今回は黒の館DN、神騒乱勃発編の第10回、その前後編と設定用語集の公開です。
前編ではブラウジーベンガンダム・ライブラの紹介がメインです。この機体一機だけで大部分が埋まったんですね。
ライブラの性能、とくとご覧あれ。ということで黒の館開館です。
士「どうも皆様!いよいよLEVEL2も完結!本番はここからですよ~作者の藤和木 士です(゚∀゚)」
ネイ「LEVEL2は意外と短く完結出来た感じですよね。アシスタントのネイです」
グリーフィア「ま、LEVEL1の途中から書き方も変えていたし、1が長すぎたってのもあってそう感じられるのかもしれないわね~。アシスタントのグリーフィアよ~」
士「まぁそれ以外にもLEVEL2は内容短めな感じでやってたからね。元君がもとの世界に戻って、ヴァイスインフィニット探すための準備期間って位置づけにしてたし。それでも東響掃討戦とかホリン・ダウン作戦とか運命の乗り手事件もあったからそれなりにボリュームあったんだけどね。さて、今回はその総括!」
ネイ「これまでで紹介していなかったディスティニーライダーとそのパイロットクルス・クルーシアさん、それに主犯の一人グレイブ・モセス、そしてカラーシリーズの最新作「蒼のガンダム」蒼梨深絵さんの新型機ブラウォジーベンガンダム・ライブラを前後編で紹介していきます」
グリーフィア「まずはライブラね。蒼の最新鋭ガンダムはシュバルトゼロガンダムの影響でどう変わったのか、注目~」
士「どこぞの乱れ撃ちガンダムと似た兵装が目立つライブラ。しかしその着想は別の機体も交じっている!」
ネイ「ということで、早速紹介です」
CGMS-003BⅦL
ブラウジーベンガンダム・ライブラ
機体解説
・MSオーダーズのハイエンドモデル「ブラウジーベンガンダム」をベースに新たに作り出された機体。開発組織がオーダーズからHOWに変わったため、形式番号を
これまでと同じ機動狙撃戦をメインとした機体ではあるが、これまでの運用で浮かび上がった欠点とその対抗策、そしてシュバルトゼロガンダムの技術を取り込んで最新技術を盛り込んだHOWの主力チーム「SABER」隊長である蒼梨深絵に相応しい機体へと変わった。
スナイパーライフルの近接機能および遠隔操作ユニットの搭載、肩と腰部、膝への遠隔操作端末の配備、背部バックパックは換装・自立飛行型バックパックへと換装、そして動力源に実用化に至ったツインジェネレーターシステムの試作型を搭載。これによりスペック上ではシュバルトゼロガンダムに肩を並べる機体となった。またDNFを解析して独自の高出力技「ディメンション・ブレイク(DB)」を使用可能となった。
機体コンセプトは「ガンダムサバーニャ×リ・ブラスタ系統」。以前のコンセプトから一歩進んだ機体となっている。ビットの大増設はサバーニャと同じで、光姫がいなくなったことで下がった総火力を補うための手数と火力と奇しくも装備理由が似る。そしてリ・ブラスタは狙撃と格闘戦の両立がなされた機体である。元のシュバルトゼロガンダムのコンセプトの一つであったジェニオンとは同じシリーズの同勢力の機体であった。
機体カラーはこれまでと同じ蒼、それに深い藍色。また部分的にユグドラシルフレームの同性質の「ユグドラルフレーム」を採用しているが、その部分は現在灰色となっている。
なお名称のライブラはてんびん座を意味する「リブラ」から。この点はリ・ブラスタと密接に関係している。
【機能】
・次元装甲
カラーシリーズのガンダムの装甲を構成する装甲部材。DNフェイズカーボンの技術を取り込み、無事同等に強化された。
レーダーステルスの次元装甲までは開発できなかったものの、それらは他の兵装で賄うこととなった。
・ツインジェネレーターシステム
機体胸部に搭載された直結のDN生成量乗化システム。
本機によりようやく実用化の目途が付いた機構。黎人のアイデアで実現しているが、単機では性能が安定せず、バックパックのユニットと合わせて出力を安定化させられるようになっている。
