機動戦士ガンダムDN   作:藤和木 士

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引き続き黒の館DN後半の公開です。

後半ではガンダムの新たな装備群「ペルセウスツヴァイ」とドラグーナ・コアトルに関しての紹介となります。
どちらも当初とはやや変更した部分がある機体となっています。それではどうぞ。


黒の館DN 異世界戦争編 第5回 後編

 

 

士「それでは後半戦始めて行きましょう。作者の藤和木 士です」

 

ネイ「たまにはお嬢様達と順番変えてもいいんじゃないですか……?アシスタントのネイ・ランテイルです」

 

グリーフィア「んー、そう言えばそうね。ていうか、最近新キャラの登場割合少なくないかしらぁ?グリーフィア・ダルクよぉ」

 

士「仕方ないよ……そう名前のある新キャラの出る割合はそれほど多くないから……さて、後編ではガンダムの新兵装とドラグーナ・コアトルの紹介です」

 

ネイ「あ、このコアトル。確か以前作者さんのパソコン拝見した時にはコアトルスってなってませんでしたか?」

 

士「はい、来ましたねー。それね、文章中で打ちミスしたわ(;´Д`)」

 

ネイ「……え?」

 

士「だから、打ちミスしたの(´Д`)」

 

グリーフィア「あらあら~……つまり本当はコアトルスっていうこと?」

 

士「そうっす(^ω^)」

 

グリーフィア「極刑☆」

 

士「なんでぇ!?( ゚Д゚)」

 

ネイ「なんで文章の方直さなかったんです……」

 

士「いや、コアトルでも大元の意味は変わらないから……(´・ω・`)」

 

グリーフィア「大元って……あぁ、ケツアル?ケツァルコアトルスだったかしらぁ?」

 

士「確かどっち表記でも問題ないはず。俺の手元にある世界最大の翼竜展の本(2007~2008)によると、ケツァルコアトルスとなっているね」

 

ネイ「……ちょっとウ○ズさん意識しました?によるとの所」

 

士「祝え!(゚∀゚)」

 

グリーフィア「やっぱりねぇ。ま、そろそろ紹介に行きましょう」

 

士「じゃあ最初にガンダムの新装備「ペルセウス・ツヴァイ」から。次にコアトルの紹介になります」

 

 

形式番号 DNGX-XX000-SZver1[Perseus-Ⅱ]

シュバルトゼロガンダム[ペルセウス・ツヴァイ]

 

機体解説

・シュバルトゼロガンダム[リペア]をベースに新たな装備群を装備し、近接戦闘能力を強化した装備スタイル。特徴は様々な武装を搭載した重装複合シールド「マルチ・ウエポン・シールドⅡ」である。

 本機投入前に[Perseus]と呼ばれる装備群を搭載したものの、ウリであった「マルチ・ウエポン・シールド」がガンダムの出力を以てしても武装の搭載しすぎが原因となって途中で喪失。それを反省し、武装の見直しを図ったのがこの[Perseus-Ⅱ]である。

 近接兵装充実の他にも、実験兵装をいくつか装備しており、実験機としての側面を持っている。これらの兵装運用は6月中旬の元がケルツァート隊配属後2回目の出撃で運用されており、1回目の出撃時に成果を発揮できなかった[Perseus]の汚点を見事に雪ぐ結果を残した。ただし本人達からも不満はあり、ガンダムの機付長であるヴェールは更なる武装群の改良を目指し、新たなタイプである複合バックパック運用試作兵装群である[Hercules]の開発に取り掛かることとなる。

 機体名称はギリシアの英雄「ペルセウス」から。作中ではマキナ・ドランディアにて海の大竜(太古に暮らしていた首長竜のような竜)を退治したとされ、創世記に名を遺す竜人族の英雄から名付けられた。機体カラーは装備に合わせ黒に白のラインを入れたものをDNフェイズカーボンの設定により変更している(視認性向上の他、装備装着時の装甲変色機能(ガンダムSEED Destinyのインパルスのようなもの)を実験的に導入)。

 

 

