話を戻しまして今回は黒の館DN双翼英雄譚編第8回となります。アンネイムド関係、ゼロンの切り札たちの、そしてHOWの切り札たる最強のシュバルトゼロの紹介を三回にッ分けて紹介です。
それでは前編からどうぞ。
士「さぁ黒の館DNのお時間です」
レイ「ヴァイスインフィニット……そこにいたんだね」
ジャンヌ「色々ツッコミどころ大ありですね。というか、名前もあれってことは」
士「そこら辺はこれから紹介していくってことで。とっとと人物紹介行こう」
レイ「それ通してからじゃないと話せないこともあるよねー。ってわけでどうぞっ!」
民間人から自衛軍所属となったパイロット。かつてのラプラス事件においてアンネイムドユニコーンを操った当事者でもある。白髪の男性。
かつてはカザノメカニクス管轄の工業専門学校に通っていたが、そこでラプラス事件に巻き込まれ、アンネイムドユニコーンを駆ることとなった。カザノメカニクスの裏の支配者だった神鳴一族であり、曽祖父が政岡 隆と共にかねてより進めていた政府直属のDNL輩出プログラム「ラプラス計画」にてDNLとして見出された。その戦いの中でゼロンの真紅の流星勢力の姫君として祭り上げられていた女性を救出することは出来たものの、その直後のゼロン・自衛軍一族一派の総攻撃にて味方を守るため人智を越えた領域「ユグドラルの結晶発生体」へと変化。その後の呼びかけで戻ったものの、白の精神は少しずつ外部へ、アンネイムドユニコーンへと流れている事が判明し、それを少しでも防ぐべく、アンネイムドシリーズは凍結扱いとなった。
本編ではまだ精神が持っている状態で参戦し、アンネイムドを奪取されてしまうがのちに返還され、卓越した技能とDNL能力により奪還したユニコーンでシナンジュ・ゼロンと渡り合い、戦線を支援した。
モデルは機動戦士ガンダムUCの主人公バナージ・リンクス。時系列的にはナラティブの頃を意識。ちなみに髪色が白なのはMSのカラーに合わせた、わけではなく、かつて元が陥った高純度DNを浴びたことによるDNL覚醒の副作用の類似現象。色素が抜けきってしまったため。本人は今さら色を入れても意味はないから、とそのままにしている。
政治家一家の跡取りでありながら自衛軍MSパイロットを志すパイロット。かつてのラプラス事件に置いて黒のアンネイムド、アンネイムドバンシィを駆っていた。銀髪の男性。
当時の防衛大臣であった
以後は新堂沙織の下で自衛軍と政府の再編に協力。本編にてシュバルトゼロの新装備の運搬のために現場に出て、合体を支援した。その後は未緒一派を戦闘終了まで見張り、バンシィも回収する。
モデルはガンダムUCのリディ・マーセナス。白と同じくアナザーUCの枠としてのキャラクターである。
かつて東響掃討戦の結末を予言した「予言の子ども達」の一人にして、当時本物だったDNLの少女。かつてアンネイムドの合同運用試験でフェネクスのパイロットを務め、現在は暴走を経て肉体を喪った意識だけの存在となっている。登場するのは予言当時の姿と、高官に連れられ雲隠れする直前までの姿。ブロンドに近い茶色の髪を軽くおさげのようにして下げるような髪型。
予言を行った当時は14歳で、家族や友人である及川・流一家と共に東響掃討戦の余波から逃げる途中だったが、咄嗟に家族たちに突き飛ばされて自分達だけ瓦礫の倒壊から助かった。直後DNLへと目覚め、高いDNL能力で一連の戦いの結末を予測した。
その後は陽太達共に軍の孤児保護施設へと預けられるが、訪れたとある高官の企てにより、三人まとめて発足したばかりの当時の超次元感応者研究所へと引き取られる。そこで三人一緒に生きて実験から逃れようとするも、アクシデントにより梨亜のみが本物の予言の子ども、DNLであることが露見する。だが梨亜は二人を助けるためにそれを受け入れ、高官と共に研究所から去り、雲隠れした。
その数年後、フェネクスへと乗るが強化処置により最適化され過ぎていた彼女はL-DLaの発動と共に暴走し、彼女を操っていたフェネクス開発陣、高官の男を惨殺。止めに入った当時のバンシィにも深手を負わせ施設から逃走。その後デストロイドモードの推力で宇宙へと飛び去った。
その後はしばらく行方が分からなかったものの、一年後のアンネイムド二機によるラプラス事件以後、再び目撃される様になり、自衛軍、ゼロン、そして未緒の勢力に狙われる様になった。
