お相手は『串刺し公は勘違いされる様です(是非もないよネ!)』を書いている【素敵な賽銭箱】サマです。
そこの主人公であるゔらどサマがご来店。
.....自分でも未だに信じられませんが。((((;゚Д゚)))))))
「あーあ.....暇じゃなぁ.....」
老けたオリ主はもうすぐ睡魔に身を委ねそうだ。
やっぱり、こんな森奥に建てたのは間違いだったか。そもそも圏外だしなぁ。
カランカラン。
「んあ?いらっしゃ──」
店の扉を開く音が聞こえたので、そっちに顔を向ける。
其処には.....
「ほぅ、内装は中々の物だな。 して、此処はどのような店か聞かせてもらえるか?」
「ッ────!?」
異様に背が高くてその身にあった槍を持っていて、薄い金色の伸びた髪の40代らしき男性。
だが、威圧がそれに合わず。例えるなら、それは鬼の如く.....いや、吸血鬼の如く。
「.....ただの修復屋だ。どんなアイテムでも直せるのがウリだよ。」
「ふむ、どんなアイテムとな。そのような店など聞いた事も見た事も無いが?」
...警戒、されている?いや、気のせいか。
まぁ、『修復』を取ってる奴は他に見た事無いし。仕方ないか。
「こんなモン取ってる奴が可笑しいのさ。熟練度の上げ方が鬼畜だからな。」
「...余の問いとは些か異なるな。 余はそれについて問うているのではない。」
え?それについて?何言ってんだこのおっさん。
そもそも何者なんだ。恰好とか態度を見て只者じゃない事は分かってるんだけど。
.....もしかして、レッドか?にしては、威圧が過ぎるんだが.....
「如何にそうであれ、そのような物を取っている者なら多少は耳に聞く筈。しかし、余は其方の事など、ましてや『修復』等と言ったスキルは聞いたことが無い。何者だ?」
「.....は?」
え、えぇ!?何でデッカイ槍を抜いておられるので!?俺何かしたっけ!?
つーか、俺が怪しい奴みたいに思われてるけど!?
「待て待て待て!なら聞くけど、アンタこそ誰なんだよ!?レッドじゃねぇだろうなぁ!?」
「.....む?余を知らない、だと?」
.....ちょっと待て。こんな事は前も経験したぞ。
すると、相手も何か察したかのように、溜息を吐くように言った。
「.....もしや、此処は平行世界か?」
「やっぱりかァァァァァ!!」
ですよねー。(棒)
*
「ほう.....以前にも似たような事があったと?」
「ああ。取り敢えず今みたいに修復したけどな。」
数分後。何とか誤解を解くことに成功。現在は談笑も兼ねて修復を施している。
この人、見かけによらず良い人だった。先程の威圧は何処へやら。
「ふむ...不思議な事もあるものだな。平行世界への転移に、目の前にある異世界の技術.....我の興味を引くものばかりだ。」
「そうか?俺にとっては見慣れた光景なんだけどな.....」
この作業に興味を引いてくれるとは。意外と嬉しいモンだな。張り切っちゃおうかな!(チョロい)
そんな事はさておき、頼まれたアイテム──編み棒の修復に取り掛かる。何故編み棒なのかは聞いていない。
いつものように撫でながら、その姿を新品同然へと変えていく。
「.....見事なものよ。 このスキルが此方にも有ればと惜しむ程だ」
「そうかい?まぁ、楽しめたようで何よりだよ。ほれ、お待ち遠様。」
「うむ。」
ピカピカに輝いている編み棒を彼──ヴラドに渡す。最も、編み棒を持っているその恰好は面白く見えてしまうが。それは言わないでおこう。
それよりもこれからだ。彼をどうするか。アートの時は勝手に帰っていったからな.....
「.....これからどうするんだ?俺で良ければ力になるけど.....」
「問題ない。寧ろ興味深いものだ。なに、色々と周ってみるさ。この世界は未だ行き着いていない階層もあるらしいからな。」
なら大丈夫か。アートの時と同じように帰れるだろう。まぁ、困ったらまた来るだろうし。
.....あ、そうだ。ポーションぐらいなら渡しておくか。
「じゃあ、ポーション用意してやるよ。アンタなら75層に行きそうだからな。」
「む、何故分かった。」
「レベルってモンを知らねぇのかアンタ」
「ふはは! 冒険せずして何がプレイヤーか、と言っておこう。」
マジかよこの人。少々バーサーカー気味じゃねぇか。
.....まぁいい。そう言う類の奴は何度も見てきてるからな。
「...では、そろそろ行く。良いモノを見せてもらった礼だ。これをやる。」
「お、何を.....って、10万コルゥ!?こんなには貰えな──」
焦って再度前を向いたら、もう彼はいなかった。
キザな事しやがって.....しゃーない、有難く使わせてもらうか。
今日の修復屋は引き続き寄り道運転。
どうでしたか?自分としては良い経験になれたかと。
コラボを申し出てくれた【素敵な賽銭箱】サマ、ありがとうございました!
更新どうするのだぁ
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すたぁばぁすとすとりぃむぅ