レイ「あぁ……ついにストーリーも再開かぁ……」
ジャンヌ「前回の黒の館DNを見て頂ければ分かりますが……ジャンヌ・Fさんもひどい仕打ちにされることは確定事項。見守るしかありませんね」
というわけで長らくお待たせしました本編、どうぞご覧あれ。
最悪の光景を目にする。私達の最大の「力」、もう負けるわけがないと思っていた存在の敗北。
敗北したなら、今ここにいる自分も同じ道を辿っていたはずだった。彼と共に死ぬ。けれども今自身はその光景を外から見ている。
自分から脱出したのではない。となれば考えられるのはただ一つ。
けれども、そんな事よりも私の最初の行動は絶望の絶叫だった。
「はじ………………ハジメェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェ!!!!!!!!!」
ビームランサーが引き抜かれ、甲板へと倒れ込むシュバルトゼロクローザー。尻餅をついていたジャンヌはすぐにその機体へとはち切れそうな思いで駆け寄る。
たどり着いた機体にはもはや生の動作も見られない。わなわなと手を震えさせて必死に呼びかける。
「はじめ、はじめはじめ、返事をして……はじめ……やぁ、いやぁ……!」
声にならない哀しみ。大切な人を失って完全に錯乱しつつあった。しかしそれを引き戻すようにヴァイスインフィニットが左手を掴み上げる。
「ひぐっ!?」
「何泣いてんだこの
勝ち誇る神治がジャンヌに手を掛けようとする。生身でMSにはほぼ抵抗できない。このまま腕を折られ、貫かれ殺されると思ったが、それをエンドが制止する。
『いや、ジャンヌ・ファーフニルは殺さない』
「エンドっ!?何を言って」
『彼女には利用価値がある。こいつが指揮していた部隊の一人は、この女の妹だ。そいつの動揺も誘える。もしマキナ・ドランディアの連中がこちらの世界に到達しても人質としてどちらの世界にも通用する』
エンドは様々な可能性を考慮してジャンヌを人質とする考えを持っていた。自分が有利になる様に一番効果的な一手を打つ。たとえそれが組織の第一目標で血祭りにあげるべきだったとしても。
エンドの考えは正しいのだろう。しかし撃破の為の恩人であるとしても、組織の主義にそぐわない考えだと神治が認めないと告げる。
「そんなの俺達がねじ伏せればいい!みんなの総意はこいつらを殺すことだ!零崎様も」
と言い掛けたところで言葉が止まる。何やら回線で誰かと話し出す。言葉の端々が聞こえてくる。
「……っ!?そんな。ですがそれは……う……くぅ、クソッ!分かりました」
締め上げる力が弱まる。どうやら上からの命令らしい。コントロールを代わったエンドが処遇について聞かせてくる。
『良かったな。生きていられて』
「………………どうだっていい。殺してよ……元と一緒に……。一人残るくらいなら、私の想いが届かないくらいなら、いっそのこと……」
生きていられる。そんな発言に対し、嬉しくもないと突っぱねる。その気持ちは紛れもなくジャンヌの本心から来るものだった。
神治だって聞いているはず。すぐに殺そうと言ってくるかもしれないが、その方がジャンヌにとっては救いだ。叶わぬ恋でも、最愛の人と一緒に死ねるのなら、それでよかった。
それを聞いてエンドからはまた良かったとの声が返ってくる。
『死んだ方がマシ、なら今の状況がお前にとって一番苦しいことだろう。死にたいと思っても自死すらも叶わぬ、させず。お前は人質として丁重に扱わせてもらう』
「……うう……はじめ……はじめぇ……っ!あぁっ、うわあぁ……!」
今まで堪えてきていたものが一気に溢れ出す。伝えようとしたい相手はもういない。13年の想いが潰えた瞬間だった。もうこの思いは永遠に届かないと絶望に心が染まる。大粒の涙が頬を流れて下へと零れ落ちていく。
◆
各空域で未だ戦闘する東日本連合軍。その彼らにも黒和元の撃破とジャンヌ・ファーフニルの捕縛が告げられる。全体回線でゼロンの宗主零崎秀夫が通告した。
『東日本連合軍の諸君。私は次元境界信仰教団ゼロンの宗主零崎秀夫である。諸君らに通告する。諸君らのエース、「魔王」黒和元は我らが次元世界の救世主黒和神治によって討ち果たされた。そしてそのパートナーであるジャンヌ・ファーフニルも我々が抑えた』
「っ!?そんな」
「元さん!?」
降伏を呼びかけるその宣言にHOWのエース深絵と夢乃も目を見開く。その報告を聞き相手となっていたシャアが笑みをこぼす。
「流石だな、やはり彼に任せて正解だったな」
「くぅ……元君!ジャンヌちゃん!」
「おっと、行かせはせん」
助けに向かおうとする深絵が再び抑えられる。
