久々の投稿ですまないですが。恐らく、いや、間違いなく亀更新になります
期待して待ってくださった方、すいません、ホリゾンタル(ちょっと待て)
「……今日もいい天気だなー」
こうやって空を見るのは、そういえばSAO以来か。
あのオールドマンに勧められて泣く泣く貯金を崩すこと。まぁー、悪くないな。
……おっと、こんな所でのんびりしていてはダメか。開店祝いにアイツらが来るんだよな。
さて、準備しますか。今日はあの双子もアイツらと来る予定だし。早くしよう。
「えぇと、これはここで………アレ、何処に閉まってたっけ。アレェ………?」
試行錯誤しながらストレージ満タンの荷物を解いていく。いや、収まってはいないんだけど。
持っているもの全て片付ければ、玄関付近に置いてあるチェストからまたストレージをいっぱいにする。
そうすること10分。意外にも早く終わった。
「いや早過ぎたわ。アイツら来んの、あと30分もあるじゃんか」
しまったなぁ、フツーに時間配分ミスった。現実と混同しすぎたか?最近VRやってなかったからなぁ………
……自分の武器の手入れでもしようか。ついでに、
*
現在、2025年8月。あの事件から、半年以上が経過した。
鍍金の勇者は各地で様々な妖精と出会った。
風を統べる、シルフ。
動物との親交、ケットシー。
双子の絶対、インプ。
焔の如く、サラマンダー。……などなど。
時に焔の妖精と戦い、時に猫と風の妖精の力を借りて。そして世界樹を登った先には、どこまでも謎の機械が広がる不気味な研究施設。
それらの機械の中で眠るのは、300人程の人間。──SAOクリア後、意識不明だった人達。
進みに進めば、遠くに檻が見え、居たのは探し求めていたお姫様。
しかし、それで感動の再会とはならない。泥棒の王の誕生だ。
「………泥棒の王は
あまりにも巨大すぎた力は、勇者の心を泥に溺れさせました。勇者は負けそうになったのです。
そう、負けそうになった。勇者は、主人公は負けない。彼に助けの手が差し伸べられた。
かつて魔王だった力を使い、見事彼は姫を檻から救ったのでした。
「因みに、勇者はその日の夜の内に病院に向かったそうだが、そこには泥棒の王が倒れていたんだと。さて、誰がやったのやら。……フフフ」
現実では、非力だったな。まぁ、泥棒なのだから。奪うことしか出来なかった奴に勝つのは意外と容易いものだ。あ、これ独り言なので。ハイ。
まぁまぁ、勇者の伝説は、これで終了。姫を救ったと同時に、彼等の役目は終わったのだ。
………保険はあるけどね。1人ぐらい、あの世界の思い出を残していてもいいだろう。
「こんにちはー………あ!兄ちゃん、おはよー!」
「お、来たか。………んあ?正反対な姉はどこ行った?」
「正反t………お姉ちゃんは予定通り、キリト達と来るよ。用事があるんだって。というか、ボクが早く来るなんて言ってないはずだけど?」
「お前の性格を考えたら分かる」
「えへへ」
全く………まぁいい。丁度、終わったからな。折角早く来てもらったんだ、手伝いでもさせるか。
かと言って、料理は既に終えてるし。他にやる事つってもなぁ………あ。
「なぁ。手伝いとかいいからさ、お前の剣。俺に見せろ」
「手伝うとか言ってないんだけど………で、ボクの剣?何で?」
おいおい、修復屋の俺に言うのかよ?
