後半では主人公・黒和元と彼の駆るMSビレフトの伏せていた情報、そしてガンダムの設定についての紹介になります。
それでは解説後半へどうぞ。
士「さぁいよいよ第1章の真の大詰め!記憶を取り戻したハジメ・ナッシュこと黒和元君とそのMSシュバルトゼロガンダムの紹介だぁ!藤和木 士です!」
ジャンヌ「本当は前作SSRでもこういうことしたかったんでしょうね。その分盛り上がりましょうっ。ジャンヌ・ドラニエスです」
レイ「元君の情報がいよいよ見られるねっ。楽しみだな~、レイ・オーバだよっ」
ネイ「無事元さんが記憶を取り戻して安心ですね。ネイ・ランテイルです」
グリーフィア「というか作者君、これは範囲内にちゃんと入るのかしら?グリーフィア・ダルクよぉ。全部乗せ、ってやつかしらぁ?
士「いやグリーフィアさんそれは全部乗せではなく、オールスターと言うべきでは……(;´・ω・)」
グリーフィア「そんなことはどうでもいいわぁ。それより、ちゃっちゃと紹介したら?楽しみにしていたんでしょ?」
士「お、おう。では我らが主人公、黒和 元の紹介に移ります」
レイ「括目せよー!なんちゃってー」
黒和 元
性別 男
身長 169㎝
髪色 黒髪→銀髪
出身地 地球 日本 三枝県 四河市
マキナ・ドランディア ドラグディア国 フリュウ州 セント・ニーベリュン市
年齢 20才
誕生日 6月15日
血液型 O
好きなもの ボーリング、カードゲーム、パズル、アップルパイ
嫌いなもの 納豆、甲殻類、ハヴィナス(ナスのドラグディアバージョン)
愛称 ハッジー、クロ、ゲン、和氏
・本作の主人公。地球に住む普通の人間。普通とは思えない過去を持ちつつも、普通の生活を送っていた。過去の事件以降、感情を出すことが少ないが、熱くなりやすい性格である。
幼馴染の「間宮 柚羽」を亡くした事件以後、周囲の人間を遠ざけていたため、高校以降の友人は少ない。
地球での成人式終了後のパーティーにて、元クラスメイトの星北 平次や桐谷 道治と飲んでいる中、モビルスーツ暴走事件に巻き込まれ元クラスメイトの蒼梨 深絵を逃がしたところで試作グレネード「シード」の爆発に巻き込まれる。
その後爆破による影響でボロボロの状態でなぜか救世主ガンダムに関係する遺跡前で発見される。(この時点で髪色は銀色になっている。)ゼロ・スターターを持っていたため救世主と誤解されるもその際の実験が原因で暴走、シュバルトゼロガンダムで周囲を荒らし、ラボの爆発に乗じて逃げ出す。
逃走後は機体が暴走状態のまま各地のドラグディア・マキナス両国家の戦争に乱入、殲滅していた。ガンドとの戦闘後はドラグディア方面に逃走していたが途中で機体のダメージが限界となり不時着。不時着時のショックと機体との強制装依によるダメージで記憶を失い、ハジメ・ナッシュとしてファーフニル家に保護される。
記憶を失っている間は黒和元の人格とも言える記憶そのものがガンダムの余剰メモリにより構築された「黒白の海岸」と呼ばれるエリアでスタートによるMS戦闘の特訓を受けていた。
その後ハジメがアルスに敗北した直後に彼と初めて元の自分という形で邂逅する。そして彼の願いを自分の覚悟として引き継ぎ、記憶を取り戻した。取り戻した直後にアルス、そしてマキナス側の者達を挑発し本来の装依シークエンスで最初にビレフトを装依、一太刀受けるも予想の範囲でありアルスを固定したところでガンダムの姿を現した。
アルスとワルトを下してその場を離脱した後は学園へと急行してジャンヌを救出する。この時格闘戦でポルン達を撃破しているがこれはジャンヌがその場にいたため、少しでも血を見せないようにしたいという元の思いがあったためである。その戦闘に勝利し、続く自爆からもジャンヌを護り抜いた。
使用機体はシュバルトゼロ[ビレフト]、シュバルトゼロガンダム。戦闘スタイルは確立していないものの、ほぼすべての戦闘をゼロの性能もあってこなせる。原石とでもいうべき状態である。
人物モデルはハジメ・ナッシュから変わらず機動戦士ガンダム ヴァルプルギスのマシロ・オークス。ただし第2章から眼鏡をかけるようになっており、よりマシロに近づいている。(ちなみに地球にいた頃も眼鏡をかけていたが転移時に破損・紛失している。実は転移時に視力が回復しており、所謂伊達眼鏡となる状態である。それでも掛ける理由については後々作中にて明らかに。)
士「さぁ、記憶を取り戻した主人公、黒和元は一体これからどのような運命に直面していくのか?それを彩るMSシュバルトゼロガンダムと、その前形態というべきビレフトの更なる性能の紹介に移ります!」
ネイ「すごくテンション上がっていらっしゃいますね……」
