変人と合コンと傷アリ、偶に人形   作:シアンコイン

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書き始めたら止まらなくなった、後悔はしてない。
某作者様達の作品の影響で最初と最後だけ日記形式。





日記と合コンと傷アリと

○月○日

 

 

 

記憶の混乱が起きているから日記を着けろと主治医に言われてしまった。

混乱と言うより前世の夢を見て思わずぺルシカに、「あれ、俺に女の友達居たっけ」と口走ったのが原因である。

そもそも寝ぼけた男の世迷言なのだからそんな問題視した雇い主のぺルシカが悪いと俺は思う。

 

とりあえず、夢から覚めても頭から離れない内容をこの日記に書いてみようと思う。

 

 

変態国家日本がもう存在しないとか嘘だと言ってよバーニィ……

 

 

昔の資料や、映像を調べているとガンダニュウム合金なる言葉と、白い悪魔に赤い流星が見れたから多分バーニィも存在していたはず。

うん、きっとそうなんだ。

 

だからきっと銃を持って戦う女の子のアンドロイドが居るのも我らが変態国家が最後に残した遺産なんだと、俺は思い込むようにした。

だって発想からしてやり得るの日本とお隣位でしょ、戦艦の女の子のゲームが一大ブームだったからやりかねないて……。もしハンバーガーが好きな国だったらまた違った趣向だろうね知ってる。

 

安定しない労働時間のせいで体内時計の精度はゴミクズなんで、今日も夜更けにこれを書いているが隣の部屋でガサゴソと音がする辺りまだぺルシカは仕事中なのだろう。

暫くは忙しくもなる筈もないので、ノンビリと就寝したいのだがそうもいかない、案外気を抜いていたりすると思いもよらぬ事が起きたりするもんだ。

 

例えば(ここから途切れている)

 

 

 

 

そう、例えば急な電話で古い友人から合コンに誘われたりしてしまったり。

毎回毎回、あの人も懲りないと思うが、女性の一人身は辛いだろうなと思えなくもない。年齢も俺より三つか二つ違ったはずで、今でも変わらずキッチリと真面目な委員長タイプな彼女はお堅い性格と、一般男性が無視できない程大手の企業で重役に居る事から敬遠されやすいのだろう。

 

さっきの電話も、偶々友人に食事会に誘われて人数合わせに人が欲しいから来て欲しいと取り繕っていたくらいだ。

いやもうバレバレですよ、って言いそうになったがもうなんかいじらしく感じて来て了承してしまった。

 

察しのいい人間ならその条件だけで合コンだと分かる、もうなりふり構っていられない程に焦ってるんだろうか。

正直彼女は、街を歩けばクールビューティで男などホイホイできそうなものだが、近寄りがたい雰囲気があるのも否定できない。

 

もう何度聞いたか、ぺルシカが薄ら笑みを浮かべて常敗無勝の女と俺に言う事から、彼女の敗戦の数は相当なのものだと推測できる。

だが突き詰めればそこまで恋人欲するという事は、つまり純粋な乙女心から恋がしたいのだろう………………………………。

 

何書いてるんだろ、俺。

 

さっさと寝るのじゃーと、瞼と擦って俺を寝かせようと引っ付いてきたナガン婆ちゃんには逆らえないので今日はこれくらいにしよう。

 

本当なら寝る前に腕の調子を整えておきたかったが、天辺越えて朝焼けまで見えそうなので諦めて婆ちゃんに付き合おう。

 

明日はどうなるだろうな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2062年、過去に起きた第三次世界大戦により世界の主要国家のすべてが衰退し。

行政を行うほどの力を失った国家は国内の都市運営でさえ不可能となり、首都及び産業地域などの重要な都市のみを直轄管理する事とし。

 

それ以外の都市は入札から権利を獲得したPMC、民間軍事会社に都市運営を委託するとした。

現在でもその状態は変わらずに世界は循環している。

 

以前にもとある遺跡から発見された物質により、世界的大災害が起き、広範囲がその物質に汚染され人間が生きて居られる場所が狭まり。

国家の保身から第三次世界大戦が勃発、核弾頭の応酬で汚染された大地がより広がり活動可能地域、および人類の数が減った。

 

