Bloodborne×このすば!   作:メスザウルス

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Bloodborne2は来ませんでした。
とても悲しかったです。
ので、普通のBloodborneで慰めてきます。

※前回書いていた箇所を削りました。
考えた結果、必要なかったと感じたので


ギルドにて

 

「「「かんっぱーい!」」」

「…死すべし」

 

 カエル討伐のクエストを終え、一風呂(ひとっぷろ)浴びたメンバーは、シュワシュワの入ったジョッキを片手にカァンとぶつけ合う。

 オレとアクアは一思いにぐびぐびと一気に飲み干し、ダクネスは一口飲み、テーブルへと置いた。

 いやー、今回のクエストはマジで楽だったなー。

 それもこれも全てはイズがこのメンバーに入ってくれたおかげ────

 

「おい、なんで毎回毎回私だけジュースなのか聞かせてもらおうか」

 

 オレの回想を押しのけ、自身の感じている不満を投げかけてきためぐみんが睨み着けてきた。

 もう何度目か分からないめぐみんの言葉。

 カズマは気だるげに、しかしハッキリと諭す口調で言う。

 

「子供に酒なんか飲ませられるわけないだろ? ていうか、まだそんなこと気にしてんのかよ」

「カズマ。私はもう立派な大人、レディーです。 酒なんぞ我が深淵にとって造作もありません」

「やめとけやめとけ。 子供のころから酒とか飲んでると身長が伸びなくなるぞ? まあ、それでもいいのならどーぞ好きなだけ飲んでくれても構わないが」

「……今日のところは引き下がります。 あと私は子供じゃありません」

 

 しぶしぶといった様子で引き下がるめぐみんであったが、自身が子供だというところは引き下がるつもりはないようだ。

 まったく、大人なら大人らしい行動をしてほしいものだが、それを言ってもこいつは何も変わらんのだろう。

 そしてこれはアクアとダクネスにも言えることで、先々の不安要素にもなってくるのだが…

 

 カズマは自身の料理に手を付けながら、横目で昨日加入したイズを見る。

 

「――っ! 死す、べしっ!」

 

 必死に兜の隙間を広げ、中にシュワシュワを流し込もうとしているイズは、なぜか全身から水が滴っていた。

 

 カエル討伐の後、汚れた体を洗い流そうと風呂へと向かおうと提案したのだが、イズは首を横に振った。

 なんでも食事を取る際、絶対に汚れるかららしい。

 クエストが終わればみんなで食事を取ろうとクエストを受ける前から決めていたので、それを考慮しての事だという。

 まあ、あの食い方しかできない以上、汚れるのは必然だろう。

 無理に連れて行くのもアレなので、集合場所を決めてイズだけが離れたのだが、風呂でぬくぬくとなった体で集合場所へと向かうと、なぜか全身ビショビショのイズがそこで佇んでいたのだ。

 理由を聞いてみれば、血まみれのまま食事の席に座るのは良くないからと、街の中央広場に位置する噴水に飛び込んできたらしい。

 良識があるのかないのかよく分からない方法だが、周りに気を使える程度には常識を持ち合わせているようでそこ"だけ"は安心した。

 

 全身ずぶ濡れの騎士という異質たる姿は、普通に他の者達の視線を引いていたが、しかし思ったよりも寛大な心を持つ彼らは見て見ぬふりをしてくれていた。

 実際は関わりたくないという思いがあり、触らぬ神に祟りなしとスルーしているだけとは思うが。

 

「ジュルっ…!…ジュルルっ」

 

 隣から啜る音が聞こえ、視線を向けると右へ左へと首を傾けているイズの姿。

 兜の中に残ったシュワシュワを出来るだけ口に入るようにクビを傾け、うまく口内へと誘導してようとしているようだった。

 不憫である。

 その必死なその姿に、心の涙が止まらない。

 

「そういえばイズ、あなたは一体何の職業なのですか?」

「あ、そういえばそうね」

 