【追加機能】

・DNプロテクション

 シールドに搭載したリアクターユニットから展開する、粒子防壁機構。元々は初代シュバルトゼロガンダムことシュバルトゼロガンダム(DNバージョン・タイプ0)のフェザー・フィンファンネルで形成していたもので、それらを技術のみ流用し、ガンダムのシールドへと遠隔操作機能を持たせた発生器で一面のみだが発生させることに成功した。

 技術が完全に解析できたか試すための、いわばテスト用兵装であり、不測の事態に対するフェイルセーフティのために防御能力の高いシールドへと搭載した。結果タイタン級空中母艦の主砲も防ぎ切り、応用した運用を行ってもおり実験兵装としては十分成功と言える成果を挙げた(ただしガンダムのOSであるスタートからは「技術的通過点で、ガンダムの本来の能力までには遠い」という評価であった)。

 

 

【追加兵装】

・マシン・ビームバスター

 機体肩部ハートポイントに装備される、回転ドラム式ビームガン。薄い円形の回転式銃身を持ち、それらを回転させつつ発射することでガトリング砲と同じだけの連射能力を付与、冷却能力も備えた兵装となっている。肩部上部のハードポイントにアームで保持されているので、武装を構えたまま、ある程度の向きを変更しての射撃が可能。

 武装モデルはSSSSGRIDMANのバスターグリッドマンのガトリング。形状のモデルはダブルオー系列のGNドライブのバインダーから。特にガンダムダブルオーダイバーエースのドライブユニットの形状に、縁に沿ってビームガンの銃口を搭載したイメージ。

 

・マルチ・ウエポン・シールドⅡ

 機体の左側に装備する、多武装収納シールド。シールド内部に武装を内蔵(というより、装備の機能からして装填が近い)し、必要に応じて取り出し、展開して戦闘を行う。内部のウエポン格納ケージはシールド自体から取り外す(抜き取る)ことが可能で、この部分を交換することで速やかな武装補充が可能となっている。更に展開部もシールド下部以外にも裏面蓋を開くことで左・右側面武装を取り出すことが出来る。

 収納武装は初出撃時には槍系武装のショット・パルチザン(中央)、ショットガン(右側)、ショートソード(左側)を備えている。またシールド外縁四角にはプロテクションリアクターユニットを備え、必要時に展開する。

 シールド自体の形状は様に広い六角形状。武装自体の機能イメージとしてはガンダムビルドファイターズAのマーキュリーレヴから着想を得ている。ショットガンとショートソードもそこからリスペクトして内蔵している。

 

・ショット・パルチザン

 槍の穂の根元にビームガンを備えた、多機能兵装。マルチ・ウエポン・シールドⅡのウエポンケージ内に内蔵されている。

 普通に手に持って使用する他、シールドから穂先のみを展開することで斬撃・突き刺しに、射出により投擲武装として使用可能。

 

・ショートソード

 DNのコーティングによりMSの装甲を斬り裂けるほどの切れ味を持つ実体剣。シールド裏のウエポンケージに内蔵される。

 実体剣としては今までの兵装よりも小振り、普遍的な剣であるが、ガンダムの有り余る高濃度DNにより、切れ味は他の追随を許さない。またそれ以外にもガンダムの機動戦においても武器が小柄であるというのは少なくない利点であり、シールド自体も大きい為隙を補う武装としてもこの場合優秀なものとなっている。シールドから剣先のみを伸ばして使用することも可能。

 武装モデルは特にないものの、形状としては中世のショートソードの柄に片刃の刃を採用している。

 

・ショットガン

 マルチ・ウエポン・シールドⅡのウエポンケージに内包する実弾兵装。特殊コーティングされた実弾を発射し、散弾として広範囲にダメージを与える。

 ポンプアクション方式を採用しているものの、シールドに装備した状態でも銃身を露出させた1発のみの発射が可能。

 ショットガン自体の造形モデルは特にこれといったものはなく、一般のFPSなどにも登場するショットガンのようなイメージである。

 

・プロテクションリアクターユニット

 マルチ・ウエポン・シールドⅡの外縁四隅を構成する、遠隔操作式の障壁展開のための粒子偏向ユニット。ガンダムのフェザー・フィンファンネルに防御兵装として運用されていたDNウォールの互換兵装の「DNプロテクション」を一面のみだが展開可能とする。

