機動戦士ガンダムDN   作:藤和木 士

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えーまたお久しぶりです。作者の藤和木 士です。EPISODE69と70の公開となります。

レイ「また期間空いたけど、詰まってるの?」

ジャンヌ「無理はしない様にですが、理由は?」

まぁ実際詰まってたってのはある。けど今回書いてた部分から色々問題が生じたので遅くなった感じです。まぁそこは今回のあとがきにでも書いておきます。というわけでEP69です。

レイ「シュバルトゼロとヴァイスインフィニットも激突してるけど、戦っているのは彼等だけじゃない!ってことで前は進君と零君、そして進君の妹の真由ちゃんそっくりのスリアってこと戦ったところだったね」

ジャンヌ「宗司さんと千恵里さん……二人の相手には新型のMS二機。アポカリプスですか。宗教組織のMSの名前としては……でもこれ名前が別の」

それは気にしてはいけない。とはいえ二人にとっては黙示録とも呼べる展開が待っているので。それではどうぞ。


EPISODE69 白と黒の復讐者4

 

 不快感、ではない、拭えぬ不信感と言った方がいいだろうか。そんな感情を千恵里は戦いながら感じていた。

 敵の新型の顔がガンダムタイプに近しいことや、その機体構成がまるで天使か人馬を彷彿とさせる異形であることもそうだが、何より敵の攻撃パターンに強くそう感じる要因があった。

 先程から弾幕を形成したり、近接攻撃を行ったりと掛け合わせて攻撃しているのだがどの行動でも敵が先読みしているかのように行動を合わせてくる。DNLによる先読みのように感じるものの、決定的な違いとして先読みの行動を潰していない差異があった。

 まるで、()()()()()()のように攻防を繰り広げる目の前の敵機。今までに戦ったことがない。今もまたガンアサルトⅢで攻撃を仕掛けてからビームサーベルを振るう動きに、手持ちのアサルトライフルから弾を放ってある程度相殺してから同じくビームサーベルでこちらの斬撃とぶつかり合う。

 まただ、相手と同じ攻撃が続く。出力もほぼ同じ。均衡を崩そうと出力を上げて圧し飛ばそうとするが、相手も同じ思考に至ったのか出力を上げて応戦してくる。

 その現状を見ながら支援を行おうとするクルスもその不可解さに悩む。

 

『動きを読まれている……?でもDNLみたいな感じはないのに』

 

「っ!クルス、援護お願い。突貫する!」

 

『分かった!』

 

 要請に従ってクルスが援護射撃を開始する。ツインビームライフルデバイスによる射撃が敵の新型を狙う。アポカリプスは腰部のウイング状のスラスターを可変させ、四足となって空中を地上のように走破して避けていく。

 時にはジャンプのように上昇し動かす機体。回避しながら両腕部に装備されていたシールドが分離する。分離したシールドは空中を漂う、ビットとして稼働してクルスの駆るシクサス・リッターの攻撃を防御、反撃を開始する。

 シクサス・リッターの相手をそれに任せて本体は再びこちらと対峙する。手に握る武器を後部の脚部側面に装備していた槍へと持ち替えて。こちらも武器をコンバートセイバーへと切り替えている。両武装が激突する。またしてもほぼ同じ軌道でお互い武器を振るっていた。

 また同じ!という感想を口に出す間もなく動く。刀身をずらして先端の銃口を開く。続く二撃目を用意していたのだ。

 如何に攻撃が似ると言っても機能の真似はすぐには出来まい。そう思ったからこそこの武器に切り替えた。普段は使用しないような使い方。突発的でも攻撃を通す。通せる、はずだった。

 そこにビットを相手にするクルスからの警告が飛ぶ。

 

『ダメ!また同じ!』

 

「はっ?っ!?」

 

 一瞬素っ頓狂な声と共にすぐにその意味を理解する。こちらに向けられた穂先。その先にはうっすらと見えるビームエフェクトが。警告も鳴り響いた直後刃状のビームがこちらのビームとほぼ同時に放たれていた。

 無理矢理身体を捻らせて回避行動を取る。相手もこちらと同じように無理に回避態勢を取って攻撃を避ける。幸いこちらの損傷は見受けられない。だが同時に相手もまた同じく攻撃を避けていた。