大雑把に言ってしまえば大体自業自得である。

 

そんな世界で、自律人形と言う見た目は普通の人間と変わらない外見を持つ人形が人手不足を補う為に生産され、あらゆる場所で働いている。

レストランから採掘場に至るまで、多くの場所で活躍できるほどのAIを備えている。

 

それほどまでに高度なAIがあれば、当然それは力として運用される。

労働に特化した人形があるのならば、戦闘に特化した人形も当然生み出されそれは戦術人形と呼ばれた。

 

それらを生み出した二つの企業、I.O.P.社、鉄血工造株式会社

 

後に自律人形のトップシェアを占める事となるI.O.P.社

軍需産業を祖業とし、独自に戦術人形を生み出した鉄血工造株式会社

 

二つの企業により、自律人形は世界に広まるも最後には鉄血工造株式会社を襲撃した、テロリストを排除する為に作動した防衛システムが何らかのエラーを起こし、人類に対し攻撃を開始。

戦争を目的に作られた戦術人形に対抗すべく、日夜、PMC、G&KはI.O.P.社の戦術人形を用いて戦っている。

 

 

そして、先ほどまで日記を綴っていたこの男、スクラッチは頬に引っ掻き傷の様な五つの特徴的な傷を持つ、それ以外は見た目平凡に見える男性である。

I.O.P.社にて「16Lab」の主任研究員ぺルシカリアにお抱えの警備員として雇われているこの男は、周囲の研究員から訝しげな存在として見られていた。

 

当然のように存在するI.O.P.社の警備員とは別に雇われ、経歴を聞いてものらりくらりとごまかし、必要以上にぺルシカ以外とは話そうとしない不思議な男。

毎日毎日、仕事に没頭する研究員たちを労い、色々と雑用をこなしているM1895戦術人形と戯れるか、旧式のノートパソコンを弄りぺルシカの愚痴や世話を焼くだけの存在。

 

因みにM1895は、スクラッチと同じくもしもの時に動けるように調整され「16Lab」に配置されてる。

 

居る意味はあるのだろうか、そんな疑問を持たない研究員が居るも誰も口にしない。

何故なら主任のぺルシカを唯一宥める事が出来る数少ない人間であるからだ。

 

しかし今日に限って、スクラッチは姿を消していた。何でも知り合いに呼ばれたらしく、前日にぺルシカから休んで良いと言われたから出かけたとか。

何時もなら穏やかな笑みを浮かべて「お茶がおいしいのじゃ」とのほほんとしているM1895も、こればっかりはどうしようもなかった。

 

「仕事休みって言ったけどさ……、偶にはのんびりお話してくれてもいいじゃない……。

なんでいっつもいてほしい時に………この前も私の事忘れて…」

 

目に見えて拗ねているぺルシカをどうしたもんかとM1895が唸り頭を抱え、周りの研究員は溜息を吐く事しか出来ずにいた。

 

 

 

 

 

 

 

「お仕事は何をされてるんですか?」

 

「G&Kで上級代行官をしています」

 

あっ、無理ですね(任務失敗) 合コン開幕早々に無自覚でATフィールド全開にした女が俺の斜め前に座る電話の主です。

自己紹介を素直にするのは良いんだけれども、今の時代PMCだって言葉だけでも偉そうな地位に居るって素直に言います普通!?

 

男なんて大体、守りたくなる可愛い子とか、おしとやかで優しい子とか、綺麗で知的な頼れるお姉さまが良いという人もいる。けれど俺の隣に並ぶ男どもの顔を一度見てみたのかな!?