俺がそんな事を言うなら、何をするかなんて決まってるでしょーが。
「流石に、完璧に直せる奴は此処に居ねぇだろ?俺が新品同然に治してやるよ」
修復屋の、妖精郷での最初の仕事だ。
*
「………」
さぁ、始めよう。
メニュー欄を開いて、“スキル”から“修復”をタップ。右手に緑の色、そして熱が宿る。
あぁ……この温かさ。懐かしい。半年しか、いや、半年も経っているのだ。こう感じるのも仕方ないかな。
加えて、あそこと全く同じ作業場。自然と笑顔が浮かんでくる。
「……ふぅー………」
懐かしさを感じるのはここまで。ゆっくりと、刃に触れる。
撫でるように、慰めるように、励ますように。ゆっくりと、ゆっくりと。
「頑張れよ、アイツについていくのは大変だろうけどさ。でも、お前は良い持ち主に恵まれたよ」
目を凝らさないと見えないが、無数の傷がついていた。
これは、良いプレイヤーが使っている証。ここまでSAOに似せてくるか。アイツらがこの世界を気にいるのも、似てなくて似ているからなんだろうな。
っと。話が逸れた。
「疲れたら此処に連れてもらって来い。俺が何度でも治してやるから」
その前に折れんなよ、なんて言葉も付け加えて。
光が一瞬強く光ったと思ったら、それは新品のように淡い紫色の光を纏っていた。
銘は、【絶剣マクアフィテル】。ホントに良い剣だよ、コイツは。
「………うん。完了だ」
何度か剣を振って手心地を確認。意外と重かったのは余談。
剣を鞘に入れて、作業場を後にする。
「おーい、修復終わったぞ───」
「「「ホワイト、ALOにようこそー!!!」」」
「───え?」
なんとビックリ。戻ってみれば、アイツら──キリト達が居るではないか。
これは………ふと剣の持ち主──ユウキの方へと顔を向ければ、やけににやけた顔をしてる彼女と、その姉──ランが居た。
「サプライズだよ、ウィルさん……いや、ホワイトさん」
「どう?驚いた?こういうの好きでしょ?」
「………生意気な双子どもめ」
「「んなぁ!?」」
全く、怠いことしやがって。照れ隠しに髪の毛をグシャグシャにしたけど、やっぱ照れ隠しにしか見えないよな。
あぁ、嬉しい。ありがとうよ、ラン、ユウキ。
「さぁさぁ、イチャイチャしてないでこっちに来なさいな!」
「ほらほら、こっちに来てください!」
「うぉ?おおお?」
リズとシリカに腕を引かれ、強引に前に連れ出される。
おいおい……こんな事はしないって言ったのに………はぁ。
ま、今日ぐらい、はっちゃけてみても構わんか。
「………あー、主役のホワイトだ。言う事なんてホントは無かったんだけど………まぁ、話させてもらうよ。…ここまで長かったなぁ。ホントに色々あった。特にキリトとアスナは厄介ごとに巻き込まれてさ。全然関与してない俺が言うのも、んで半年経った今で何を言うか、だけど。敢えて言わせてもらう。…お疲れ様」
「ハハッ、主役が労ってどうするんだよ」
「私達の事は大丈夫。でも、ありがとう」
「…うん。元気そうで何より。で、肝心の俺の事だけど、さ。別に何も言う事がないってさっき言ったからさ。一言だけ言わせてもらうよ」
目を閉じ、あの世界を思い出す。
色々あった。たくさん死んで、たくさん生き残った。
これからは死人なんて出ない。でも、胸に留めておく。
アイツだってそうだ。俺たちの中に足を踏み入れた。だけど、それでも忘れちゃいけない。
“ホワイト”の仕事は終わり?何を言ってるのやら。
これからだ。俺の物語は。
「───これからも、修復屋は平常運転だ。武器も心も、いつでも癒してやる」
気怠げな修復屋の話は、ここから始まる。
知ってるか?これって最終回じゃないんだぜ()
というわけで、ALO編、本格的に開始です。ごゆっくりとどうぞ
たまーに更新するぜぶるぅああって感じです
なんて、自分では決められなーいのデス。アンケートよろしくぅデスぅ
では、またのご来店、お待ちしております
更新どうするのだぁ
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週1ペースでぇ
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月1ペースでぇ
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他作品メインだぜぇ
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すたぁばぁすとすとりぃむぅ