 俺が手を目に当てていると、唐突にめぐみんが尋ねた。

 なるほど、確かに気になるだろう。

 オレ達はイズが何の職業であるか聞かずにパーティーメンバーに入れたのだから。

 

 ぶっちゃけその時の恐怖で聞くのを忘れていたというのもあるし、この見た目から「ナイト」とかその辺だろうと決めつけていたというのもある。

 ゆえに、オレ達はイズの職業を知らずにいるのだが、そのあたりはおおむね心配していない。

 ジャイアントトードを倒したあの手際から見るに、上級職とかだろうと確信しているからだ。

 たとえ上級職ではなくとも、少なくともオレ達よりレベルが高いに違いない。

 

 余裕をもって計画された戦い方と、その手腕。

 いっそどんな職業を言われても、大して驚かない自信がある。

 

「まあ、その話はまた後でにしよう。 まだまだ時間はあるからな」

「そうだな。 確かにイズの職業は気になるけど、そう急ぐ問題でもないし。 今は飯に集中しようぜ」

 

 オレとダクネスがそう言うと、めぐみんとアクアも止めていた手を動かしだした。

 大してなにも言ってこないあたり納得したらしい。

 

「それにしても、本当に助かりましたよ。はむっ………ゴクン。 あの救出方法は驚きましたが、大胆でいて残酷無慈悲な一撃、私の心にドカンと来ました」

「確かにそうね! 私もいきなり暗闇から刃と手が飛び出てきたときはびっくりしちゃったけど、それでもあのアグレッシブな一撃は女神である私もしびれたわ。さすが私の信者ね!」

 

 ウィンクしながらサムズアップするアクアに、イズは少し困った様子だったが、不器用ながらもアクアと同じように親指を立て、遠慮しがちにサムズアップを返す。

 時折イズはこうして対面している時、人に慣れていないような仕草をするが、こうして一生懸命付き合ってくれているあたり、やはり悪い人柄ではないのだろう。

 アクアはそんな様子のイズを見て満足したのか、にっこりと頷くと自身の料理に意識を戻していった。

 

 ふむ。ここまで見るにイズは引きこもりのオレ以上に人見知りらしい。

 まあ、いきなりこんな濃ゆいメンバーに囲まれていれば恐縮してしまうのも無理はないけど、少し硬くなりすぎだな。

 仕方がない。ここはこのパーティーのリーダーであるオレが一肌脱いでやるか。

 

「おいイズ、遠慮しないでもっと飲んでいいんだぞ? これはクエストの打ち上げとお前の歓迎会も兼ねてるんだからな」

 

 カズマはジョッキを片手に持ちながら、今までにない先輩面でイズの背中を叩いた。

 まずは軽めのスキンシップから。

 対人に苦手なイズには少し馴れ馴れし過ぎるかもしれないが、同じ男同士、大した問題もないし、慣れるのにはこれが手っ取り早い。

 それに、これくらいの馴れ馴れしさがないと、冒険者なんて務まらないしな。

 

「っ────」

 

 背中を叩かれて少しびっくりしたのか、イズは兜越しにオレを見つめてきた。

 大丈夫、今のオレは相当イケてる。

 呪いによって困っていた一人の悩める子羊をさっそうと助け、こうして鼓舞しているのだから、イズの目にはオレが救世主のように見えているに違いない。

 

「…ちょっと、カズマさんがドヤ顔でイズちゃんを見つめてるんですけど。ちょー偉そうなんですけど」

「確かに、私が言えたことではないが今回カズマは何もしていないな」

「そうですね。しいて言うなら、爆裂魔法を撃って動けない私を囮にしようとしたことぐらいでしょうか」

 

 アクア、ダクネス、めぐみんが、こそこそとじっとりとした目でオレを見る。

 