誰も彼もが自己顕示欲が高そうな身なりで余裕を見せたがってる様子だったから、ヘリアンさんみたいにクールビューティな女性に興味津々だったろうに。

 

吹き出しそうになった飲み物を無理矢理呑み込んで斜め前を見てみれば平然としている、この場を凍らせた戦犯ヘリアンが涼しい顔でグラスを傾けていた。

 

ヘリアンさんェェェ………

やっぱりぺルシカは正しかったようだ、アイツに「ヘリアンは合コン敗北者じゃけぇ」とか言われてもこりゃ言い返せんわ。……アイツも中々に婚期を逃してる気がしないでもないんだがな……。

 

ヘリアンさん、それ掴みの部分で「私―、実は従軍していたんですよー(キャピ)」みたいな事言うギャルと変わらんから。

いやそんなギャル居るわけないけど例えとして間違ってないと思う、気づいてないのだろうけどもう男性陣は引き気味だ。

 

「あー、それってどんな仕事なんですか? 事務とか?」

 

お、意外と食いついた男が居たようだ。でもあんさん、アンタの頬、若干引き攣ってますけど。

 

「詳しくは話せませんが、部下の監督と情報伝達ですかね。」

 

もう少し、オブラートに包もう?? いや、今のご時世でオブラートがあるのか甚だ疑問であるけれども……。

そんなんもう自分が重役ですとでも言ってるのと変わりませんから、それこそ明るく笑って「わたしー、偉いんですよー」とか言うなら可愛げもあるし男も食いつくだろうけど。

 

「……? どうかしましたか?」

 

崩れる事の無い鉄仮面、宛ら雪の女王!!

こりゃ誰も攻略しようなんて思わんわ……。どっかのギャルゲ主人公とかラッキースケベでもおきん限り……、いやヘリアンさんにそれやったら鉛弾で頭吹き飛ばされそう。

 

「スクラッチも、どうして固まっているんだ?」

「あ、俺には敬語使わないのね。」

 

「長い付き合いなのだから当然だろう?」

 

「だから呼ばれたんだもんな……。」

 

ややご不満なご様子でそう言い切ったヘリアン女史、てか合コンに数合わせとはいえ男を連れて来たっていう時点で彼女の友達に勘違いされそうだし…。

このまま自分が連れて来たとか言わないよな、流石に……。

 

「あぁ、二人はご友人で? 偶然ですね。」

 

「いいえ、偶然ではなく。人が足りないという話だったので私が呼びました」

 

フラグ回収ハヤイナ―、もう何も驚かねぇぞ……。ほらまた男子組の顔が固まってるんですが…。

 

「ヘリアン―、やっぱりそういう関係なの~?」

 

今の今まで静かにしていた女子組の一人がニンマリと笑みを浮かべて、当然の質問を投げ掛けてくる。うん、当然だ、合コンに女子が男を呼ぶとか普通ありえんからな……。

まぁ、のこのこ着いて来て今頃気が付いた俺も中々間抜けだと思う。一応否定しておかないとヘリアンさんにボーイフレンドの夢がまた遠のいてしまう。

 

「いや「――そういう、が何を指しているのか分からないけど、腕は確かで心強い男ではある。」」

 

ああもう、俺は知らん。斜め前では黄色い悲鳴が聞こえるし、隣では何か視線感じるし、俺はもう何も言わねぇ。

ヤケ酒してやる、俺は褒め慣れてないんだよ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

常敗無勝の名は伊達じゃなかった……(憐れみ)

 

二次会まで持ち込んだ先では、見事に彼女の友人だけがもれなくお持ち帰りされ、残った俺とヘリアンさんともう一人あぶれた男が居たが、意気消沈した彼女が俺に悪酔いで絡んでいた故に潔く去って行った。

よく空気の読める男だ、飲みでも固まった男子組の中でいち早く立ち直って場を盛り上げていたし、飲み物とか、会話のネタと気が利いていた。

 

なんとなくわかる、ああいう男が「良い人だけど友達止まり」の人なんだろう。去り際に笑顔でお任せしますね、なんて爽やかな顔で消えて行った。

少なくとも俺の肩で柄にもなく赤い顔で酔いつぶれているヘリアンさんより、勝機は有り余っていたろうに。

 

俺はもう、彼女の発言で論外だったらしい、正直もう結婚とか考えられるような経歴でも無いし気もないのだから。

 

