機動戦士ガンダムDN   作:藤和木 士

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どうも、藤和木 士です。引き続きEP42の公開です。

グリーフィア「うちの作品あるある、タイトルが意味不な時点で内容とあんまり関係ない」

ぶっちゃけ言うとなんて表現すればいいか分からなかったわ。ちなみに候補には「不死鳥が閉ざすとき」、「閉ざす者」です。

ネイ「閉じる……というと、クローズ?CROZE部隊のことですか。というか今そんな話してもいいんです?こういうのって設定集で言うのじゃ」

ネタとして言ってもいいんだけど、もうこの話でなんとなく何を言いたいのか分かってもらえるかと。
というわけで本編をどうぞ。


EPISODE42 閉ざすための人の意志1

 

 

「真紅の流星……の再現」

 

『前に聞いたけど長ったらしい名前ね。けど、その面が見えないっ!』

 

「くぅ!ゼロンまで現れたか!」

 

 宗司は及川と切り結びながら、元隊長達の様子を耳で聞いていた。声音の低い男の声、その再現と呼ばれ、ハル・ハリヴァーとされた男性が戦闘への介入の意志を見せた。

 

『隊長機自ら、やはり知っていたか。我らはゼロン所属真紅の流星の再現部隊、私は紹介に預かったハル・ハリヴァーだ。我らの用件は2つ、アンネイムド[フェネクス]の譲渡、並びにHOWの両部隊隊長の首、と言っておこうか?』

 

『っ!元隊長達は、討たせないッ!』

 

『待て入嶋!クソッ!』

 

 突撃した様子の入嶋に制止を呼びかけた呉川小隊長。ただ事ではない様子だ。その予感はすぐに的中する。

 

『そうか、ならっ!』

 

『ぐっ!?きゃあぁ!?』

 

 入嶋の悲鳴が回線に響く。反撃を受けたらしい。様子を見たかったが今は目の前の敵に集中するしかない。

 そう思われたのだが、鳴り響いた警報で鍔迫り合いが中断させられる。両者共に回避した直後、ビームの一射が先程までいた空間を貫通していった。

 ビームが森を焼いていく。回線でハリヴァーが呼びかけた。

 

『君達も、今は私の言葉に耳を傾けてもらいたいな』

 

「何っ?」

 

「ハル・ハリヴァー、お前達もくだらない争いを続ける権化だ!邪魔するなら……」

 

『陽太、アンタは黙ってて!』

 

 ゼロンにまで噛みつき出す及川を律し、流がハリヴァーに対しまるであらかじめ決めていたように交渉を行う。

 

『うちの狂犬が失礼したわ?ハル・ハリヴァー。でもあなた達にとってはHOWのガンダムはフェネクスを超えるほどの獲物のはず。フェネクスをわざわざ追ってきてもらって悪いけれど、こちらを手土産で手を打ちましょう?私達と協力して、ね?』

 

「なっ、お前達!」

 

『ゲスでしょ、アンタら!』

 

『っ、やっぱり非正規組織はこんなもんかよ!』

 

 捕まえた元隊長達をささげて、自分達もゼロンも得をする。こざかしいと心底思う。エターナや進などを含めた者達の感想を子どもの叫びだと流は語ってみせた。

 

『HOWなんてぬるま湯の正義の味方やっているような奴らの言葉なんて、何にも響かないのよ』

 

『諦めろ、お前達の負けだ』

 

 勝ちを確信した流陣営。宗司も武器を構えなおす。

 彼女達の言い分にゼロン側も同意を示して見せる。

 

『なるほど、君達の言う通り、HOWのガンダムは確かに討ちたい相手だ。我が軍にも彼を筆頭としてガンダムを討ちたいものは多い』

 

『………………』

 

『そうでしょう?なら』

 

 ハルの言葉に若干首肯したような動作を見せる白い重MS。ほくそ笑む流。ところがハルの会話に割って入った人物の言葉が状況を一変させる。

 

『おいおいハルさんよぉ?いいのかい?さっきこいつら、生意気なこと言ってたぜぇ?』

 

『……ゾルダー、何が言いたいのかな?』

 