 自身の事は棚に上げて、イズの前で格好つけようとしたカズマだったが、実際カズマがした事とは作戦を立てただけなので、思ったより貢献率が低かったりする。

 それに、イズを救ったのはアクアであるので、それすらもサラっと自分の手柄にしているあたり、やはりクズマはクズマさんであった。

 

「っ…! っ…!」

 

 イズは兜の顔を手で押さえ、俯き、フルフルと震えだした。

 おそらく、オレの気づかいに感動でも覚えたのだろう。

 ふっ……やはりカリスマというものがオレにはあるようだ。

 転生特典ではとんだ外れを引いてしまったが、もうそうはいかない。

 オレはイズをこのままパーティーに入れ、その力を存分に使っていこう。

 

 そうなれば、今より難しいクエストを受けることもできるようになるし、もう馬小屋なんかで寝泊まりせずに済む。

 やはり現代日本人であるカズマは、藁の上にシーツを敷いただけの簡易ベッドでは不満だったようだ。

 

酔いと強力な仲間が入ったことに、いつも以上にテンションが高くなっているカズマは、何度目か分からない楽観的思考、そして想像する。

 

 オレはこれを機に、一流の冒険者として強くなり、いずれはすっげ―豪華な家でキャッキャウフフのザ・異世界ハーレム生活を送るのだ!!

 毎日美少女たちとのあまーい生活を送り、働くことなく、ぬくぬくと家で幸せに暮らすのだ。 おおっと、思い浮かべただけでニヤニヤが止まらない。

 

 なかなか下種な妄想を思い浮かべ、また下種な笑みを浮かべるカズマは、まさしく変態であろう。 今にも小さな女の子でも誘拐してきそうである。

 

 事実、アクアとめぐみん、ダクネスまでもが「うわぁ…」という表情を浮かべいるのがいい証拠だろう。

 

 だが、それに気づかないカズマは、震えているイズの反応をポジティブに受け止め、もう一度背中をバンバンと叩いた。

 言外に、これからよろしくという意味を込めて。

 

 しかし、それはトドメであった。

 

 

 

『生まれるべきではなかった』

 

 それはイズが生きてきた世界で、彼女に押された烙印の一つ。

 そう命名され、そうであれと生まれてしまった彼女は、何一つとして突出したものがない低能力者。

 真の意味で、生きる価値なしと、生まれる意味はないとされた、その名の通りの『生まれるべきではなかった』が彼女である。

 

 しかし、彼女は生き抜いてきた。

 千、万を超える獣、異形、上位者を倒し、挙句の果てにはその赤子として一度生まれ変わった。

 血の遺志を己が力と変え、多くの魑魅魍魎共を葬ってきた。

 数々の歴戦の獣狩りたちにも、数で劣りながらも数百と挑み勝ち抜いてきた。

 

 しかし、そう願われ生まれてしまった彼女は、その低スペックの能力から脱せない。脱することは叶わない。

 経験というものは素晴らしいもので、時間さえあればその技術を磨き、鍛え上げ、一つの武器とすることができる。

 夢に囚われ、死という概念から脱し、彼女には多くの時間があった。

 敵の癖、攻撃パターン、思考、切り札など、挑んでは死ぬを繰り返し、巨大な敵を分析し、打ち崩す。

 それが『生まれるべきではなかった』イズの戦法(狩り)。 決してあきらめない心。

 唯一伸ばすことの許された技術を鍛え上げ、多くの血を取り込み血質を上げてきたのだ。

 だが彼女の武器はそれしかなく。

 後に残るものは常人以下の物でしかない。

 

「ゲポォッッ!!?」

「えっ」

 

 ゆえに、人にとっては軽症の、または無害の物であっても、イズの身体にとっては致命傷と化す。

 

 何かを吐き出す嗚咽が響き、数秒の硬直後、兜の隙間からデロデロと鮮血が垂れ流れてきた。

 流れ出る血の量は多く、ボタボタと落ちる血を拭うこともできず、イズはテーブルに倒れ伏す。

 

