機動戦士ガンダムDN   作:藤和木 士

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黒の館DN後編始まります。作者の藤和木 士です。

第7回を締めるのはシュバルトゼロガンダムが転身した二つの形態、クリムゾンゼロとアレスモードです。……すみません嘘です。加えてブラウジーベンの追加兵装、試作ビームブレードガンも紹介します。

どちらも今後を左右する性能を誇る物達です。是非ご覧ください。

それではどうぞ。


黒の館DN 神騒乱勃発編 第7回 後編

 

 

士「さて、後半も始めて参ります、作者の藤和木 士です(´っ・ω・)っ」

 

レイ「引き続き、アシスタントのレイだよー」

 

ジャンヌ「アシスタントのジャンヌです。後半の紹介はシュバルトゼロガンダムが変化した二種類の強化形態、そして作中で追加された深絵さんのブラウジーベン専用試作兵装試作ビームブレードガン「ブルー・ジョーカー」です」

 

レイ「いやぁ、にしても深絵ちゃんにまさかもう一種類装備がふえるなんてね」

 

ジャンヌ「ガンランチャーで終わりかと思ってましたよね」

 

士「いや、私もふとアイデアが降りてきたんだよね。ブラウジーベンの後継機の専用ライフル、いきなり出して大丈夫か?って。だからそのための前置きってことで、即興で追加しました(゚∀゚)」

 

レイ「思い付きかい!」

 

士「そうだよ( ゚Д゚)だから試作なんだよ」

 

ジャンヌ「便利な言葉ですね、試作って」

 

士「否定しない(*´ω`)さて、では紹介よろしくっ」

 

レイ「じゃあまずはその試作ビームブレードガンから~」

 

 

試作ビームブレードガン「ブルー・ジョーカー」

 

解説

 碌な近接戦兵装を持たないブラウジーベン、そして深絵のために真希が突貫で組み上げた実験兵装。

 名前の通りシュバルトゼロガンダムの装備するブレードガンをベース元としている。違いとして中央の銃口からは近距離での発砲を前提とした杭発砲のレールガンとなっていることと、ブレードが文字通りビームブレードとなっている事である。

 発振元は銃口上下に取りつけたユニットから二つを同時に使用することで、もとのブレードガンに似た形状の非常に高出力のビーム刃を形成する。このビームユニットはビーム刃を展開しない場合は連装ビームガンとしても扱え、多機能性を有している。

 また接近戦を不得手とする深絵のために距離の取れる槍として銃のストックがスライド、持ち手となるようにしている。

 実は本兵装は後々開発される予定のビットからのビームによる突撃槍形成を行うビームスナイパーライフルの技術検証用として作られたもので、今回の作戦での実戦投入はなかった(深絵からのオーダーでガンランチャーを作ったため、装備スペースがなかった)。

 ところが作戦途中でガンランチャーが弾詰まりを起こし、それ以前に深絵達の苦戦を知った真希が須藤司令に運搬を要請。結果四ツ田基地戦闘機「F-22改」の兵装コンテナミサイルを介して戦場にいた深絵のブラウジーベンへと届けた。

 初使用だったが華穂達のアシストもありマキシマム・タイラント(マキシマム仕様)を撃破。その際邪魔だった両肩コンテナをパージしての機動戦を行い、今後の深絵搭乗機開発の指針となった。

 

 

レイ「以上が試作ビームブレードガンの紹介になるよ。……試作っていうけど、ブレードガンはもう元君のがあるよね?」

 

ジャンヌ「何に対する試作、なんです?」

 

士「MSオーダーズが作るブレードガンの試作、それからビーム刃のみを形成するブレードガンは今回が初めてになるからって意味だね。さっき言ったようにブラウジーベンの今後開発される後継機の装備としての試作品でもあるわけだし」

 

レイ「槍の形成……スナイパーライフルに?」

 

士「どう作るの?って言いたそうだね(;・∀・)」

 

ジャンヌ「ライフルの側面にビーム口を作るってやり方くらいですけど。思いつくのって」

 

士「フフフ、そこは考えてますよ。まぁその話はLEVEL3辺りででも出ますよ。もしかすると彼女の機体は第4章で紹介するかも?」

 

レイ「こうご期待って感じだね。じゃあ次は」

 

ジャンヌ「元さんの機体ですね。クリムゾンゼロガンダムと、シュバルトゼロガンダムの新たな形態「アレスモード」の詳細です。是非どうぞ」

 

 

クリムゾンゼロガンダム

形式番号 なし

 