 ハリヴァーの機体の隣にいた先程の白銀の重MSとは違う、ハリヴァーの機体に似たような形の白銀の機体からゾルダーと呼ばれた男性が声音をあげ、慈しみを演じるかのように平然と先程のやり取りについて意見を投げかけた。

 

『あいつら、いや、俺達と自分は違う、アンタをくだらない争いを生み出す権化だとかなぁ。だけど、もっと許せないのは……俺達をフェネクス捕獲のためのダシに使ってそのゼロンに接触して情報を渡してきた一派ってところなんだよなぁ!』

 

『っ!』

 

『情報を流した……?そうか、ゼロンがここに来たのも、全部お前達の』

 

 合点がいったように気づく呉川小隊長。一方流は開き直ってゾルダーの言葉にわざとらしく答えて見せる。

 

『そうね。でもあなた達にとっても決して損じゃないはずよ』

 

『んん?何か勘違いしていないか?俺達が、満足?円満に物事が解決したって?』

 

『……何が言いたいの?』

 

 怪訝な声の流。宗司達も冷や汗を垂らしながら出方を伺う。

 そして、奴は、弾けた。

 

 

 

 

『俺達ゼロンの目的は、戦争!敵の殲滅なんだよなぁ!!諸君!!』

 

 

 

 

 突如として響き渡るアラート音。向くと、ゾルダーの声に従ったMSの何機かが一斉にMSの密集部隊に向けてビームライフルでの発砲を行った。

 その標的はHOWだけに留まらず、協力関係を築こうとしていた流勢力のMSも巻き込んだ。また艦艇もHOW、流勢力の艦へと発砲し、周囲のMSも攻撃に加わる。

 無差別攻撃に憤りを隠せない流と及川。

 

『何よ、こっちは味方でしょう!?』

 

『クソッ、邪魔をするなよ!』

 

「あぶっ!?」

 

 宗司もサーガガンダムに弾かれた直後、流れ玉が襲い掛かり間一髪ドライバ・フィールドで逸らして避ける。

 辺りは既に混戦の状態を様相とさせた。ただ一機ゾルダーの機体が元隊長達に向けて襲い掛かる。

 

『ガンダムならば、申し分ない!その首もらい受ける、このシナンジュ・プロトゼロンがなぁ!!』

 

『ちぃ!』

 

『させないっ!』

 

 そこへ救援に入ったのは進のオースインパルスだ。換装した格闘戦形態「アッシェ」の対艦刀「ハルファス」を連結させ、正面から迎撃する。大振りでありながら先に行かせない様に振るう大剣がシナンジュ・プロトゼロンを弾く。

 その様子を静観した様子のシナンジュ・ゼロンが相槌を打つような様子を回線で行っていた。エターナが状況を知らせた。

 

『あぁ、頼む』

 

『っ、あの白いMSも姉様たちの方に行ってる。重そうな外見して、こいつ早い!』

 

「早く目の前のこいつを倒さないと……!」

 

 未だにこちらはサーガガンダムとかかりきりだった。ビームライフルの連射が飛び交う。

 敵対するサーガガンダムの性能、伸びは強いが攻め方はシンプルだった。強い出力でこちらの攻撃を圧倒する。しかし決してこちらの攻め手を潰す決定的な手は打ってこない。

 まだ十分この機体で張り合えるレベルの敵だ。それに、ようやくドライバフォームの安定稼働領域へと二人の体力も戻ってきていた。再び二人はドライバフォームの発動を行う。

 

「ドライバフォーム!」

 

『フォームシフト、ドライバフォーム』

 

 機体が変形する。ドライバ・フィールドの出力を高めた形態でサーガガンダムとぶつかる。サーガガンダムはバックパックのビームランチャーとシールドのライフルを武器に、その圧倒的性能で応じる。

 しかし、先程よりもこちらが押していた。互角以上に喰い付いて来るこちらに及川は疑問をぶつける。

 

「ちっ、なぜだ、なぜL-DLaで押し切れない!?相手は只の学生なんだぞ!?」

 

「学生学生って、そんなのでしか見れないのかよっ!」

 

 ツッコミを入れると同時にドライバ・フィールドの変質弾を放つ。発射後フィールドの炸裂により散弾へと変わり、避け切ろうとしたサーガガンダムのシールド表面が焼ける。

 入り乱れて戦っていく三軍。その間にハリヴァーが先程の話の続きを流と行っていた。

 

