機動戦士ガンダムDN   作:藤和木 士

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どうも皆様お久しぶりです。誕生日を先日迎えました藤和木 士です。EP58と59の更新です。

レイ「久々すぎる……待ちかねたよ」

ジャンヌ「何があったんです?言ってみてください。いや、言え」

圧が強い(´・ω・`)いや、まずこのEPISODE58のとある場面でめっちゃこれでいいのか自問自答してました。次にダイナゼノン再放送二話を待ってました。それからちょっと深く鬱になってて、ウルトラマントリガーの放送に舞い上がってて二話見るまで手つかずで、なおかつクリアしてたPCゲームの新たな遊び方に熱中してたり、あとバトスピのバトラーズカップ参加してたり。

レイ「長い長い!」

ジャンヌ「色々追及したいところはありますがまぁ今回の話からのを訂正する時間はあったようなのでとりあえずはいいです。それで、その問題の場面は大丈夫なんです?」

正直個人的には危ない橋渡ってる感覚だったけど古今東西色々なライトノベルが書物として発売されている中でその関連描写が割とぼかしつつも鮮明に文章で表現されている現状を鑑みて「とりあえず市販されてるからこのくらいならR-15でヨシ!」の現場猫精神でGOサインしました。

レイ「いやいや、大丈夫なの!?現場猫!」

詳しく言及してないから、OKでしょ多分。

ジャンヌ「とりあえず、変わる可能性もあるとみて今回は行きましょう。そこまで明確でないのなら角は立たないでしょうし」

とりあえず行くぞ、L3第4章始まります。EP58どうぞ。


第4章 救世の咆哮(ドラゴニック・ハザード)
EPISODE58 狙うエース・オア・ジョーカー1


 

 

 異世界、マキナ・ドランディアの6月某日、俺達の前に現れた白のガンダム、ヴァイスインフィニットガンダムは俺達から大切な人を奪い去った。

 ジャンヌの父、ガンド・ファーフニルを殺し、友人レイア・スターライトを人質として、異世界へと渡った。奴は一人の少女を利用して我欲を満たそうとした。今でもあの時の風景を夢で思い出す。

 

 

 

 

『ははは!まさかこんなことになるとは思わなかったぞ。だが好都合だ!このまま次元のどこかに撤退するとしよう』

 

『ハジメ!レイアさんを!!』

 

『…………っ!』

 

 

 

 

 二機のガンダムが繰り出したDNF。そのエネルギーの激突により起こった超次元現象にが全てを飲み込む渦となってヴァイスインフィニットを吸い込んでいく。その中でヴァイスインフィニット、のOSであるエンドが嘲笑っていた。

 

(俺は……どうしたら……っ!)

 

 手を伸ばせない、伸ばせば、自分達が飲み込まれてしまう。もし変なところに飛ばされてしまったら、とあいつを追うことが出来なかった。

 勝負は結果としてこちらの勝ちだっただろう。しかし奴は目先の勝負にこだわらず、人質を連れて逃げる選択を取った。結果として俺達の負けだったと言える。

 今でも思う。あの時、もっと力があればと。けれどもそれは叶うはずもない。何度危機を逆転してきた今でさえ、あの時の自分には何も出来なかった。今ですら出来ないと分かり切っている。

 あの時と同じ無力感を、あの後何度も味わっている。象徴クリムゾンドラゴニアスを救えなかった時、ガンダム反対運動「ノット・ア・ジー」の活動を撲滅しきれずにこちらの世界に来た時、光姫を救えなかった時……。それらを経験してもなおオースやアンネイムドの事件などで、いつも後れを取っていた。

 そして、つい先日、再びヴァイスインフィニットと敵対した時も俺は奴を捕らえられなかった。しかも今回は勝手にできた義弟をパイロットにされているにも関わらず。

 

(何で、何で俺は……勝てない!)