機体解説

Gワイバーンを失ったシュバルトゼロガンダム【Repair-ⅡFafnirⅡ】に機体本体へと転送されていたエヴォリュート・アッププログラムが自動判断してロートケーニギンガンダムの装備だった試作遠隔操作アクセラレータドローン「ヴァルプルギス」をウイングユニット側面に装着し、変化した機体。

 機体色が黒・灰に加え赤色となっている他、アクセラレータドローンが大容量コンデンサ搭載円盤型ファンネル「ジェネレーター・ファンネル」へと変貌を遂げている。またホリン・ダウン作戦においてはロートケーニギンの専用兵装だった「紋章の盾」を改造して装備、主兵装の一つとして活用した。

 この形態に至った原因としては元が再び親しい友人を失ったことによる「怒り」が作用したとみられる。またこれまでと一転して射撃戦重視の追加装備のセッティングもロートケーニギンを意識した物であり、元が彼女の分も背負って戦うことを決意した形態であると言える。また本形態は非常に限定的でホリン・ダウン作戦途中でジェネレーター・ファンネル自壊後に自動的にもとのシュバルトゼロガンダムへと戻ってしまい、また同じパーツで再度変容を起こそうとしても変わることはなかった。

 モデルは「流星のロックマン3 ブラックエース/レッドジョーカー」のそれぞれのファイナライズ形態「ブラックエース」と「レッドジョーカー」を融合させたもの。

 二次創作の産物だがプレイした人なら誰もが考えたと思われる形態であり、今回それぞれをベースの1つとしているシュバルトゼロガンダム・ロートケーニギンガンダムの合わさった姿として偶然的に誕生した形で登場させることとなった。

 

【追加機能】

・ジェネレーター・コンデンサ

 ロートケーニギンのパーツだったアクセラレータドローンの変容したジェネレーター・ファンネル内部には貯蔵タンクと言うにはあまりに大容量のエネルギー貯蔵量を誇る。

分離状態でも大出力砲撃を放てるほどとなったそれは、コンデンサ自体がDNジェネレーターを内蔵したのと同じほどの運用が可能となった。シュバルトゼロガンダムに残っていたデータによれば、コンデンサの内部が一種の異空間となっていたことが判明。次元空間とも違うそれにツインジェネレーターシステムから生み出される高純度DNが大量に補充、結果として分離稼働状態でもあり得ない程の粒子ビームを放つことが出来たとされる。

 エヴォリュート・アップによる進化の結果とされるが、これに近い技術に本作品におけるMS格納システムが該当。戦後は本機能を研究して次世代ハイスペック機の運用システムに搭載できるよう再現に苦心している。

 

 

【追加武装】

・ジェネレーター・ファンネル

 ウイングユニット側面のハードポイントシステムに装備される、円盤型ファンネル。

 ロートケーニギンの武装であったアクセラレータドローンが変容したもので、機能はそれの据え置き。

 しかし規模が明らかにおかしい。分離状態での連続稼働時間はもちろん、高出力ビームを何度撃ってもエネルギー切れにならず、本兵装を介した高出力DNFを3発撃ってもファンネル側のエネルギーが少量残るなどこれまでのシュバルトゼロガンダムと同じく規格外の性能を誇る。

 他にもDNウォールが展開可能など高性能さを見せたが、最終的にマキシマム・ホーリーとの対決で自壊、喪失してしまう。データのみシュバルトゼロガンダムの機体ログに残っており、本システムを今後生かせるように再現中。

 

・多目的ランチャー「秩序の盾(オルトヌング・シルト)

 ロートケーニギンの専用追加兵装だった「紋章の盾」を改造して左腕用にしたシールド併設型ビームランチャー。

 変更点としてアタッチメント式ビームランチャーを廃止して両刃の突撃槍「ボウゲン・ランツェ」を装備。刃を分割して砲身にしてビームを撃てる。本来なら突き刺した後に砲身を無理矢理開いてビームを装甲の内側に撃ちこむという対リフレクトパネル用戦法も取れるはずだったが、突貫作業だったためか実戦にて刃が折れてしまうアクシデントに見舞われた。

 紋章の盾ではビームランチャー部と持ち手から分離可能だったが今回は腕部のシールド接続部からその先が分離可能。シールドを携行したまま他の武器の切り替えが可能となっている。

 紋章の盾の改良型であるためその部分のモデルは省くが、ボウゲン・ランツェのモデルは「蒼穹のファフナー」にて登場する武器「ルガーランス」。ファフナーシリーズにおける主兵装の一つであり、突き刺した後に防御機能のない中身へ向けての攻撃は本作でもビームを無効化する敵機への有効手段となる、はずだった。

