルミザンの左コンテナを改造して内部に収められている。
実弾特化の銃で内部のリボルビングユニットに様々な種類の弾丸を込める。弾種の切り替えはリボルビングユニットごとの交換となり、手順が多いもののコンテナ内での自動交換も対応する。
深絵のセッティングとしては対戦車砲弾、徹甲弾、焼夷弾を基本にクラスター爆弾、散弾、杭を好みで使い分ける方式にしている。
ホリン・ダウン作戦では徹甲弾とクラスター爆弾、散弾で作戦に臨んだ。
武装モデルは機動戦士ガンダム00外伝シリーズのガンダムサダルスードのGNリボルバーバズーカ。ガンランチャーの名称から機動戦士ガンダムSEEDのバスターガンダムの兵装も参考とした。
グリーフィア「以上がソルジア・エースとリボルビング・ガンランチャーの紹介になるわね。シュバルトゼロガンダムの技術解析用の機体、とは言われていたけれど、コンセプトとしては量産型モデル機をベースとしてそのモデル機の発展機の量産型イメージとはまた手間なイメージ像ねぇ」
士「量産型Hi-νとかまだ公式で出てないからね。ガンブレとかじゃそういうの作っている人もいるんだけども、シュバルトゼロガンダムの量産イメージとなるとやっぱりそこらへんを推したくなる」
ネイ「でも完全に量産ってわけじゃないんですよね、この機体」
士「そう。あくまでも性能模倣。模倣しての技術革新を促すための物だ。だから量産っぽいけど量産じゃない。他で言う所の……何だろう、性能比は違うけれどガンダムSEEDのイージスとリジェネレイト、みたいな?完全に量産を目指した機体は今後出す」
グリーフィア「それはそれは、今後が楽しみね。それでガンランチャーは一応あのダンガンを基にした兵装なのよねぇ?」
士「そう。ただこっちは一発が全てってわけじゃなく、前も言ったように手数で圧倒するって感じ」
ネイ「いずれにせよ、まだまだガンランチャーは活躍しそうですね」
士「さて、今回はここまでとしておこうか」
グリーフィア「久々みたいよね、黒の館で一個一個に解説していくのって」
ネイ「前作の黒の館では毎回毎回ゲストの人と感想を言ってもらっていたようですけど、今作はほぼないと言っていいんですよね。最後にまとめで少し言うって感じで」
士「今回は割と文字数に余裕があったからね。たまにはいいかなと。さぁ黒の館DNは閉館です。そして次回より第3章は佳境を迎えます最後に笑うのは神か、それとも……?」
ネイ「次回もよろしくお願いします」
黒の館DNはここまでです。同日公開のEPISODE38、39もよろしくお願いします。
ホーリーとクリムゾンゼロの紹介に至っては、本編で申し上げた通り、まだギミックと本編後でないと紹介できない部分もあったため次回に持ち越しとなりました。以前みたいにその部分だけ説明省くのも良かったのですが、それやると少々投稿で面倒くさくなるのでやめました(;´・ω・)
代わりに今回から一人ひとり、一機一機ずつの総評を復活させています。文字数余るときもあったので余裕があればまた入れていきたいと思いましたので。
それでは同日公開の本編も改めてよろしくお願いします。