 奇襲すらも同じ考えだった。こんな偶然あってたまるかと匙を投げたくなる。そこでふと思い出す。進の回線から聞こえてきていた火葉零の発言。

 

(ガンダムを模し、ガンダムを駆逐する天使の騎兵)

 

 模している。初めのうちは外見の事を指すのかと思ったがもしかすると武装構成まで同じなのか?そんな考えが過って機体をよく観察する。

 外見はかなり違う。武器も似ているようで一致しない。ビームサーベルと連弾式のライフルは合致するがそこをとっても似ていると言えるのだろうか。

 しばらく膠着状態が続く。が、こちらの意図に気づいていたように、沈黙を守っていた敵パイロットがこちらに声を通してきた。

 

『何々?見惚れちゃった?もう終わり?』

 

「っ……そんなわけ……」

 

『悩殺したっていうなら傷つけずに鹵獲できるからありがたいんだけどな~』

 

「あなた……ちょっと子供っぽいんじゃないの!?」

 

 何というか苛立ちを覚える。先程からずっと感じる不信感もそうだが、この声。思い出そうとしても思い出せない聞き覚えのある声が何なのか。

 思い出したい。けど、何故か記憶が思い出せない。大切な人の声のようなはずなのに息苦しさを感じる……思い出したくない?

 分からずにいた千恵里は悩んだ末にこのもどかしさを解消したい方を選択する。思い切ってそのMSのパイロットに問いかける。

 

「誰なの……あなたは。私の知っている人なの?答えなさいよっ!」

 

 回線に千恵里の声が響く。それを聞いていたのであろう敵機は武器を構えながらも動きを止める。絶好の機会だったがここで攻撃はしない。敵を知ってしまって撃てなくなることよりも大切だと思ったから。

 じっとその口が開くのを待つ。その時はすぐだった。

 

『………………っははははははっ!!』

 

「何がおかしいのよ!」

 

 突然上げる笑い声に不快感が沸き立つ。だがその理由をすぐに敵は教えた。

 

『おかしいよねぇ。ずっと探していた()()なのに、声すら分からないなんて、滑稽の極じゃない?お・ね・え・ちゃん?』

 

 目を見開く。耳を疑った。目の前にいる敵の正体に、そしてそれに一番に気づけなかった自分の鈍さに。

 忘れるわけない、忘れるわけ、ないのに……。私はずっとあなたとお母さんを助け出すためにMSパイロットを目指したっていうのに。

 早鐘を打つ心臓。荒くなる呼吸。それが隙を生む。気付いた時にはクルスが叫んでカバーに入っていた。

 

『―――千恵里ちゃん!!』

 

「っ!?」

 

『ちぃ、邪魔しないでよ、おねえちゃんのオトモダチ!』

 

 突き出された銃槍をクルスのシクサス・リッターがその手で持ち手部分から逸らしている。掴まれることを嫌がった「敵」はシールドポッドを呼び戻して展開したブレードユニットを振るった。流石のクルスも避けるしか方法がなく、千恵里の機体を引っ張って距離を取る。

 クルスに引っ張られるがままの身体。ようやく脳が理解をし終え、「敵」へとその名を呼んだ。

 

「くあ……?玖亜なの?本当に……?」

 

 入嶋玖亜。それが七年前夫婦聖院に連れていかれた千恵里の双子の妹の名前だった。

 千恵里の問いかけに名を呼びかけられた「敵」は頷いた。

 

『そうだよ。夫婦聖院に連れていかれた、ううん、アナタに人身御供に捧げられた、血を分けた双子』

 

 正体を明かすなり千恵里に対し曲解した考えをぶつけてくる玖亜。いきなりそんなことを言われ、思わず反論する。

 

「人身御供って、そんなこと思ってない!私はずっと玖亜も、お母さんも助けようって思ってた!」

 

 その言葉に偽りはない。同じような目に遭う人が減る様にHOWで戦い続けてきた。MSパイロットという最前線を選んだのもすぐに助け出せるようにするためだった。もちろん元隊長に憧れていたから入ったのも間違いない。

 数年越しで若干声が変わって気づけなかったことを今も悔やんでいる。玖亜に伝える。

 