レイ「というか、ビレフトもなんだ……」
士「ビレフトは隠すためのMSだったからね。色々と明かしていない部分がまだあるんだよね。ではビレフトからどうぞ!」
DNGX-XX000-SZ[B]
シュバルトゼロ[ビレフト]
【追加機体解説】
・内部の機体はもちろん、シュバルトゼロガンダムである。カモフラージュ装甲内はDNが詰まっており、防御力は高く、重装甲状態の見た目は伊達ではない。更に装甲内にDNが内包されているので、DNの恩恵である質量変容、無重力能力で意外にも全能力解放時は素早い。動けるデカブツである。ビレフトも本来の姿を装甲で「失われた」とすれば、意味が通る。
カモフラージュ装甲はそもそも内部に機体を収容し、修復を行うのと同時に、機体を封印する為に使用されるロックフルアーマーと呼ばれるものであり、本来の装依行程では装依不能な機体である。だが、装依当初は完全な装依に必要なセレクトスーツカードがなく、更に機体も前回負ったダメージにより装着不能であったため(特に前者の理由が大きい)、その状態で装依した結果、このようになったのが真実だった。
実際アルスとの戦闘でも装依こそ解除されたものの、機体のダメージのフィードバックでハジメの限界がきて解除されただけで、機体本体へのダメージはゼロだった。
【機能】
・ロックフルアーマーシステム
機体全体を覆う、増加装甲システム。外界からのダメージから機体を守り、更に機体を修復する機能も持つ。
本編では更に相手の攻撃を受け止めてからパージするリアクティブアーマーのような使い方をしており、装甲の使い捨てと引き換えに周囲への高濃度DNの散布による当時の機体の回線の遮断時間を増加させている。
【武装】
・ビームサーベル
古いタイプのサーベルである理由はそもそもこの装甲システム自体が、古い時代の発展途中の物であったため、実験途中のこのサーベルも搭載された。しかし、MSのビームサーベルは細身のサーベルタイプへと移り変わり、結果としてこのタイプのサーベルは時代遅れと評される。
ただし、性能的にはビーム消費量以外では同能力であり、一方的に打ち負けることは少ない(標準のビームサーベルと比べれば、という話であり、更に高出力のこの時代のビームソードなどには打ち負ける。)
・マジックハンド(正式名称「プロトクラッキングハンド」)
実はコンピュータージャック機能を盛り込む予定だった兵装。敵機体をジャックし、修復・封印中の機体を護らせるための傀儡として運用することが目的だった。
メタ的に言うと、過去作SSRのシュバルトゼロが持っていた「ディメンション・ブレイカー」系統の腕部武装が持つ射出機能をアレンジした武装。作者としてはコードギアスにはまった時に追加した兵装だったが色々機能を盛り込み過ぎて、登場させる予定だった改修機ではアンカーを外す予定だった。
だがSSRが打ち切りになり、その改修機の案をベースにした今作シュバルトゼロガンダムを設定。その際ロックフルアーマーに旧ゼロの機能を継承させることを思い付き、その結果これが設定された。コンピュータージャック機能も旧ゼロのモデルであったロックマンのEXE・流星シリーズの焦点となるコンピューターハッキングから設定されている。
形式番号 DNGX-XX000-SZ
シュバルトゼロガンダム (DNバージョン・タイプ0)
機体解説
ロックフルアーマーをすべて解放(オールパージ)し、姿を現した漆黒の「ガンダム」。装依者はハジメから本来の記憶を取り戻した黒和 元となる。
腰に装着したゼロ・スターターに歯車と星を組み合わせた認識票(ドッグタグ)ことロックリリーサーを前面の開閉部に装填して閉じたのち、右側のカードスリットにローディングカード「ZERO」を挿入し、その状態でスターター上部のボタンを押すことで装依シークエンスへ移行する。シークエンス時には装依者前後に光の障壁「アクセス・ゲート」が展開し、それに挟まれることで装依者の体を電子体にする第1段階「クアンタム・シーケンス」が完了する。
続く装依者認証用の第2段階「ロード・シーケンス」では、装依者の上に挟まったアクセス・ゲートを移動させる過程で半回転する。このタイミングで装依者の確認が行われ、不適合者はここで排除され強制リアライズによる大ダメージを負う。
