機動戦士ガンダムDN   作:藤和木 士

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どうも皆様。台風凄まじい影響でしたね。作者の藤和木 士です。

今回は黒の館DN、双翼英雄譚編の第一回となります。三部構成の内のまずは前半です。新たな主人公達とその機体達の紹介です。

それでは、どうぞ。


黒の館DN 双翼英雄譚編 第1回 前編

 

士「さぁ、みなさん(゚∀゚)双翼英雄譚編の黒の館DNも始めて参ります。作者の藤和木 士です」

 

ネイ「アシスタントのネイです。双翼英雄譚、双翼とは宗司さんとエターナさんの事をいうのか、それとも二機のガンダムDNのこと言うのか、気になるところですね」

 

グリーフィア「アシスタントのグリーフィアよ~。もしかすると元々の主人公の元君達のシュバルトゼロガンダムと宗司君達のガンダムDNを合わせて双翼なのかもしれないわねぇ」

 

士「始まったばかりなのでそれはまだまだ分からないぞー(´-ω-`)さて、今回はいきなり三本立て!紹介すること多すぎィ!」

 

ネイ「ってことで早速紹介ですね。まずは今部からの主人公、ヒロイン、そしてレギュラーの相模宗司さん、エターナ・ファーフニルさん、そして入嶋千恵里さんの三人の紹介になります。どうぞ」

 

 

相模 宗司(さがみ そうじ)

性別 男

身長 160cm

髪色 黒

出身地 日本 東響都 西東響市→中都区

年齢 15歳

誕生日 8月6日

血液型 B

好きなもの 剣道、旅、味噌系料理

嫌いなもの 古文、浅漬け、たくあん

愛称 ソージ

 

・L3からの主人公の一人。陣泰高校に通う高校一年生。父と母との三人暮らし。無愛想で寡黙な性格をしている。

 元々は西東響市に住んでおり、幼馴染の少女と仲良く遊ぶ仲だった。しかしその少女が次元覇院の信者の家族であり、彼女自身も次元覇院を信仰しておりそれを注意する。それに癇癪を起こした彼女の脅迫で恐怖して両親に相談。結果警察にも知らせて家族ともども一度西東響市を離れることになり、この知らせで次元覇院の地下基地が判明し、東響掃討戦が行われた。幼馴染の家族はこの作戦で行方不明となり、この事にかなりの負い目を感じて11年を過ごしていた。

 11年後、陣泰高校の普通科に入学。シミュレーターの練習用MSを用いた授業で抜群の成績を収めるほどのMS操縦センスを見せるが、事件の事について脳裏にちらつくことがあった。ある日の帰り道で入嶋千恵里と出会い、翌日の学校に向かうことを止めるように伝えられるがそのまま登校。ゼロンの襲撃に遭遇することになる。

 HOWの人に誘導されてクラスメイトと避難していたが、装依解除された千恵里を庇った時に、飛び出してきた汎用AIロボハロの中にあるスターターからの声(実際はスターターを媒介にした次元世界越しのエターナの声)でスターターを装着。同時に開いた次元崩壊でやってきたエターナと二人で新型ガンダム「ガンダムDN」へと装依する。その力と彼の技量でゼロンのMSを退けた。

 人物モデルはフルメタル・パニック!の相良宗介。彼のような孤児ではないものの、過去の出来事から性格が変わった後の印象は近いものを感じさせる。

 

エターナ・ファーフニル

性別 女

竜人族

身長 153cm

髪色 銀

出身地 マキナ・ドランディア ドラグディア フリュウ州 セント・ニーベリュング市

年齢 15歳

誕生日 5月3日

血液型 B

好きなもの ジャンヌお姉様、アイスクリーム、編み物

嫌いなもの 黒和元、梅干し、ゲーム

愛称 エターナ、トワ子、銀狼の詩巫女

 

・L3からのヒロインの一人。異世界マキナ・ドランディアより現れた少女。早い話がジャンヌ・ファーフニルの妹である。詩巫女となっている。

 スターター越しにDNLの力で宗司へと呼びかけ、こちら側の世界に呼ぶよう懇願。スターターの装着と共に地球へと招かれた。

 彼女自身はマキナ・ドランディアで実用段階に入ったエンゲージシステムの訓練を受けており、初めての運用となりながらもパートナーとなった宗司と共にガンダムDNの性能を引き出して敵を退ける。

