なお今回の物は途中設定を変更してこちらの改変を忘れている可能性があります。ご注意を。
それではどうぞ。
・プロジェクト・ホリン
次元覇院が進めるプロジェクトの一つ。人工衛星「ホリン」を打ち上げるための作戦である。
表向きには世界平和のための象徴としての打ち上げとしているが、実態は人工衛星からの戦力投入、強襲作戦の足掛かり。ポッドにより大気圏突入したマリオネッターシステム接続の機体で目的に送り込まれ、反抗勢力を制圧する。
攻撃能力を持った人工衛星で打ち上がれば現状阻止する方法がなく、宇宙基地にも等しいこれを黙って見ているはずもなく第3章にて判明と同時にオーダーズによる破壊ミッションが遂行。作戦初期段階にて浮上途中の衛星をクリムゾンゼロガンダムの砲撃で墜落させ、途中で衛星の上半分4分の1がクリムゾンゼロガンダムのDNFで消失した。最終的に自衛軍が接収してその後技術吸い取りの後撃沈処分される。
名称のホリンは次元覇院における最後の楽園を意味する単語。
・人工衛星ホリン
次元覇院が開発した人工衛星……としている宇宙基地。動力に次元粒子発生器を採用した地球初の人工衛星である。
外装は多数の砲門に加えて次元覇院MSが採用するビーム反射装甲「リフレクトパネル」を張り巡らせており、規模と合わせてほとんどのMSオーダーズ機ビームを無効化できた。
底面部には地上攻撃用の大型ビーム砲「ガグ・レイバ」を装備。それに合わせて中央は動力ブロックと重力制御ブロックを組み合わせている。
居住ブロックも中には存在しており、野菜を育てたり等の自給自足も可能としているほどの居住性を兼ね備えていた。
作中では打ち上げ作戦を展開されて人工霧で姿を隠しながら打ち上げをするという策を取ったが、最大出力のDNF「クリムゾン・イレイザー」三連射を放ったクリムゾンゼロガンダムの攻撃にリフレクトパネルが耐えられず海上へ不時着。その後も防衛行動が続けられたが最終的に沈黙して中にいた教柱達を拘束、本衛星は技術接収後に沈没処理させられた。
・ホリン・ダウン作戦
次元覇院が計画した人工衛星ホリン打ち上げ計画「プロジェクト・ホリン」阻止の為にMSオーダーズが主導となって展開した作戦。作戦責任者は自衛軍東響湾基地司令の藤谷努一佐が担当する。
作戦の段階としては第1段階でまず人工衛星を上昇不能に追い込む。第2段階で投入されるであろうMSを迎撃、制圧。最後の第3段階で敵中枢を沈黙させることを目的とする。
作戦にはMSオーダーズの東響戦力に加え、名護屋支部を中心とした周辺支部、そして自衛軍の新堂沙織を含めた自衛軍部隊を入れてMS全341機が参加。敵MSの450機近い数と数機のMAとの戦闘を交えて作戦を完遂した。なおチームの振り分けとしては名護屋港から進軍のAチームに深絵、華穂、間島、羽鳥などの隊長格と四ツ田基地所属機が、海上侵攻のBチームに元(とジャンヌ)、夢乃、新堂を含めた自衛軍第3大部隊が所属する。
作戦名は機動戦士ガンダムSEEDDestinyのエンジェル・ダウン作戦より。
・
ジャンヌとの感応により光巴が本能力に目覚めていることが第3章にて判明する。ただしジャンヌのような感応特化の詩巫女型とも、元のような敵意・物質動作察知特化のパイロット型の能力ではない、第3の発現タイプとなっている。
彼女の場合だと死に関わる次元粒子の流れを察知することに長けており、死に関係するのなら敵意察知が可能でかつ、死んだ直後の人物の残留次元粒子との精神感応が可能となっている。
こうなった理由としては彼女が光姫のお腹にいるころから母親を通してDNに触れ、なおかつ生まれた後もDNが普遍的に放出される環境にいたために目覚めたと判断される。死者の声を聞くというところからこのタイプを元達は仮称で「ネクロマンサータイプ」と呼ぶことになった。
・赤色のDN(次元粒子)による毒性について
ディメンションノイズ、また次元粒子にはいくつかレベルが存在する。
現状の最大レベルは元のシュバルトゼロガンダムとヴァイスインフィニットが生みだす高純度DN、所謂蒼い粒子であるがこれらは次元世界から取り出したDNそのものを運用している。対して本世界で現状ガンダム以外のエース機、量産機に使われているのが赤色のDN。通常のDNと言われているが実はこれには意外な欠点が存在する。
それは「過剰なDNによる中毒症状・精神異常」。このレベルのDNを過剰に機体に循環させると内部のパイロットに異変をきたすというもの。
DNは機体そのもの以外にも戦闘起動中のMS運用電子空間の形成・維持やシステム類にも運用されている。万が一DNが途切れる事態に陥った際は平時に発電している電力でシステム最深部に搭乗者を保護、安全が確認されるまで生命維持に回される。