 

 一刻も早くレイアを取り戻したい、というのが焦りなのは自分でも分かっていた。それでも彼女と会わせてやりたかった。呪いから解放された彼女の笑顔を「本当の意味で」取り戻すために。

 そんな気持ちばかり逸るから、ジャンヌを傷つけてしまったのも事実だった。だが歩みを止めるつもりはない。俺が止まれば、ジャンヌや、それ以外の人がまた涙を流す。そういうことをする奴らと戦い続けてきた。

 魔王なら魔王らしく、全てを殲滅するまで戦ってやる。俺に何も残らなくたっていい。兵どもが夢の跡。行いが過去の物になったとしても、あいつの幸せだけを願っている。

 と、彼女の言葉がフッと過る。

 

 

 

 

『呼んでよ……名前で呼んでよ!この大戦で呼んだように!私の事を必要だって!お願いぃ…………私を、一人にしないでよ……うっ』

 

 

 

 

 一人で、もとの世界へ向かおうとした時のジャンヌの叫び。あの時からジャンヌと付き合うことになった。嬉しくないわけじゃない。けれども俺の中では納得がいかなかった、いや、こう思い続けていた。俺には、過ぎた相手だと。

 その想いは戦い続けるたびに強くなっていった。無茶を強いているのに、彼女は耐えていた。怒るときもあれば、大丈夫とやせ我慢したり。無茶に付き合わせて、それなのに果たせずにいる。だから、俺は彼女を一人にだけはしない様にしていた。それは、レイアが戻ってきたのなら必要ないということ。

 そうだ、俺は―――――

 

 

 

 

「……夢、か」

 

 深夜、目が覚める。時計を見る。時間はまだ床に就いてから3時間と言ったところか。自室のベッドから起き上がると、元は水を汲みに向かう。

 まただ、あの夢を見るのは。ここ最近自分の気持ちを振り返るような夢を何度も見続ける。だがそれは決して今までもなかったわけじゃない。自分の選択が正しかったのか思い悩んだり、力不足を痛感したりすると、よく見る。

 そして、今回の原因は分かっていた。

 

「……ヴァイス、インフィニット……」

 

 呪詛のように吐いたその名前。今までずっと追い続けてきた因縁の相手が先月、遂にその足取りを完全に掴んだ。フェネクス捕獲作戦の最終盤で姿を現した奴を俺は捕らえようとした。

 だが、それは叶わなかった。ジャンヌの体力の限界で捕らえられなかった。もしあそこでジャッジメントクローズモードでなかったなら、ユグドラシルフィールドを相手にしていなかったなら。思い浮かんだIFはいずれも非現実的だった。いつも五月蝿い政府の委員会も全会一致で対処は間違っていないと言ったのだ。

 外野にとやかく言われるなんてこと、なるべくはしたくない。そして俺のいち早い戦線離脱を望んだ一部の政府高官は、今度の作戦でゼロンが集まりつつある三枝の前線基地に対して行う作戦で、ヴァイスインフィニットとの対決を指示している。

 そんなの、言われなくたってやってやる。俺達が待ち望んだ、今目の前にある。ならば今度こそこの因縁に終止符を打つ。もうジャンヌがガンダムに乗らなくていいようにする。

 が、まずは今日の予定を消化してからだろう。今日は宗司達学生組とその友人達にうちの新しくできた施設のプレオープンに参加してもらう。俺とジャンヌはその引率者だ。引率者として、しっかりしなくては。

 水を一気に飲み干してからトイレに寄ってから再び就寝する。

 

 

 

 

 その同時刻、隣の個室でジャンヌもまた起きていた。否、起きてしまっていた。

 

「……元……」

 

 起きた理由は至極単純、隣の部屋にいる元の夢を共有したからだ。

 DNLの詩巫女タイプの資質を持ち合わせるジャンヌは、周囲の人の感情の機微を読むことが出来る。それは決して夢も例外ではなかった。

 これまでにも何度か彼の夢を共有してきた。いつも後悔と責任を負い続けている。私が悪い時もあるのに、彼はいつも自分のせいだと。

 そんなわけない。発端は私なんだから。でもきっと話を聞いてくれない。彼はそう言う人だって痛いほどよく分かっていた。

 魔王なんて名乗って、自分にすべての悪意を集めようとする人。そんな彼の支えになりたいと思い続けてパートナーを努めてきた。

 そんなことを思い続けて、もう13年になる。13年前、機竜大戦が終わってから告白してずっとこんな関係。それで我慢できるかと言われたら、そんなわけ、なかった。

 