劇中では石河沖の無人島にて鳥と戯れていたところをHOWに捕獲。事情を話してユグドラシルフレームの消滅を願っていたが、未緒による救出後は未緒の企てによりユグドラシルフィールド発生の媒介にされる。クローザーによりフィールドを処理された後は対話を経て和解した陽太を機体に装依させて、共に本来の目的であるⅡニア・ゼロングの破壊を行った。決戦後は全ての残留思念を使い切ったのか、完全にフェネクスから彼女の意識が消え去っていた。しかし陽太は「きっとまた生まれ変わって会える」と信じ、フェネクス本体のみ自衛軍に回収されることになった。
モデルは機動戦士ガンダムNTのリタ・ベルナル。ユグドラシルフレーム、DNLの消滅を願うなど、原典よりもやや過激な面を見せたが結末を経て考えを改めるなど根は良い子。物語からの退場も機体のみが残るように変更しており、生まれ変わりを示唆する流れとしている。
性別 男
身長 163cm
髪色 黒髪に黄のメッシュ
出身地 三枝
年齢 15歳
誕生日 11月26日
血液型 A
好きなもの 正義を成すこと、わたがし、おつとめ
嫌いなもの 黒和元、ゼロンの邪魔をする者、らっきょう
愛称 白き救世主、ゼロンの御旗
・黒和元と同じ、黒和の苗字を持つ少年。その正体は第2部4章にて元達の父親が語った教団から預けられた戦災孤児。ゼロンでの位は「騎士官」。
始めにMSオーダーズとの衝突で彼自身の両親を失い、その親代わりとして元達の家族が選ばれ、自衛軍残党の教団が親代わりをさせた。しかしその後は知る通り、元の手で再び両親を目の前で殺されることとなる。二度の両親の殺害に幼いながらも憎しみを抱いた彼は次元覇院残党であった今のゼロンの代表かつ教祖の零崎に引き取られた。
その後に経緯は不明だが、偶然にもシュバルトゼロと対となるヴァイスインフィニットのパイロットとなる。直接自身の手ですべての仇を討つためにその力を教団の為に振るうことを誓っている。
本編中では真紅の流星部隊に支援兼ゼロン領域外での初実戦経験のためにゼロン・オブ・インフィニティーで出撃。ハルの撃墜の危機に割って入り、外装を完全破壊されるも修復されたヴァイスインフィニットの姿を晒して元達に挑発し、撤退した。
人物モデルは鉄のラインバレルの「早瀬浩一」。もっと言うなら「城崎絵美に会わず、事故で自身ではなく家族が亡くなった世界線の早瀬浩一」である。
レイ「以上が人物紹介だね」
ジャンヌ「ユニコーン、バンシィ、フェネクスのパイロットが揃うのは初めてですかね」
士「そうだね。ナラティブじゃあユニコーンとフェネクスのパイロットまでしか会えてないからね」
レイ「概ね原典のバナージ君達とも設定は類似と」
ジャンヌ「あまり深すぎてもって感じらしいですね」
士「設定管理が追いついていないところもあるんで……。前の設定のまま投稿しちゃってたりするし」
ジャンヌ「反省してくださいね。そして黒和神治……やはりL2の第4章で引き取られていたっていう黒和家の養子でしたか」
士「まぁね。そこから見てもらえれば分かる通り、今回もまた復讐ってわけだ」
レイ「国を追われた復讐、妹の復讐、仲間の復讐……そして今回は、里親の復讐?」
士「そゆことー」
ジャンヌ「それにしては今回その復讐者の武器が……機体が」
レイ「ヴァイスインフィニット、っていうかエンドが凄いいやらしく感じるね……元君が劇中でああ怒るのも分かるよ……」
士「今回は元君にとってもある意味復讐だもんな。悲しいね」
レイ「ある意味言うな!」
ジャンヌ「そうしたのはあなたでしょうに」
士「とまぁそこらへんにしておいて、続いてはそのヴァイスインフィニットガンダム・ゼロニアス、の偽装機ゼロン・オブ・インフィニティーの紹介だ」
ジャンヌ「それではどうぞ」
型式番号 ZAMD-00X
ゼロン・オブ・インフィニティー
機体解説
白い重装甲を纏ったゼロンのMS。型式番号から分かるだろうが、DNL専用機でなおかつゼロンのDNL専用機の祖。パイロットは黒和神治。
重装甲かつ武装は基本のビームサーベル、ビームライフルなどが揃っている他、腹部のハイメガキャノン装備など火力重視な点も見逃せない。