そして最終段階「ポゼッション・シーケンス」にて始動機を介して機体のリアライズ(現実転移)が行われる。最後に装依者を機体に憑依させることで装依完了となる。このシーケンスシステムはかつてドラグディア・マキナス両国のMSの始動機装依工程として採用されていたが、こなすシーケンスが多すぎて装依に時間がかかることと、始動機自体の高コスト化を招くため、現在の量産品ではローディングカード無し、アクセス・ゲートで挟む第1段階にすべての機能を集約させた背景がある(一応、ワンオフ機にはセキュリティの為のロード・シーケンスが付いているものの、シーケンスとしては前後のアクセス・ゲートを交差させてその際にロードとポゼッション、リアライズを完了させる簡易なものである)。
機体そのものとしては、高機動戦を意識した武装と機体形状で、特に背部の大型バックパックのウイングが特徴的。基礎ウイングフレームに沿って片側3基ずつ装備されたフェザー・スラスターは、分離して遠隔操作端末「フェザー・フィンファンネル」として使用可能である。
機体カラーリングは黒、そして光を放つ蒼いフレームを持ち合わせ、そのどれもがドラグディアのMSをはるかに凌駕する性能を現状でも誇る。
本編再登場時には初登場でガンドに破壊されたウイングはしっかり修復されている。しかし修復に使えるパーツは今回で既にアーマー内の素材ストックが尽きたらしく、更に使用した修復素材も老朽化が激しく、ギリギリの状態。加えて武装も今の武装は本来の完全体状態ではなく、今後運用するためにも一度機体のオーバーホール・武装の補填などは必須とのこと。特にとある機能に関しては、現在厳重封印中であるらしく(リミッター解除機能らしいが、制御が不能になるシロモノとのこと)、スタートは一刻も早い機体の完全修復を考えている。(付け加えると、これを機に元に合わせたセッティングなども行いたいらしい。)
その状態であるにも関わらずこの性能なのは、ガンダムが如何に伝説的な機体かを物語っているだろう。
全体イメージは旧シュバルトゼロ(機体ベース・ストライクフリーダム×デスティニー)にHi-νのバックパック(プロペラントタンク無し)を付けたもの。頭部アンテナはフリーダムタイプでフェイスはゼータ顔ことスリットなしである。
【機能】
・DNフェイズカーボン
DNを装甲に流し込むことで装甲の剛性を更に高める特殊素材で機体は構成されている。現時点では重装甲・高出力機にしか採用されず、ドラグディアでは総司令専用機「グラン・ドラグ・フリーディア」と国家元首専用機「ドラグディア・ロード」にしか採用されていない。
流し込むDNの量、質によって色が変化でき、シュバルトゼロの物はどんな場面でも即座に立ち回れる軽量・バランス型の配色設定の黒となっている。この黒は高純度DNでしか設定できないDNフェイズカーボンの色であり、他に設定できる色として白色が存在する。
現時点でも機能している数少ない機体機能の1つ。装依直後からこの機能は働くため、DNフェイズカーボン本来の色を見ることは少ない。
・DNLコントロールユニット
特殊な素養を持つ者の、とある脳波に反応して起動する特殊機能。スタートによればフェザー・フィンファンネルもこのユニットで操作されるらしい。システム搭載位置は機体腹部。
初登場時の時点で破損しており、更にこの破損が原因の1つとして機体(と元)が暴走していたとのことだが、自爆からジャンヌ達を護る際、この機能を『介すことなく』フェザー・フィンファンネルを動かしたことに、スタートは何かを確信したようだ。が、真相は現時点では不明。
・DNL直結式機体フレーム
機体を構成する、青白く光るフレーム。機体全体がこのフレームで出来ている。これはDNLコントロールユニットを補助する為の機体専用フレームらしい。
・ツインジェネレーターシステム
現時点で本機最大の特異システム。ツインと名が付いているが、実際の所は2基積んでいるのはジェネレーター自体ではなく、ジェネレーター内部の「次元空間接触用ゲート生成器」である。
次元空間接触用ゲート生成器は、DNジェネレーター内部に設置された、円形のリングで、このリングを回転させゲートを生成、次元空間につなぐことでDNを抽出する。このツインジェネレーターシステムはそのリングを併設することで回転数を上昇・同期させてゲートを安定化、高純度DNの抽出量を乗化させることに特化したジェネレーター含めたシステムである。
ただし、この併設・稼働の時点でかなりのリスクが伴い、大昔にこの案が提唱された際は製造段階でこのリングの破損、最悪爆発事故が起こったため、限られた台数を残して計画が凍結されたという。
本機の物は製造の時点でかなり細心の注意を払って製造されたらしく、ジェネレーターの駆動音も抑えられ、ツインジェネレーターシステムとしては現DNジェネレーターの最大出力であるダブルジェネレーターすら、その出力の半分にも満たないとされるほどの高出力・高純度のDNを生み出す。
・???