『やれやれ、困ったものだ。ゾルダーにも』

 

『困ったじゃないでしょう!?早く私達への攻撃を止めて……』

 

『すまないが、先程の交渉に応じることは私も出来ないな』

 

『何ですって……!?』

 

回線から聞こえてくる流の動揺に満ちた声。戦闘に意識を向けていた宗司もはっきりとハル・ハリヴァーの下した判断を聞いた。

 

『我々を利用しようなどとは、愚かにも甚だしい。だが、好機であることには変わりない。ならば、まずはHOW、そして次は君達だ、ルウォ・エンタープライズ。いいや、予言の子ども、その策略家流未緒君』

 

『ハル・ハリヴァー……!』

 

 その反応が動くことをエターナが知らせる。彼女の声に悲鳴が混じる。

 

『流星の再現が動いた!真っすぐ姉様を狙ってる!』

 

「クソッ、進、入嶋!」

 

 宗司は手が離せない。だから他のGチームメンバーへと対応を要請した。が、今言った二人にも、敵を対処しきることは出来なかった。

 

『こっちも無理だっ!こいつっ!』

 

『いやいや無理無理!ブースター破損してるのにこんなやつどうやって対処すればぁ!?あぁでも元さんが!』

 

『落ち着け入嶋!お前は元々後方支援だろう。クルツ、お前は白の重装型をやれ。俺が流星の再現を抑える!』

 

『オーライ!だから近接支援任せたぜ入嶋ちゃん!』

 

 二人の代わりに先輩二人が追加された敵に当たった。安堵はあるが、その言葉には所々不安感を覚える。あの二人でも抑えるのが難しいとでも言うような。

 そしてそれは図らずもすぐに実現してしまった。呉川小隊長とハル・ハリヴァーがクロスする。

 

『むっ』

 

『はぁぁぁ!』

 

 声を張り上げてバスタースラッシャーで斬りかかった。のだが、そのバスタースラッシャーを掴んでいた腕の影が宙を舞っていた。呉川小隊長が斬り負けたのだ。

 同時にクルツの側も劣勢に追いやられていた。狙撃に失敗したクルツの声が聞こえてくる。

 

『ぐっ、何だよこの防御力の要塞!?耐ビームコーティングじゃねぇ。抜けられる!』

 

 レーダーに二人を抜けてそのまま元隊長達の下へと向かう敵機。宗司もサーガガンダムを振り切ろうとするが敵はそれを許してくれない。

 

『姉様!』

 

『あ、あ、あぅぅ!?』

 

『元隊長、入嶋!』

 

 間に合わない―――そう思われた。

 

 

 

 

『―――――間に合いました、宗司先輩!』

 

 

 

 

 時が止まったかのような瞬間、聞こえた聞き覚えのある後輩の声。同時に当たりに機械音声が告げた。

 

『DB、雪花狼』

 

 響き渡る幾つもの刀同士が結び合うような斬撃音。今まさに斬りかかろうとしていたハル・ハリヴァーと白い重装型の侵攻を押し留めた。

 なおも近づこうとする重装型だったが、刃の嵐に混ざって繰り出された何かの突きによる衝撃波で距離を取らされていた。

 刃の嵐が収まる頃、レーダーが新たな反応を示す。嵐の中からMSが出現した。MSから参戦した者の名が告げられた。

 

 

 

 

『自衛軍特選MS戦術部隊「極舞」、戦線に加わる』

 

『支援に来ました、宗司先輩!』

 

『あたしもいるでー』

 

 見知った後輩達の声と共に、自衛軍が参戦したのであった。

 

 

 

 

 絶体絶命の危機にギリギリ間に合った自衛軍特選MS戦術部隊「極舞」。だがそろそろだろうとは元も当たりは付けていた。

 カザノメカニクスを出発する直前の極舞の位置はギリギリ石河県に差し掛かると報告を受けている。同時に「荷物」を届けるという情報も新堂から聞いていた。

 フェネクスの確保にある程度感触を掴んでいた元だったが、この時点で元はDNLの直感で嫌な感覚を覚えていた。それがサーガガンダムの放ったユグドラルキャプチャーの事だったのだが、不安感を覚えた元は極舞に迅速に行動する様に要請していた。