 

 

 

シュバルトゼロガンダム(アレスモード)

 

 

解説

・シュバルトゼロガンダムが突如発動させたモード。具体的な原理は不明だが機体のユグドラシルフレームだけが赤く染まる。

 このモード起動中には機体の機動性、特に運動性が上がり、エラクス使用時と似た赤い残光を残して移動する。またMSによる肉弾戦性能も異常なまでに向上しており、機体フレーム・装甲がそれに耐えられるよう剛性も上がる。更にこのモード発動中は火の粉のように飛び散るDNが敵の射撃攻撃を減衰させており、防御性能まで持ち合わせる。

元来シュバルトゼロガンダムではディメンションナックルなどで近接戦を仕掛ける場面が多かったが、これによりその性能が飛躍的に高まっている。

 その引き換えに射撃性能は出力がカットされてしまっている。それに準じてファンネルもコントロール能力が落ちてしまう。ただしDNFを用いる際は別で、その圧倒的な出力で射撃攻撃を交えたDNFを放てる(とはいえそのDNFも射撃するとはいえゼロ距離から撃ちこむことが前提。もしくは逢魔心火のように攻撃力のない磁場形成くらい)。

 ホリン・ダウン作戦の最終場面でマキシマム・タイラントからのトドメの一撃をもらう直前に本形態へ変貌、攻撃を回避した。機能の発現について理解は出来なかったものの、本機の持つ圧倒的性能でタイラントを圧倒、MSオーダーズを勝利へと導いた。

 このモード発動には元もスタートすら知らない「何か」が関与していることが現時点で判明している。ホリン・ダウン作戦後も本機能は詳細不明のままシュバルトゼロの切り札として使用が続けられている。本形態使用後は沢下との会話で言及された「神殺しの魔王」という呼称を使うようにもなった。アレスと言えばオリンポス十二神の軍神アレスだが、果たして……。

 

 

ジャンヌ「以上がクリムゾンゼロガンダムとアレスモードについての詳細です」

 

レイ「順に見てくと、クリムゾンゼロガンダムは光姫ちゃんのロートケーニギンのパーツを取り込んだ機体なんだよね」

 

士「ドローンユニットを取り込んだだけでこれに変貌して、作戦時には紋章の盾を改造した秩序の盾を装備している機体だね。なお秩序の盾は本当に対次元覇院MS用に調整されたはずだったんですけどね……;つД`)」

 

レイ「なんで折れちゃったかなぁ」

 

士「原作のファフナーじゃルガーランスは多々折れるんだよぉ!」

 

ジャンヌ「それを見事に受け継いだと。でもジェネレーター・ファンネルの解説思い切っていますね。異空間が中にあるって」

 

士「ここら辺はLEVEL3の元君の機体のある装備の為に設定してるから。単なるエネルギータンクとしての機能を超えた、ちょっとガンダムらしくないシステムを考え中なのでお楽しみを」

 

レイ「ふむふむ~。じゃあアレスの方になるけど……思いっきりこれ、神様の名前だよね?」

 

士「うん、オリンポスのアレスだね。ただし私は決してFG○の第2部5章のあれから発想得たわけじゃないです、決してそれが発端でこの名前を考えたわけじゃないです。起きたことは把握してるけどな!( ゚Д゚)」

 

ジャンヌ「それ発想得たのと同義では?」

 

士「私の発想元はギガン○ィック・フォーミュラだよ!( ゚Д゚)スサノヲだよ!……とまぁ、確かに神の名は関しているけど、今のところ明確にアレスの力かどうかは分かっていない設定だからね」

 

レイ「でも伏字三文字」

 

士「???みたいなもんだから」

 

ジャンヌ「戦争を司る神だそうですが?」

 

士「そういうの割と神話じゃ多いよ!ま、神ってことは分かってるけどね。でもそれに関しても「神として崇め奉られた」って書き方だから、本当の意味で神かどうかは分からない。それこそFG○の時みたいな「あれ」って感じかもしれないわけだし」

 

ジャンヌ「説明があれとかそういうのとかばかりですが、ネタバレ避けるためです。ご了承を」

 

士「私も全部見たってわけじゃないけど、たまたま見かけてさ。まじかってなったわ。とりあえずそれは置いておこう」

 

レイ「けどこっちも性能思い切ってるね。射撃に関する性能を排除するって。これはジャンヌ・Fちゃんが制御担当している射撃機能も省いてるってことだよね?」

 