「すくらっちぃ……あつい……」

 

「ハイハイ、暑いのはヘリアンさんが飲み過ぎたからでしょー」

 

「のまずにいられるかぁ……これで……ヒック、……にゃんかいめだと……」

 

「………今年で、13回「ぺルシカかぁ!? ぺルシカだなぁ!?」お、おう…」

 

ダル絡みを仕掛けてくる残念系美女を担いで歩けばチラホラと深夜の住民達に目を向けられる、どうせ安直な勘ぐりで下衆な考えでもしているのだろう。

ただでさえ視線が集中する中で身じろぎして呂律の回らない口で、火照ったと騒ぐ彼女を宥めていれば口を滑らせ、何時もより二割増しのテンションで掴みかかられる始末。

 

「……チッ」

 

時間は深夜、当然良からぬことを考える奴ら等このご時世ごまんといる。悪い予感と程良く当たるのは本当に腹立たしい。

自然と舌打ちをしてしまった手前、目の前のヘリアンはバツの悪そうな顔をして手を放した。

 

「す、すまない。痛かったか……?」

 

「違う、そうじゃない」

 

酒酔いで顔が赤くなるのは当然、暗がりの外灯と、平然としている普段とは真逆の泣きそうな顔されると反応に困るだろう。

周囲には誰もいない、不自然なくらいに誰も。

 

気が付けば周囲に人はおらず、浮浪者もいなければ段ボールもない、綺麗な街並みだ。本当に。

人気を避けたのが悪手だったみたいだ。

 

出来るだけで自然にまっすぐと投げ出した腕、皮手袋に隠した手を前ならえをする手の様に伸ばす。唯一親指だけをピンと立て手首がガシャリと金属音を上げる。

さぁ、準備は整った―――――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「そ、そうじゃ、のうぺルシカ。」

 

「……んー?」

 

「お主とスクラッチは随分仲が良いのう、どんな関係なのじゃ?」

 

「…………どんな? どんな………、お馬鹿な友達、かなぁ…。でもどうして?」

 

「あやつ、わしと話をしても身の上話は絶対にせんのじゃ。ぺルシカなら何か知っておるのじゃろ? 教えてくれんか?」

 

「………うーん、本人の居ない所で話すのも良くないけど、アイツへの仕返しって事で良いよ。」

 

「(ちょっと動機が理不尽なのじゃ……)」

 

「まずアイツの秘密、ナガンもアイツが何時も皮手袋をしてるのは知ってるでしょ? 」

 

「そういえば長袖のコートに必ず皮手袋じゃのう、やっぱり理由があったのか。」

 

「アイツの左手は、私が創ったの」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ヘリアンさん、心当たりは?」

 

「ない……とは言い切れないな。国家があった時代でさえ反乱軍が居たくらいだ、民間軍事会社を良く思わない人間も勿論いるだろう」

 

「そう思うのなら今度からG&Kの名前は出すなよ、ちょっと不用心だと思わないの!?」

 

「今までは隠していた!! でもこの前読んだ本には素直な女性が人気だって……」

 

「その結果がコレだよ、次からはダメだからな!? 俺が居なかったらアンタ今頃ヤバかったんだぞ!?」

 

「くっころって奴か!?」

 

「酔っ払いだったの忘れてたよこの残念美人!!」

 

真夜中の街並みを引き裂く様に響く炸裂音を背にスクラッチはただ只管、走り抜ける。

隣で赤い顔のまま緊張感のない会話を繰り広げるヘリアンに、彼は呆れ半分、付き合った後悔半分の気持ちで背後から迫る複数人の男をどうするか考えた。

 

男たちの正体は十中八九、G&KそしてPMC関係に恨みがあるテロリストだろう。あんな大っぴらにG&Kの関係者なんて言ったヘリアンに非があるが乗り掛かった船。

スクラッチもそう安々と友人をテロリストに渡すつもりなどなかった。

 

彼の左腕は過去の出来事から欠損し、ペルシリカにより自動人形の技術を流用した義手として装着されている。

簡易装甲として前腕に頭から胸までを隠せるほどのシールド、手から前腕、手首を固定、一体化させる事により指先から弾丸を撃ち出す自動小銃として扱う事が出来る。

 