防御手段もDNウォールを備えるなど、他の機体と毛色は違うものの備えており、祖でありながら性能は後発機に劣らない。機動戦、射撃戦、格闘戦をその気になれば何でもこなせる万能機。とはいえパイロットの生還が何よりも根底にあるため、防御兵装が多い。
ここまで引き延ばしたものの、この重装甲はカバーであり中のMSはシュバルトゼロと因縁深いあのヴァイスインフィニットの最新改修機、「ヴァイスインフィニットガンダム・ゼロニアス」である。中身を守るべく、本機の増加装甲はDNFの直撃でも中身を完全防御するだけの性能を備えている。
コンセプトは「ヴァイスインフィニットのビレフト版改修機」。シュバルトゼロのロックフルアーマーとしての役割を持たせている。
【機能】
本項では装甲装着状態にて使用可能、動いているシステムのみ解説する。
・DNフェイズカーボン
本体と同じDN浸透性の特殊装甲。外装として用いられている。
本体のものと明らかに違う点として瞬間的な出力増加が可能で、例えDNFでも一発限りだが防御が可能な防御力を誇る。
・ツインジェネレーターシステム
胸部に内蔵されている高純度DN生成機関。マキナ・ドランディアの時から変わらないオリジナルを搭載。加えてSEED-UNIT00も本世界で生み出した物を使用し、エラクスの安定稼働も行える。
・ELACSシステム
DNジェネレーターの回転数を暴走域に突入させて圧倒的な粒子放出を行う形態。シュバルトゼロと同じ機能である。読みはエラクス。
かつてはこのシステムの安定稼働が勝敗を分けたが、本機ではエラクスのカギとなるSEED-UNIT00を換装し、完全に使いこなせるようにしている。とはいえエンゲージシステムの値が低い為、そのままではこれでも及ばないらしい。
・DNウォール
肩部シールドから展開する防護壁。機体周囲からの攻撃を防御する。防御だけでなくシールドのビームキャノンの束ね等も行うため、攻防一体の装備である。
・ビームシールド
両腕部から展開するビームの盾。シールドが破壊された時などの保険。
・エンゲージシステム
シュバルトゼロガンダムと同じサブパイロットコントロールシステム。見ていれば分かるだろうが、本機の物が最初に稼働した。
元達にとっては今までに繋がる因縁のシステムであり、その中にはレイア・スターライトが閉じ込められ、人質となっている。
【武装】
・MWBRⅡ
バックパック側面に装備される手持ちの射撃兵装。前装備の改良型兵装。
出力は増していて威力も比例しているが、特徴としてビーム出力の変更が可能となっており、マシンガンのような弾を放つことが出来るようになっている。この点はシュバルトゼロRⅡのビームライフル・ゼロから学んだと思われる。
もちろん銃身下部の武装換装も引き継いでいるが、ここでの紹介は割愛する。
モデルはシナンジュのビームライフル。
・ビームサーベル
基本的なMS用格闘装備。腕部装甲内部に格納する。このビームサーベルは中のヴァイスインフィニットの物ではなく、この増加装甲自体の兵装であり、これを使い潰しても装甲排除後のヴァイスインフィニットの格闘戦能力は落ちない。
・腹部ハイメガキャノン
腹部に装備された展開式高出力ビームキャノン。本形態時における最大火力。正面にしか撃てないものの、大抵のMSは防ぐことは出来ない。
モデルはフルアーマーダブルゼータガンダムの腹部ハイメガキャノン。ただし型式番号などから、本世界におけるシナンジュ達の祖となっているため、同名の兵装は本機の物がベースとなっている。
・ゼロン・オブ・シールド
肩部に装備された実体シールド。シュバルトゼロのマルチ・アサルトシールドに位置する兵装で、シールド先端を開いてビームを出力する点も同じ。
重装シールドだが、実はこれもまた増加装甲であり、表面をパージすることで本来のシールドが出現する仕組み。ビームを出力する先端パーツも増加装甲の一部であるため、パージすると使えなくなる。
機能のモデルとしてはνガンダムHWSのハイメガシールド。先端パーツは丸く置き換えている。シナンジュのシールドが近いか。
・ビームランチャー「ロンゴミニアス」
バックパック側面に装備されるビーム兵装。名称は「ロンギヌス」の日本における別名(作中ではそういう扱い)。
