機動戦士ガンダムDN   作:藤和木 士

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どうも、皆様。リライズが終わってしまって木曜日が寂しい、藤和木 士です。一応バトルローグはあるけど、なんだか少し悲しいね……(´・ω・`)

レイ「アシスタントのレイだよ。まぁまぁ、11月にはダイバーズのバトルローグ配信が始まるし、しばらくはファイターズのバトルローグが始まるから、それを見ればいいんだよ」

ジャンヌ「アシスタントのジャンヌです。でも新作がないというのは少し物足りないかもしれませんね」

ダイバーズ一挙配信とかまたしませんかね。もしくはリライズのぶっ続け配信とか。さて今回も二話連投で、EPISODE6と7の投稿です。まずはEPISODE6から。

レイ「エターナちゃんの事を知ったジャンヌ・Fちゃんはどういう気持ちだったんだろう……。でも今回は宗司君達の視点に戻るみたいだね」

ジャンヌ「HOWといえば、他の人達はどうなんでしょう。深絵さんとか夢乃さんとか」

今回はそんな懐かしの一人が登場するね。もっとも時系列的にはつい最近登場した子なんですが。その現状と共に、宗司君はMSの開発者を前にどう思うのか?それでは本編をどうぞ。


EPISODE6 HOW2

 

 

 陣泰高校の襲撃騒動後、宗司とあの少女は千恵里などを含めたHOWの隊員達と共に車でどこかへと向かおうとしていた。

 とはいえそのどこかは分かっている。HOWの本部「ベース・ネスト」と呼ばれる場所。その所在地は確か、私立東響湾ピースランド学園も位置する人工島「ピースランド」の一つにあるはず。

 窓からの景色はやや薄暗い。もしかしなくもないが、よくテレビで見る外から中の様子が見えないガラスなのだろう。

 

「………………」

 

 静かに到着を待つが、やはり中は重々しい空気ばかりだ。対面に座る少女はむすっとした表情でこちらと目を合わそうとしない。千恵里達も護衛に徹しているため、あまり声を掛けるのも億劫だった。

 とはいえ何か話題で緊張をほぐしたい気も落ちもあり、宗司は思い切って車内にいたHOWの人、隣に座る眼鏡を掛けた男性に口を開く。

 

「あの」

 

「何だ」

 

「あ……昨日この二人と街で会ったんですけど、その時から襲撃があるって分かっていたんですか?」

 

「千恵里達が……あぁ、そう言うことか。いや、少なくとも、彼女達が街に出ていたのは別件だ。もっとも、君に関係ない話ではない」

 

 そう言ってその人が出したのはスターター。しかも宗司が咄嗟に装依したあのガンダムの物だ。

 その男性が言う。

 

「細かな説明は後程俺達の司令が言ってくださるだろうが、君が装依した機体はとある条件を満たした者でなければ装依が出来ないものだった」

 

「条件?」

 

「そうだ。その条件を満たす人物の捜索のため、彼女達は空いた時間に街に出て確認していた。ハロはその測定器としての機能も持ち合わせていた」

 

 ハロという単語を聞いて視線をクルスの手元に向ける。彼女の持つ箱にはビームを受け止めて破損したハロの残骸が収められている。

 宗司の視線に気づいたクルスがその箱を少しだけこちらに見せる。

 

「大丈夫だよ。ハロは案外頑丈に出来ているし、もっと言ってしまえば機械だから」

 

「あ……でも壊しちゃったのはちょっと……」

 

「そういう気持ちも分からないでもないよ。私も似たようなものを持っているから。この子のおかげで二人は助かったから、私は凄く感謝してるし」

 

 彼女の顔が意味深な笑みを浮かべる。何かあることを感じたが、それを指摘するより先に千恵里のうつろな声が反省の言葉を紡ぐ。

 

「命が助かってもあんまり嬉しくない……度重なる命令違反の上に、民間人をMS所持法違反にしてしまって……クビって言われてもおかしくない……」

 

 力なく笑うその姿。見ていてこちらが申し訳なくなってしまう。そうさせてしまったのが自分も一因だというのだから。

 落ち込みの激しい千恵里。そんな彼女を横目に見ていた少女が重いため息と共に文句を言う。

 