「今さら遅すぎるとか、そういうのは覚悟してる。でも、そこにいちゃ不幸になる!私達はもう戻らなくちゃ!」

 

『戻るぅ?はっ、笑うよ。寧ろおねえちゃんがこっちに来るべきだよ?』

 

 しかし玖亜は話に耳を傾けず、逆にこちらを引き込もうとしていた。サーベルをクルスと切り結びながら誘拐されてからの事を語り出す。

 

『夫婦聖院に誘拐された後、ワタシはあの人達に色々なことをやらされた。胡散臭い集まりの参加と行程の暗記、教団の掲げる夫婦のあり方、その実習の為に色々の汚いことも見てきて、そしてワタシも穢された』

 

「玖亜……」

 

『夫婦聖院がHOWに壊滅させられてからはもっと酷かったわ。見知らぬ教団をあっちこっち移動して、あいつら結局ワタシとお母さんの身体にしか興味なかったもの。心も体も壊れたから。でも、ゼロン、いいえ、零崎様とギルボード様のおかげでワタシは純粋さを取り戻せたのっ。HOWなんかじゃ出来ない、ワタシ達にとっての本当の救いを与えてくださった……んふふ』

 

 恍惚の声を漏らす妹に千恵里は言葉を失う。何を言えばいいのか、どう答えればいいのかまるで分らない。恐れていた中で最悪の事態に直面する。

 それでもまだ諦めない。もう一度、戦うのをやめるように言った。

 

「……そんな辛い目に遭わせるまで助けられなかったのは事実だよ。でも!そんな奴の為に戦っていたらまた同じ目に」

 

『根拠のないことを言わないでくれるぅ?どれだけ綺麗事を並べても私にとってはゼロンこそ救世主、恩人にして世界を導く者。寧ろ、ワタシがあんな目に遭ったのは無暗に教団を敵視するHOWと日本政府のせいなんだから!』

 

 しかし玖亜はこちらの話に耳を傾けず、逆にこちらの言うことを乏しめる。今の彼女はもう千恵里の知っている妹ではない。認めたくない事実。機体の中に隠した表情が暗い絶望を表す。

 どうして……どうしてこんな。きっと呼びかけ続けなければならないのだろう。けれども何を言えばいいのか。どんな言葉も彼女には届かない様に思えてしまって……。

 攻撃を止めていたクルスの声がこちらに引き戻そうとしていた。

 

『千恵里ちゃん!しっかりして!あなたは妹やお母さんを助けるためにここまで戦ってきたんでしょ!?』

 

「クルス……」

 

『まだ生きているならどうにでもなる。前にいるならあなたの声を届けられる!そして、それを無理矢理にでも止められるのもまた千恵里ちゃんでもあるんだよ!』

 

 クルスにはもう家族はいない。どれだけ努力しても会うことは出来ない。けれども私はまたこうして会うことが出来ている。それを示してくれているのだ。

 そう言ってくれると気が楽ではある。けれどもクルスのその言葉も事情を知っていたうえでそのうえで最悪の言葉を投げた。

 

『生きてるならどうにでもなるなんて、アナタらしいわねぇDIENDの失敗作ちゃん?』

 

『っ、その言い方……私を知ってるの?』

 

『そりゃあ知ってるでしょ?ゼロンの為にとDNLを利用じゃなく殲滅しようとする方向に舵を切った愚かなグレイブ・モセス。その男と研究材料のDIENDをHOWに対する爆弾として用いたはずなのにパイロットだけは裏切ってHOWに味方した。ゼロンに災害から救ってもらっておいて、今まで生きてきた恩を仇で返すアンタはゼロンのジンドウに反した愚行。裏切り者は始末する。生きてたってアンタなんか目の上のたん瘤。HOWのお人形でしかなくなった奴に期待もしないしうざいだけ。だからこそ、今ここで失敗作の出来の悪さを清算してあげる!感謝しなさいよぉ!!』

 

 玖亜はそう言いながら機体の出力を上げてクルスの迎撃をはねのける。ビームサーベルを突きの構えで突き出してくる。クルスに向かって。

 やられる!そう思った時には既に私の機体は動いていた。突発的に加速する機体。慣れない機体制御を無理矢理こなして割って入って腕部の増加装甲で受け止める。

 普段なら腕が斬られているそれも新たな増加装甲装備のおかげで内側までは損傷を受けていない。装甲に仕込まれた耐ビームコーティングが剥離していく間に玖亜が舌打ちの言葉を投げる。