HOWのエースが動揺するのだから、当然他の面々も伝播していく。
「元隊長が……負けた?」
「くっ、自衛軍機に乱れが……新堂、そっちは!」
「っ、ダメだ、とてもたどり着けない!」
「作戦……失敗」
「あかんやん!これ撤退が吉ですって!」
「輝……これは」
「もうどうしようもない。元々駄目だったんだと思う。こんな無茶苦茶な作戦」
諦めを口にする者もいる。それがエースならなおさら味方の士気が下がっていくのは明白だった。
何より一番そのあおりを受けていたのは他でもない、元自身が隊長を務めるCROZE部隊、そしてGチームの一同だ。
「元お兄ちゃんが……ジャンヌお姉ちゃんも……捕まって」
「……くぅ。作戦が……これは」
「元め……しくじったか」
「他人の心配している場合かぁ!」
ヴァルプルギスのクルーが、光巴や紫音が苦しい表情を見せる。指揮を任されているものとして、苦しい決断をしなければならない。それを護る勇人も対峙を続けながらその撃墜に顔を歪める。勇人も敵と戦いながら舌打ちをする。護るべきものを引き続き護っていく。
Gチームも宗司達が目の前の因縁の敵と苦戦しながら絶望的状況を突きつけられていく。
「そんな……元隊長が……元さん、元さん!」
「あら、よそ見?」
「千恵里ちゃん!」
元への心配に意識を割かれて危うく妹に撃墜されそうになる千恵里。それをクルスがカバーに入るが、SINモードで性能の上がった玖亜のアポカリプスの振り払いで二機とも弾き飛ばされる。
「入嶋!くっ!こっちだって手が離せないのに……くそっ!何が俺達だけでやるだよっ、あんの野郎!」
「無様だな。そろそろこちらへ寝返ってほしいものだ」
「別に、こんなのいなくていいでしょ」
「ちぃ!こんなことで寝返るかよ!」
「進、落ち着いて戦え!」
言いようのない苛立ちをぶつけながら戦線維持を続ける進と呉川。いつものように攻撃的な面を見せつつも動きに冷静さが垣間見えている。
Gチームの中では比較的ショックのダメージを抑えながら戦闘を継続する。
最後の宗司達の方は、おそらく千恵里達と同等のショックを受けていただろう。エターナがパニックを起こしていた。
『姉様、姉様っ!嘘だ、捕まるなんて、そんなっ!』
「嘘じゃない。次元覇院が目指した世界がここに!」
「宗司!エターナちゃんしっかり!」
「元隊長……くそっ……どうすれば、くっ!」
どうすればいいのか。エターナの動揺でガンダムDNの制御系が狂ってきていた。宗司は何とか自分で何とかしようとするも、敵は強化状態。宗司への負担はドライバ・フィールドも含めて高まっていく。
ビームライフルが撃ち抜かれる。爆発から身を護りつつ突貫してきた栞奈の攻撃をシールドビームソードで受け止める。ゼロン有利へと傾いた状況。
Gチームの宿敵と相対しながらゼロン側の少女達が凱旋を謳う。
「HOWももう終わりだッ!ゼロンに呑まれなさいよ!私達の勝利を彩って散りなさい!」
「もう終わりよ。人の時代を象徴するHOW、魔王は消え、救世主の時代が始まる。神を捨て、次元世界の始まりすらも捨て去った古き人間から、私達が正しき時代と次元世界地球の覇権を取り戻す!さぁ括目なさい。これが世界のあるべき姿!」
槍をその手に、アポカリプスが後ろ脚を翼形態に移行させる。それはまさしく、新たな世界の到来を告げ、既存の人類を滅ぼす天使のような姿。
罪を被った新世紀の福音を告げる天使が戦場に終焉を告げてくるのであった。
◆
勝利を確信し、盛り上がりを見せるゼロン陣営。それを俯瞰した様子で見通すエンド。
その胸の内には発言と違うものがあった。
(救世主に祭り上げられる組織。これもまた、繰り返しか。それにしてもスタート……黒和元。確かにお前達の言う通り、これは悪だ)
彼らの言葉は対峙している間、ちゃんと聞き続けていた。彼らの言うことは決して間違いではない。ゼロンは危険な存在であることは認知している。
しかし、それは決してゼロンに属する人間すべてが彼らの思うような危険人物ではないことを知っている。勝ちのあるべき人間。それは零崎に代表される者達だ。
それを伝えられればとも思った。だが出来なかった。そうしていてはこちらが負けていた。彼らがこちらの人質、レイア・スターライトを奪還しようとしていたのは目に見えて分かった。今それをされては困る。されていたら、「本当の敵」を倒すには至らない。
だからこそこの結果を生み出した。しかし後悔はない。残念であるのは本当の敵に対抗できる戦力を失ったということだけ。かの詩巫女、DNLの神髄へと至ろうとする完成系である成長した少女ジャンヌ・ファーフニルは手に入った。