 なお口の悪さは未だに直っていない。というか、余計に拗らせてしまっている可能性がある。原因は言わずもがな彼、「黒和元」であろう。

 モデルはL@ve Onceの橘 和翠(なごみ)。ジャンヌに近くなった印象だが、身長やある部分など、やはりあまり成長していない。姉妹揃ってである(なお長女のジーナはそんなことはない)。

 

入嶋 千恵里(いりじま ちえり)(L3)

性別 女

身長 155cm

髪色 黒

出身地 日本 東響都 港内区

年齢 15歳

誕生日 9月9日

血液型 A

好きなもの ぬいぐるみ、炭酸飲料、つけもの、人助け

嫌いなもの カルト集団、炎、料理(つけもの以外)

愛称 ちえり、ちぇりー、G02

 

・HOWのモビルスーツパイロットで私立東響湾ピースランド学園の生徒。パイロット専攻学科のAクラス。黒和元に憧れた少女である。新型ガンダム「ガンダムDN」の二号機「アルヴ」のパイロットとなった。

 仲の良い友人だった命や都美樹と離れ、クルスト共にピースランド学園、並びにHOWに所属。学園に通いつつ4月に入ってから定期的にガンダムDNの一号機パイロット候補の探索を東響の街で探していた。しかしゼロンの襲撃情報が入り、その阻止のために帰還する途中その襲撃先である陣泰高校の生徒である宗司と邂逅。注意喚起を促して少しでも被害を減らそうとした。

 その後情報通りゼロンが襲撃し、その撃退にクルスと共に投入される。それが初実戦であるものの機体の性能を生かし、迎撃を行っていくが途中で敵MSの猛攻により校舎から校庭へと転落。殺害させられそうになるが割って入ったハロの行動と、宗司の行動により結果的にそれが自身の担っていたガンダムDN一号機のパイロット決定に一役買う。

 モデルは変わらず「この素晴らしい世界に祝福を!」の女神エリス。

 

 

ネイ「キャラクターの紹介となります。といってもまた中編と後編で紹介はするんですけどね」

 

グリーフィア「ここはガンダムDNの関係者って言う感じかしらね」

 

士「そうだね。この三人は新鋭機にして主役機「ガンダムDN」の搭乗者だ。シュバルトゼロガンダムとかのハイエンドモデルより低い、所謂後輩キャラ的な位置づけだね」

 

ネイ「宗司さんは……またこんな重い過去を……」

 

グリーフィア「まぁどんなガンダム世界でも、大抵最初に曇らせておけば何とかなるわよね」

 

士「おっ、それはヒロト君に対する当てつけかな(^ω^)それ言うならこのキャラ付けは割と最近の小説系に多い設定でしょ。ヒロト君は割と近年まれに見る重さだけど」

 

ネイ「でもそんな彼の成長を、今回は見守っていくわけですね。元さんもどう接していくのか……」

 

グリーフィア「でも早速彼の地雷踏み抜きかけてるみたいだけどね主人公」

 

士「フォローしてるから無問題( ˘ω˘ )」

 

ネイ「それで……まさか彼女が来るとはって感じですよね、エターナさん」

 

グリーフィア「ちゃんと第一部でフラグ置いてってくれたものね、ジャンヌちゃんが」

 

士「そうなんだよねぇ。そこから姉を追いかけてこの世界に来ちゃうんだから驚きだよ。その方法も驚きなわけだけども」

 

ネイ「呼んでって言ってましたけど、スターターが呼んだってことでいいんです?」

 

士「それっぽいけどあれはあくまで触媒。宗司という要素がスターターを装着して、スターターのエンゲージシステムがエターナ側で用意していた要因に反応して、二つの条件が合わさったことで次元崩壊を起こして彼女を呼び込んだって感じ」

 

グリーフィア「まぁなんとなくは分かったわぁ。つまり、二人じゃなきゃこの奇跡は起こらなかったってことね」

 

士「しょうゆうこと!(´-ω-`)」

 

ネイ「そんな現象を目の前で見せられた千恵里さんは、レギュラーキャラなのに印象薄くなりますね」

 

グリーフィア「そんなことないんじゃないー?命令違反と敗北、これでも十分目立ってるわよー(棒)」

 