「ちょっと、私の横でそんなグチグチ言わないでよ。私が悪いみたいに言ってさ」

 

「言ってないって!?……いや、ちょっと卑屈になってたけど」

 

「そうだな。入嶋、確かに命令違反の件に言い逃れは出来ん。だが命が助かって嬉しくないと思っている方が今回の場合多くの者を不快にさせる。隊長の言葉、忘れたか?」

 

「うう……忘れていません呉川小隊長。生き残ることを考えろ、生きていればまだ負けていない」

 

 眼鏡の人、呉川にその隊長の言葉を反復する。軍の隊長の人の言葉だから、もう少し強めの言葉と思っていたが、案外優しい人なのかもしれない。

 そこで少女の口が開いたので、宗司は気になっていたことについて尋ねる。

 

「それで気になっていたんだが、君の名前は?」

 

 少女の名前を聞いていなかったため、何と呼べばいいのか。しかしその質問は逆に跳ね返ってくる結果となる。

 

「は?何で私が先に名乗らなきゃいけないのよ?名乗るのなら聞いた方が先に名乗りなさいよ」

 

「……はぁ」

 

 屁理屈、という言葉が頭に思い浮かぶ。生意気と言ってもいいだろう。初めてその姿を見た時にも思ったことだ。

 とはいえ、確かに先に名乗るべきというのも納得できる話だ。少女の不満を受け、名乗ることにする。

 

「何よそのため息」

 

「いや、分かったよ。俺は相模宗司。15歳だ」

 

「ふぅん、ってか、やっぱり漢字なのね、名前」

 

「えっ」

 

「こっちの話。私はエターナ、エターナ・ファーフニル。同い年なのがちょっと癪だけど」

 

 少女はそう名乗った。見立て通り、外人のようだ。もっとも異世界の住人が外人としての部類で合っているのか不明だが。

 一応宗司もこの世界が次元世界と呼ばれる構造で作られているのは知っている。この世界の外側、宇宙の更に向こう側には種族の違う知的生命体がいることも学校に新しく取り入れられた科目で学んだ。

 そんな存在が目の前にいる。ただし外見はエイリアンのような全く違う存在というわけではなく、ちゃんとこちら側の人間の姿をした少女。しかも世間一般的には美人の部類だ。行く前に小野寺が何か言いたそうにしていたが、彼の気持ちも分からないでもない。

 その彼女に興味を持ったのは宗司だけではない。千恵里とクルスもまたそれに便乗して自己紹介する。

 

「宗司と、エターナね。一応言っておくと、私は入嶋千恵里、15歳」

 

「私はクルス・クルーシア。オースラリア出身で、あなた達と同じ15歳だよ。同い年だなんて奇遇だねー」

 

「何が奇遇なのよ……」

 

 クルスの行動を煩わしいように払いのけるエターナ。そのエターナだったが、その表情が一転して変わる発言が千恵里の口から発せられる。

 

「にしても……ファーフニルって名前から思っていたけど、あなたひょっとしてジャンヌさんの親戚」

 

「!姉さんを知っているの!?」

 

「わわっ、お、落ち着いて」

 

 千恵里にがっついたエターナの言葉。姉という単語、確かあの人が待っていると、言っていたような。その人物こそ彼女が探していた人物なのか。

その人物についてエターナは話し出す。

 

「私の姉は、ジャンヌ姉様は最高の姉様だった。自身の困難に立ち向かって、戦争を収めた英雄……。そんなお姉様が、この世界から迷い込んだ、あのクソ男に騙されて連れていかれなかったら、私達の世界は……」

 

「ちょちょ、ちょっと待って!クソ男ってひょっとして……」

 

「知っているなら早いわ……クロワ・ハジメ!あの間男!」

 

 その名前に聞き覚えがあった。MSがモバイルスーツと呼ばれていた頃、そのお披露目の場で暴走したMSにより生死不明となった人物、そしてその数年後、突如として再び現れた彼は、漆黒のガンダムを駆るようになったという。