当の本人は既に抜け殻のように虚ろな様子で泣き縋る。奪ったのは私達だが、これもまた次元世界の為。すべてが終わってから罪は受ける。全てを知れば罪とは思わないかもしれないが。
一方でその処遇に不満足な様子なのは使い手の神治。形だけとはいえ称賛を送ってくるハリヴァーの言葉を邪険にあしらう。
「流石、異世界の英雄の機体を使うだけある」
「フン!お前達の機体だって、俺の機体のデータを使って開発されているんだ。条件は同じだろ。それなのにお前達は良いように」
「貴様っ!大佐に向かってそのようなことを!」
ローゼン・シシャが手首から先を失いながらも掴みかかる動きをするが、コントロールを奪った神治が人質としたジャンヌ・ファーフニルを盾にしてきて腕が止まる。
「ひぐっ!?」
「ぐっ!」
「おっと失礼。いい加減に立たせた方がいいと思ってなぁ。けどこのままお前が殺したら、零崎様はさぞお怒りになっていただろうな?その時はお前の敬愛するハリヴァーも……」
「おのれっ!」
必要以上に挑発する神治。その様子は見ていて良いものではない。救世主であることに必要以上に思い上がり、図に乗る様は完全に悪印象しか与えない。
ジャンヌへと必要以上に痛めつけるのを避けるべく、コントロールを奪い返す。そのうえで今回の功労者と言えるハリヴァーに謝罪と礼を告げる。
「すまないな、うちのパイロットは些か調子に乗っている。今回は君や真藤一真のおかげで得た勝利だというのに」
「っ!エンド!」
「フッ。流石は異世界の元英雄。そう言っていただけると足止めした甲斐もある。シュバルトゼロの撃墜という私達の逃した失態も取り返してくれたのだからな」
そのように返答し合う両者。実際お互いの言葉に偽りはない。神治の言う通り、相手が何か抱え込んでいるとはいえ、ちゃんと任務を果たした人物には礼を以って答える。これは神の時代であろうとも必要なスキルだ。
人質もこれから行うであろう必要事項以外は傷つけるつもりはない。その必要事項も決して尊厳を奪うつもりもない。何よりこれは零崎も望んでいる事。下卑た真似を他の者にはさせない。
黒和元は自身の事を身勝手な救世主と呼んだ。しかしそれは決して違う。私は英雄として、人々を導く実力のある者として立つ。汚れた道であっても英雄なら進む。奴もそれと同じ道を歩んでいたが決定的に違うことがある。それは心が納得しているかどうかだ。
奴は甘さを残している。実力で上回るにも関わらず、激情に駆られ本来の実力を、引き際と判断を見誤った。それはきっと余裕を失っていたから。資料で見る冷徹さはなく、神治のように沸き立つ怒りで戦う。もっともそれでもあれだけの実力を出せるのは紛れもなくエースである証拠だが。その実力はこちらの言葉を押し切るほどのものだとも思っていた。
ふと奴の言葉を思い出す。
『俺も、お前も、この先の未来に必要ない』
詭弁だ。奴が必要ないのだとしても、私はいなければいけない。あの悲劇をこの世界でも繰り返さないために。例えデータの存在になっても、生きている意味はある。そう、英雄として導く。未来を切り開くために。
その意志を新たにしていると、残骸となったシュバルトゼロを見てハリヴァーが処遇について話す。
「さて、もはや奴は死んだが……機体は再利用するのか?」
「そうだな。これを修復し、ゼロンで使えるようになればどの勢力も敵うまい」
至極当然の発想。完全にパイロットも機体も沈黙している。直せば機体は使える。スタートが問題だろうが完全に切り離せば問題あるまい。最悪、先程の攻撃で「死んだ」可能性もある。
エンド達の判断を聞き、わずかに目を見開くジャンヌ。身じろぎをして拒絶を見せる。
「やだ…………やぁ、やめて……やめてぇ!」
思い出が壊れるのを嫌がる。勝手にその機体を使って欲しくないという考えが見て取れる。しかし止まることはない。目線でやるように指示しハリヴァーの僚機であるローゼン・シシャが背部のユグドラルジャマーで捕獲活動に入る。
囲い込むジャマー。フィールドを発生させようとして、ジャンヌが絶叫する。
「やめてぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」
絶叫が響くと、突如空が割れる。
倒れていたシュバルトゼロの真上の空間が次元崩壊を起こし、次元空間から何かが凄まじい勢いで着地、衝撃波と物体の落下でジャマーが粉砕、踏みつぶされる。
降ってきた乱入者……それは機械の竜と呼ぶほかない。しかしかつてエンドが見たシルエットに完全に合致する存在はいなかった。
「何だ……この機竜は」