士「それ悪目立ちというのではないかな(^ω^)やってるの突き詰めると私だけど」

 

ネイ「ハイハイメタいメタいです。ガンダムDNも負けているのを考えるとちょっと不遇かなとも」

 

士「けど後述するけど千恵里の仕様と宗司の仕様とで大きく異なってるからね、性能。そこら辺をグリーフィアさん( ゚Д゚)」

 

グリーフィア「じゃあ、ガンダムDN、一号機と二号機の紹介ねー。エンゲージシステム以外にどんなところが違うのかしら?」

 

 

HGX-01

ガンダムDN

 

・機体解説

 HOWがこれまでに開発したMSのノウハウを基にシュバルトゼロガンダムから得た技術を可能な限り再現するというプロジェクト「プロジェクトDN」により開発されたMS。それがガンダムDNである。

 一号機と二号機の再現する技術はそれぞれで異なっている。一号機は目玉となるエンゲージシステムとツインジェネレーターシステム採用の試作リム・クリスタル搭載型DNジェネレーター、二号機は通常DNジェネレーターでのエラクスシステム搭載(試作リムクリスタル装備済み)と意欲的なものばかり。しかも両機体共通でDNフェイズカーボンを採用しており、防御性能も並み以上を持つ。

 どちらも背部バックパックを換装できるエディットバックパックシステムを採用で、あらゆる状況に対応できるが、それぞれの専用バックパックの性能が高く、機体との親和性を考えても他が使われることは少ない。ただし専用の大型支援機とのドッキングは考えられており、その際の換装が主となる。

 武装に関してはオーソドックスなものが多い基本装備。ただし重火器・実体兵器をバランスよく配備しており、あらゆる敵と戦うことを想定されている。

 非常に強力な機体となっているが、欠点がどちらもあり、最適なパイロットが乗らなければ性能はがた落ちする。

 一号機は白と黒、二号機はオレンジと白と赤のトリコロールとなっている。二号機のカラーリングは後々建造予定のカラーガンダムに合わせたカラーとのこと。パイロットは一号機が相模 宗司とエターナ・ファーフニル、二号機が入嶋 千恵里となっている。のちにそれでは格好がつかないとペットネームとして一号機が「アーバレスト(大弓)」、二号機が「アルヴ(北欧神話における妖精)」となった。なお一号機のスターターはHOWにて運用されているペットロボット「ハロ」の一機に内蔵されており、戦闘能力の低い装着者の平時のサポートを行う。

 コンセプトは「ガンダムMK-Ⅱの現代風リファイン」。ビルドガンダムMK-Ⅱの着想も反映されていて、バックパックはビルドブースターMK-Ⅱを参考にしている。

 

【機能】

・DNフェイズカーボン

 機体に採用された変色DN装甲。次元装甲から既にこちらに名前を変えて統一予定。防御性能は二号機の方が安定するが、一号機の方が出力の関係で防御能力は高い。

 

・ツインジェネレーターシステム

 一号機の胸部に搭載されるDN生産量を二乗するシステム。次元空間接触用ゲートを二枚並べて、高純度DNを取り出す。

 高純度DNの恩恵を得られるようになっている。しかし本機の場合エンゲージシステムでも本機のジェネレーター制御を行っており、シュバルトゼロガンダムタイプのものも掛け合わせてようやく安定化している。これによって未完成なツインジェネレーターシステムでも試作人工リム・クリスタルでエラクスを発動させられる。

 本機の開発でも未だツインジェネレーターシステムは完成しきっていないが、このシステム構成でシュバルトゼロガンダムが安定的にツインジェネレーターシステムを用いることが出来る理由の一つが、エンゲージシステムにあることを突き止めることが出来ている。

 

・エラクスシステム

 ジェネレーターを高稼働状態にして一時的に機体全機能をスペックの三倍に引き上げるシステム。一号機二号機に標準搭載されている。

 ただし仕様が異なっており一号機は前述したツインジェネレーターシステムでのエラクスシステム、そして二号機は初となる通常DNジェネレーターによるエラクスシステム搭載機である。これは通常機体のエラクスの方が安定するのではという仮説に基づいた実験的なもの。結果としてエラクスは人工リム・クリスタルでも十分抑えられるものとなったが、同様にエラクスの出力も抑えられたものとなっている。これはツインジェネレーターシステムだからこその爆発的な出力増加であり、この仕様は別の名前にすべきだとの発案も成されている。