 ドカ、と重い木音が響き、先ほどまで騒がしかったギルドも一気に底冷えするような静けさとなる。

 

「い、イズゥゥううぅうう!!?」

衛生兵(プリ―スト)! 衛生兵(プリ―スト)を呼べぇえええ!!」

 

 カズマの叫びがギルドを満たし、それを皮切りにギルドは騒然となった。 先ほどまでとは違う意味で、騒然となった。

 

 突然倒れ伏した仲間にすぐさま駆け寄ったアクアとダクネスが、イズの様態を確認する。

 アクアはイズに手をかざし、ダクネスはイズの首に手を添えた。

 そして何を感じ取ったのか、ダクネスとアクアの表情は一気に青ざめる。

 

「し、死んでる…」

「な、なんていうこと…こんな、こんなのって…」

 

 ダクネスが呆然とした表情で、しかしはっきりとそう口にし、アクアに至ってはさらにその表情を歪ませた。

 

「背中から胸部にかけてかなり強い力で殴られた痕跡がある……まるで何トンもあるハンマーで殴り飛ばされたみたい。 一部の脊柱は爆散(ばくさん)し、胸部に位置する内臓はすべて破裂。砕けた細かな骨が臓器に散弾みたいに飛び散って、並のプリーストじゃ手の施しようがないくらいにまで中がぐちゃぐちゃになってる…」

 

 アクアがまじめにそう告げ、そのあまりにも深刻過ぎる内容にカズマも冷や汗が止まらなくなる。

 

「や、ややりました… か、カズマがついにやりました…」

「遂にやったってなんだよ!? な、なにもしてないぞオレは!? ノータッチ!! ノータッチだった!!」

「この後に及んで何というウソ!? そんなことを言ってもカズマ以外にいないではないですか!」

「ちち、ちがわい! マジでなにもしてねーよ! いったい何を証拠に…っ」

「じゃあアレは何ですか?」

 

 事実、カズマがした事は仲良くなろうと話していた位だ。

 確かにスキンシップも取っていたが、人が死ぬような威力でぶっ叩いた訳でもない。 と言うかオレにそんな力は無いし、あったら馬小屋生活などしとらんわ!

 

 全くの冤罪だと、自らの潔白に自信を持ってめぐみんが指す方向に視線を向ける。

 そもそも、めぐみんの指した方向にあるのは倒れ伏したイズのみであり、大してなにもないはずで────

 

「んん!?」

 

 イズの倒れ伏したテーブルの上。

 そこにはイズの頭より少し上の部分に、文字が書かれていた。

 血で無理やり書いたせいで少々読み辛いが、書かれている文字はこうだ。

 

 か  ず  ま

 

 ダイイングメッセーーージ!!

 カズマは頭を抱え、天を仰いだ。

 

 まさか異世界にまで来てダイイングメッセージなど見るとは思わなかったし、まさかそれに自身の名前が書かれるなど想像もしていなかった。

 というかイズも最後の最後で何というものを残して逝ってんだ!?

 

 内臓が破裂していて、即死になってもおかしくない状態でなお犯人の名前を書く理性とガッツがあることに驚きつつも、そんなガッツ今必要なかったと叫ぶカズマの心境などイズは知るべくもない。

 

 「ハッ…!」

 

 唐突に感じ取ったシックスセンスに、カズマは背後に振りかえる。

 そこには、仲間を殺した最大の容疑者であるカズマを捕まえようと、網や棍棒を手にこちらに忍び寄る冒険者さん達の姿────

 

 拝啓 父さん、母さん。

 

 カズマ、走ります

 

「んんんんん!!」

「逃げたぞぉ!!追えぇぇえええ!!」

 

 カズマは逃げた。

 迫る追っ手を背に連れて。

 夜の街を駆け抜けていった。

 輝く星々に照らされながら。

 