しかもジェネレーター自体も安定した開発は出来ておらず、量産化には未だ遠い。ワンオフ機となってしまうが、これに対する回答も黎人は考えており、量産に適した仕様のガンダムを開発中である。
・ユグドラルフレーム
シュバルトゼロガンダムのフレーム全てを構築していたユグドラシルフレーム。その部分的採用した仕様がユグドラルフレームである。ユグドラルフレームは元々高純度のDNが集まり、結晶化したもの。
マキナ・ドランディアではクリムゾン・ドラゴニアスなどの竜の骨などを軸に形成させていたが、地球ではシュバルトゼロガンダムに残されていた「保険用のドラゴンの骨成分」から核となる物質を生成、それに高純度DNを放出して完成させている。
深絵がDNLに目覚めていない為、能力は使えず、実質飾りとなっている。これはDNLの覚醒条件を見極めるためのものである。
・ELACSシステム
シュバルトゼロガンダムにも搭載されていた動力暴走による機体性能向上システム。
黎人がシュバルトゼロガンダムに記録されているシステムをコピーし、本機にも搭載した。しかし搭載しただけであり、システムとしては機能しない。
理由はリム・クリスタルが存在していないことによる暴走抑制が出来なかったためであり、未だその代替となる結晶が開発できていないことを意味する。ツインジェネレーターの制御はバックパックでは可能だったが、こればかりは直接ジェネレーターの暴走を停止させるリム・クリスタルの反応がなければ不可能だった。
・DNウォール
DNを空中に散布展開することで形成される防御壁。本機においては遠隔操作端末で形成する。また端末を集合させて大出力のビームに束ねるのも兼ねている。
・DNプロテクション
銃の遠隔操作端末から形成するビーム防御領域。これを通しての超ピンポイント狙撃や、反射板に見立てた誘導端末としても使用が可能。
・エディットウエポンシステム
腰背部のアームで武装換装が可能なシステム。ブラウジーベンから引き継がれたシステム。
ただし本機においては専用のホルスタービットを装備するのがほとんどで、組み換えの機能はほぼなくなった、ただのアームとしての機能に特化してしまっている。これは重量バランスなども関係しており、汎用性はなくなってしまった。
・スナイプモード
ブラウジーベンから引き継がれた頭部ガンカメラ展開機能。やはり本機でも深絵はあまり使用しない傾向にある。
【武装】
・ライブラスナイパーライフル
本機専用のビームスナイパーライフル。バックパック中央に不使用時は装備できる。
これまでのオーソドックスなスナイパーライフルとは違い、逆手持ち、そして銃口を潜る形でドーナツ状の遠隔操作端末「SPIRIT」を搭載する。
これまでの狙撃戦に加え、SPIRITとの連携で格闘戦、変則狙撃、大出力砲撃を行えるようになり、通常兵装においても火力をカバーする。
・
本機にて新たに採用される遠隔操作端末。スナイパーライフルのマズルに4基収まっている。
DNプロテクションを発生させられる兵装で、それを用いてライブラスナイパーライフルの機能を拡張する。一機のみ起動させて銃口付近で停滞、ビームサーベルを槍状に展開したスパイカーモード、銃口で四基を用いてDNを圧縮して放つブラスターモード、プロテクションを展開したSPIRITにビームの銃弾を当てて反射、あるいは収束させるリフレクションモードを実行可能。これら兵装を深絵自身が脳波で操作することは出来ない為、専用のAIユニットを機体本体とバックパックに搭載して対応している。また単機でビームブレードを発生させることも可能で、遠隔格闘攻撃も可能。
スナイパーライフルと合わせてモデルはリ・ブラスタTのAX-99 RAPTERとSPIGOT。サブグリップも含めての類似。違いはパックユニットを使わずに射撃できることと、原型機の戦闘力を高めていた他SPIGOTへの攻撃転移能力がないこと。これによりビームスパイカーなども原型機程の威力を持たせられていない。射撃能力に関しても制圧能力が落ちており、万能兵器の面では一歩劣る。