 そしてその異名が、「魔王」。この話は非常に有名だった。まさに現世の英雄と言えるほどらしい。しかしその異名に反感を抱く者は多く、特にカルト集団、ゼロンなどからは目の敵にされているとか。

 その異名を持つほどの人間が、間男と呼ばれるとは。やはり人によってその人物の評価は変わるらしい。一体エターナにどういう印象を与えて行ったのか。というかそれだとその姉には夫がいるように聞こえるのだが。だがそれはないと千恵里達は反論する。

 

「えっ……いや、確かに元さんジャンヌさんとまだくっついていないけど、でもそんな浮気してるって感じないし……」

 

「あぁ?」

 

「そうだね。あの二人の純粋な仲だからこそ、エンゲージシステムがあの高レベルで稼働できているわけだし」

 

「そんなわけない!姉様は……」

 

「はいはい。とりあえず、積もる話は後にしてもらおう。そろそろ着くぞ」

 

 取っ組み合いに入ろうとしたエターナを仲裁して外に視線を向けさせる。海上に浮かぶ人工島、いくつも建てられた施設の数々。ここがあのHOWの本拠点、ピースランドの一つ「ベース・ネスト」であったのだ。

 

 

 

 

 到着して車を出ると、眼鏡の男が自己紹介する。

 

「紹介が遅れた。俺は呉川 鈴児(くれかわ れいじ)。HOWの部隊の一つ、黒和元の指揮する試作遊撃部隊「CROZE」の小部隊「Gチーム」の部隊長を務めている」

 

「クロワ・ハジメの指揮する部隊!?」

 

「そうだ。GチームはガンダムDN主体の部隊、必然的に入嶋、クルーシアも所属する」

 

 ガンダムDN、宗司の使ったあの機体。千恵里とも同じ機体だというが、なぜその機体だけ、適合者がいるほど特別なのだろうか。

 再び掘り起こされた疑問だったが、その前に千恵里が着いてからの行動に入ろうとするところに声が掛かる。

 

「要は私達の直接の上司ってこと。それで今からだけど……」

 

「あっ、千恵里ちゃーんクルスちゃんお待たせー」

 

 呼びかけたのは特徴的なツインテールを見せた少女。歳は同じくらいのように思えるが、そんな彼女の声に親しく千恵里達が返事をする。

 

「あ、みっちゃん」

 

「みーちゃんだぁ。お迎え?」

 

「そう言いたいけど、どっちかっていうと私はちぇりーのMS回収がメイン。私が話に混ぜてもらえるわけないでしょー。あ、CROZEのメンバーは呉川さん以外事後報告に向かってとのことです」

 

「了解した。CROZEメンバー、今日の任務は終了とする。各自いつも通り報告書をまとめておけ。解散」

 

 それぞれ解散していく、あるいは車を駐車場まで戻していく隊員達。出迎えた少女はこちらを一瞥すると声を掛けてくる。

 

「あなたがガンダムDN一号機を起動させたパイロットねー?んー……そんなに感じないなぁ……」

 

「か、感じる?」

 

「それで、こっちがジャンヌお姉さんの妹さんかぁ~やっぱ銀色の髪もだけど、感じ方も似てる!」

 

「お、お姉……!?姉様は渡さないんだから!」

 

 気になる言葉を発しながら二人をまじまじと見る彼女は、そんなこちらの事を置いていくほどに話を勝手に広げていく。

 

「あはは、流石に取らないって。でも昔から言われてたけど可愛いねぇ。あ、でも私より年上になる?いや、でも見た目とか服装的に……」

 

「ちょ、ちょっと!?」

 

「ま、詳しいことは父さんにまーかせよっと。じゃね、私はこれを送り届けていかなければならないので!」

 

 そして、彼女はその場を立ち去っていく。嵐のような印象を与える少女だ。こちらは何が何だか分かっていない。

 

「な、何だったんだ、あの子は」

 

「うー……あのクソ男……お姉様を何だと……」

 

 二人はそれぞれの感想を口にする。彼女の振る舞いに対し千恵里が謝罪した。

 

「ごめん、二人とも。あの子、割と普通と違うから」

 

「あぁ……それは分かる」

 