その際は問題ないのだがダブルジェネレーターなどに分類される「多重ジェネレーター搭載機」、これらの運用時には機体を循環するDN、およびビーム発射後などの圧縮粒子の一部が機体、電子空間内に溢れ出す。ジェネレーターの数が多くなるたびにパイロットへの粒子放射量は多くなる。そしてこれらが多量になっていくとパイロットの肉体・精神に支障が出始める。
簡単に言うとその様子は麻薬中毒。劣化したDNを浴びて肉体はDNをより求めるようにMS、戦場へと向かうように精神も攻撃的になる。特に未だDNもとい次元粒子生成技術が完全でない地球の機体が、多重ジェネレーター仕様にするとこの危険性は高まる。
なおこの問題は機体そのものの大きさも左右される。大雑把に言えばMAならばこの問題は起こりにくくなる(起こらないわけではない)。
この症状誘発はパイロットのDNに対しての免疫力などにより左右され、高ければそれだけ多量のDNジェネレーターにも耐えられる。ただしパイロットがそれだけの高出力機を操れる必要ももちろんあり、その為マキナ・ドランディアでも多重ジェネレーター仕様の機体は適性検査を受けて判定される。またドラグディア軍総司令機「グラン・ドラグ・フリーディア」はダブルジェネレーター機ではあるものの、非常時を除く機体の電子空間流入数を抑え込んでいる。
この症状に掛かった人物にはマキナ・ドランディアではエクス・ガンダムのパイロットであるエクス・サイズ(エクス・ガンダム ガルムフェイズ時)、ランド・オンが該当。地球でも沢下判が最終決戦にて、そしてゲルツ・ルーダもタイラントアーマー装着のマキシマムにて発症していたデータが残っている。それ以外にも次元覇院製機体のパイロットはこの「精神異常」を抱えた人間も少なからずいた、あるいは「洗脳」の為に実験中の多重ジェネレーター仕様の機体に乗せられてしまい、戦場に飛び込んだ者もいたようだ。
こうなる原因として赤色のDNが元々次元世界内部に来るまでの間に所謂「酸化」を起こしてしまい、原因となる毒性物質がごく少量混じってしまうためである。
対して高純度DNはそのもととなる酸化がまったく起こっていないため、どれほど高出力になろうとも身体に影響する悪性は存在せず、逆にDNLに目覚めさせるきっかけの一つともなっている。ただし高純度DNも世界の海たる次元空間においては浴びすぎると文字通り世界に溶け込んでしまうため、その名残を受けているとも取れる。
・
第3章最後に設立された、MSオーダーズを継ぐ新たなMS管理組織。本部司令は次元黎人。名称はHuman Order to the world(人の意志による世界)の頭文字。
オーダーズ・ネストをベースとした「ベース・ネスト」を拠点とし、これまでと同じようにMS犯罪に対し介入する。だが以前と違い政府の管轄する組織となっており、自衛軍との連携がより高度に可能となっている。
チームもSABER、RIOT、GARDMANに加え、黒和元の率いる試作遊撃部隊「CROZE」が誕生。SABERに次ぐ主力チームとして第4章以降は活躍する。
第4章時点では夫婦神なるものを信仰する夫婦聖院、次元覇院の後継を自称する「ゼロン」と主に対峙する。
・CROZE
HOWにて設立された、試作兵器運用・遊撃部隊の名称。隊長は黒和元、副隊長はジャンヌ・ファーフニルが務める。
MSオーダーズの時点で設立が予定されていた部隊で、文字通り試作兵器の運用と敵に対する遊撃行動が主任務となる。だが実際は主力チームのSABERの第2部隊と言った趣が強いチームで、SABERが出られない、もしくは別の作戦中に本チームがそれを担当する。
試作兵器としては現状ソルジアⅡ、ソルジアス、エアフォースといった最新兵器に加え、第3部に向けて最新型MSとしてガンダムの新機種が配備予定であり、元のシュバルトゼロガンダムをベースとした元専用機も近々配備されるとのこと。
なお名称については閉じるという意味のクローズ(CLOSS)から。SがZになっているが、これはZの方が戦争を終わらせる、終焉の意味を持たせられるためこうなった。なお裏モチーフには仮面ライダービルドの2号ライダー仮面ライダークローズの名称が含まれる。あちらはCROOZで、こちらはCROZE。
・永島スパランド狙撃事件
次元覇院壊滅後の2025年の7月に三枝県の桑南にあるアミューズメント施設「永島スパランド」で親子連れの家族が狙撃された事件。
親子は次元覇院の使徒であり、犯人は母親の殺害後、子どもを庇った父親を撃つ。後年で次元覇院の関係者はこの事件が次元覇院の使徒であることを分かった上で殺害したのだと断言。
次元覇院の残党はこの事件に関しての情報開示を要求。しかし自衛軍やHOW、日本政府は認めず、武装衝突を起こした。この時四ツ田基地の運用する可変MS「エアフォース」が初お披露目となった。