スタートが封印している、特殊システム。スタートによれば、ツインジェネレーターシステムの歴史を紐解いていけばいずれ辿り着く、現MSの歴史としては「禁忌のシステム」とも言える物とのこと。
・???
スタートが封印しているシステムの1つ。こちらは上記のものよりロックは少ないものの、現状どうあっても記憶を取り戻した元でも運用にはとある条件がいるため、使用できないシステム。現MSの歴史にも非常に文献が少ない幻のシステムであるとのこと。
【武装】
・ビームサーベル
両腕部内部に通常タイプを2本、背部ウイングの付け根に強化タイプを2本装備する。
通常タイプはドラグディア・マキナス両軍で標準の物とされているタイプと同程度のサーベルを発振する。一方強化タイプは太刀とも言えるほどのビームサーベルを発振する上に、後端部からも小型のサーベルを発振し、大型化による近接防御の隙を抑えている。
・ブレードガン
機体のサイドアーマーの上から2本装備する銃剣。グリップを傾けることができ、剣と銃のグリップに変えやすくなっている。また銃身と刀身も特殊で、銃身を挟み込む形で2枚のブレードが装備される。
ブレードからガンに切り替える際、グリップの傾けと共に、ブレードが分かれ、その間に銃のバレルが伸長して銃として使用するようになる。
スタートによればこちらが主力の手持ち兵装らしい。だが随分古いモデルであり、動作も不安定なところがある。そのため新造モデルが検討されている。
武装モデルはGNソードⅡ系統。ブレードの開閉は「蒼穹のファフナー」のルガーランスおよびガンドレイクをイメージ。当初はこの時点でブレードをバレルに使用できるつもりだったが、プロトタイプと言うことでバレルの伸長に変更された。
・スラスターキャノン
機体のサイドアーマーを構成する推進器兼射撃兵装。スラスターのフィンをバレルに見立て、砲撃する兵装。ただし機体の老朽化により、現在使用不能(使用すると暴発の危険性あり)
・ウエポンウイングユニット「WINGν-PROTOⅠ」
機体背部のウイングユニットのうち、フェザー・フィンファンネルを除いた推進器部分。ウイングを成す上部にフェザー・フィンファンネルなどの武装類をメインに、下部は大出力バーニアを備え、この時代の空戦型MSの装備としては違う次元で高い性能を誇る。その性能は登場直後に国境付近から首都セント・ニーベリュングまでの距離10キロ近くを、3分弱で直行しているほど(地理的・気候的な変動は不明)。
ただし、空力学的にはファンネル部を含めて飛行に若干不安定な部分を持つ。それを防ぐために中央には上部に伸びるエアバインダーが搭載され、空中機動時のバランサー等を兼ねている。このエアバインダーには武装なども懸架可能。
モデルはHI-νガンダムのバックパック。プロペラントタンクは(現状)装備しない。
・フェザー・フィンファンネル
ウイングユニットに装備される遠隔操作端末。装着時には羽に見えることから、既に存在したフィンファンネルと合わせ、この名称となった。
機体から分離後、コの字型に変形し、DNによる飛行能力で浮遊・飛行する。ビームの弾数としては現状1回のチャージでおよそ10発、飛行や後述のバリアを含めると更に少なくなる。
このファンネルは特定配置により機体をDNによる粒子防壁で包む機能があり、名称は「DNプロテクション」。のちに登場するDNウォールの変則互換機能である。DNプロテクションは簡単に言えばバリアの一種であるが、現状では爆風を防ぐのが精一杯で、本来のビームを防ぐという所まではいかない。
士「以上が元君のMS紹介になりますっ!」
ジャンヌ「元さんのガンダムも登場して、次の章が待ち遠しいですねっ。でもガンダムは老朽化が激しいですが、大丈夫なのでしょうか……」
士「あはは。……うん、大丈夫じゃない。ちょっと次の章でハラハラさせられることになるし」
ジャンヌ「大丈夫なんですか!?」
士「元君なら大丈夫かな?彼にはなんたって……」
レイ「ジャンヌ・Fちゃんがいるもんね!!」
ネイ「えぇ……」
士「先に言われた(´;ω;`)」
グリーフィア「しかも本当みたいね……ジャンヌ、どう思う?」
ジャンヌ「名前が同じなので恥ずかしいので早く終わらせてください///」
士「あ、はい。では第2章「陰謀錯綜、姉妹の絆はガンダムの怒り?」も」
ネイ「よろしくお願いいたします」
今回もお読みいただきありがとうございます。次回からは第1部の第2章が始まっていきます。
その中で元君は新たな力を手に入れます。またガンダムも現代改修で新たな姿へ変わります。新たな力と新たな敵、次回が楽しみですね(*´ω`)
では今回はここまでです。
ネイ「次章もお楽しみに」