 沙織もそれを承知し、急行すると言ってくれた。その結果何とかこのタイミングで間に合ったというわけだ。真紅の流星の再現の前に立ちはだかった沙織が遅れたことへの謝罪とこちらの安否を確かめてくる。

 

『すまない、何とか間に合った。そちらは』

 

「死んではいないさ。ただ、あんまりこのままっていうのもな」

 

 未だにジャンヌへの負担は続く状況。早く艦へと引きたいところだったが沙織が来たのなら話は別だ。沙織に例の物について打診する。

 

「それより、ブツは」

 

『上だ。彼ら達が守ってくれている』

 

 上空を見上げる。すると確かに重装備のソルジスタ2機が何かを護るように戦場から離れた位置で待機していたのを確認する。

 こちらの動きを見てシナンジュ・ゼロンのハル・ハリヴァーが自らの存在を強調する。

 

『防がれたとはいえ、まだ終わりではない。自衛軍最強の剣士、新堂沙織でも私を止めるには役不足だよ』

 

『言ってくれる。だが使命は果たすさ!』

 

 沙織は自らの専用にチューンナップされたソルジスタでシナンジュ・ゼロンと激突する。新堂に連れ添われていた2機のソルジスタも白い重装MSと戦闘を開始する。

 各方面でも極舞部隊が増援として派遣されていく。これで問題はないだろうが、それでも一時しのぎに近い。

まず間違いなくシナンジュ・ゼロンが抜けてくるだろう。そして何よりこのままでは他の者達への負担が大きすぎる。

 どうにかするにはもはや道は一つしかない。上空を見上げて元はジャンヌの回線に絞った。

 

「ジャンヌ、まだ意識はあるか」

 

『え、えぇ……さっきの話も聞いてましたから。どうにかこの拘束を抜けられれば……っ!』

 

 ジャンヌの声が苦しい。これ以上は後遺症が残りかねない。だがこれから取ろうとしている策も非常にリスクが高かった。

 しかしその選択を選んだのは他でもないジャンヌだった。元へと彼女は代診する。

 

『元。クローズモードを……使いましょう。それでこの拘束を、外して……クローザーに……』

 

 クローズモード。まさに提案しようか迷っていたジェミニアス単体の最後のモード。

 エレメントブーストに属するモードの一つで、その性能は凄まじいものを誇る。が、これまで発動しておらず、しかもその理由こそ発動を躊躇う理由。単純に負担が激しすぎるのだ。

 しかもジェミニアス単体では御しきれない。発動も短時間しか望めない。それでも今のこの状況を脱するには効果的な一手と言える。ただ一つ、ジャンヌの負担が激しすぎるという点を除けば。

 発動に躊躇う。躊躇いを見透かしたジャンヌは強く言った。

 

『今の……この状況を突破できるのは、クローザーしかありません……』

 

「だが、それではお前が……」

 

『きっと、気絶してしまうでしょうね……だから、後の事は……元に任せます。クローザーで、……やるなら、早く……!』

 

 息を呑む。確かにジャンヌの言うことは正しい。やるなら早く。手遅れになる前に決断するしかない。

 ジャンヌの言葉を聞き、全てを賭ける決断をする。要求を呑みこむ。

 

「……分かった。行くぞ!」

 

『えぇ……!』

 

『クローズモード、アクティベーション!』

 

 二人が声を揃えた。同時にジェミニアスの停止されていたはずのフレーム効果が強制的に発動する。

 溢れ出すユグドラル反応を抑え込もうとユグドラルキャプチャーの抑圧が強まる。フィールドからダメージがジャンヌを痛めつける。

 

『うぐっ!あがぁっ!!』

 

「っ……はぁ!!」

 

 抑え込まれようとするシュバルトゼロ・ジェミニアスの出力を一気に最上限へと引き上げる。無理に上がった大出力に機体が悲鳴を上げる。が、その前にキャプチャー端末が屈し、遂にその拘束が解除された。

 

『キャプチャーが外された!?クッ』

 