 

『ちっ、やっぱそう言うことなの、おねえちゃん。裏切り者に情を入れたら死んじゃうよ?』

 

「……死なない。私も、クルスも。玖亜だって殺さずに取り戻すんだっ!」

 

『あは♪そんな空想が叶うとでもっ!』

 

 言葉に掛ける想い、それを笑われる。何とか装甲をパージしてその余波で攻撃から逃れ反撃を繰り出す。

 しかしその手は自然と力が入らない。まだためらいがあったのだ。言葉だけで戦いを避けたい。それでも今は自分が、クルスが死なない様に戦うことを選んだ。

 それこそが玖亜の、この部隊の本当の目的とは今は思ってもいなかった。

 

 

 

 

 入嶋やクルスの状況を宗司もまた回線で聞いていた。とはいえ戦闘中で全てを聞き取れたわけではない。

 敵対する機体とは、やはりこちらも接戦を繰り広げていた。入嶋のように動きが被るということはない。だがあちらよりも機体性能と相性を生かした攻撃を繰り出してきていた。

 今もまた攻撃を行う。背部ユニットを使って縦横無尽に空域を飛び回りながら射撃けん制、からの銃槍の狙い澄ました一撃がこちらを襲う。

 

「くっ、速い」

 

『狙いも精確……四本足で空中移動してるってのにこの安定感って!』

 

 動き回りながら流鏑馬のように放たれる射撃はこちらのウィークポイント、ユグドラルウイングやドライバ・フィールド排熱機構部分を狙って攻撃してきていた。しかも時には全く意識を向けていないところにも攻撃を仕掛けるというフェイントで、こちらの集中力を乱してきている。クルツからの支援が無かったらなかなか危ういと言えた。

 ドライバ・フィールドは思考によって周辺にユグドラルフィールドに似た空間力場を形成する。DNLでない普通の人間でも使えるようにした分明確な防御イメージや集中が必要なため力場の「穴」が発生することもある。これまでの運用で学んだことだ。

 これまでの戦いで明確にそれを狙ってきたパイロットはほぼいない。大抵が高出力で真正面から破るというのが多かった。だからこそ今こうして弱点を狙ってきているのはやりづらかった。ただ戦うだけでは勝てない。

 そんな戦いの面でのやりづらさを感じ取っていたわけなのだが、それとはもう一つ別で、DNLとして感じ取った、ひとえにおかしさというべきものを感じていた。

 もどかしさ、とでもいうべき感覚。間違いなく今対峙している敵機から感じるものだ。思ったことは素直に口にするはずのエターナからは全くそちらの方を指摘もしない。

 

『何なのよこいつ……どこを狙って』

 

「……いや、狙ってるのは場所じゃない、隙だ」

 

『えっ』

 

『だな。落とされんなよっ!』

 

 エターナが不意を突かれたような声を上げたと同時に再びアポカリプスが動きを変えた。先程まで射撃攻撃を主体にしていたのを、銃槍による格闘攻撃を織り交ぜる。一撃離脱を基本としつつも腰背部の翼脚を操作して素早い反転、連続攻撃がこちらを襲う。

 こちらもドライバモードのスラスターを駆使して応戦する。コンバートセイバーとシールドライフルをそれぞれ構えての対峙。接近戦はセイバーで、離れたらシールドライフルで狙い撃つと言った具合だ。

 対応こそしてはいるものの、やはり敵も新型を任される人物。動きに無駄が中々無くこちらの攻撃に被弾をほぼ見せない。

 再び刃と刃が交差する。接触回線がつながる。しかしお互い何も話しはしない。どちらも不用意に隙を与えない性格だからか。

 けれどもその沈黙を宗司の方から破った。接触回線で敵パイロットに問う。

 

「お前……「生きていたのか」」

 

『っ、ソージ?』

 

『?』

 

『………………』

 

