目を覚ますといつもの白い清潔感のある天井とは違い鉄の天井が目に入った。
「...どこ此処」
とりあえず起きるか。少し固いベットから起きた俺はすぐ近くにあった手紙を見つける。
「手紙?」
宛名は誰だろうと裏返すと―――拓人様へと書かれていた。
『拓人』これは俺の名前だ。俺宛だと分かったので遠慮なく中身を見ることにした。
ぺりっとシールを剝がして中の紙を取り出し読み上げる。ちなみに読み上げるのは気分だ。
「えぇ~どれどれ...『貴方は前世で死にました...』」
初めの一文でいきなり訳が分からないことが書いてある。
「...『信じられないかもしれませんがこれは真実です。ここから書かれることは貴方の今後の運命に影響します。心して読んでください。』」
...マジかよ。死んだかどうかはまずは置いておく。この後に書かれていることがもしも本当に俺の人生に影響をもたらすのならば、これは一文字も見逃すことはできない。
「...『貴方を神の気まぐれで艦隊これくしょんの世界に転生させました。理由は暇だったからです。』」
こいつふざけてんのか...?もしも本当ならば喜んで自分の死を受け止め、
そしてこいつをを許そう。うん。
「『転生の特典として貴方が自由にカスタマイズできる軍艦を与えました。詳しくは指令室に設置されているデバイスをお使い下さい。』」
その後、手紙にはここは実は艦娘が単体で出るのではなく、メンタルモデル方式らしい。
他にも現在の世界情勢深海棲艦について、現在の開放海域について等...
「成程...何と無くわかってきたぞ。」
とにかくまとめて一言で表すなら。
「これが事実なら最高!」
というわけで俺は早速指令室に向かった。え、どうして道を知ってるかって?
なんか知らんが体が覚えてるんじゃ。
指令室に着くと高さが腰ほどの位置でパソコンのような四角い画面をしたデバイスがあったら。
画面には『名前を入力してください』という文字が書かれている。
俺はそこに前世でゲームによく使っていた『味方』という意味で≪アライ≫と名乗ることにした。
すると、画面の文字が消え『Welcome home Ally』と書かれた。
お帰りなさいとなぜ言われているかはわからないが取り敢えずこれで使えるようになっただろう。
デバイスには『全長』『全幅』『主砲』『副砲』『魚雷』『ミサイル』『超兵器』『機関部』
『その他』と書かれている。
なんだよ超兵器って。ミサイルもあるし。しかも船のでかさも変えれるのかよ。手紙の奴中々いいものくれたなーって思ってたけど...
≪これただのチートじゃん≫
最高じゃねーか。絶対こいつ解ってるよこういう世界はチートを使って暴れまくるのが最高ってよ。
取り敢えずまずは兵装をいろいろいじくるか。
兵装
主砲:48cm4連装レールガン3基
副砲:20サンチ3連装レールガン6基
魚雷:通常弾頭魚雷 黒渦弾頭魚雷
対空兵装:対空光線ガトリング砲126門 対艦兼対空ミサイル『エグゾセ改』
超兵器:量子波動砲
機関部:量子機関P型二基
全長:2018.99m
幅:56.3m
最大速力:およそ100knot
装甲:正直言って砲弾一切効かないYO☆
チートすぎる。いやいやいや、確かにチートぐらいの力があった方が楽しいって言ったけどっ...
こんなに強すぎるのとかどう考えても国が関与してまいますやん。
でもそれがいい(ドM感)
「...コチラショウカイタイ。ナゾノキョダイセンカンヲカクニンシタ。」
そんな装備で大丈b...おや、宅配便が来たようだ。
なにはともあれ頑張るぞい!