それによりある程度の危険ならば退ける程の力はあるものの、数の不利が大きすぎた。一人ならともかく彼の傍には酔っ払いの女性。

護るにも限界がある、ついぞ息が切れ始めた頃になって今さら思い出したのか左手親指をコッキングするように手前に引き、手の中で何かが切り替わる音を聞き、スクラッチは背後を見ず口を開いた。

 

「ヘリアン、絶対に振り返るなよ!? 絶対だぞ!?」

 

「絶対を二回繰り返すのは振りだとカリンに聞いたのだが!?」

 

「お馬鹿!! 走ってろ!!」

 

タイミングを計るように大股になったスクラッチは踏み出した右足を起点に身体をよじり、迫る集団に向けまるで銃器を扱うような仕草で左手を右手で支える、集団が反応したその瞬間にはその指先から鈍色の弾丸ではなく黒い弾が吐き出される。

視認できるほどに遅いその弾道はやがて集団の手前に着弾すると一瞬眩い光を発した。

 

「―――さっさと帰るぞ!!」

 

即座に振り返り逃げ出した事でその光から免れたスクラッチは、数日前に「気まぐれで作った」と眠そうな顔で自分に閃光発音筒の弾丸バージョンを渡したぺルシカに感謝する。

どんなからくりか分かりはしなかったが、着弾式で持ち運びも楽となれば十分使える代物。何故戦術人形に使わせないのか聞いて見た所

 

『そもそもその威力じゃ、人間に効果はあっても戦術人形には効果ないの……。鉄血なんて尚更、だから気まぐれなの』

 

との理由、それを聞いた時は自分にも使い道が少ないんじゃないかと内心でボヤいたがここで役に立った。

明日はぺルシカの話し相手にでもなろうと、そんな呑気な事を考えて息を大きく吸い込んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

○月×日

 

 

長い一日だった、ヘリアンさんの合コンに付き合ってテロリストに狙われて、黒い海の中をランニングするぐらいには長かった。

あの後、近場の違法駐車の車を拝借して無事にヘリアンを返す事が出来たので上々だろう。

 

クルーガーのおっさんには少し時間の融通位してくれと文句を言って、逃走に使った車の弁償とかは全部押し付けてきた。大事な部下を守ったんだから当然だろう。しかしあのオヤジ性懲りも無く「もう一度働く気はないか」なんてのたまったので、アンタの顔見るより毎日ぺルシカの面倒見た方がマシだと言い返してやった。

因みに意味合いとしては研究以外へなちょこを毎日相手していた方がアンタの顔見るより良いという意味だ。…………あれ、これそのまんまだな……まぁいいか。

 

夜遅くに帰宅して故、研究室は一人を除いてもぬけの空だったが、ぺルシカとナガン婆ちゃんがソファ寄り添って寝ているという珍しい場面を見れた。

空調は効いていたがぺルシカに風邪を引かれれば、マスクに冷えピタで仕事をしかねないので毛布を掛けておいた。………まったく、自分の事には疎い奴だよ。

 

日記はあくまで医者に言われただけ、形だけだ。だからあと数日くらい書いてやめるつもりでいる。

毎日毎日、素直な気持ちを綴るってのも面倒だ。

 

今日は久々に銃として左手を使ったからメンテナンスもしなきゃいけない。試しに手首を360度回転させてみると一瞬だけ動きがブレる。

一度オーバーホールしなきゃいけないみたいだ。

 

シールドに使った装甲も取り換えが必要なようだし、明日にでもぺルシカの相手をして交換をお願いしよう。

 

流石に疲れた、今日はもうこれで終わりだ。

 

 

 




色々とガバガバな設定は私クオリティ。
珍しく一人称を使ったからよく書けたか不安だったけど、後悔はない(二回目)

もっとぺルシカやヘリアンさん出てくる作品増えたらいいなと思う。
因みに作者のハートはガラスだぞ(予防線)
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