機動戦士ガンダムDN   作:藤和木 士

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どうも、藤和木 士です。黒の館DN 双翼英雄譚編の第5回です。

ここで挟む理由は本編冒頭で明らかにします。

それではどうぞ。


黒の館DN 双翼英雄譚編 第5回

 

士「黒の館DN 第5回挟みまーす」

 

レイ「いや、唐突過ぎ」

 

ジャンヌ「そうですよ。ついこの間挟んだばかりじゃないですか……」

 

士「この次がどちゃくそ長くなっちゃうの!前中後編でもダメそうだからね……」

 

レイ「えぇー……」

 

ジャンヌ「今挟んで少なくするしかない、というわけですか。まず最初にやるのは?」

 

士「人物紹介。と言っても1人だけどね。あの人モチーフの首長」

 

レイ「じゃあ、早速行こうか。大守明日那の紹介だよっ」

 

 

・大守明日那

 観光疑似国家オースの代表を務める女性。20歳。芯のある性格で茶色の長い髪が特徴的。

 かつてオースで起こった虚無戦争でオースを率いて戦った者の一人で、姉である大守里奈と共に戦争を終わらせた。本来なら姉が国の代表となるはずだったが、姉が早々に辞退したことで彼女が引き継ぐことになった。

 やや未熟な面があり、姉の影武者としての役割だった歌峰美愛が増長していくのを抑えられず、歯がゆい思いをし続けている。影義は戦争後半からの恋人でその愚痴をよく聞いてもらっている。元達とも面識があった。また進とは彼女の父が結果的に種命島の被害を大きくして家族を奪ったこと、そして軍を抜けて行方不明になった義兄の指示で彼女を護るようにと言われたことで苛立ちを募らせながら奇妙な護衛関係を築くことになった。

 今回CROZEを招いたのも美愛とゼロンが島の誕生25周年の式典で動くと確信したため。CROZEにゼロンと同調する島の改革派を一掃するため依頼していた。

 人物モデルはSEEDシリーズのカガリ・ユラ・アスハ。原作におけるラクスモチーフのキャラの妹となり、キラモチーフの輝とは幼馴染という関係となった。

 

 

レイ「以上が大守明日那のプロフィールだね」

 

ジャンヌ「まぁ大体は原典と同じ立ち位置、でないところも多分にありますね」

 

士「書いてないけどあの家の人も出ていないことだしね」

 

レイ「けど劇中じゃちょっとあっちよりも厄介そうな場面見せてるね……」

 

士「お姉ちゃん大好きっ子だから……ね(´・ω・`)真面目に言うとシスコンの気がある感じで書いてます」

 

ジャンヌ「シスコン的描写、書けてると思います?」

 

士「自己肯定感ゼロですが、何か(´・ω・`)」

 

ジャンヌ「すみませんでした……」

 

士「それはさておいて、まぁ彼女はゼロンと内通する美愛派に危機感を抱いて本土のかつて救援してもらったHOWへと協力を要請したわけだ」

 

レイ「そうだったよね。でも、直近の話でなんか元君達別の思惑、というか目的持ってるみたい」

 

ジャンヌ「ツケだとか、代償だとか……オースは何かやってしまったんです?」

 

士「そこら辺はこれからの展開で明かしていきますので。では続いてMSの紹介をお願い」

 

ジャンヌ「MSも一機だけみたいですね。紹介するのはオースセイバーガンダムです、どうぞ」

 

 

OUSG-X23T

オースセイバーガンダム

 

機体解説

・オースの開発したステージツーシリーズの機体の内、影義明が駆る機体。機体カラーリングは水色と灰色。愛称は「セイバー」

 変形機構を併せ持ち、兵装も射撃寄りな部分が多い。またその基礎設計にはかつてステージワンと称される機体群に位置づけられる機体「オースジャスティスガンダム」がベースとなっている。加えてオースが開発したムラマサのデータも採用されており、変形時にシールドを機体下部に設置する構成などが同じである。