ビーム砲でありながら有名な槍の名を冠しているのは本機の使用方法に起因する。ビーム砲は変形によりビームの穂先を宿した形態への移行が可能となっている。加えてビーム砲形態でも放たれる一撃は鋭く、ビームシールド、DNウォールですらも簡単に破ってしまうのだ。その性質から槍の名前であるロンゴミニアスの名が採用された。
モデルはデスティニーガンダムの長射程ビーム砲。機能としてのモデルはデート・ア・ライブのエレンが纏ったCRユニットの兵装から。名称モデルはロンギヌス、ではなくデート・ア・ライブのCRユニットの兵装の名前「ロンゴミニアント」と、某聖杯探索のFの作品にも登場する最果てにて輝ける槍こと「ロンゴミニアド」から。もっとも現実でも両者、ロンゴミニアドの大元であるロンの槍は同一視されているため概ね同じである。なお名称が作者の好きなバ○スピに同名の名前のカードがあるが、聞くだけ野暮である。
ジャンヌ「以上がゼロン・オブ・インフィニティーの紹介になりますね」
レイ「外装ってだけあってシュバルトゼロ・ビレフトみたいに防御性能特化なんだね」
士「偽装って点ではガンダムヴァルプルギスのオーヴェロンが大元だからね。正体隠しつつ、性能を維持するってコンセプトで他の戦闘能力も高いよ」
ジャンヌ「その点ではビレフトとは違いますね」
レイ「ビレフトは完全に踏み台みたいな感じだったもんねー」
士「戦績が生身の竜人族だけなのやめてあげよう、まぁそうしたの私だけど」
レイ「それで、次からはちゃんとヴァイスインフィニットガンダム・ゼロニアスが出るってことなんだよね。紹介もそっちかな?」
士「そういうこった」
ジャンヌ「では文字数的に次に行くんです?」
士「ごめん、ここに追加で入れる機体がある。というわけで第3章ボスの一体、Ⅱニア・ゼロングですどうぞ」
レイ「おおーっ、ここで!」
型式番号 ZA-999
Ⅱニア・ゼロング
機体解説
・ゾルダー機の奥の手にして、かつて二機のアンネイムドを苦戦させた最悪のMA「ニア・ゼロング」の二号機にプロトゼロンが合体した姿である。ユニット自体はハル・ユニットと呼ばれる。
元々はシナンジュ・ゼロン用のニア・ゼロング予備機だったのだが、一号機ユニット破壊後、ハルが別のユニットを所望したことから本ユニットが在庫となり、それをプロトゼロンパイロットであるゾルダーが所望したことから一部改造して予備装備となった。
全高30メートル級の大型MAであり、プロペラントタンクまで含めるとその大きさは50メートルまで達する。本来の設計では宇宙用で、地上で運用することは出来ないのだが、内蔵した多数の大型機用DNジェネレーターによって無理矢理浮力を得ており、地上でも活動が可能となっている。
その破壊力は絶大で、単純な兵装だけでも都市やコロニーは壊滅的被害を受ける。だがそれを更に助長するのが「ユグドラルシャード発生器」であり、これの併用で超次元現象も操って無双とも呼べる状況を作り出せる。その力を含めてフェネクスに宿った梨亜は「世界を終わらせてしまう力」と危険視し、陽太と共に止めることを望んだ。
ゾルダーは本機を操ってアンネイムドと対峙するものの、好き勝手に暴れて町や島に大打撃を与えていき、最終的にはフェネクスへと装依した陽太とDNアーマーによる猛撃で各部ユニットを損壊し、やけくそ紛れにドッキングを解除したシナンジュ・プロトゼロンの突撃を行うが、それすらもいなされビームサーベルを胸部に突き立てられて蒸発した状態で再びもとの場所に戻され、フェネクスのDNF「ナラティブ・フェザー」によってその巨体を光の粒子へと還元されてしまった。
モデルとなるのはもちろん「Ⅱネオ・ジオング」。
【追加機能】
・ユグドラルシャード発生器
ドッキングした機体がユグドラルフレーム機の場合、そのユグドラルフレームの核となる物質を放出させ、発生器を軸に展開したDNLコントロールユニットを軸にユグドラルフレームを形成し、搭載量を増加させる。
本機の場合肩部・腰部アーマー内に発生器を内蔵し、機体周囲に展開して発動する。その際位置の固定にはDNを用いるが展開後はユグドラルフィールドで位置を維持する。後光のようにも見える。
・ジャック機能
アームユニットの指砲塔の先端部分が分割して飛ばされるユニットに内蔵された機体則りシステム。装甲にドリルで潜り込んで敵機体のコントロールを奪取、即席のMSビットとして運用してしまう。