「かつていたというシュバルトゼロの強化パーツ……?いや」
ハリヴァーもその考えにしか至っていない。確かにGワイバーンも機竜ではあるが、それとは各部が異なる。DNで形作られた翼などはその最たるもので実体ウイングを使っていたあれとは明らかに違う。
そもそもあれに単独で次元移動する機能はなかったはずだ。目の前にいるそれは単独でこちらの世界に来た。しかしその眼光に何か見覚えがあった。
その姿を見て人質のジャンヌ・ファーフニルの唇が震えている。
「あ…………あっ……」
「!ガァアアアアアアァァァアァアア!!!」
耳を劈き、周囲が震えるほどの咆哮を上げる機竜。MSの動きすらも封じるそれが周囲へと響き渡る。
こちらも目を背けざるを得ない。次に目を向けた時、その機体は更なる行動を取っていた。
「っ……!?」
機体が分離し、その各部が倒れていたシュバルトゼロクローザーへとパーツを重ね、合体しようとしていた。
両手にその強大なクローユニットを接続し、それを軸に体を持ち上げる。持ち上がった体に、今度は脚部ユニットを履かせていく。まるで糸繰人形のように力のない体を手や足が操作していく。
傀儡となっていくシュバルトゼロの姿。異常な光景をただ見ているわけではなく、すぐにビームランチャーを構え、合体を妨害しようとする。
「っ!させぬ!なんだと?」
ところがその攻撃は着弾するより前にかき消される。周囲に放出する機竜の翼からのDNがビームを削り取った。
こちらは強化型ガンダムというのに攻撃を防いだ。尋常ではない力を持っていると悟る。その間にも謎の機竜は合体を続けていく。
あの大型バックパックとなっている鳥型兵装の上から機竜の身体が合体する。その時首ユニットから実体剣をむしり取り、パージした頭部と代わってドラゴンの首へと接続される。
その様子を目の当たりにするジャンヌ・ファーフニル口から何かの名称が呟かれる。
「クリムゾン……ファフニール?」
呆然とその名を口にする彼女。聞いたことのない、というには心当たりのある名前。クリムゾン。それは……。
やがて頭部以外のすべてのパーツが完全に合体し、最後に頭部が合体する。しかし、その光景はあまりに生理的な嫌悪感を抱かせる。
その機竜の口が後方からシュバルトゼロの頭部を食おうとして、いや、噛み付く態勢を取る。機体が非常用回線を用いて警告する。
『Warning! Warning! This is not a safety limiter!』
「ぐっ!?これは!?」
その意味を理解し急速的に距離を取る。ジャンヌ・ファーフニルも抱えて退いた後、シュバルトゼロの頭部にその機械の龍頭が「かぶりつく」。
ブレードアンテナや側頭部装甲を機竜の牙が割り、内部メカニックに接続する。直後周囲に微弱な駆動音が届き始める。
完成した異形。かすかに上がる頭部。生気のない動作が緊張を生み出す。
ハリヴァーも損傷を庇いながら戦闘体勢を取っていた。護るようにしてほぼ武装のないローゼン・シシャがシールドを構えて前に立つ。直後、ローゼン・シシャの身体がかすかに震える。
「がぁっ!?」
「何だ、どうし……!?」
「これは……」
変貌したシュバルトゼロから伸びる「尾」。その先端がローゼン・シシャを貫いていた。
瞬間、奴が咆える。
「ガァ……ガアアァァァァァァァァン!!!!」
『Uncontrol unit!Over-dragon!DESTROYER…』
魔竜。それは英雄が暗転せし破壊の化神。それが何なのか。エンドは、白の元英雄は知っていた。
NEXT EPISODE
EPISODE72はここまでです。
レイ「象徴が、クリムゾンファフニールが、合体した……」
ジャンヌ「寄生した、と言ってしまっていいんでしょうか……。いえ、そうとしか言えないと言いますか」
乗っ取りっていうイメージだね、個人的な設定では。まぁ死んだ人間を動かしているようなものだから、寄生でも間違っちゃいないけども。
レイ「やっぱり死んでるんじゃん!死んでないとか言って!」
ジャンヌ「……まさか、他人が動かしているから生きてるなんて屁理屈言いませんよね?」
流石にそれはヤバすぎるから考えてないよ……何でそんな発想思いつくん……?とはいえここからが本番ですから。暴走したシュバルトゼロが果たしてどんな被害を起こしていくのか。それに対し両軍がどのような対応を取るのかが次回から描いて行きます。
レイ「頼むからこれ以上殺すなんてことは……」
ジャンヌ「……助ける道であってほしいです。ゼロンはどうか分かりませんが」
というわけで次話に続きます。
レイ「それ私の仕事!ネイ達お願いっ」