「まぁでも彼女のことはすぐわかると思うから、早速案内するね」

 

 クルスの言葉を通り、宗司達はベース・ネストの中へと招かれる。

 施設の中は意外と軍を感じさせない作りだった。機械が大量に配置されていて、まるで研究施設を思わせる。

 そうして奥へと進んでいった先で、一つの部屋の前へとたどり着く。その端末の前で呉川さんが対応する。

 

「司令、呉川以下二名、ガンダムDN一号機を起動させたパイロット達を連れて参りました」

 

 そう告げたのち、部屋のロックが開錠される音が鳴る。部屋の扉がスライドして中へと招かれる。部屋に待機していた男性が席を立ってこちらに歩み寄る。

 

「やぁ、初めましてだね」

 

 黒と白のメッシュの髪型。その男性が名乗る。

 

「私が次元黎人、このHOWにおいて総司令を務めさせてもらっている」

 

 かの有名なMS開発における父、この世界のMSのすべての始まりを作った人物に緊張が高まる。

 

「初めまして、相模宗司ですっ。MSの開発者に会えて、感激であります」

 

「ははは、そうかしこまらなくて構わないよ。どちらかと言えば僕は裏方、MSが普遍化したのは扱っている者達の努力だからね。それでも僕も助力させてもらっているから、その言葉は素直にありがとうと言わせてもらおう」

 

「はい……!」

 

「ではこちらに座ってもらえるかな。話したいことがある」

 

 挨拶を終えて席へと座ることを促される。宗司達は部屋のソファーに座り応じる。

 席に座ったことを確認して、早速次元司令から今回の件に対する謝罪が行われた。

 

「今回の所持法違反、せざるを得ない状況へとしてしまい、申し訳なかった。すまない」

 

「いえ!」

 

「所持法違反?あぁ、MSのか。言われてみれば」

 

「MSの所持法違反、宗司君ならよく分かっていると思う。これに関しては私が全身全霊を以って違反とならないように各部署に掛け合うつもりだ」

 

 宗司も気になっていた所持法違反。千恵里達からどうにかなるとは言われていたが、直接司令からの言葉を聞いて現実問題として受け止めた。

 この年で前科が、と思ってもしまう。だが司令のそうさせないという言葉に安心を感じた。MSの開発者なら、融通が利くのだろう。それには感謝しなければいけない。

 だが話はこれで終わりではなかった。むしろここからが本題であった。司令は宗司達二人に持ちかける。

 

「しかし、それだけではない。君達はガンダムDNを起動させた、そうだね?」

 

「ガンダムDN?」

 

「あのMSですね。それが何か」

 

 聞き返すと黎人は単刀直入に言った。

 

「君達を、HOWの戦力に加えたい」

 

「はぁ!?」

 

「戦力って……俺達が、HOWのMSパイロットに!?」

 

 戦力に加えたい、というのはおそらくそう言うことなのだろう。もしかすると「機密を知ったからには生かしておけない」面も存在しているやもしれない。しかし次元司令は機体が抱える問題点について触れる。

 

「実はあの機体はエンゲージシステムと呼ばれるサブパイロットコントロールシステムが備わっている」

 

「え、エンゲージ……」

 

「あぁ、やっぱりか」

 

 宗司は分からなかったが、エターナにはそれが何か分かったようだ。そのまま次元司令が続ける。

 

「エンゲージシステムはパイロットと適合したDNL使いとの同時運用が不可欠なシステム。その解析のための実験機だ。その観点からガンダムDNにはパートナーを含めたマトリクス登録が最初に行われる。言ってしまえば今のあの機体は君達でしか使用できない」

 

「セキュリティ……」

 

 パートナーとなるDNLとの共鳴。つまり宗司はエターナと適合したことになる。反目し合っているのに相性がいいとは、皮肉な……。

 しかしそれならそのマトリクスを消してしまえばいい話なのでは。そう思った宗司の言葉を否定する様に、次元司令は本音を漏らす。

 

「正直、システムの認証を解除することも出来る。だがあのシステムに適合した君達を、そうそう諦めるというのもしたくない。まして君のMS操縦技能とそれに併せられた異世界の彼女の力は絶大だ。だからこそ、私は君達をスカウトしたい」