 基本的に防御兵装としてしか使用を考えられていないが、実験では武装の特性を利用し、リアクターユニットを左右で2つずつ合わせて簡易解放バレル方式のビームキャノンとしても使用可能。

 なお本武装の運用としては上出来とされ、ヴェールは最終的に完全なシュバルトゼロガンダムとしての武装群[D-STYLE]の武装群にある武装の導入を決意している。

 武装のモデルとしては機動戦士Vガンダムのメガビームシールドのビット。ビームシールド形成がDNプロテクション形成となっているが、新たにプロテクション形成を利用したビーム照射フィールドとする運用は機動戦士ガンダム00のGNフィールドでビームを束ねる技術から影響を受けている。

 

 

 

ドラグーナ・コアトル

形式番号 MS-DD08SP-KMC

 

・新たに結成されたケツァール隊に配備された、ドラグーナおよびコマンドの改修機。正確に言うと、ドラグーナ・レドルのカモフラージュ機である。

 レドルは本来レドリック親衛隊に配備された機体であり、レドリックの逮捕によりその機体は全て事件関係物として汚点にならないよう廃棄される予定であった。しかし機体のバリエーションが多く、何より反旗を翻した者達も機体の性能自体は気に入っており、素体としても非常に良い機体であった。そこで装甲を張り替え、まったく別の機体として生まれ変わったのがこのコアトルである。

 機体は主に偽装タイプと新規生産型に分けられ、偽装タイプはレドルから装甲を張り替えた初期型、新規生産型は隊員の練度に合わせ通常のドラグーナから改装された新規の機体である。偽装タイプには主に旧レドリック親衛隊反逆派が装依する。

 MSの外見としては儀礼用の装甲パーツを一切排除し、通常のドラグーナと同じ曲面装甲にスラスターが付いたものを採用している。レドルとは一見して思えない外観となっており、偽装については完璧と言える。

 レドル譲りの多様な武装を装備でき、ガンダムの所属するケルツァート隊B班の機体はガンダムの援護を行うためにB班専用装備の「Gアシスト装備」が基本装備となっている。

 何より、機体の新規生産が最小限に抑えられたことがこの機体の成功点であり、新たな姿を得たドラグーナ・レドルは、敵対していたガンダムを守る立場となって戦場を駆けていくこととなった。

 

【機能】

・カメラ切り替え機構

 ドラグーナ全機に取り付けられるカメラ切り替え機能。レドルから比べて頭部ヘルメットがなくなり、通常のドラグーナと同じ切り替え方式となっている。

 

・ハードポイントシステム

 ドラグーナから継承される武装装着機能。レドルの装備位置を継承している他、肩部増加装甲の装飾がなくなったことで肩へのハードポイント使用箇所が増えている。使用可能箇所は肩前面と後面・背部側面・膝側面

 

・胸部センサー強化アンテナ付き増加装甲

 レドルが頭部兜型増加装甲に内蔵していたセンサー強化装置を胸部の装甲として変更し装備している。以前と変わらず、戦術データリンクによる同型機との連携強化に加え、B班の機体にはガンダムの戦闘状況をモニタリングする機能を備えている。

 

【武装】

 基本的にレドルと同じ兵装を使用可能。そのため新たに追加された武装とB班装備のみを紹介。

 

 

・フルバーニアン・バーニアシールド

 隊の隊長機であるドラグーナ・アレキサンドルが装備する増速器付シールド。裏面にブレード・エッジを備えている点も同じであり、機体左肩部に背部側面から伸びるアームで固定されて1枚を装備する。高速移動時には背面中央にアームを固定し、ブースターとして使用する。

 

・ビームマシンガン

 新人用の機体のために用意された連射式ビーム兵装。腰背部に選択装備される。ドラムマガジン交換形式で、上部に備えられたドラム型のマガジンを交換して使用する。マガジンはサイドアーマー下部のジョイントに携帯する2基。

 形状モデルはザクⅡのザク・マシンガン。武装としての性能はギラ・ドーガの物を参考にしている。

 

 