ビットの性能としては有線かつ操作が煩雑となってしまうため良くないが、それ以上に敵に対する心理的盾となり、本機の機動性の低さから来る被弾を抑える働きを持つ。
潜り込めればガンダムすら操れる可能性を秘めているが、そもそもそこまでが遠足でほとんどエース相手には見られない。
・DNウォール
腰部ジェネレーターが発生元となる機体防御手段。ユニット自体も本体と同じDNフェイズカーボン製だがそれでも攻撃を受けるのは辛い為、本装備が採用される。近接攻撃などにも強くなったものの、プロペラントタンクまではカバーできず、またビームサーベルは防御できてもやはり実体剣兵装が弱点なのは変わらずで、突破直後発生器を貫かれればほぼ再展開は不能。発生器が露出している点も弱い点である。
ネオ・ジオングのIフィールド発生器を置き換えている。
【追加武装】
・ウエポンカーゴ
機体上部前面に位置するシナンジュ・プロトゼロン用武装格納庫。内部にはバズーカやビームライフルが内蔵されており、合体時はこちらの武装をコアユニットとなったプロトゼロンが使用する。また周辺にはビームキャノンが四門備わっており、迎撃、砲撃など多種多様に用いられる。
・腹部フレキシブルハイメガキャノン
腹部に装備される大出力ビーム砲。一見して正面しか撃てなさそうに見えるが、根元からアームを伸ばして分離が可能で、正面方向は全て射程範囲内となる。
原型機のハイメガキャノンに加え、機動戦士ガンダム00にて本機と同じようなコアMSのあるMA「アルヴァトーレ」のキャノン砲のギミックを採用。
・有線アームキャノン
機体腕部を構成するアームユニット。同型の予備を背部にも四本備える。指部分がビーム砲となっており、合計三十門のビーム火砲で圧倒的弾幕を周囲に作り上げる。また前述したようにアームユニット、指部分の砲は有線式ビットとして運用が可能で指部分からは更に機体ジャック用のビットが分割して攻撃してくる。
ビーム砲は収束によりビームサーベルとして使用が可能。使い潰しても表面を分離させて内部に格納された予備に切り替えて補充できる。
原型機の武装そのまま採用する形である。
・ホーミングレーザー
機体腰部スカートユニット外縁に何十もの発射口を持つ誘導レーザービーム砲。主に横方向、下方に回った敵への対処が目的。
モデルとしてはビグザムの全方位メガ粒子砲、アルヴァトーレの側面ビーム砲。
・プロペラントタンク
底部スラスターに接続する巨大なプロペラントタンク。それだけで20メートル近くある。このタンク自体はランディング機能を持ち合わせ、不安定ながらも着地脚として地上で運用される。
レイ「以上がⅡニア・ゼロングになるね。といっても、ほぼⅡネオ・ジオング据え置きかな」
ジャンヌ「あれ、外縁部ビームキャノンって使われてましたっけ?」
士「ごめんほぼ使われてない(;´Д`)死に設定です」
レイ「おいおい作者さん……」
士「追加で投入した武装なのに、ほぼ原型機の戦闘をリスペクトしてたら忘れてたんですよねぇ。まぁここからの攻撃を防ぐためにフェネクスがスカートユニット切り裂いてはいるんですが」
ジャンヌ「うーん作者のおじいちゃん脳」
士「もうちょい弾幕欲しいなぁと付けたのに申し訳ない。まぁ当初DNアーマーで突破する作戦を立てていたHOW側の計算を狂わせているのでヨシです」
レイ「けどもっと驚いたのはもう片方の方だよねぇ」
ジャンヌ「そちらは次で、ということですかね」
士「そう言うことです。けどもうちょっとだけ続くんじゃ。ローゼンシシャも紹介で」
レイ「ローゼンシシャ?」
ZAMP-03R
ローゼンシシャ
機体解説
ゼロン主力MSの隊長機タイプ「シシャ」を、真紅の流星の再現部隊特別随伴機として再設計した機体。藍色のカラーリング。
特徴として対DNL・ユグドラルフレーム機に対抗するために背部に自立遠隔操作妨害兵装「ユグドラルジャマー」を装備する。これによって当時はアンネイムド[ユニコーン]の無力化を、今回はフェネクスの鹵獲を試みようとしていた。
他にも腕部を丸々有線遠隔端末へと換装しており、外装もバラを想像させるようなものになっている。また脚部はテールブースターと合体して高速巡行形態へと移行出来る。
