士「後編始めて参りましょうか。いつもより長いですよ」
レイ「あ、そうなんだ。ひょっとして続・後編になりそうだった?」
士「そゆこと」
ジャンヌ「そこまで文をため込むのも……」
士「必要文章にまとめてこれなんだよなぁ(´・ω・`)モデルとかを書かないのならもう少し減るかもだけど。というわけでまずはアーバレストの最新にして最終形態「オーバードライバフォームから」
レイ「そんな名前だったんだね!というわけでどうぞっ」
ガンダムDNアーバレスト
[解放ログ3]
・オーバードライバフォーム
ドライバフォームの更に上を行く一号機の限界稼働フォーム。本機の発動条件は本機のパイロット達が有するDNLレベルの合計値が一定を越えること。これはすなわち、パイロットもDNLになることを意味する。
両パイロットのDNLでドライバ・フィールドを強化する。その為にこれまで使ってきたバックパック「アーバレスト・パック」は各部外装を完全開放し、マルチキャノンウイングに隠されたユグドラルフレームの可変翼「ユグドラルウイング」が開放されてユグドラルフィールドも使用可能となる。キャノン外装はパーツ分解で肩部から伸びるビームキャノンとして運用されるようになる。
ユグドラルウイングはユグドラルフィールドの斥力による推進を行うユグドラルスラスターの機能を有しており、もととなったそれよりもスラスターとして使うユグドラルフレームが多くなったことで加速力等はこちらが上。しかもドライバ・フィールドとの掛け合わせでAMBAC・機体制御性能が足され、空中戦や高機動戦に更に強くなった。
またパイロット・パートナーのDNL能力を合算もした上でユグドラルフィールド発生や機体制御の処理にも生かされており、それらが本来掛かる負荷を相殺する。
総じて機体性能を高める仕様となっているが、唯一マルチキャノンウイングだけは威力が落ちてしまう結果となっている。もっともそちらも強化されたドライバ・フィールドで底上げが可能。
これら機能はドライバフォームも含めてアンネイムドの機構から参考にされた物であり、そこにドライバ・フィールドという機能を前提に組み立てられたものとなっている。その為ある意味ではアンネイムドシリーズの後継機とも呼べ、純粋な戦闘機能で言えばそれは間違いない。
モデルはラムダ・ドライバの発動機構だが、翼に関してはアーバレストの後継機「レーバテイン」の妖精の翼から用いられたものとなっている。これは後々重要な意味を持ってくる予定。
レイ「以上がオーバードライバフォームだね」
ジャンヌ「オーバードライブ、ではないんですね?」
士「そう、オーバードライバ。そこにもじってはいるけども」
レイ「ドライバフォームを越えたモードだからって感じだねぇ」
士「実際その通り。ユグドラルフレームを露出させて、ユグドラルフィールドも搭載しているくらいだからね」
ジャンヌ「その二種って運用方法は被っていませんか?どちらも力場展開、意識して展開するとか」
士「あ、そこ運用方法的に被せてます」
ジャンヌ「意図的でした!?」
レイ「え、理由は?」
士「そこは、もうこの章の作中でヒント明かしてる、というか、過去に答え出してると思うんですが」
レイ「……マジ?」
士「マジマジ。意味あるやつだよ」
ジャンヌ「前ならいいんですけど、この章でヒントって……なんです?」
レイ「うーん?ヒントってどんなの?」
士「まぁ今は明かすときじゃないので考えてくださいな。それよりそろそろクローザー(;´・ω・)」
ジャンヌ「あ、はい。じゃあそろそろ行きましょうか、主役にしてトリ。シュバルトゼロクローザー、並びにクローズフェニックスです、どうぞ」
型式番号 DNMX-XX000-APⅡ
クローズフェニックス
機体解説
・Gワイバーンの後継機となるアシストパーツ兼サポートメカ。Gワイバーンが竜型なのに対しこちらは鳥型。
操作は以前と同じで電脳による無人操縦。しかし専用の搭乗電子スペースが追加されており人二人ほどの運搬がその電子空間で可能となっている。そしてようやく次元世界移動が機能として復活。
やはりこちらもシュバルトゼロと合体でフルパワーモードへの移行が可能で、シュバルトゼロガンダム・ジェミニアスをエヴォリュートアップなしでイグナイター以上の性能を誇る機体へと強化する。その状態ではガンダムの範疇を越えた性能を見せることからガンダムの名を外して「シュバルトゼロクローザー」と名付けられる。