<B班装備「Gアシスト・スタイル」>

・ガンダムが所属し、支援するB班の機体専用のカスタマイズ。主に遠距離支援を目的としている他、全機肩部にデータ観測用のカメラ付きショルダーフルシールドを装備している。

装備の全体的なモデルはガンダムデュナメス。ショルダーフルシールドはGNフルシールドをモデルとしている。

 

【機能】

・データ観測用カメラユニット

 機体肩部ショルダーフルシールドの固定部に装備される、観測用カメラ。主にシュバルトゼロガンダムが使用する試作兵器の撮影が主任務であり、機体とのマッチング具合や、使い勝手などを外部から測定する。

 

【武装】

・大型レールライフル

 レールガンをライフルの様に手持ち式にして装備した兵装。ショルダーフルシールドの左側裏面に装備する。

 中・遠距離支援用の兵装で、援護攻撃が主任務となるB班において有用性は高い。

 武装モデルは蒼穹のファフナーに登場するファフナー用武装の1つレールガン。

 

・ビームスナイパーライフル

 長距離の敵を狙い撃つための長射程ビームライフル。ショルダーフルシールドの右側裏面に装備する。

 ガンダム支援武装の1つであるが、扱いが難しく、使用するのはB班隊長のエル・グレイ大尉とスナイパーのフォウル・ヴィンド軍曹のみ。

 武装モデルはガンダムデュナメスのスナイパーライフル。

 

・3連ビームキャノン

 3つの独立可動式砲門を持ったビーム砲。ショルダーフルシールドの右側裏面に選択装備する。

 スナイパーライフルを装備しない機体に主に装備される兵装で、通常は3門のビーム砲として使用する他、トリガーユニットで3門を束ねることで高出力のビームを放てるバズーカモードへと切り替わる。なおフルシールド状態を解除しないと撃てない。

 武装モデルは革命機ヴァルヴレイヴのヴァルヴレイヴⅠ号機が使用する「バズ・バスター」。

 

・ショルダーフルシールド

 機体肩部ジョイントで保持する可動式大型シールド。通常時でも側面を防御するほどの大きさを誇るが、ジョイントのアームを稼働させることでシールドを前に90°回転させることで、前面を覆った「フルシールド形態」へと移行し、前面の攻撃を完全に防ぐ。

 シールド自体にも可動域を持ち、下部を展開することで防御したままの射撃が可能。

 武装モデルはガンダムデュナメスのGNフルシールド。

 

 

士「はい、それじゃあ今回の紹介は以上になります」

 

グリーフィア「ねぇ、ちょっと今までのを見返してたのだけど、マキナート・レイにビームアサルトライフルなんてあったかしら?」

 

士「あぁ、それ作中で明言されていないけど、マキナート・コマンダーのやつ。同じ名称だし、それにマキナート・レイには射撃兵装が禄なのがないから追加しておきました。あと、気づいた方はいるかもしれませんが、インターミッションで登場したマキナート・エアレイダーに新たにシールドが追加されています。(´・ω・`)形状としてはリゼルの物に近い、攻撃性能のないシールドをイメージして頂けると幸いです。ちなみに本作のMSは別の機体の兵装を使うことはザラにあると思っていてください。なるべくそれらの兵装は説明しようとは思いますが、無理な時もあるかもなので……(´・ω・`)」

 

ネイ「ちゃんとそれらもできてこその、作者なのでは……」

 

士「(´・ω・`)今回はここまで」

 

グリーフィア「あら、すねちゃった」

 

ネイ「というより、顔文字のままにしょぼくれてますね」

 

士「さぁ、次回から波乱の第3章の展開が始まりますからねー!」

 

ネイ「え、もう3章入っているじゃないですか?」

 

グリーフィア「インターミッションって書いてあったから、多分これは幕間って感じなのね。これはいよいよ味方サイド死んじゃうかしらぁ~」

 

ネイ「姉さん……不吉なことはやめようよ……」

 




後編もこれにて終了となります。ご拝読ありがとうございます。

次話からいよいよ第3章本番です(´・ω・`)白いガンダムとの対決に加え、主人公元とヒロインジャンヌの過去、現在、そして未来のための1つのステップとなるお話です。

それでは短いですが、次回もよろしくお願いいたしますm(__)m
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