 粉砕したキャプチャー端末から解放されて一度膝を着く。宗司と相対していた及川が歯ぎしりをしつつもこちらに対応する。深絵を縛っていたユグドラルキャプチャー端末が外れ、こちらへと向かって来る。

 しかし、それはもはや悪手であった。二基の端末が離れた直後から深絵は行動が可能となっている。離れたそれらをこちらに取りつく前に手に構えたライフルビットで撃ち抜いた。

 深絵が早く行くようにと呼びかけた。

 

「行って!ここは持たせる!」

 

「了解した」

 

 自由の身となったジェミニアスで上空へと向けて飛翔する。シュバルトゼロをフリーにするのは不味いと判断されたのか、両陣営から迎撃に向かって来るMSの何体かが見える。

 弾幕の中をジェミニアスが避けていく。更にブツの護衛に回っていた重装機達がジェミニアスの援護の為に弾を放った。

 ジャンヌは既に気を失っている。元自身でコンソールを思考操作し、自衛軍が運んできたそれをこちらへと誘導させた。

 それは鳥というには逸脱しすぎていた。機械の体はまだあり得るが、頭部に当たる部分はキツツキかあるいは古代の翼竜、ケツアルコアトルスにも似たくちばしを思わせる「巨大な剣」で構成されていた。

 奇抜な機械鳥はジェミニアスからの指示を受けて向かって来るジェミニアスの背後にやや先を行く形で並行方向に向け飛行する。敵の追撃を振り切ったわずかな瞬間に、行動を実行に移す。

 

 

 

 

「ドッキング開始!」

 

『クローズフェニックスドッキングモード、クローズフェニックスドッキングモード!』

 

 

 

 

 スタートが復唱すると共に、機械の鳥「クローズフェニックス」がドッキング態勢へと入る。首を後方に擡げ、脚部ユニットが背中へ着地する構えを取る。ジェミニアス側も背部マルチプルシフター付け根より脚部ユニット接続用のアームが伸びる。

 それらが金属音と共に接続されると一気に背中へと体もバックパックと密着させた。ロックが完了すると、次いでウイングパーツがジェミニアス肩部のマルチ・アサルトシールドにかぶさる形で合体を完了させる。

 最後に尾部から分離したパーツがそれぞれライフル、シールドとして両腕部に装備される。

 合体を終えたジェミニアスはツインアイを光らせる。合体した各部パーツから多量にDNが放出されていく。追いかけてきた敵機のビームが放出された光のカーテンにかき消される。

 振り返って敵と相対する。その姿に敵が震える。

 蛇に睨まれたように硬直する敵パイロットへ向けて機体の名を死刑宣告の如く告げた。

 

 

 

 

 

 

 

 

「シュバルトゼロクローザー、お前達の先の未来を終わらせる魔王の名前だ」

 

 

 ガンダム、魔王の反撃が始まった。

 

 

NEXT EPISODE

 




EP42はここまでです。

グリーフィア「うーんダブル○ーライザーね」

ネイ「それモチーフっぽいですし、その初登場回のサブタイトル踏襲で良かったのでは?」

それだと閉ざす者の声、とかになる。あんまりしっくりこなかったのでこれにしました。

グリーフィア「まぁそれならいいけども。で、ゾルダーさんあれ言ってないじゃない」

いやーご唱和させようかと思ったんだけど、いきなり言わせるのもあれだったんで。

ネイ「でも台詞はまんま劇中と同じですね」

だからその内言うよ。みんな大好きなあの言葉。その時を待っててね。

グリーフィア「あと、地味に自衛軍の新堂さん再登場ね。今章はL2のキャラがよく出るわねぇ」

ネイ「これで出尽くした感じだけどね」

いや、実を言うとまだ出る。そこら辺はお楽しみに頂けると。

グリーフィア「んー……あと誰かしらね」

ネイ「懐かしいところだと須藤さんかなぁ。深絵さんのお師匠さん」

グリーフィア「あぁ、あのじっちゃんね。生きてるの?」

生きてはいるよ(;´・ω・)もっと大事に扱いなさい。

ネイ「作者それ言えますか?」

変な感じに大事にし過ぎてると思うんだけどもなぁ。というわけで今回はこのくらいにしましょうか。

ネイ「また次回です」
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