・ブレイドガン
サイドアーマーのホルダーに装備される近接銃器。二丁装備する。
トリガーガードが近接用ブレードとなっていて、非常時の防御を兼ねる。また変形させて投擲用ダガーとしても用いることが可能。
以前から深絵が進言していたビームサーベルの撤廃要請に応じた上で、可能な限り近接能力を落とさない兵装になった。
武装外見モデルはダブルオークアンタフルセイバーのGNガンブレイド。形状はほぼそのままだが、ブレードとなるトリガーガードユニットは透明の素材ではなく、通常の実体剣。
・ホルスタービット
機体の肩部に二基ずつ計四基、腰背部のエディットウエポンアーム改に五基ずつの計十基、合計十四基を装備した、ドローンに変わる遠隔操作ユニット。
ビットそのものに攻撃性能はないが、DNウォール形成機能があり、攻撃を防ぐシールドとしての機能を持つ。だがその名の通り銃のホルスターとしての機能として内部にライフルビットと呼ばれる兵装を内蔵。それらと組み合わせたフルバースト時には出力収束と一斉砲撃時の本体への攻撃防御を行う。
またホルスタービットは腕部のアタッチメントに装着が可能で、シールドとしても使用が可能。
武装モデルはガンダム00のガンダムサバーニャが使用するGNホルスタービット。機能なども据え置きで、数も最終決戦仕様と同等である。
・ライフルビット
ホルスタービットに格納される、遠隔操作ユニット。ビットの数は同数の十四基。攻撃用のユニットとなる。
ライフルの名前の通り、銃器を浮遊させて動かす。その為に内蔵コンデンサは大容量となっている。しかし高純度DNを使用できること、そしてスラスターユニットの小型化・効率化で大気圏内でも長時間の使用が可能となっている。
またトリガー部分も格納されているため、手持ちの武器としても使用可能。ただし深絵本人は狙撃重視のためビットとしての使用がほとんどである。数機合わせてのフルバーストは光姫のロートケーニギンを超える火力を誇り、彼女の欠員を感じさせない。
武装モデルはガンダムサバーニャのGNライフルビットⅡ。
・
機体膝部に分割装備される遠隔操作・エネルギー増幅装置。
銃のSPIRITの大型タイプであり、機能としてはほぼ同じ。ただし機体加速用の発射機としても使用可能で、ビットをすべて取り外してからスパイカーによる単身突撃に用いられる。
砲狙撃能力も高められ、こちらを使用することで大型スパイカーも発生させられる。
武装モデルはリ・ブラスタTの大型SPIGOT。
・ストライクブースター・
バックパックとして装備される、自立変形飛行ユニット。
主翼とメインスラスター、中央バインダー、ライブラスナイパーライフルが上半分を、ブースターで下半分を構成する。
マキナ・ドランディアにおけるゴーストから発想を得たブースターユニットであり、互換性がある(なおデータはもちろんシュバルトゼロガンダムのデータベースから)。非常に大出力なものであり、直線加速性能はシュバルトゼロガンダムRⅡを上回る。MSの世代的に仕方のないことだが、この点は大きな躍進であり、地球の世界の人々によってシュバルトゼロガンダムに追いつく機体が初めて誕生したことの影響は大きい。無論性能を詰められたシュバルトゼロガンダムもスタートの指示の下、マキナ・ドランディアで作られる予定だった後継機の設計図を用いて更に発展させた新型機の製作が行われている。
なおブースター本体は通常のフライトモードの加速形態の「アクセルモード」が搭載。前述している通りブースターには全身に装備されたビット兵器のコントロールAIも本体とは別に搭載、独自のレーダーステルスシステムをも搭載して深絵をサポートする。
武装モデルはリ・ブラスタTのバックパック。ただしゴーストのモデル、ビルドストライクガンダム・フルパッケージのビルドブースターなどもイメージ元。
