怨恨装具
深遠伴親が復活の際に得た秘術、魔界転生によって復活、再構成されたIS。
「一見鏖殺」の宿業と機械的に殲滅プログラムが入力されており、通常の人間が纏えば破壊衝動と殺人衝動に支配され、死ぬまで動き続ける殺戮機械になってしまい、最後には魂を取り込まれてしまう。
これをまともに扱えるのは魔界転生した魔界の住人のみ、ISの意志は凶暴化した獣のように破壊本能のみで固まっている。
一つの機体を作る為に何百何千何万と犠牲になったISの機体そのものの怨念と骸となった操縦者の意思が融合しており、正気に戻す事は出来ず、破壊しても瞬時に操縦者ごと再生し復活する。
怨恨装具となったISには、神話での厄災や地獄などを冠するコードネームが与えられている。
一見射殺、ブルー・ティアーズ・エーリヴァーガル
一見粉砕、甲龍・コキュートス
一見表裏、リヴァイヴ・カスタムII・ミクトラン
一見縛鎖、シュヴァルツェア・レーゲン・シバルバ
一見連爆、打鉄弐式・吼々処(くくしょ)
一見水溺、霧纒の淑女・十一炎処(じゅういちえんしょ)
一見不敗、???・黄泉比良坂
明神切村正・鬼包丁(みょうじんぎりむらまさ・きぼうちょう)
千子村正の技術を受け継ぐ刀工村正が打った業物の一本。刀としては最高峰であり最悪のひと振り。
本来の明神切村正と同じ魔境の域に至った刀。刀工村正が一瞬の油断で血を流す軽いケガを負った際、偶然その血が刀に付着し、鍛え込んでしまった結果、黒い刀身を持つ刀になってしまった。
真っ当な人間では手にした瞬間に刀が持つ魔性に取り付かれてしまい、刃に血を吸わせることしか考えられなくなる。
己の宿業を持って相手を斬るという事に関してはあらゆる刀の追随を許さない、鋼の刃の姿をした宿業ともいえる代物。
今現在は刀工村正の庵にも似た日本家屋の庭の中心に突き刺さっている。
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秘術・魔界転生
深遠伴親が会得した外法と呼ばれるたった一つの秘術。
本来は「死の直前になっても自分の人生に悔いを残している、強烈な生の欲求を持つ武芸者を魔体と交合させる。忍体は武芸者そのものを身籠り、(もしくは孕ませ)1ヶ月弱の期間を経て母胎を溶かしながら成長を続け、やがて忍体を押し破り、新しい体を持った武芸者自身が生前と同一の姿で再生を遂げる」というものだが、伴親が交わりでは時間がかかりすぎると考え、グリモワール方式に変更。遺体から直接、転生させる方式なった。
死の間際に果たしていない未練がきっかけとなり、転生させる。魔界転生した人物は怨恨装具と骸の意思が一つになっている為、傍目には人間に見えてもその心は殺人と一見鏖殺の思考のみが渦巻いており、生きている人間を徹底的に殺し、その魂を取り込んでしまう。