 

・エンゲージシステム

 一号機にのみ搭載されるサブパイロットオペレーティングシステム。パイロットのサブパイロットが息を合わせて機体を制御する。逆にこれがパイロットの認証機能の一つとなり、適正ではないパイロットの組み合わせでは機体機能を停止してしまう。

 試験的に一号機に搭載したシステムで、当初は元とジャンヌが、癖が付かない程度に試運転したのちDNLパイロット二人(エンゲージシステムのサブパイロット側は試験的に次元光巴を想定していた)を見出す予定だった。つまり簡単に言ってしまえば詩巫女を必要としないエンゲージシステムだった。しかし劇中では声を聞いた非DNLの宗司と次元接触を果たした詩巫女のエターナ・ファーフニルが装依、そのままマッチングクリアしてしまった。想定外とはいえ詩巫女を得られたことで問題はないとそのまま運用を行うこととなる。

 

・DNウォール

 機体のシールドから展開可能な防御兵装。ビームシールドを装備するという案もあったが、あくまでもガンダムの技術を再現する点を優先してこちらを採用する。DNウォール発生器は一見そう思えない箇所に装備されており、更に併設された兵装を強化するエネルギーフィールドとしても使用が可能。

 

・エディットバックパックシステム

 機体のバックパックを換装する武装システム。ソルジアスのそれと同システムであり互換性がある。

 本機においては専用のブースターを装備するだけに留まらず、専用の大型支援機との合体が想定される。大型支援機はバックパックと接続し、本機を格納する形で装備・運用されるとのこと。

 

・???

 本機、特に一号機にはいくつか明らかになっていない実験機能が存在しており、解禁されるにはパイロット達が機体性能を引き出せるようになってから解放されていく。

 

 

【武装】

 本機の武装は機体自体の武装が一号機二号機共通しているものが多い。しかし出力の違いで挙動が違う兵装も存在しているため、細かく解説していく。

 

・ビームライフル

 標準的なビーム兵器。右手で保持する他、不使用時には右肩に銃口を後方に向けて装備される。

 一号機の主兵装。機体直結式でツインジェネレーターの出力を優先した兵装となっている。威力も相応で扱いには慣れが必要。チャージモードも備わっており、威力はかつてのロートケーニギンガンダムのブラスターモードのケーニギン・ビームライフルと同等以上。高純度DNと技術革新のおかげでエネルギーのリチャージも早い。

 専任パイロットが確定する前に決められたため、初期兵装であり、今後はパイロットの宗司の適性を見て装備を換装する。

 

・ビームアサルトマシンガン

 連射式のビーム兵装。二号機の主兵装で不使用時には同じく右肩に装備される。

 エネルギーの供給方式も二号機に合わせてエネルギーパック方式となっており、予備の弾倉はリアスカートに四本装備する。マガジンはバナナタイプで下から入れる。

 連射タイプなのは千恵里の照準が甘い為。通常のビームライフルよりもこちらの方が生かせるだろうとのこと。慣れてくれば通常のエネルギーパックビームライフルの支給が予定されている。

 

・ビームサーベル

 背部のソケットに併設されたビーム兵器。両機体に同じ位置に装備される。バックパック装備時には上方向に向けられた装着部が脇下付近まで移動する。

 スラスターを兼ねた部分に装着されているため、可動範囲が広く取り出しやすい。出力は通常。それでもマキシマム・タイラントの装甲を切り裂けるだけの出力はある。

 

・ブレードザッパー/ガンザッパー

 機体の両サイドアーマーにそれぞれ装備する銃剣。右にガンザッパー、左にブレードザッパーを装備する。

 基部が同じ兵装でそれぞれ銃剣として使用が可能。しかしその名の通り、それぞれ銃、剣の機能に特化しており、同時にそれぞれの武器は合体が可能となっている。ガンザッパーを前に、ブレードザッパーを後ろに合体して大型狙撃銃「コンバートライフル」に。ブレードザッパーを前に、ガンザッパーを後方に合体して大型実体剣「コンバートセイバー」になる。この合体の際、基部が回転し、持ち手が側面に折りたたまれる。ライフルの際にはサブグリップにもなる。