 宇宙と地上両方で使用が可能だが、どちらかと言えば地球上での戦闘が得意で、同じオースの開発した新型機「オースカオスガンダム」とは住み分けが出来ている。とはいえインパルスに次ぐ万能機としての趣が強く、場合によってはセイバーを主軸に他機が追従する場面も考えられる。

 コンセプトは「セイバーガンダムのオース版」。同じ可変機のムラサメをモデルにしたムラマサのデータを流用している点がポイントとなっている。またジャスティスの設計も流用し、武装の一部はジャスティスの後継機であるインフィニットジャスティスの武装に関連されるものも存在する。

 

【機能】

・DNフェイズカーボンVerV

 インパルスにも採用されていたDNフェイズカーボンの最新仕様。DNの流入量によって装甲色が変化する。

 本機は大出力ビーム砲を標準で搭載するため、場合によっては機体色が全身灰色になる可能性がある。ただし影義は上手く立ち回るためその危険性が少ない。

 灰色のカラーリングに関してはプロトセイバーの黒が反映されている。

 

・変形

 双胴機型の飛行形態に変形する。飛行速度もさるものながら、特徴的なのはその攻撃力。バックパックのビーム砲などが正面にすべて向くため攻撃性能が非常に高い。圧倒的な火力で正面の敵はほぼすべて殲滅する突撃機として運用される。

 変形時間も短い為、突撃した直後MSに戻って翻弄する使い方がなされやすい。

 変形のモデルはセイバーをそのまま踏襲する。

 

・疑似SEEDシステム

 インパルスに装備されたSEEDシステムをベースに量産機でも扱えるようにテスト開発されたシステム。

 パイロットに直接働きかけるSEEDシステムと違い、こちらは機体側でAI疑似人格を形成、その疑似人格にSEEDシステムで働きかけて種割れを起こし、そのAIが機体の操作を最大限サポートするというもの。

 パイロットに依存しないSEEDシステムであり、あちらの開発責任者が関与していないシステムということもあって注目を浴びている。しかし純粋型と性能は幾分か劣るようで、パイロットである影義もパワー不足と以前との違いが分かったように話している。

 

 

【武装】

・CIWSバルカン

 頭部と胸部、そして変形時の機首部分(頭部後方のでっぱり)に内蔵されるバルカン砲。ミサイルの迎撃に用いられる。

 

・ビームライフル

 腰背部、あるいは折りたたんだ右肩に懸架される基本的な射撃兵装。変形時には必ず右肩に装備され砲塔として用いられる。

 インパルスが装備する物の大元であり、設計にはオースジャスティスの物を活用された。ステージツーの機体のビームライフルはこれを参考に開発されている。インパルスの物と同じく威力の向上と消費DNの抑制、並びにMA形態における照準精度である。

 

・ビームサーベル

 肩部に装備される基本的な格闘兵装。インパルスのものと同タイプの物である。

 

・エアシールド

 左腕部に装備されるシールドユニット。内部にはDNウォール発生器、そして外縁部に沿ってビームブーメランとして使用可能なビームブレイドが1基、そして捕縛用のアンカーガンが先端に装備される。

 アンカーガンの先には先述したビームブレイドが取り付けられており、ブレイドの端末そのものがアンカーの引っ掛けとなっている形。またその接続部の関係から振り回せばそのままビームを出力したまま攻撃が可能なため、難易度は高くなるが敵への投擲後アンカーで掴んでそのまま敵を範囲攻撃するやり方も取れる。

 モデルはセイバーの空力防盾。兵装の構成としてはインフィニットジャスティスの物を踏襲している形で、後継機が出る場合どうなるかである。

 

・キャノンユニット「フルフル」

 バックパックに装備される主砲と副砲を備えた武装ユニット。名称はソロモンの悪魔の一体、稲妻や嵐を起こす。MS形態では下腕部の下から前へ展開する方法、もしくは肩部の上から展開する方法が選べる。

 主砲はハイビームランチャー、ハイブラスター系列の兵装で、エネルギー効率と威力が向上。DNウォールすら貫通が可能。変形時には貫通性と圧縮率が増す。副砲のビームスポットガンは連射性を重視しており、変形時には威力を維持したまま、連射性を向上させている。