以前のGワイバーンが各部合体強化式だったのに対し、こちらはシンプルに変形しながら背部に合体、通常時のウイングユニットを分離させて肩のシールドにかぶせるようにして合体を完了させる。よってイグナイトの時のような武装不足が回避できる構成を取れるため手持ち武装も完備し非合体時でも戦闘能力が高い。
なお鳥とは言うものの、頭部は武器である銃剣が兼ねており、それを失うと合体解除後は胸部のカメラユニットに切り替わる(電脳が直結している形)。
モデルとしては最大の翼竜と称されるケツァルコアトルスにクリムゾン・ドラゴンのデザインを落とし込んでいるイメージ。コンセプトは「オーライザーをより動物チックに」。
【機能】
・合体機構
シュバルトゼロの背部に合体し、シュバルトゼロクローザーへと機体を強化する。初出撃の際は戦場での合体だったが、基本的にはあらかじめ合体してから装依する、あるいは装依直後共に別個で出現し合体する模様。なお合体するとスペースを圧迫するため、作業員としては多少面倒くさくともその場で合体してほしい模様。
・DNフェイズカーボン
本機の装甲もまたDNフェイズカーボン製となっている。カラーリングは黒と紫。
・次元世界移動機構「Dトラベルコントローラー」
Gワイバーンがシュバルトゼロとの連動で可能にしていた次元世界転移機構。本機に置いて再び使用可能とした。
ただし実験して次元世界に行ったという証拠はなく、あくまでも機能として復活しただけに過ぎない。この機能に関しては実際に使うまで復元しているか分からず、また元達も配備当初は使う気が今のところないとテストを後回しにする発言をしている。
【武装】
・ゼロ・バスタービームライフル
尾部に装着される高出力ビームライフル。ゼロ・ビームライフルⅡの強化発展型にしてメガ・ビームライフル・ゼロの後継機種。固定器具を軸に折りたたみが可能。この機構はシュバルトゼロが本装備を装備した時に真価を発揮する。使用の為にシュバルトゼロの肘部分コネクタに接続、そこからエネルギー供給を行う。不使用時には先述した折り畳み機構で保持したまま他の装備を使用可能であり、その状態で逆手の形でグリップを握ることで反対側からビームソードを形成できるようになっている。
ライフルモードでは更に後述するビットと合体することで強力な砲撃性能、銃剣としての機能を用いることが出来る。
本形態時においては後方への射撃がメインとなる。
モデルとしてガンダム00二期のリボーンズガンダムのGNバスターライフルが使われている。というよりビームサーベル発振機能以外は大体同じ。
・パイルバンカーシールド「ナハト=ヴァール」
尾部にライフルを保護する様に装着される手持ち固定式実体シールド。左腕で保持する。
リボルバーユニットで供給するDN炸裂式のパイルバンカーを中央に設置。更にセットする種類によってその機能を変化させる。またリボルビングユニットで炸裂するDNの数を選択可能で6発分のパイルバンカー作動DNを1回で使い切る最大出力も行使可能。
パイルバンカーの側面には射撃けん制用のビームバルカンが計4門装備され弾幕戦に加えて突き刺した直後の攻撃にも使える。加えてバンカーユニットを含めた先端部は後述するビットの合体機構を備えており、その核としての役割も兼ねている。とはいえ盾としての機能も最低限備わっている。
形状モデルは魔法少女リリカルなのはMovie2A,sにて闇の書(アインス)が使用したパイルバンカー。
・シールド・ソードウイング
機体の翼を構成するユニット。DNの噴射機構を有するスラスターカバーと剣状の遠隔操作端末「ソードビット」を備える。
これらの機能は支援機状態でも使用が可能だが、最大限発揮するためにはやはりジェミニアスとの合体が必須である。
・エリミネイターソードビット
シールド・ソードウイングに装備される近接戦用遠隔操作端末。片側6基ずつ、計12基を装備する。
ソード部分は後述するエリミネイターソードと同質の物質で構成。それを突撃させて敵を切り裂く。また持ち手を露出させることで近接戦用兵装としても用いられる。ビットも組み合わせることでDNウォール、プロテクションを形成可能。そして最大の特徴は先述したライフル、シールド、そして後述する同名を冠したエリミネイターソードと合わせることでそれらの強化が可能となっている。
