インフィニット・ストラトス タイトルなんて自分で考えなさいな   作:伊頭音

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お久し振りです。ここ数日、休みの日に限って天候が荒れてバイクに乗れてない作者の伊頭音です。今回鈴ちゃんをだすと書きましたが次回になります。

☆9)姉妹の兄で弟 様
☆7)青いカンテラ 様

評価を入れていただきありがとうございます。


正直、春斗に元ネタの技名を叫ばせたい

「クラス代表なのですが、全勝した天城君が代表を辞退しましたので代わりに織斑君がクラス代表になりました」

 

「ちょっと待って、なんでそうなったの?」

 

翌日、SHRで真耶からの発表を聞いて一夏は思わず声が出た。それだと昨日の試合が全部ではないが無駄だったのでは?とクラス一同は思った。

 

「いや、俺って代表ってキャラじゃないし、今回の俺の目的は一夏(お前)の経験値稼ぎとそこのオルコットとのいざこざを解決させる為だったからな」

 

「だったら代表は俺じゃなくても…」

 

「それは私も辞退したからですわ」

 

途中でセシリアが割り込んできた。

 

「あの時は私も感情に任せあのような態度を取ってしまいましたが、今思うと貴族としてあるまじき行為でした。その点についてはお二人には謝罪致します」

 

そう言ってセシリアは二人に向かって頭を下げ、戻ると話を続けた。

 

「天城さんのISの操作技術や、対IS用の機械を作れる程の専門知識、彼からは教わるべき事は多そうです」

「一方、一夏さんはほぼIS初心者。先にISを動かしている私が勝つのは当然の事です。ですので天城さんと話し合った結果、あえて一夏さんを代表にしたくさんの経験を積んでもらおうという事に致しました」

 

「そういう事だ。大人しく敗者は勝者の言葉に従うんだな」

 

こうして一夏がクラス代表になった。

 

 

 

―数日後―

 

「これよりISを使った飛行訓練を行う。最初に天城、織斑、オルコットは手本を見せろ」

 

セ「はい!」

 

一「は、はい!」

 

春「へーい」

 

千冬に指名され、三人は他の生徒の前にでる。春斗は出席簿アタックを喰らった。そしてセシリアは直にISを展開したが一夏は白式を展開するのに苦戦していた。

 

「織斑、早くせんか。あと天城は何故展開させない」

 

「まぁそう焦りなさんな千冬先生」

 

そう軽口を叩きながらも春斗はISを展開せず一夏に近づいた。

 

「一夏、ISを出すのに変に意識しなくてもいい。もっと簡単なイメージをすれば簡単に展開できるもんだぞ?」

 

「そんなこと言ったってさ、簡単なイメージってどんなイメージをすればいいんだ?」

 

「例えばだな…こうヒーロー風に」

 

春斗は左腕を見せつける様に胸元まで上げ

 

「蒸着!」

 

そう叫ぶといつの間にかISを展開していた。

 

「ギャ〇ンとはこれまた渋いチョイスを…」

 

真耶が苦笑いするが一夏は自分なりに理解したのか、次のタイミングでは早めに白式を展開した。

 

「全員展開したな。では飛べ!」

 

今度は一夏が一瞬遅れたがほぼ同じタイミングで三人は飛んだ。そのまま数十秒三人は空を飛んだ。上手く飛べない一夏にセシリアが「天城さんも言っていましたが所詮はイメージでしてよ」と説明するがやはりうまくイメージできないらしい。

 

「飛べない豚は只の豚だ」

 

「お前ただそれ言いたいだけだろ」

 

『よし、三人共そろそろ降りてこい。目標は地上十㎝だ。但し天城は地上一mmだ』

 

千冬から通信が入ると三人は一度停止した。

 

「俺だけ超スパルタなんですけど」

 

「普段の行いに対する罰じゃないのか?」

 

「ですわね」

 

「それではお先」とセシリアが最初に降り、指定通り地十㎝で停止した。

 

「しっかり十㎝で停まったか。じゃあ次は俺が行くか」

 

春斗は身体を大の字に広げながら最大スピードで急降下した。そして

 

「我が魂はZECTと共にありぃぃぃぃぃぃ‼」

 

と大声で叫びながら地表一mmで停止した。そして上から頭を千冬に踏み付けられ地面と冷たいベーゼを交わした。

 

「初めてのキスの味は土と血の味でした」

 

「喧しい。しっかり一mmで停止したのは褒めてやるがそのまま地面に激突しそうな謎の叫びは余計だ」

 

身体を起こしながら口元を拭う春斗。そして空を見上げると

 

「けど今降りて来てる一夏(ヤツ)はこのままだと文字通り墜落すると思いますが」

 

それに釣られ全員が空を見た。最後に降りてきてる一夏が春斗程ではないが、猛スピードでこちらに向かって落ちてきていた。一夏は上手く制御できてないのか『マズい』という顔をしていた。

 

「俺みたいに勢い良く降りてくるなっていう警告のつもりだったんだけどな」

 

そう言いながら春斗は丁度一夏の着地(墜落)地点に移動して武器である杖を取り出しながら一夏に通信を入れた。

 

「一夏、お前のペースでいいから白式のスピードを落とせ。実験ついでに墜落しないように調整してやる。手数料として今日の昼食のデザートは俺に献上な」

 

『悪い、頼む‼』

 

通信を切り春斗は杖を掲げると、杖より少し上の空間が渦を描くように歪みだした。そしてそのまま一夏が渦に突っ込むと目視できる一夏も渦を描くように歪み出した。

 

「よし、実験成功。後は排出する座標を指定して…」

 

そう呟くと一夏が渦を抜け再び春斗向け墜落してきた。しかし先程よりスピードは落ちていた。そして今度は空中で停止した。

 

「一夏、今の白式のスピードはどうなってる?」

 

『なんかいきなりスピードが落ちて今は直に停まれるくらいになった』

 

「OK」

 

それを聞いて春斗は杖を降ろすと白式が姿勢と整え地に足を付けた。

 

「サンキュー春t…、オェッ」

 

「あーやっぱそうなる?やっぱこのパターンの湾曲空間に入るとこうなるのか。袋はいるか?」

 

「いや…大丈夫、ギリギリでセーフだ…。ところで今のって何がどうやったらああなるんだ?最後のはセシリアとの試合と同じ原理なんだろうけど…」

 

「説明が面倒だから詳細が気になる人は勇者王の38話か覇界王の第三回をチェック」

 

「誰に向かって言ってんの?」

 

こうして一夏はクレータを作る事は無く、無事に授業は終了した。




最近気になったのですが、この作品のタイトルはこのままでも大丈夫なのでしょうか?

書いた当時はタイトル考えるのが面倒でこのタイトルにしましたが、もしタイトルに関するご意見がありましたらコメントお願いします。

それではまた次回ノシ
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