各装備を活かして遠距離からDNL機を封殺する働きを得意とする。が、劇中ではフィールドの関係上、有線遠隔操作端末のみ求められるような遠隔操作がなされていない。
モデルはガンダムUCのローゼン・ズール。あちらのパイロットはネームドのアンジェロ・ザウパーだったが、こちらは名前が明かされていない。コンセプトは「ローゼン・ズールのプロトタイプとして知られるクラーケ・ズールの特徴も取り入れたシシャ」。テールブースターがその役目を担っている。加えてこちらは少数生産機である模様。
【機能】
・次元電子装甲
シト、シシャから引き続き運用される電磁バリア装甲。
・ユグドラルフレーム
機体一部に採用された特殊脳波用フレーム。有線も混ざっているとはいえ、反応性を上げるために装備されている。ちなみにシナンジュ・ゼロン系列機の物を流用する形を取っている。
・ノイズ・オーロラ
シールドに埋め込まれたビーム屈折回避式フィールド。
その起源は何と第1部のマキナート・エアクルセイドの技術が発端となっている。が、当然マキナスとゼロンが共同して機体を生みだしたなどという事実は確認されておらずなおかつあり得ない。これはゼロンに協力するヴァイスインフィニットの手土産と思われる(時期が合っていないものの、ヴァイスインフィニットは一時期両軍のデータベースをあさっていた期間があるため、おそらくその時に極秘開発中だった機体のデータを盗んだとされる)。
このフィールドを用いることでビームの回避を担う他、シールドに埋め込まれたビーム砲と連動して拡散したビームを降り注がせると言った使い方が出来る。
モデル元のIフィールドを意識した装備となっている。
【武装】
・有線式アームズ・アーム
シシャが本来装備するマルチアームズ・アーム改の特殊仕様。通常のシシャやシトにも肩部から換装して装備は可能。
手の部分はクローアームとなっていて内側がビーム砲となっていることから武装を持つことが出来ないという無視できない欠点が生まれてしまっている。が、それを補う形で手首からアームを射出し、有線で操作する遠隔端末として使用が可能。手数で敵を圧倒する。また腕部全体は次元電磁装甲のため
ただしそれにも弱点があり、重力が大きい場合、有線そのものが重すぎて支えられない。重力下では短いアンカーとしてしか使えない。
モデルは原型機の有線式クローアーム。
・ローゼスシールド
左腕に装備された花のような見た目のシールド。中央にビーム偏向用ノイズ・オーロラ発生器と、周囲にビーム砲が並ぶ。
ビーム砲は通常の同時発射以外にノイズ・オーロラとの連携で広域への不規則な拡散ビームが放てる。最大出力なら正面方向をビームの竜巻が通ったかのような威力を見せる。
モデルはローゼン・ズールのシールド。
・ジャマーバックパック
背部に備わったバックパックユニット。ユグドラルジャマーの装備箇所である。
・ユグドラルジャマー
バックパックに6基格納する特殊遠隔操作端末。
敵機を囲うことで結界領域を展開、内側のDNL・ユグドラルフレーム搭載機の活動を抑制する。技術としてはユグドラルキャプチャーの発展元であり、オリジナルはこちら。ラプラス事件ではアンネイムドの一号機ユニコーンのデストロイドモードを解除し、止めた。
モデルとなったサイコジャマーのユグドラル版。機能も準じる。
・ヴァリアブルテールブースター
腰背部から伸びる二股の尻尾型増加ブースター。内部にスペースがある。
本兵装は可変式で脚部を格納する形で装備できる。その際のAMBAC性能は2割増しで、速やかな展開、離脱が可能となる。
モデルはクラーケ・ズールの脚部であり、ブースター装着状態がそれにあたる。
レイ「これかぁローゼンシシャ」
ジャンヌ「確かにいましたね。シナンジュの支援機として」
士「こちらはローゼン・ズール+クラーケ・ズールを合わせた感じです。もっとも今はほとんど活躍しなかったわけなんですが」
レイ「でも紹介しないとね」
ジャンヌ「一応アンチユグドラルウエポンを装備していたんですね」
士「でも対決した相手がいずれも進のインパルスみたいな非DNL機体や、シュバルトゼロのヤバい機体ばかりで使えなかったというね」
ジャンヌ「残念すぎる」
士「と、ここで前編はここまでです」
レイ「じゃあ次に続くよーっ」