モデルは劇場版機動戦士ガンダム00のダブルオークアンタのソードビット。
・エリミネイターソード
機体頭部とメインカメラを構成する銃剣型兵装。トリガー後端の接続部と首の部分で合体する。ブレードガン系列の強化仕様で、刃は十字型の特別仕様、ライフルモード時は剣先から放つ、刀身の色が紫であるなど今までのブレードガンと比べて極めて異端。
それもそのはずで刃自体がDN放出体を兼ねた精密機械であり、その切れ味はこれまでのブレードガンを凌駕する。その分普通の機体では扱えず、ツインジェネレーター仕様機でも調整が困難を極める。合体状態ではクローザーフェニックスそのものが鞘となっている仕様のため、攻撃に使っても問題ない。
モデルはダブルオークアンタのGNソードⅤ。しかし刃の形状はフレームアームズのフレズヴェルクの変形時先端部を参考にしているイメージ。
型式番号 DNGX-XX000-SZGU+DNMX-XX000-APⅡ
シュバルトゼロクローザー
機体解説
・シュバルトゼロガンダム・ジェミニアスがクローズフェニックスと合体した状態。イグナイト、イグナイターの形態を踏襲するシュバルトゼロガンダム・ジェミニアスの完成形。
合体することによりDNジェネレーターのリミッターを解除、出力はジェミニアスの3倍を記録し、エラクス時には通常時の5倍まで上昇する。
機動性能、攻撃性能などが飛躍的に向上し、あらゆる災禍を弾き飛ばすポテンシャルを秘めた本機にはガンダムの名は相応しくないと敢えて外し、チームCROZEの象徴、争いを終わらせるという意味を込めて「シュバルトゼロクローザー」と命名される。
具体的な変化としてはエレメントブーストの強化であり、第二段階目となるフルブーストへ移行し、さらなる強化形態、ジャッジメントクローズと呼ばれる形態へと移行が可能になった。
背部に武装を背負う関係でマルチプル・スペースシフターの一部武装が背負えないが、その兵装に関しては使用の際に別のマルチスペース箇所から取り出すので問題ない。
非常に強力な機体で、DNF一つで地形を変更させるとのうわさがあるほどの機体である。ところがそれだけに機体の負荷もかなり高く、特にジャッジメントクローズモードはジャンヌと元が揃っていても負荷が高いなど危険性もはらんでいる。
ちなみに戦闘能力比では現在稼働中の他のカラーガンダム3機でほぼ互角と言った具合。そこにDNL能力も絡めばそれ以上の戦闘能力とのこと。
コンセプトは「既存のジェミニアスにダブルオーライザー、クアンタの戦闘能力付与、エレメントブーストの完成形態」転じて「完璧なシルエットシステム換装のあるダブルオーライザー」。対話能力などを除いたGN粒子ありきの性能が消えているが、戦力的にはそれらとほぼ同等の性能を誇る。ちなみに完璧なシルエットシステムとは漫画SEEDDestinyASTRAYにて言及されているドラグーンシステムによる換装。合体法も大体共通しており、違いとしてはオーライザーが反転して合体するのに対し、こちらは頭部を後方へと折りたたみ、正面から合体する。この時足に当たるパーツがマルチプル・スペースシフター側のジョイントを掴んでドッキング、固定される。
【追加機能】
・次元転移機構「Gトラベルコントローラー」
Gワイバーンから受け継がれた次元世界転移機構。この機能の復活により様々なことに光明の兆しが見えている。
次元世界の移動でジャンヌ達がマキナ・ドランディアに帰還が可能となっており、HOWや日本政府からは次元世界の進出に一歩近付けて期待が寄せられている。そして何より、このシステムの復活で元とジャンヌが考えているレイア救出のための一つの要素が満たされ、これでようやくレイア救出の目途が立つこととなった。
・エレメントフルブースト
合体により出力が向上したことでエレメントブーストの強化度合いが変化。これにより各機能特化形態もより強化されることとなる。
名称も変化し、それぞれの形態を象徴する四字熟語が読み上げられる。これに関しては元の趣味も関係しているらしいが、ここまで来たらと言うことで来馬や黎人も二つ返事でOKし、名称に関して意見を出している。
肝心の性能もより強化され、エラクス無しでもMAや拠点に致命的なダメージを与えうることが出来る。所謂属性攻撃が使用可能となった。そしてそれらをすべて内包した完全形態「ジャッジメントクローズモード」も発動が可能で、理論上はこのモードだけですべてのモードを圧倒も出来る。