士「そうなるよ。ファンネルとかも射撃性能が落ちるし何よりもプロテクション形成が不可能になるからね(;・∀・)」

 

ジャンヌ「一応作中ではほぼ防御兵装無くしたうえでの覚醒だったので、困りませんでしたが以降の発動では肩のシールドの存在が重要になりそうですね」

 

士「まぁ抜け道として作中でもちらっと使用されたガンダムお得意の謎力場的なユグドラルフィールドは防御可能。防御のための兵装じゃないからカウントされていないという」

 

レイ「ユグドラルフィールドォ……。ってか今更だけどユグドラシルフィールドではないんだね」

 

士「まんま同じでも面白くないからね。バトスピでも同じものを指す名称を別名で出して別のスピリット出すとかやってるし」

 

ジャンヌ「オーディンとかヴォーダンとかいますもんね」

 

士「それに元君のシュバルトゼロガンダムのフレームは全部その素材で構成されているから「ユグドラシルフレーム」なのであって、部分的に採用した機体も登場させる予定だからそれとの違いをね。ある意味サイコフレームとフルサイコフレームの違いみたいなものだ」

 

レイ「あ、これ完璧版なんだ。どんな機体がこの素材使うんだろうねぇ~」

 

ジャンヌ「そもそもこれ地球で生成できるんです……?」

 

士「LEVEL3までの……えーとひぃふぅ……11年間くらいの間には出来てるよ」

 

ジャンヌ「じゅっ、11年!?」

 

レイ「思い切って年代飛ぶねぇ……え、その年代の理由は?」

 

士「大きな要因としては光巴ちゃんが高校生になるから。LEVEL3の時代ではMSは高校生からMS所持法の為に学校での作業用MS操作の授業とかがあるようにするからね。彼女もMSに乗せられるように。あと、次の第4章からのキャラと、LEVEL3からの新キャラもとい新主人公も高校生でMSパイロットになる(´Д`)」

 

ジャンヌ「うわっ、まさかの主人公追加ですか?」

 

士「元君がその新主人公と第4章からのキャラを指導しながらって感じだね。まぁどうやってMSに乗るかは……今の段階で言ってしまえば初代ガンダムっぽいです( ゚Д゚)」

 

レイ「コロニーに落ちてたガンダム!」

 

ジャンヌ「マニュアルあるんですね」

 

士「まぁ流石に全部同じじゃないけどね(;´・ω・)オマージュとして、だ。シュバルトゼロガンダムの初使用があれだったから、オーソドックスを考えてる」

 

レイ「初戦闘は……あぁ、暴走……乗っ取られてた?」

 

士「そんな感じそんな感じ」

 

ジャンヌ「思えばそこからよくここまで戦い抜いたものですよ元さんも。周りから教えられてきた元さんがこのLEVEL2から教える側になってきていますし」

 

士「第4章では多々年代が変わっていきます。一つの事件が過ぎたら2、3年経ってたり。まぁ最初の話は第3章最後からわずかな時間なんですが、衝撃がちと大きいというか(;´・ω・)と、そろそろ締めますか」

 

レイ「第4章タイトルは……「新世代(ニュージェネレーション) 二人の少女」!!……あれ、新キャラ二人来るの!?」

 




黒の館DN閉館です。次章タイトルは「新世代 二人の少女」となっている通り、二人の女性新キャラクターを中心にLEVEL3に向けた事件を追っていくことになります。

あと何度も言っておきますが、作者はFG○やってません( ゚Д゚)やってないけどpi○iv辞典とか見てると最新項目とか気になるタイプなんです。それで知りました。いや、やっておけば良かったと思ってます。

クリムゾンゼロは書いている通り、流星3のブラックエース、レッドジョーカーのオリジナル融合体がベースです。前作をお読みの方は勘づくかもしれませんが、実はそれも前作時点で考えていました。

ただ出せなかった。すまないです(;・∀・)それを踏まえてアレスモードに関しましてですが、これに関しては前作で一切考えていない形態、というか今後の形態に関してはほぼ前作SSRにて考えていた設定とつながりのないものとなっています。またオリンポス12神という、神殺しの魔王を標榜するようになった元君には相応しくない名称の選定かもしれませんが、色々と事情があるのです。

もっともアレスとシュバルトゼロガンダム、もっと言えばアレスと私の考える黒のガンダムにはつながりはあります。それには申しているとおり、機神大戦と関わりがあります。

それでは今回はここまでと言うことで。第4章は目まぐるしく作中時間帯が変わりますので、お付き合いいただけると幸いです。またお会いしましょう。
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