「……っはぁ……あぁ、あぁっ」

 

 嗚咽と共にその体をもぞもぞとさせる。これまでに何度も「そういうこと」はしてきた。昔ははしたないと思っていたが、10年以上も経ってしまえば、もう羞恥心よりも欲求が勝る。

 きっとそれを告白したら、彼はますます焦るだろう。早くレイアを助けなくては、私の事を「好きになった女性」ではなく「預かっている主」として、もとの世界に帰そうとするに違いない。

 そうしたらきっと、彼はまた無茶をする。私のせいで彼がまた傷つく。そんなのは嫌だから私が支える。でも代わりに私が傷ついたなら……。もう、負のスパイラルの中に、私達はいた。

 それならもうこんな気持ちは隠さなきゃいけない。でも、そんなの……っ。

 もどかしさと哀しみで動きは激しくなる。声にならない叫びが部屋に響く。

 

「っ~!!むーーっ、~~~~~~!!」

 

 涙を浮かべてジャンヌは動きを止めるとそのまま静かに眠りへと落ちていった。

 

 

 

 

 

 

「いっくぜー、宗司!」

 

「っぷ!?信也!?」

 

「あははっ、信也センパイ続きますよ~!」

 

 信也からの水鉄砲の直撃を受けた俺は態勢を整える間もなく、続けざまに智夜の水鉄砲の追撃を受ける。

 今、宗司はHOWが新しく設立したリラクゼーション施設「アクアパラダイス・ヒカリ」のモニターとして参加していた。

 リラクゼーション施設といっても、その対象者は主にHOWの職員や敷地内に存在する施設の人間対象。とはいえ、そうなると学園の人間も範囲であり、宗司も呼ばれたのだ。

 宗司以外にもエターナや、入嶋、クルーシア、光巴といった同じ学生チームに加え、信也達の宗司達に馴染みの深いポートランド学園の生徒も招待されている。もちろんみんな水着姿だ。学校指定ではなく、各々の趣味の水着。エターナは先日女子達と一緒に買いに行ったものらしい。

 招待された一人である友直さんがこちらを気遣ってくれる。

 

「あわわ大丈夫ですか!?」

 

「あぁ。普段の戦闘に比べたら、これくらいお遊びだ」

 

「まぁ、遊びだもんな!まだまだやるぞ~っ」

 

「あ、私も私も~」

 

「容赦ないな、信也。光巴も来い!」

 

 水鉄砲による水遊び以外にもエターナと入嶋、クルーシア、紗彩はその様子を眺めながら軽く泳いでいたり、向こうでは進が訓練の一環と称して流れるプールに逆らいながら泳いだり。

 そんな俺達の監督役兼保護者を引き受けてくれた元隊長とジャンヌ副隊長は、パラソルの下でのんびりとしている。いや、どちらかというと疲れてぐったりとしていると言った方が正しいだろうか。

 朝からあの調子なのだが、どうやら二人とも機能は寝つきが悪かったのだとか。最近どうも二人の様子がおかしい。やっぱりあの白いガンダムが……?

 と、考えた瞬間再び水の噴射が視界を奪う。

 

「ぶっ!?」

 

「そ、宗司先輩!?」

 

 クリーンヒットを受け、友直さんが悲鳴を上げる。水が口の中に入る。そんな様子を見てしたり顔の信也達。

 

「へへっ、何考え事してんだよ。上の空だったぜ?」

 

「視線的に魔王とその彼女さんのこと見てましたー?」

 

「へー、宗司君ジャンヌお姉ちゃんのこと狙って?」

 

「んなわけあるかぁ!!三人とも覚悟しろっ!」

 

 注意を向けない様にしつつ、三人への怒りの反撃を開始する。怒ってこそいるが、いつものようなものじゃない。遊びの範疇の怒りだ。

 楽しい時間だ。こんな時間がいつまでも続けばいいのに。これまでの任務に集中してばかりの時間を忘れて、今はたっぷりと息抜きをしよう。そんな事を思いながら信也達と面白おかしく遊び倒していく。