 

 真面目に言われてしまい、反応に困る。MSの操縦が上手いのと、パートナーがいるから採用したいだなんて、思ってもみなかった。まだMSについて学びだしたばかりなのに、こんな実質オファーが来る事実。自身の実力を低く見積もっていたのだろうか。

 宗司は悩んだ。果たしてこれにOKすべきか。もし縦に頷けば実質HOWで働くことを意味する。学校がまだあるのかは分からないが、それでも職には困らないだろう。それは良いことだ。

 しかし同時に死の危険にも晒されることになる。あの時は感じなかった死への考えが呼び起こされる。

 本当に受けるべきなのだろうか。悩む宗司を気遣って二人に返答はまだで良いと答える。

 

「私としては強制しない。しかし、これは卑怯と思うかもしれないが、もしノーの場合、先の所持法違反取り消しが難しくなる可能性もある」

 

 罪の減刑が難しくなるという答えにエターナから非難の声が上がった。

 

「ちょっと、それずるいじゃない!拒否権ないってこと?」

 

 彼女の言う通りだ。協力する他ない選択肢。それに関してもまた次元司令は謝罪する。

 

「すまない。だが機密保持という観点から何らかの理由で監視が付く。それに異世界から来た君……えぇと、名前は」

 

「エターナ」

 

「エターナ君にはこちらでの保護も加わる。その上で回答をもらいたい」

 

 回答した次元司令の表情は明るくない。テレビの中の話と思っていたものが現実に目の前にある。

 答えに迷う。しかしこれはどのみち入る他ないのではと思った時、部屋の電話が鳴る。

 

「あぁ、失礼」

 

 断りを入れて次元司令が電話を取る。その間エターナにどうするのか意見を求める。

 

「……どうする?」

 

「何がよ。こんなの人権侵害じゃない」

 

「流石にそれは……機密に触ったのは事実だし」

 

「そもそも私はその先にそんなヤバいものがあるなんて知らなかったし、それで呼んだのはあんたなんだからあんたが一人で責任取りなさいよ」

 

「呼んでって言ったのお前だろ」

 

「ぐっ……私は被害者よ」

 

 頑なに自身の非を認めず、宗司に押し付けようとする。当事者だろうがと言おうとしたところで次元司令が戻る。

 

「お待たせ。返答に関してはこれから来る人物も交えて話そう」

 

「何よ、まだ懐柔しようっていうの?」

 

「そうなるね。まぁ君に縁がないわけではない」

 

 エターナの舌打ちに落胆のようなため息をつく次元博士。だけどもその表情は穏やかだ。

 そしてその理由をすぐに知る。ドアのノックがされると、次元司令が端末を操作して呼びかける。

 

「開いているよ」

 

 その声と共に扉が開く。扉の奥から入ってきたのは、銀髪の男女一組。丈の長い上着を羽織った男性と、エターナに似た雰囲気の女性。その二人を見てエターナが不意に立ち上がった。

 

「あんた……!」

 

 次元司令が言及する。

 

 

「紹介しよう。我が組織のスーパーエース、「魔王」の異名を持つ「黒和元」だ」

 

 

 鋭い眼光がこちらを一瞥した。

 

 

NEXT EPISODE

 




EPISODE6はここまでです。

レイ「登場するのって光巴ちゃんかぁ。フルネームではないけど、あの感じはそうかな」

ジャンヌ「司令の事をお父さんと言っていられたので、間違いないでしょうね。でもMSに触れない、というのが気になりましたね」

まぁそれは父親としての過保護さを表してますよ。いずれ分かることでしょう(´-ω-`)

レイ「そしていよいよ元君とご対面!だけど……ま、間男って」

ジャンヌ「んー……厳密には、違いますよね。ある意味間男、でしたけども」

昔のジャンヌだったら間男って表現肯定していただろうね(;´・ω・)今のジャンヌが聞いたら……ね。

レイ「その反応は次で見られるのかな?」

ですね。というわけで続くEPISODE7も宜しくお願いします。

ジャンヌ「それではバトンタッチです」
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