爆音が響く中俺は海面に向かって副砲を撃ちまくる。
「副長、被害は?」
「0%です。電磁障壁も数日は稼働可能です。」
数日間稼働させるほど戦うんだったら即刻逃げるね。まぁそれよりも榛名さんたちが少し離れるのを確認する。...そろそろいいかな。
「副長、爆発を頼む。」
「了解。第二砲塔上部の爆薬を起爆します。」
ドゴォォォォォン!
「うぉっと...やっぱり揺れるなぁ。」
「電磁障壁を起動しているので一切損害はありません。煙幕発生装置も起動します。」
「ん、頼んだ。」
向こうからはどの様に映っているのかは分からないが、これで少しでも急いでくれれば良いんだが。
「艦長、潜水艦1隻が先ほどの艦隊に向かっています。」
「攻撃できるか?」
「はい。船首に魚雷発射管を生成、そこから音速魚雷を当てます。」
「ならそれで頼む。」
「了解。」
船首が一瞬輝き魚雷発射管が生成される。そしてそこから音速魚雷が発射される。それは潜水艦に吸い込まれるように(音速で)進んでいき、そのまま潜水艦の機関を貫き停止する。
「音速魚雷、敵機関部を破壊。敵潜水艦航行不能です。」
「よくやった。次は左舷につけた爆発も頼む。その後は左舷からタンクに注水。左に船体を傾かせろ。」
「了解。爆発、左舷注水。」
ドォォォォン!
「...やっぱり被害とか出てない?」
「被害は0%です。心配しすぎです。」
前世では爆音とか一切聞いてなかったからな。間近で爆音が何回かなるとやっぱり心配になる。
「おっ...傾くの結構早いな。そろそろ右舷からも注水。これ以上傾かないように。」
「了解しました。右舷注水。」
因みにこのやり取りをしてきている間にも敵は魚雷撃って来てんだよね。ずっと爆音と衝撃が来るんだよ。
「そう言えば榛名さんはどれくらい離れた?」
「目視で見える範囲外です。」
「よし、主砲斉射辞め。副砲を陽子砲に切り替えて敵潜水艦へ斉射。」
「了解。副砲、陽子砲へ切り替え。エネルギー伝達100%。斉射!」
軽い音を奏でながら側面から光の棒が放たれる。光の棒は潜水艦の機関部を撃ち抜き無力化していく。
「無力化しました。」
「そうか...。それじゃあ早速船体をいじくりますか。」
~武装~
主砲:62口径5インチ単装陽子砲一基
対空兵器:CIWS(Mk.15 mod.25)二基 Mk.41 VLS(64+32セル)
機関部:量子機関P型一基
全長:170m
幅:21m
最大速力:100knot以上
装甲:一応戦艦の徹甲弾は貫通できるYO☆
特殊兵装:電磁障壁・特殊潜航装置・大型演算装置・霧発生装置
「突然イージス艦に変えてどうしたんですか?」
「気分。ここで待ってたらもしかしたら救援部隊が来るかもしれないし、敵の増援が来るかもしれないし。どっちにしろ楽しそうだからね。」
「はぁ...分かりました。」
何もないと寂しいからね。早く何か起こらないかなぁ。