ネイ「以上がブラウォジーベンガンダム・ライブラの解説になります。狙撃型ガンダムということでガンダム00のガンダムデュナメス系統、そしてその機体ともゲーム中で関係が深いスパロボシリーズのリ・ブラスタシリーズも混ぜ込んでいると」
士「そうなるね」
グリーフィア「バリバリのビット兵装機体ねぇ。それだけパイロットに負担掛かると思うんだけど?」
士「あ、このビット達、全部コンピューター操作です(´-ω-`)」
グリーフィア「って、書いてあるわねぇ。バックパックに積まれているコンピューターで制御してるって」
ネイ「でもこれだけの量をすべてコンピューターで制御できるのも凄い処理能力っていうか……」
士「普通のMSの武装選択にも使われている脳波制御もあるから、ギリギリ全部制御が可能なんだよね。とはいえ腰のライフル・ホルスタービットかSPIRITのどちらかを使うって制約を掛けて使っているから、そんな最大稼働している場面は多くないって感じだね」
ネイ「それにしても……本当にスナイパーライフルをビームサーベル代わりに使っているとは」
グリーフィア「資料で見る限り、これはリ・ブラスタのライフルがベースみたいね。試作ビームブレードガンの技術がどうこうなったかは置いておくとして、また突撃が見られるのかしらねぇ~?」
士「その内出すだろうけど、でもLEVEL3からは深絵さんも出番減るからね(´・ω・`)深絵さんの所属はSABER、LEVEL3の主軸は元君のCROZEだから」
ネイ「元さんもチームを持ちましたからね。でも今回の深絵さんの機体、リーダーとして相応しい気もします」
グリーフィア「スナイパーによる広範囲の支援攻撃、ビットで攻撃を庇える。確かに役割的には全員の面倒を見られるかもねぇ」
士「とはいえ、元君のシュバルトゼロガンダムに現状で劣る部分もありますがね」
グリーフィア「あぁ~、エラクスシステムが使えないってところかしら?」
ネイ「それと……バックパックがないとツインジェネレーターシステムも安定させられないところ、とかもですか?」
士「それもあるけど、なによりユグドラシルフレームの不完全版のユグドラルフレームを発光させられないのもある。ユグドラルフレームはユグドラシルフレームと同じでDNLの力に反応する。まだDNLじゃない深絵では性能を発揮させられないんだよ」
ネイ「そうなんですね」
グリーフィア「ちなみに元君以外でユグドラルフレームを稼働させられる人っているの?」
士「一応居はする。LEVEL3ではそんな人物達が多く登場するだろうから、深絵にも頑張ってほしいものです」
ネイ「DNLへの覚醒……深絵さんが到達できるといいですね」
グリーフィア「ニュータイプみたいに難しいと大変ねぇ。でも高純度DNに触れてれば嫌でも覚醒出来るんでしょ?」
士「とは言っても時間が掛かる場合もある。元君の場合は偶然覚醒が早かっただけで、深絵はどれだけで覚醒できるかどうか……エラクスの発動有無でも高純度DNの影響が左右されるし」
グリーフィア「とりあえず今後に期待ね。そろそろ前半はここまでかしら?」
士「そうだね。そろそろ後半に渡そうか」
ネイ「それでは後半に続きます」
前編はここまでです。
ライブラはカラーシリーズの第二世代MSとしての位置づけ、このシリーズからはシュバルトゼロガンダムの技術を基に開発されているため、非常にスペックが高いのが特徴です。
おまけにツインジェネレーターシステム量産という何気に今の公開段階でマキナ・ドランディアですら成しえていない技術に到達しています。果たして、これを聞いたらマキナ・ドランディアの技術者、ヴェールさんとかはどんな反応をするか……(´-ω-`)
とはいえ、まだまだ未成熟な機体。この機体もベースにして果たしてどのような技術革新を遂げていくのかが見ものとなっていく予定です。
では同日公開の後編もお楽しみください