 そうしてカズマの逃亡劇は、アクアがイズを蘇生させるまで続いたのであった。

 

 

 

 

 

 

「イズくーん。すこーしお話いいかな?」

「し、死すべし…」

 

 カズマがにこやかに、優しくイズに話しかける。

 今イズはカズマに肩を組まれ、椅子に座らされている状態であり、「逃がさない」と言外に言われているようで内心恐縮していた。

 というかまさにその通りなのだろう。

 カズマ表情は確かに笑っているが、目は濁り、そして輝いていた。 矛盾した言い方だが、それでも『濁り輝く』以外の表現の仕方が浮かばない様な目だった。猛烈に怖い。

 

「じゃあ、説明してくれないかな? してくれるよな? 大丈夫。まったく怒ってないよ? たとえギルドの冒険者たちと鬼ごっこした挙句、憲兵に通報されそうになったとしても全っ然気にしてないから」

「し、死すべし。死すべし」

 

 ああ、人というのは本気で怒ればこんなにも笑顔で、恐ろしいのか。

 まるで幼子に優しく問いかけるような声色であるが、有無を言わさない迫力があるし、その後半につぶやかれた状況説明には内心の恨みが込められているから、その笑顔とのギャップでより恐ろしく見える。

 カズマのその様は、ポコポコ殴ってマジギレした人攫いの様だった。ムダに威力の高い攻撃が飛んできそうで恐ろしい。

 カズマ。ゆっくりとその表情のまま顔を近づけるのはやめてくれ。怖いから。

 鎖でつるされた巨大な獣や、脳みそランラン女以上に怖いから。

 

 イズは「わかった、わかった」と、身振り手振りで頑張って伝え、いったんカズマに顔を離してもらった。

 ふぅ…と安渡を含んだ深呼吸を挟むと、その口を開いた。

 

「死すべし。死すべし死すべし、死すべし。死すべし、死すべし。死・す・べ・し。死すべし死すべし、死すべし死すべし死すべし。死すべし死―すーべーしー。死すべし」

「うん、まったく分からん」

 

 まったくの意味不明である。

 イズから呟かれた謎の言語は、やはりカズマが理解できるものではないようだ。

 そもそも、言ってる本人も何言ってるのか分かってないのだ。録音して聴かせればイズも首を傾げるだろう。

 

「え、それはホントなの!?」

 

 しかし唯一言葉が分かるアクアは、イズの話した内容に驚いた。

 そしてカズマはそんなアクアの反応を見てニガいものを噛み潰したような表情になる。

 

 あのぐうたら女神を驚かせるような内容なのか………そう思うと非常に聞きたくない。

 

 カズマは先ほどまで抱いていた夢と希望にあふれた期待は消え去り、今は訝しげにイズを見ていた。

 理由は分からない。

 強いて言うなら、突然血反吐はきながら死んだからなのだが、カズマは非常にイズという人物に疑念を抱いている。

 今更になってこいつヤバいんじゃないか説が再燃焼してきているのだ。何と表現すればいいのか分からないが、嫌な予感がして仕方がない。

 先ほどの吐血と言い、こいつの呪いはまだ他にもあるんじゃないか?

 そもそも、なんでイズはさっき死んだんだ?

 

 カズマの中で多くの疑問が浮かび上がり、そして浮かぶ度に不安が蓄積されていく。

 

 だがそんなカズマの不安など露知らず、アクアは己に浮かんだ驚愕と疑問を、吐き出した。

 

「イズちゃん、冒険者登録してないの!?」

 

 アクアの話す驚愕の内容に、カズマ達はポカンとアホ面を晒すのだった。

 

 




今日のブラッドボーン

啓蒙

bloodborneにて登場する目のようなシンボルで表示されるもの。
経験値として機能する『血の遺志』と同じように、ショップでの取引などに使用することができる。
また、啓蒙は瞳として言い換えられることがある。



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