 そしてこれらの武装は同時稼働でその性質を変化させる。MS形態では球体状のビームを発射して大質量で吹き飛ばす。そして変形時には備え付けられたウイング兼DN制御用ディメンションアンテナの制御で鳥型のビームエフェクトを展開、放射して広範囲にわたる翼のビームサーベルで切り裂いていく。

 モデルはセイバーの背部ビーム砲群。MS形態での展開は同型の改修機ヴァンセイバーより。球体エネルギーはセラヴィーガンダムのハイパーバースト、そして鳥型のビームエフェクトはライトニングZガンダムの演出より。

 

 

ジャンヌ「以上がオースセイバーガンダムのデータになります」

 

レイ「最初に文字数がみたいなこと言ってたけどさ、別に大丈夫なのでは?」

 

士「そうかもしれないけど、次回の紹介が多すぎるんだよ……!」

 

ジャンヌ「別にオースの青緑黒の三機を紹介しても良かったのでは?」

 

士「紹介できません。諸事情」

 

レイ「諸事情ってだけで分かる不思議」

 

士「まぁオースの3機とも結構説明とか短めって自覚はあるんだけどね。今回のオースセイバーも原型機と同じ武装が多いから割かしカットしている説明もありますから」

 

ジャンヌ「確かに?武装配置も同じなのがほとんどを占めてますよね」

 

レイ「違う武装ってシールドのビームブーメランとアンカー射出機構?それとフルフルユニットとかいうバックパックキャノンの特殊効果だよね?」

 

士「そこら辺が主な変更点だね。あと疑似SEEDシステムもオリジナルではある。本来のセイバーはそんな特殊機能ないし」

 

ジャンヌ「ちなみに疑似SEEDシステム設定の理由は何なんです?」

 

士「すでに言及されているけどSEEDシステム開発者の種田博士の裏切りを考慮しての搭載だね。博士は源流のSEEDシステムにしか興味ないし、安全だろうって。まぁ疑似SEEDシステムの考案にも博士は関わっているんだけども」

 

レイ「そっかー。でもたったそれだけでオースインパルスとガンダムDN・アーバレストの二機を連携取れてない状態で圧倒してたのは凄いね。全然その時のは見てないけど」

 

士「第2章ではそこらへんもちゃんと見せれたら……いや、他のメンツが活躍する予定しか見えてないわ。要所ではちゃんと動くだろうけど(;´・ω・)」

 

ジャンヌ「悲しいですが、レジェンドキャラモチーフの彼らもまたこの作品では一人のキャラクターでしかない、というわけです?」

 

士「決してぞんざいに扱う気はないけど、そうなってしまっている感は否めない気もする(どっちやねん)。とりあえず紹介はここまでです。次回からの話でもしますか」

 

レイ「次回はいよいよ美愛派との対決かな?それとギルボードって敵の幹部もか」

 

ジャンヌ「名前からして、SEEDDestinyにおけるあの重要人物がモチーフですよね……一体どんな事を考えてゼロンに付いたのか……」

 

士「彼らも単純な馬鹿ばかりではないですよ。詳しいことは言わないけど。そして章のタイトルである運命の種の行方も、この最終面で明らかにしていく予定です」

 

レイ「うむむ。何のことかさっぱり」

 

ジャンヌ「って程でもない気はしますけどね。何とも言えませんが」

 

士「果たしてゼロンにオースを奪取される事態は防げるのか、CROZE部隊は生き残れるのかという所でお開きです」

 

レイ「また次回もよろしくねー!」

 

ジャンヌ「よろしくお願いします」

 




今回もお読みいただきありがとうございます。今回は黒の館DN一話だけです。

ちなみにここ情報ですが、無論大守明日那も原典のキャラクターと同じようにパイロットでした。が、実は姉のMSも当時の時点で用意されていました。こちらは無論オースストライクと呼ばれる機体のコピー機なのですが、果たしてその姉のMSは何だったのか、Destiny準拠なら予想が付くかと思われますが、その話は覚えていればオース編終了後の黒の館DNででも話します。

オースセイバーに関しては今言っておくと達磨にはされません。良かったね

それでは次回からオース編最後まで、お楽しみください。では。
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