しかし強化された分反動も大きく、ジャッジメントクローズモードは元とジャンヌが揃っていてもなお反動を相殺しきれない。
【追加武装】
・ゼロ・バスターライフル
クローズフェニックスから分離装備する本形態時の主兵装。右腕部の肘部コネクタで固定、使用する。
エネルギー供給は本体から行われ、ゼロ・ビームライフルⅡよりも威力が当然ながら高い。更に折りたたむことで待機状態に出来ると共に追加トリガーグリップを展開することで銃後端からビームサーベルの発振が可能で、素早く格闘戦へと切り替えることが出来る。
エリミネイタービットとの合体で最大出力形態ゼロエリミネイトモードに切り替え、最大出力の砲撃で正面敵を薙ぎ払うような使い方が出来る。
・パイルバンカーシールド「ナハト=ヴァール」
クローズフェニックスから分離合体する本機のマルチウエポン。左腕部と腕部側面のアタッチメントで保持する。
手持ちで使用するこちらとバスターライフルに関しては素の状態と最強形態ジャッジメントクローズの戦闘能力強化が目的であり、シンプルな使い方が出来てなおかつ決め手がある兵装となっている。またバスターライフルはハルピュイアとネクロ、そしてシールドはアレスとハルピュイア、ネクロの強化にも対応しており、特にアレスマグナから放たれる本兵装の一撃は仮に後述するスカルキングのシールドでも防御不可と非常に強力。加えてエリミネイターソードビットとの合体で大型盾剣「エリミネイターバンカーソード」を使用可能となる。この時パイルバンカー機能は失われる。
不使用時にはシールド・ソードウイングの装着されていたアームに接続される。
・マルチアサルト・ソードウイングシールド
本機の肩部マルチアサルト・シールドの上からシールド・ソードウイングを被せる形で合体した複合兵装。両兵装の機能を等しく同時に扱えるようになる。更にDNウォールに関しては元々のシールド・ソードウイングのスラスター部から発生が可能であり、防御性能が高められている。
加えてソードビットも使えるようになったこととも相まって攻撃性能・機動力も高められている。ただし重量が増えたことで制御は難しくなった。シールド裏面のマルチスペース・システムも使用可能。
形状としてはダブルオーライザーとダブルオークアンタのバインダーを融合させたような形となる。
・エリミネイターソードビット
ソードウイングシールドに装備される12基の近接用遠隔操作端末。ライフル、シールド、エリミネイターソードへの合体でそれぞれ強化する。
ビット単体としてはフェザービットよりは威力が高いものの、ずば抜けてはいない。しかしエリミネイターソードの刀身と同質の結晶体が素材に使われていること、合体時が主力の為問題となり得ない。
合体時にはDNエネルギーの放出体並びに増幅器兼転換を兼ねており、高純度DNの破壊力を増幅させDNFの威力などを高める。
合体状態はGNソードⅤのバスターソードモード、バスターライフルモードを参考にしている。
・エリミネイターソード
背中へと折りたたまれたクローズフェニックスの首に頭部として接続される銃剣。剣先を下に向けて装着されており、引き抜く時はトリガー部を持つ。
DN放出体で構成されており、単なる斬撃でも並みのDNフェイズカーボンを切り裂き、DNウォールをも両断する。
だが真価を発揮するのはエリミネイターソードビットと合体した時。合体した際の斬撃、射撃性能は当然強大であり、専用戦術級DNF「スターフォールエリミネション」は小型の次元崩壊を生みだし、直撃した、あるいは周囲の敵を次元の彼方へと吸い込み高純度DNの嵐ですりつぶし消し飛ばす(一応は防御可能だが吸い込まれた先ですりつぶされる未来が待つ。よって防御した直後緊急離脱するのが望ましい。もっとも吸引力に勝つことが課題である。あるいはそれ以上の高純度DN制御能力で吹き飛ばす、あるいは制御するのみ)。
[モードシフト]
<アレスマグナモード>
・アレスモードが強化された第2形態。別名「轟熱激覇」。アレスモードからより近接戦能力に出力が振れるようになった。
その高出力性から射撃防御だったエレメント・フレアは攻撃性能を付与されたエレメント・マグナへと進化している。
変化の際にわずかながらエヴォリュートアップがなされているようで、装甲形状が変化し、炎の意匠を持ったスラスターが肩部・膝部に現れている。