 マキシマム・タイラントのアサルトエッジ/バレットアックスがベースとなっている。それをブラッシュアップし、効率化した装備となっている。

 合体法は機動戦士ガンダムSEEDDestinyのストライクフリーダムのビームライフルを参考に持ち手の変形などにアレンジを加えている。

 

・アームシールド

 左肩に装備される可変実体盾。折りたたみ式のサブアームが内蔵されており、シールドもそのアームに沿って装備されている。

 アームは武装の装備も可能で懸架アタッチメントとしても用いられる。

 武装モデルは機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ黒鋼のガンダムアスタロト・リナシメントのサブアームシールド。

 

 

<アーバレスト・パック>

 一号機専用のエディットバックパック。ファイタータイプではない、通常のバックパックタイプ。

 武装は下部アームに接続されたシールドビームライフル二丁と上部のマルチキャノンウイング。射撃戦重視と一見思われるが、隠しギミックも含めて高機動、かつ近接戦対応型など侮れない一面も。またバックパックそのものは通常型だが中央部分には自立稼働する牽引用ファイターの取り付けが可能。

 モデルはビルドガンダムMK-ⅡのビルドブースターMK-Ⅱ。

 

【武装】

・シールドビームライフル

 バックパック下部のアームに接続された盾に装着されるビームライフル。使用時に前へと向けられるか、下腕部に装備されて使用する。

 シールド自体がDNウォール発生器も兼ねており、これを射撃に用いることでより強力なビームを放てる他、エネルギーフィールドの変質でノイズ・オーロラのようなビーム湾曲も可能となっている。

 そのままの状態だとビームライフルが攻撃を受けることになってしまう。その為ライフル自体は取り外しが容易になっており、手持ちにすることも。そしてライフルパージ後はライフルの留め具を折りたたんでビームサーベル発振器として使用が可能。こちらはシュバルトゼロガンダムRⅡのビームマシンキャノン、レイ・アクセラレータを参考にした機能である。またシールドはスラスターとしても使用が可能で、アームを外した部分はノズルバーニアとして用いられる。

 このアームの武装は専用の別兵装に取り換えることも可能。本機専用のエディットウエポンシステムとも呼べる。

 モデルはビルドガンダムMK-Ⅱのムーバブルシールド+ビームライフルMK-Ⅱ。

 

・マルチキャノンウイング

 機体の上部に装備される、ウイングとしての機能を持ち合わせるビームキャノン。可動部により前方に砲身を向けられる。

 砲そのものは長距離用ビーム砲で砲撃戦を行う。しかし可変機構が施されており、変形することでスラスターが多段的に露出したスラスターウイングへと機能を変える。この状態では機動性・運動性などが向上しかつてのシュバルトゼロガンダム(アレス)に匹敵する性能が得られるようになる。これらはツインジェネレーターシステムによって初めて十全に使いこなせる。

 一号機の性能を引き出すための兵装として重要なものだが、本兵装にはまだまだ隠された秘密がある。この二つのモードでも使われない可変部分が存在しており、まだ変形機構が残されているものと推察される。

 武装自体はシュバルトゼロガンダムにてかつて採用されたハイマット・ブラスター・ウイングとハイブラスターが下地となっており、機能もその二つの性能を一つにまとめたもの。ただし二つの機能を同時に使うことは出来ない。

 形状自体のモデルは模型戦士ガンプラビルダーズビギニングGのフォーエバーガンダムのファンネル+プラットフォーム。

 

 

<アルヴブースター>

 二号機に装備されるエディットバックパック。中遠距離専用のブースタータイプのパックとなっている。

 武装は可変ウイングユニットとその可動部に装備されたガトリングランチャー二門と下部アームに接続されるヴァルスビーⅡ二門、そしてヴァルスビーⅡ下方に装備されたビームバルカン。キャノピーパーツは下部に折りたたまれる。

 射撃重視なのは千恵里の戦闘適性で、中距離からの支援が有効と判断されたためなのと、高出力火器のエネルギー効率テストの為。通常のDNジェネレーター単機でこれら二種の高火力兵装を扱えるかが課題となっている。その為本来のアルヴブースターも存在しており、またブースター自体にDNジェネレーターを装備したダブルジェネレーター仕様となる装備法も可能。

 

【武装】

・ガトリングランチャー

 機体のウイング付け根の可動部分に装備されたビーム砲。四門の四連装ビーム砲でそれぞれ連続して一分間に100発のビーム弾を浴びせられる。更に砲身一つ一つが可動可能で、四方に開くことで中央にDNをチャージした最大出力モードが使用可能となる。