 なんとなく感じていた違和感。それは進や入嶋の戦闘を回線越しに見てたどり着いた仮定に基づいたものだ。進には裏切った戦友と妹のクローン、入嶋には生き別れた妹。共通するのは「戦いづらい相手」。

 火葉零は言った。俺や入嶋は進と同じ宿命を越えなくてはならない、目の前にいる敵がそうだという意味の言葉を放っていた。

 ならば宗司自身に当てはまるのは思いつく限りでは一人しかいない。その仮定の根拠を語る。

 

「お前達の部隊が仮に「Gチームを抑制するためのチーム」なら、お前は俺かエターナの動きを止められる、動揺させられる敵。エターナの世界の住人が来ることも考えられるが、一番手っ取り早いのは……俺の犯した罪の象徴」

 

『罪って……まさか』

 

『なんだ、何だ?』

 

『……その罪は?』

 

 聞き返す敵パイロット。その声は少女の物で、随分と大人びていたが誰なのか宗司には十分分かった。

 剣を構えたまま確かな確信を以って彼女へと告げる。

 

「11年前の次元覇院を東響から追い出すきっかけとなった東響掃討戦。それは俺がお前とのやり取りから起こったものだった。――――――千住 栞奈(せんじゅ かんな)

 

 哀しみを込めた声が敵の名を呼ぶ。敵とこちらの間に沈黙が訪れる。その答えが正しいものか、こちらも返答を待つ。

 数秒の沈黙の後、パイロットが回線を開いてその口を動かす。

 

 

 

 

『―――――覚えてたのね。あの時の事』

 

 

 

 

 橙の髪にきつそうな目。それは確かにかつて宗司が「殺したはず」の少女の面影があった。

 

 

NEXT EPISODE

 




EP69はここまでです。

レイ「うわぁ……ここで出すんだね、二人の失った人」

ジャンヌ「なんとなくは思っていたんですが、やはり彼らの生き別れた人達は、ゼロンに」

吸収されたってわけです。まぁ宗司君の方のは生きていれば可能性としてはあったわけなんですが、一体どうやって生き延びたのか、分かりませんね。次で明らかになる予定ですので。
で、玖亜ちゃんの方だけど、これ割とある話なんだよねぇ。拒否しても無理矢理信者にさせるっていうのがこういうカルトの常套手段ですし。洗脳に近いやり方よ。もっともカルトはそれを認めようとしないんだけどね。そういう思考ルーチンを指摘されてもお前がおかしいって仲間で抑え込むってね。どっかで聞いた話だろ、これ?(唐突なゾルタン)

レイ「そっかぁ。ってかなんか詳しそうな言い方してない?」

まぁそれについて深く語るつもりはないし今必要ではないので話を戻そう。面倒くさいし。
で、まぁ彼女のバックボーンに関しては……察しろ。夫婦聖院が発端だが他のこの世界のカルト教団頭おかしいから。いや現実もおかしいと思うけど。そこまでは知らんけど。

ジャンヌ「それでも双子の姉妹としての癖とかは変わっていないみたいですね……皮肉といいますか」

バッチリ動揺させるという目的は達してますからね。

レイ「それで今さら思い出したけどそういえばクルスちゃんゼロンの裏切り者だったね」

ジャンヌ「ここでまた話題になるとはって思いましたね。でもあんまり取り返すって発想には至っていない?」

いやーやっぱクルスはゼロンの元被験者だからどっかで入れたいなぁって思っていたんですよねこの話。ゼロン側から今どう思われているのか。それらへの疑問は次話も含めてゼロンがこだわらない理由が明らかになると思いますので。

ジャンヌ「なるほど。それで今回遅れた理由とは?」

レイ「それそれ!」

実際詰まってたっていうのが大部分なんですけど、実は予定していた話の流れと今現状変わってきちゃっててプロットがほぼ意味を成していないんですよね。

ジャンヌ「えぇ……それ今後の話展開大丈夫なんです?」

もちろんよろしくないけど、プロットが骨になってるおかげであまり話を崩すことはなかったのでよし。今現在第4章の最終話を書いている途中ですので次話は割と早く出せそうです。

レイ「何か不安だなぁ」

実は次話のあとがきでそれに関して報告があるんですよね。
というわけで今回はここまでです。

レイ「同日公開の次話に続くよ~!」
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