追加されるコンセプトとしてファントム(ゴーストガンダム)、ビルドバーニングガンダム系列がある。別名のモデルとしては「正面突破」に炎らしさを盛り込んだ形。
【追加機能】
・エレメント・マグナ
機体フレームから全体を覆う紅い粒子体「エレメント・フレア」が強化されたもの。これまでの機能を有しつつ、触れた相手を焼き尽くす機能を有する。この機能は攻撃に付与することも可能で、これまでの打撃系DNF、手から放つ射撃系DNF双方の強化が見込める。しかも打撃に使った場合この粒子は衝撃を何倍にも高める(強化度合いについては不確定)ため、やはり近接格闘、打撃戦を得意とする元にとってもっとも合った形態と言える。
【追加武装】
・マグナスラスター
肩部と膝部にそれぞれ追加されるスラスター。機動力向上に役立てられるだけでなく、ユグドラシルフレームが内部から露出しているため急速なエレメント・マグナ噴射が可能であり、近づいてきた敵への不意打ち、繰り出す攻撃の急激な上昇を見込める。
<スカルキングモード>
・キングモードが強化された第2形態。別名「鎧主一極」。キングモードから防御性能、武器火力が強化されている。
ビームの防御・反射を行っていたエレメント・スパークはより強固なエレメント・ボルテックスへと進化。
変化する際のエヴォリュートアップの作用でキングの兵装がいずれも強化されている。雷の意匠が各部に追加されている。
追加されるコンセプトとしてV2アサルトバスター、アストレイゴールドフレーム天、νジオンガンダムがある。別名のモデルとしては鎧袖一触。ガンダムシリーズでは有名な言葉であろう。
【追加機能】
・エレメント・ボルテックス
機体のフレームから放出される金色の粒子体「エレメント・スパーク」が強化されたもの。これまでの機能に加え、稲妻の持つ雷属性、分裂性が攻撃に付与される。これによりキングビットシールドとガン・グニールを合わせる想定されていた砲撃パターンが可能となった。更に近接攻撃、エレメント・ボルテックスを付与した攻撃時に敵機のDNコンデンサーからエネルギーを奪いエレメント・ボルテックスを活性化させる性質が追加されている。
【追加武装】
・ガンランス+「ネオ・ガン・グニール」
キングモードにて装備されていたガン・グニールが強化された状態。外装の一部がエリミネイターソードと同質の粒子放出体へと変化し、槍そのものをビームで覆う使い方が可能となった。
槍の重さ自体は粒子放出体で軽くなっているが、その分粒子の質量操作が可能なことを意味しており、ブースター機能とも合わせて打突威力等は前よりも高い。
・キングビットシールドV(ボルテックス)
左腕に装備するシールドユニット。キングビットシールドの強化型。豪華な装飾が施されたエレメントコントロールユニット兼追加アーマーコンデンサーが外縁に追加される。
前述したようにこの追加でネオ・ガン・グニールを用いた砲撃で拡散モードが使用可能となった。もっとも稲妻のような不規則さも兼ね備えたもので、直角ホーミングに近い。また収束させた状態でビームサーベルとして放出させることで超巨大ビームサーベルの形成が可能。これは後述するジャッジメントクローズも同じである。
・ハイブリットキングアーマー
キングアーマーが若干のエヴォリュートアップで変化を起こしたもの。各アーマーが大型化している。
防御性能の向上はもちろんのこと、一部を粒子放出体に置き換えることで軽量化とエネルギー消費軽減も担う。
唯一の明確な欠点としてアーマーの巨大化による可動範囲の縮小化が問題となっている。
<アズールハルピュイアモード>
ハルピュイアモードが強化された第2形態。別名「蒼穹連理」。ハルピュイアモードから機動力、反応性が引き上げられている。
ビットの性能向上を担っていたエレメント・アイスは強化されて相手の動きを縛る、凍結機能を付与するエレメント・フリージアへと昇華している。
変化した際のエヴォリュートアップもサイドアーマー、テイル・スラスターユニットに集中する。鳥の翼を思われる装飾・スラスターが追加される。
コンセプトの追加として銀河機攻隊マジェスティックプリンスのレッド5がある。別名のモデルは「比翼連理」がベース。
【追加機能】
・エレメント・フリージア
