え、マジで?こんな話、そこまで評価良いようには見えないんデスけど。
.....まぁいいや。(思考放棄)
評価をしてくれた方、ありがとうございます!
...なるべく早く投稿します.....
「ウルァ!オルァア!!」
「グッ.....」
唐突に仕掛けられた縦の斬撃をなんとか躱し、転がるままに受け身を取る。
続けて繰り出された横撃が来るが、咄嗟に出した短剣で防いだ。
「弱いん、だよッ!!」
「ガッ!?」
しかし、押し返される。どうやら
店内で起きた事なので、俺がぶつかった衝撃で机が崩れる。数秒もしない内にポリゴン体へと変わってしまったが。やはり圏外に店を建てたのは慢心が過ぎたな。
「なんだよなんだよォ!その程度かよォ!?俺はずっとこの時を.....
「うるせぇ.....生憎と支援職なんでな。それに、俺は殺しはしない主義なんだ、よッ!」
「ッ!?」
言い切るその直前に短剣を投げ飛ばす。
顔を仰け反らせて避けられるが、それでいい。逃げるようにして俺は店から出る。
出ていくと同時に“クイックチェンジ”で短剣をもう一度出現させた。
何故逃げないのかは、それは至極当然の事。此処で逃げれば被害が広がると思ったからだ。
今の対象が俺とレッドであるものの、それはやっていいことではない。命を奪っている時点で牢獄にぶち込むべきだ。
それに、このまま放っておくと遂には普通の人にさえ毒牙をかけるかもしれない。
それはなんとしてでも防がなければならない。絶対に。
「オイ.....随分と癪な真似するじゃねェか。
悪は悪らしく、無謀に突っ込んでくるモンだろ。勇気ねェのかァ?」
「こんな時に勇気なんて持ってられるかよ。お前を牢獄にぶち込むには捨てないとな。」
そう言って俺は、短剣をもう1つ出現させ、左手で逆手に持つ。
右手を前に出して左手を胸の前に持ってくる、いつものスタイル。ソードスキルでは倒せるか分からないから、このスタイルを構える事にした。
「そうか...よォ!!」
「ハァァァ!!」
言い切ると同時に振り下ろされた
そのまま回りながら相手の懐に忍び込んで。腹を刻もうと迫る。
「甘いッ!!」
「ガァ!?」
だが、届かない。
空いていた左手で地面に叩きつけられ、曲刀で斬り飛ばされた。
やはり、一筋縄ではいかないようだ。動きながら策を考えなければ。
俺は大きく後ろに跳び、奴を倒す為の策を考える。
「甘いつってんだろォ!!」
「!?」
しかし、そんな時間を与えてくれるほど、奴は優しくなかった。
俺が飛び退くと同時に、奴はこちらへ特攻を仕掛けて来た。剣先は真っ直ぐに、自分の腹へと向かって来ている。
慌てて防ごうと出した短剣はそれに掠らず、そのまま━━━━
「──ハァッ!」
「ガッ!!?」
深々と腹へ突き刺さり。続いて橙色の光が剣を纏った。
ソードスキル━━マズいと思ったその時には、既にもう━━━━
「───死ねェェェェ!!!」
「ガァァァァァァ!!?」
多数の斬撃が、俺を裂いた。
数の暴力と有り余るその力に、俺は為す術なく地に伏した。
「ハ、ハハハハハ!終わりか!遂に終わりかァァ!!」
「ぅ...ぁ..........」
身体が動かない。恐らく、先程のソードスキルはスタン属性が入っていたのだろう。鉛が体の中に入ったように、身体が重たい。だが、そんな事は今は関係ない。
動け、動け。立たなければ。コイツを殺さず、牢獄にぶち込まないと。此処で倒れてどうするのだ。倒れてしまったら今度はアイツ等が.....
「やっと殺せるゥ.....長かったなァ。お前が双子ともども逃げた時から、ずっと憎悪を募らせてよォ。分かるかァ、この気持ち。悪を取り逃した正義の心境をよォ!!」
「グァッ.....」
背中にズブリと曲刀が突き刺さる。画面の右上に表示されているHPバーが緑から黄色に変わった。
何とかしなければ。しかし、スタンは消えない。あと10秒程度だろうか。そこまで持ってくれ、俺の体力。
「これからも悪を殺し続けて.....正義だけが存在する、平和な世界にするんだ。お前等みたいな悪は.....存在しちゃいけないんだよォ!!」
「グッ.....だから、名前を『
「!.....黙れッ!!」
曲刀が俺を搔き乱す。HPの減りが速くなった。ここで挑発するのは拙かったか。
だが、咄嗟にでてしまったのはしょうがないだろう。こんな奴が正義なんて、誰が認めるものか。
そのせいで、アイツ等は.....虐められる事になったんだ。
『
情けない話だ。彼女達を.....自分を何度も助けてくれた彼女達を救おうと頑張っていたのに。結局は守れていなかった。
虐めから助ける方法も、結局は、一緒に転校するという事だけ。大事をやったのは大人たちだった。
「無力なお前がッ!逃げる事しかできない
「っ.....ぁ.....」
正論だ。全て当てはまっている。
俺は逃げる事しか出来ない。殺すことは未だしも、人を傷つける事さえできない。
バキッ。
「んあ?...あー、折れちまったか。」
「.....」
背中にあった違和感が消える。音から察するに、刀身が折れたのだろう。
あぁ、次で終わりか。案外長く感じたなぁ。
いや待て。
バカか。ここで終わったら、次は誰が苦しむと思っている。
野放しにしていいのか。そもそも、
違うだろう。それで終わらないだろう。
「(.....殺したくない。)」
知るか。自分の心情は、今は捨てるべきだ。
「(.....傷つけたくない。)」
知るか。時には力さえ必要なのだ。
「(.....でも、それじゃダメなんだ。)」
そうだ。分かってるじゃないか。
今此処に必要なのは優しさではない。やっと分かったよ。
「.....さて。長かった時間もこれで終わりだ。これで━━━━トドメだァァァァァ!」
世界が遅い。曲刀がゆっくりと振り下ろされる。
...もう、いいか。
「────うるせェ」
「ガッ!?」
即座に受け身を取って、
ああ、使いたくなかった。使ってしまったら、二度と戻れないだろう。そう思ったから。
だけど、もういいや。光で居る事は諦めよう。
「.....傷つけたくない、殺したくない。そう思うのはもうやめた。
俺が躊躇っていたのはさ、お前を殺してしまうかもしれない、って思ったからだ。
だが.....その必要はないらしい」
ヒュン、と刀の切っ先を奴に向ける。
刀身からは赤い稲妻がバチバチと走っている。いや、自分の身体にも。
「断言しよう。俺は.....お前を殺す」
そして俺は.....悪に堕ちた。
読了、お疲れ様です。
...実はここだけの話。12時頃に投稿予定だったんですよ。なんでこの時間になったか分かります?
答えはですね.....言いにくい事なんですが、まさかの寝落ちです。ハイ。
いやー、スマブラって恐ろしいね。集中してずっとオンラインやってたら、いつの間にか3時ですよ。ヤバいね。
次回でこの話は終わります。戦闘回を好まない人には申し訳ありません。
これが終わったら、あと1話でSAOは終わりなんです.....!
更新どうするのだぁ
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週1ペースでぇ
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月1ペースでぇ
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他作品メインだぜぇ
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すたぁばぁすとすとりぃむぅ