 

 

 

 

 スライダーや、水遊具を楽しんで信也と一緒にいったん水から出る。一息ついた信也が今回連れて来てくれたことに礼を言う。

 

「いやぁ、ありがとな宗司。俺達を誘ってくれて」

 

「いやいや、元隊長から学校の子達も誘えばって言われたし、むしろこっちとしては信也達に来てもらえたのがありがたいと思うだろうしな」

 

 信也の礼に対しそう返す。本当かどうかは分からないが、そう言っておいてもいいだろうとは思った。

 そんな声を聞いていたのか元隊長が向かって来ていたこちらに椅子から立ち上がって声を掛けてくる。

 

「宗司、それから信也君だったかな。すまないな、夏休みだというのにこんなことを頼んでしまって」

 

「隊長」

 

「いや、大丈夫っすよ。俺らの地区じゃ中々こういうの無いですから、学校の近くで生徒も自由に利用できるなんて、すごいと思いますから。テスターなら大歓迎ですよ!」

 

 魔王と呼ばれる元隊長に対し、怖気づくことなく話す信也。凄いな、と思った宗司の心の声に同じく、元隊長も言及する。

 

「そうか。フフッ、若さはやはりいいな。俺も気楽でいられる」

 

「あっ、いや……ちょっとはしゃぎすぎました?」

 

「いいや。構わないさ」

 

 信也は迂闊だったかと訂正しようとしたが、構わないと元隊長が返す。やや疲れていそうだった表情を翻し、隊長は信也に対し話題を振っていた。

 

「時に、君は確か十二支区の管轄者、子尾家の跡継ぎだったね」

 

「っ!」

 

 子尾家と聞いてそれが信也の実家の話であることがすぐに分かる。けれどもそれを聞いた信也の表情はどこか浮かない。

 言われてみれば、宗司も今まであまり信也の家の話は聞いたことがない。いや、どちらかと言えば聞いても信也が話したがらないというのが正しかった。何でも実家とは不仲というのは聞いたことはあるが……。

 と、そこに休憩に来た紗彩と友直さん、エターナが集まってくる。

 

「信也さーん!なーに話してるでぇすかー?」

 

「あ、宗司先輩も、それに黒和隊長さん」

 

「姉様っ、お疲れ、寝不足なら私が取って差し上げますっ」

 

 一人だけ別方向に行こうとしているが二人のやり取りに注目が集まる。信也が先にその話題に対し申した。

 

「知っているんですか。うちのジジイのこと」

 

「っ!?」

 

 なぜだか信也の声が重い。それに話を聞いていた紗彩がビクつく。声は出していないものの、友直も深刻そうな表情だ。

 それに触れることなく、元隊長は質問に頷いた。

 

「あぁ。あの家、いや、町も相変わらずあの力に振り回されている」

 

「力……?」

 

 単語が指す意味を図りかねる。すると友直さんが物申すように話す。

 

「元さん、あなたがHOWの英雄、HOWの魔王であるのは良く知っています。でも、その件は信也さんが……いいえ、私達が何とかしないといけないことなんです」

 

 友直さんの声には静かな怒りがこもっているようだった。DNLの力が読み取る。それは事実で、他を拒むような音と思える。もっと言えば、そう、聞かれたくない……。

 その発言に元隊長はしばし見やると返答に頷く。

 

「そうだな。あの問題は悪いが、俺達が構っていられる問題じゃない。決着は、信也君、君が付けるべきだろう」

 

「なら、何で……」

 

「なに、お前達はよく考えて状況を覆せ、と言いたいだけさ」

 

 そのように呟く元隊長。その表情は未練を残したといったような、やるせなさを感じさせる。

 表情の意味についてかつての話を踏まえて話す。

 

「かつて一人の少女の運命……呪いを覆すために、男が奮起した。やがてその男女は1000年も続いた大きな戦争を止めた。だが、彼らの健闘も空しく新たな戦争の火種が起き、世界はまた争いに包まれた。男はただ少女の為だけを思って行動し、後の事は周りの人間にまかせっきりだった。そもそも、男は結局、少女の当初の願いは果たせなかった。それどころか、少女の身内に余計な心労を抱えさせてしまう結果ともなった」