機体フレームから放出される蒼い粒子体「エレメント・アイス」が強化されたもの。これまでの機能に合わせて一定空間中の物質を凍結させて動きを封じる性質を齎す。これは自身以外に働く効果で、自分だけは同じエレメント・フリージアの効果で楽に動くことが出来る。また手の表面から放出することで正面の空間を氷の壁として扱って防御することが可能。
【追加武装】
・クラウンハルピュイア・テイル・スラスター
ハルピュイア・テイル・スラスターが強化された兵装。スラスターパーツがそれぞれ独立稼働し、飛んでいる最中の鳥の尾羽のような広がり方で威嚇効果をもたらす。この配置は伊達ではなく、ビットの展開が素早く可能であり、スラスターも分散しているため攻撃姿勢をいつでも取れることの裏返し。
展開方法をマジェスティックプリンスのレッド5覚醒形態のテールスタビライザー変形から参考にしている。
・フェザービットCN(コンパクト・ネオ)
フェザービットCの改良型。個数は変わらず、一部に粒子放出体が出現して性能の向上が見られる。
<ブレイクネクロモード>
ネクロモードが強化された第2形態。別名「世壊災醒」。ネクロモードから全体的な性能向上を果たしている。スタートが本能のままに暴走するのは変わらないが、いくらか冷静さを取り戻している。
エヴォリュートアップの変化は機体各部に出現した刃状の粒子放出体が装着された装甲「ブレイクリッパー」が追加された点。これにより獣を思わせる姿となる。
そして前後するがエレメント・カオスは新たにエレメント・ファングへと強化される。以前までの性能に加えて、非常に攻撃的な性質が追加された。
コンセプトの追加として仮面ライダーWファングジョーカー、ジェミニオンがある。なおネーミングやら何やらが中二病をぶっちしているが、これの作中での命名者はスタートである。その別名のモデルは「世界再生」。
【追加機能】
・エレメント・ファング
機体フレームから放出される紫の粒子体「エレメント・カオス」が強化されたもの。これまでの機能に合わせて本機能も追加されたがその性質は違う。付与されるのは属性などではなく性質で、その性質は「近接攻撃時の防御機構無効化」である。
端的に言えばDNウォール、ビームシールド、あまつさえはこれまでからずっと採用され続けているDNフェイズカーボンの防御すらも貫通する。どうにか出来るのはDNを使わない防御機構、シールド、ユグドラルフィールド、旧機体の装甲、そして同種のエレメント系防御機構位の物。旧機体の装甲も装備の発展で簡単に破壊できるため実質4つほどしかない。
唯一の相手側からした利点として近接攻撃にしか付与されない為、そもそも近接戦を挑まなければいい。とはいえ本機の操縦は元英雄スタートであり、しかも理性を取り戻していることから射撃戦も正確無比なため元来の機能も加味しても苦戦は必至だろう。なおこの形質を利用して獣の顔型の盾を展開して攻撃の直後カウンター気味に喰い砕くということも出来る。
【追加武装】
<ネクロアームズ壊>
ネクロモードの物から一部が粒子放出体に置き換わったもの。性能強化がメインの為詳細は割愛する。
・ブレイクリッパー
機体の肘部、膝部装甲に出現した突起。粒子放出体で構成されている。肘のコネクターから生えているわけではなく、その後方から生えている形。
蹴りとひじ打ち、肘での切り裂きで使われる。ここにエレメント・ファングの効果も追加されるため非常に強力な兵装となっている。
<ジャッジメントクローズモード>
・シュバルトゼロクローザー最大最強のモード。別名「転千万勝」「オールオーバー」。今まで培ってきた元の戦闘能力を最大限に生かすためのモードとして全エレメントブーストの能力全てを使用可能となり、出力は限界出力まで引き出せる。フレームの色は金色。
ウエポンも全てを単一のモードで使用が可能であり対応力が増加。ウイングはそれら全てを活かせるように追加アタッチメントを装備する上でジェミニアスノーマルモードのまま使用が可能となる。
限界出力に達するまでもなくユグドラルキャプチャーを打ち破るなど、DNL関連のパラメーターも高く、この形態こそ再びシュバルトゼロがCROZEの象徴、HOWの魔王たらしめるに相応しい機体である。まさしく万能であり寄せ付ける敵はいない。ところが完璧な兵器などこの世界には存在しない。この形態にも弱点はもちろんあり、それは性能などの問題ではない、パイロットとパートナーへの過負荷である。本形態でもエンゲージシステムで機体のエネルギーなどを制御するのだが、全ての能力が統合されているためにシンクロ率99,1パーセントでも抑えきれない。武装選択肢も多いを通り越して多すぎる為に管理するのも必要で、平均的な本モードの使用時間は15分が限度である。