 構造自体はガンダムビルドダイバーズリライズのエルドラドートレスのライフルに似る。

 

・ヴァルスビー

 可変速ビームライフルの名称を持つ、分離取り外し可能なビーム砲。下部アームユニットに装備される。

 マキナ・ドランディアのマキナス機に装備されていたヴァルスビーを参考に開発された。ヴァルスビー自体はシュバルトゼロガンダムの予備兵装として持ち込まれていたものをベースにしている。威力はこちらの機体に合わせて強化が果たされ、なおかつエネルギー消費量を抑え込んでいる。

 威力も申し分ない兵装だが、それでも連射性が厳しく策としてビームバルカンが併設して装備される。近接防御はこちらが担当する。

 モデルはやはりガンダムF91のヴェスバー。

 

 

グリーフィア「以上がガンダムDNの性能になるわねー」

 

ネイ「性能の違い……一号機の方が扱い難しいんですね」

 

士「初号機の方がオーバースペックっていうのはやっぱりロボット作品でのお決まりだよ(゚∀゚)」

 

グリーフィア「初代ガンダムは二号機でしょうが」

 

ネイ「ユニコーンガンダムもカタログスペックはバンシィの方が上ですよ」

 

士「だまらっしゃい!(゚Д゚;)私はEVAを想定したの!」

 

グリーフィア「それだと一号機は0号機になるんじゃ?」

 

ネイ「プロトタイプとテストタイプって関係でしたよね」

 

士「ややこしいからこの話は無し(;´・ω・)それよりも」

 

グリーフィア「はいはい。開発順序的には深絵のブラウよりも一号機……えぇとアーバレストの方がジェネレーターの完成度が高いのよね」

 

士「割とどっこいどっこいだけども、その認識で合ってる」

 

ネイ「エース機として、と量産機のためのデータ取りの機体……アーバレストとアルヴってペットネームは……この時点ではまだ?」

 

士「まだですね」

 

グリーフィア「えっ、書いちゃいけない部分じゃ?」

 

士「それ以上に今の時点で書いたらダメなこと多すぎるのでそこら辺はカットしてます(´Д`)」

 

ネイ「あ、これでも許容範囲なんですか今回」

 

士「そゆこと。今の時点で出てる機能を隠しているのもあるけど、とはいえアーバレストの方は本当に機密事項が多すぎる」

 

グリーフィア「エラクスを隠していない時点で察するわぁ」

 

ネイ「エラクス以上に謎が多いんですね」

 

士「というわけで前編はここまでです」

 

グリーフィア「後半はジャンヌ達にバトンタッチねー」

 




前編はここまでです。

新たな主人公達、宗司君が比較的落ち着いた印象ですが、彼も抱える問題は大きい。これがエンゲージシステムで繋がるエターナとどういう関係を築くのか、またHOWで戦う決断をどうするのかが第1章の焦点となります。

エターナに関しては第1部の時からこの第3部のメインキャラクターとして展開させるつもりでした。LEVEL1にて少ししか登場することのなかった彼女ですが、彼女の登場は非常に意味のあるものになる予定です。

入嶋千恵里はLEVEL2最終章からの続投です。前章から示している通り、同じく登場したクルスと共にHOWで自分の目指す明日へ四苦八苦しながら戦っていく予定です。そして彼女に関連して登場した友人羽馬都美樹や、まだLEVEL3には登場していないもう一人のあの子もLEVEL3に関わっていく予定ですので、再登場を是非期待してください。

そして主役機となるガンダムDNは、パイロットの成長によって封印された機能を開放する一号機、そして不確定要素に左右されずに全性能を発揮する二号機という対比です。
エース機の象徴と量産のためのテストモデル、それぞれの側面を二体の機体として設定しました。シュバルトゼロガンダムがエース機かつ後々開発されていくMSの礎となっていったので、どうせなら今度はそれぞれの目的に合わせた二機を主役機として設定してみようということでこうなりました。

この子達が黒和元という主人公の背中を見て、どう成長していくのか、描いていきたいです。
ということで前編はここまで、同日公開の中編、後編へとこの後続いて行きますのでそちらも是非よろしくお願いいたします。
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