・夫婦聖院
次元覇院の影響を受けて誕生したカルト組織。夫婦を教義にしており夫婦神カーナスを信仰対象とする。無論このカーナスも次元覇院の時と同様に次元世界の狭間のどこかにいると喧伝している。
使用するMSはメオト以外が次元覇院のMSをリペイントしたのがほとんどで、MS操縦技術も据え置き。だが一部の過激慈善組織が味方に付いていたことで摘発が遅くなり、次元覇院よりも壊滅させるのに時間が掛かった。
夫婦神を信仰しながら、勧誘の中で暴力的な行動でその夫婦の関係を物理的に引き裂いていたこと、誘拐を行ってショッピングモールなどに壊滅的な被害を与えたことから2032年に遂に政府から悪質テロ組織と認定。HOWにより壊滅した。しかし残党がその後も事件を起こしたため残党も全て狩り、末端を含んで活動に従事した者、そして過激慈善組織の構成員も含めて死刑が2034年に執行された。
・ゼロン
2030年頃からひっそりと活動を始めていたカルト組織。次元覇院の正統な後継組織を名乗っている。
夫婦聖院活動中はその影にひっそりと隠れて活動しており、夫婦聖院のMS提供に一役買っていた。そしてその壊滅後に本格的に活動が開始された。これまでの時点で蒼穹島接収、ラプラス計画への関与、種命島の創生事件などに関わり、何よりも西日本へ繋がる経路の完全占拠を行って西日本全体の教化を進行中である。
所有するMSも取り込んだ組織のものを使い、更には自衛軍などが開発した技術なども運用しているなど技術力がかなり高い。この点から元を含めた一部関係者はこの組織がヴァイスインフィニットを秘匿している組織として動向を窺っている。
作中ではディスティニーライダーの事件「運命の乗り手事件」の主犯格。そのままLEVEL3にてHOWと激闘を繰り広げていくこととなる。
・MS所持法[2]
2029年5月にMS所持法が改憲される。変更内容は主にMS所持法の取得可能年齢の偏向で、15歳から取得可能、そして特例で15歳になる三か月前から所持法の検定受験の勉強、検定受験が可能となった。
・運命の乗り手事件
2035年に起こった一機のMS「ディスティニーライダー」を巡って起こった事件。ゼロンが開発した当機を危険視した自衛軍がこれの奪取を試みたが失敗、そこでHOWのCROZEも参加して秘匿していた浦賀製作所を襲撃した。
そこから逃げ出したディスティニーライダーのパイロットは気絶後、民間人の少女3人に助けられ病院へと搬送。そこをHOWのCROZEに身柄を拘束される。それから自衛軍基地へと搬送されるが、搬送途中にゼロンの襲撃を受けパイロットを奪還される。その後HOWはCROZEとRIOTの部隊で潜伏する地下施設へと乗り込んだ。その中で再度ディスティニーライダーと交戦。結果的にディスティニーライダーは撃墜、パイロットは重傷だが確保し、事件を裏で引いていた裏切り者を含めてディスティニーライダーに関わったゼロンを殲滅した。
・オースラリア大震災
2032年に南半球の島国「オースラリア」のシドニーアと呼ばれる年を中心に発生した大地震とそれに付属した火災を示す記録。
大地震でまず都市機能が半壊した直後、その地区にあったガス工場が爆発、都市部へと火災が広がっていき、結果的に死傷者1万人という被害を出した。
この大災害に対し各国は救援部隊などを派遣、現在は復興しつつある。だがそのどさくさに紛れて誘拐や人身売買が起きており、新たな問題としても持ち上がっていた。本編中ではクルス・クルーシアが被災者で、その被災地へゼロンの関係者達を迎え入れさせたのが当時自衛軍で救援指示を行っていたスレイブレイスの上官だった。
・私立東響湾ピースランド学園
2026年に東響湾に作られた人工島「ピースランド」に建てられた学校施設。運営はピースランドに同じく建つベース・ネストと同じくHOWの学業部門が担当する。
教育理念は「MSのある世界で活躍できる人材を育てる」。その名の通りMSの操縦を重視しており、専門のパイロット専攻学科を備える。高等学科の全学科生徒は最初にMS所持法試験を受け、所持法を獲得させてから授業を行う(試験勉強に関して外部受験者は受験時の科目として設定、内部進学者は中等部三年から勉強を行う)。
初等部・中等部・高等部の三つに分かれ、高等部は普通学科、パイロット専攻学科、MS工学学科に分かれている。さらにパイロット専攻学科はDNL覚醒者のみが受けられるDNL教練科目があり、これは本学校が初かつ現在唯一の科目となっている。
高等部以降は大抵の生徒は自衛軍の防衛大、MSを用いる仕事、もしくはHOWへの就学が進路として多い。また臨時教員にはHOWの隊長もおり、黒和元とジャンヌ・ファーフニルもごくまれに要請で教壇に立つことも。