 

 それらはどこか聞いたことのある、いや、誰の話かなんとなく察しがつく。ジャンヌ副隊長に掛かりっきりだったエターナもいつの間にか隊長の方に失望にも似た眼差しを向けていた。

 隊長は続ける。

 

「信也、君達はもっとよく調べてから、行動しろ。覆した先のビジョンを見ろ。でなければ、事態はより深刻化する」

 

「……そんなの、分かってますよ。ジジイは凄い。でもいつまでもあんなやり方じゃ」

 

「なら、彼のやり方を学べ。そのうえで君の言う別のやり方で変えて見せろ。変えられるならな」

 

「やってやるさ!」

 

 決意と宣言を口にした信也に少しだけ笑って見せた元隊長は、踵を返して話題を逸らした。

 

「そうか。じゃあそろそろ昼食としようか。あっちの方に試験的に屋台が出てるから、行って来いよ。代金はこっちで持つ」

 

「え……あぁ、はい」

 

「!そうですね、信也さんとっとと飯に行っちゃいましょ~!!ついでに宗司さんもっ」

 

 紗彩が俺と信也の手を引いて屋台の方へ引っ張る。まるで逃げるようにして引く手は強かった。友直さんもそれに慌て気味に付いて行く。

 申し訳ないと思いつつも信也と紗彩に尋ねる。

 

「……なぁ、お前達の問題って、そんなに……」

 

「……宗司、ごめん、それは……」

 

「……そうか。わかった。ごめん」

 

 信也の言葉に黙らざるを得なかった。そして、今回招待してしまったことに謝罪する。が、信也はそれだけは否定した。

 

「謝んなよ。俺達の問題なんだ。今日誘ってくれたお前に悪気がないのは分かっているんだから」

 

「……」

 

 沈黙を破って友直さんが首を振って言う。

 

「宗司先輩はいいんです。それより、早く食べに行きましょう!それを引き摺っていられる方が、こっちとしては苦しいですから」

 

 言われて確かにと思う。また何か表情を見せていたら、入嶋達に会った時に指摘されるかもしれない。その方が苦しいと信也達は言っているのだ。

 ならば、と宗司は頷き従う。

 

「そうだな。今はその方がいいな」

 

「あぁ」

 

 言葉を交わし合って昼食へと向かう。けれど思う。こういう時、友達なら何かあったら相談しろよと言うのでは、と。

やっぱりだ。まだ俺は人を信じ切れていない。上手くなったのは、人殺しの腕だけか。そんなことを表情の裏に隠して、手を引かれていった。

 

 

NEXT EPISODE

 




EP58はここまでです。問題ないね?

レイ「あー……うん?まぁ?いいの、かな?これくらい、なら?サービスシーン?シリアスだけど」

ジャンヌ「……モデル元の私としては、物申したさありますけどね。作者?」

でしょうね(;´・ω・)まぁでも前章から鮮明になった主人公元とヒロインジャンヌ、二人のすれ違い、それをここで証明するためにはどうしたらいいかの案としてこれかなぁと思った次第なんですよ。モデル元の問題に直面するのはこれで何度目かってなるので考えてない。

レイ「まぁ始めちゃったからね。けど本当にそこまで重症化してた、っていうのはよく分かるね」

ジャンヌ「そこは同感です。我慢しすぎても良くなく、やがて破裂しかねない。今話で出た子尾さんの実家との関係の話は真逆ですね。信也さんは何かを決意して行動している。そして周りの人も陰ながら支えている、いえ、見守っているの方が正しいですね」

元君は昔から何でも一人で決めがちだ。そしてその責任を一人で背負い込み過ぎている。乗り越えたと思ったらこれだからね~。だからと言ってあそこまで溜めさせている。深絵ちゃんとか黎人さん、来馬さんとかも心配しているしこの不安が杞憂になることを祈るしかない。この章の戦いはゼロンとの大戦になるんだからね。
と、今話はここまでにして、今回も次話へと続きますよ。

レイ「次に続くよ~」
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