この仕様の為に本モード時にはMS装依時電子空間が二人の体に必要な栄養素を送り込む「メディカルドロップシステム」通称MDSと呼ばれる状態に移行し、装依解除後も行動できるようにしている。このシステムを酷使した場合は一人でも本モードは使用できるが、あくまで「非常事態」であり、使った際のパイロット、元への障害が出る可能性は否定できない。
ちなみに実は本形態に対となるモード、クローズモードが合体前のジェミニアスのエレメントブーストにも存在するのだが、そちらは安定稼働が出来なかった。むしろ安定稼働が出来なかったが故にクローズフェニックスが安定装置としても導入されるに至っている。そちらは短時間だけなら稼働可能で、作中ではユグドラルキャプチャーを突き放してクローズフェニックスと合体する為に使っている。
コンセプトは「負荷のあるトランザムライザー」。トランザムライザーは合体によってトランザムの安定稼働、ガンダムを越えた性能を引き出すが、こちらはその機能拡張によって負荷を持っているため。別名のモデルは「天地万象」。オールオーバーと呼ばれるあたり、作者はあれから取っている。
【追加機能】
全てのエレメントブーストの機能を持つ。
【追加武装】
本機の形態すべての武装が使用可能。
ジャンヌ「以上、はいバケモノですね」
士「大雑把すぎる感想どうもありがとうです」
レイ「いやぁ、だってさー強化されたアレスモードとかだけでもヤバいことやってるのにジャッジメントクローズモードなんていう全部乗せだよ?やりすぎでしょ~」
士「まぁエレメントブースト全部の能力使えるのは相当ヤバいとは思いますよ。でも相応に負担がかかるってことしてますし」
ジャンヌ「……神話領域と形容されたユグドラシルフィールドを壊しても?」
士「パワーイズジャスティス。実際実力が落ちていたからこそゼロン・オブ・インフィニティーもといヴァイスインフィニットは撃墜されていなかったから、描写出来ていると思うんだけど」
レイ「あーあんな力使えてたらもうアーマー割れてるはずだもんね」
ジャンヌ「そう考えると……迂闊に使えず、なおかつ元さんが途中までジャンヌさんの気遣いをしていらっしゃったのにも納得できますね」
士「ま、そうなるよねー。元君が我を忘れて暴走する。これ前にもあったぞ」
レイ「うーん同じ繰り返し、になっちゃうのかなぁ」
ジャンヌ「次は何を失ってしまうのか……想像したくはないですね」
士「そんな次への不安を抱えたまま、いよいよHOWとゼロン、一大決戦が始まろうとしていた!かつてのホリン・ダウン作戦の地、三枝県の前線基地で遂にシュバルトゼロとヴァイスインフィニットと四度目の対決にして二度目のガチ対決の幕が切って落とされる!!」
レイ「えっ、もう決戦!?」
ジャンヌ「とはいえもう4章、あり得ますね」
士「ここで決着がつくのか、それとも……?次回、機動戦士ガンダムDN、LEVEL3、第4章「
レイ「何か前にもあったよねこんなルビ!?」
ジャンヌ「救世、ドラゴン……果たして勝者は……?」
以上ここまで黒の館DNをお読みいただきありがとうございます。
次章ではいよいよシュバルトゼロとヴァイスインフィニットの対決といういつ振りかの激突となります。
シュバルトゼロとヴァイスインフィニットはいずれも対立する要素を盛り込んだ機体です。白と黒、救世主と魔王、パイロットが実子か養子か、などなど。
ただ個人的には救世主と魔王の対立というのは納得がいかなかったり。だって救世主も魔王も所詮はどちらも後の人間が決めた物。良く見せるか悪く見せるかで、やっていることは基本同じだと思うんですよ。そしてそれは見る側によって変わる。
それなのにどうしてやたらと救世主を持ち上げるのか。その問いかけみたいなものを両キャラクターを通して描いていきたいと思っています。鏡に映ったモノは果たして同じなのか違うモノなのか。黒と白の対比と合わせて、拙いでしょうが、お付き合いいただければと思います。
と、難しそうに語るのもここまでにして。次章もよろしくお願いいたします。