とある策士の外史旅(仮)   作:カツヲ武士
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妄想書きなぐりの初投稿です。年代や年齢は原作とズレがあります。
文才ないので荒いですが豆腐メンタルなので、
ご指摘とかはやんわり絹ごしタッチ風味でなんとかお願いします。


とある策士の外史旅(仮)

 唐突だが俺には前世?の記憶がある

 

神様とかにあった覚えはないので、よくあるチート付きの転生では

 

ないらしいが、まぁ前世の記憶があるだけでチートでしょう。

 

 周りの話を聞いてて、今が古代中国っぽいのはわかった。

 

 腐敗がどうとか十常侍がどうとか言ってるから、多分後漢の末期。

 

まぁそれが分かってもできることはないんだがね。

 

だって赤ん坊だし。

 

 

 

 

やぁ、キンクリして3歳くらいになった俺だよ

 

 いきなりだけど、前世?の記憶があることの一番の利点は

 

自我があるが故に吸収力と成長力がピークの幼少時に

 

効果的なトレーニングができるということだね。(異論は認める)

 

基本的に人間の成功に必要なのは積み重ねである。

 

 そして「積み」「重ねる」ためには土台が必要だ。

 

 幕の内な一歩君なんかわかりやすい。

 

釣り船で鍛えた平衡感覚と下半身があればこその強打である。

 

 ちなみに、下積みなく高校生になってから優秀な師に教わり1年頑張って鍛えた子供が

 

凡庸な師によって10年鍛えられた同い年の子供に勝つこともある。

 

 それは才能や体の大きさなど様々な要因があるが

 

「効果的に」鍛えることができたかどうかが大きい。

 

 ただやらされただけ、理解しきれてない鍛錬は密度が薄く

 

その鍛錬がどんな意味を持つかを理解して行う鍛錬は密度が濃いと言えよう

 

 普通の中・高校生は理解力という点で幼稚園児や小学生よりも優れている。

 

また、師が効果的な理論を理解していてさらにそれを

 

弟子に教え導く力、つまりは指導力があるかどうかも大きい。

 

 この例の場合、前者の師の指導力と弟子の理解力と1年の鍛錬の積み重ねが

 

後者の10年の積み重ねを上回った結果、前者の勝利となって現れたものであると言える

 

 だからこそ第一次成長期前に、大人の理解力をもてた事は紛れもなくチートであろう。

 

 きちんとした土台作りには時間があればあるほど良いのだから。

 

え?さっき言ってたことと違うじゃないかって?

 

 いやいや、落ち着いて考えろ。

 

同じ師、同じ弟子で1年即席で鍛えたのと

 

10年しっかり鍛えたのだと、どっちが強い?

 

当然後者だ。

 

 時間があればあるほど様々な経験ができる。

 

結果、引き出しが増える、簡略化できる、応用ができる。

 

リアルでレベル上げしないと

 

この時代、どこまで鍛えても死ぬときは死ぬからね。

 

 カンストなんてない。

 

人間、お湯と同じで怠けたら冷めるのだ。

 

 子供の頃から鍛えないと、後の世に現れる天才どもに

 

見られることもなく死んでしまう。

 

 しのぎを削るにしても、認め合うにしても

 

俺に相応の実力と実績が必要になる。

 

そして実績を挙げるために鍛える。

 

力こそ正義なこの時代。

 

弱くて良い事なんてないのだから。

 

 つまりは幼少期からじっくり鍛えて最強になる。

 

 呂布?知らない子ですね。

 

バカはハメて殺すだけですわ。

 

 曹操?知らない子ですね。 

 

宦官派閥に居ながら十常侍に嫌われてた彼なら

 

自立する前に、権力で押しつぶすことが可能。

 

暗殺も有りだね。

 

 劉備?知らない子ですね。

 

そもそもが曹操のアンチテーゼみたいなもんでしょ?(暴論)

 

曹操がいなかったら平原から逃げ出したあと、幽州に行って

 

公孫賛の配下で終わるんじゃない?

 

 孫権?知らない子ですね。

 

豪族の集合体である呉は曹操がいなければ一つに纏まらないんじゃない?

 

各個撃破だね。

 

 

 

 

 どんな天才でも知らないことはできない。

 

 俺は天才の閃きは無いが、様々な事を「知って」いる

 

故に天才に対しても先手が取れる。

 

初見で対応できる天才だっているじゃないかって?

 

「対応」している時点で後手なのだよ。

 

もう一度言うが先手を取る 

 

これが経験を活かした人間の最大のアドバンテージとなる。

 

 そのアドバンテージを有効に活用して生き抜いてみせる。

 

 とは言え、前世の記憶が全て使えるわけではない

 

 人の成功と同じく、あらゆる事柄には土台が必要だからだ。

 

 自分の記憶の中の人間は今の世から見て1800年分歩いた。

 

特に西暦1900年以降の歩みの速度は、まさしく徒歩から飛行機

 

その速さと進んだ距離は本当の意味で桁が違う。

 

 その1800年で天才たちが一歩一歩踏み固めた土台がないから

 

俺が知る技術の発展は難しい。

 

簡単なのからやっていこうと思う。

 

 ちなみによくある転生物だと、大抵の主人公は子供の演技をしているが

 

はっきりと言おう。そんなの無意味だと。

 

周りの大人を、いや、親を舐めるなと言いたい。

 

 目線やしぐさだけではない、くしゃみやあくび等の反射的な行動にも

 

 違和感は出る。そして親は不自然極まりない子供の行動に必ず疑問を覚える。

 

そして地方や時代によっては「狐憑き」や「悪魔憑き」として処分されることもある。

 

 だからこそ、最初の味方である親には隠さずに説明する必要がある。

 

母親にとって、自分の腹を痛めて産んだ子に違和感を感じる前に。

 

父親にとって、自分の愛した女が産んだ子が、自分の子であることに疑いを持つ前にだ。

 

 まぁ説明といっても、一から百までバカ正直に本当の事を話す必要はない。

 

 ほとんどの文化圏において、啓示とされる「夢」

 

 コレをうまく使うことが理想だろう、使い方によっては最強の切り札だ。

 

 例えば、今自分が生きている古代中華圏なら

 

「胡蝶の夢」が伝わりやすいだろう(但し親にも相応の知識が求められるが)

 

 

・・・・・・

 

 

そんなこんなで両親には前世?の記憶があるがためという違和感に対する理由を与え

 

自分の行いを正当化することに成功した少年が私、李儒くん(3歳)である。

 

 

 

・・・そう李儒である

 

三国志好きならわかるね?

 

演義において丁原の下にいた呂布を寝返らせるよう進言したり(実行したのは李粛)

 

洛陽に入った董卓に対し劉協を帝にするために、弘農王の暗殺を提案・実行したり

 

洛陽からの遷都&焼き討ちを進言したり

 

追撃をしかけてきた曹操を打ち破ったり

 

呂布によって董卓が殺された後に四つにされたりする

 

実在を疑われ、コー○ー的にすぐに賈詡に取って変わられる董卓軍の軍師。

 

もしくは同一人物かどうかはわからないが、司隷の博士に名を連ねていた李儒君です

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・・・コレ、時代の強制力とかで殺されるんじゃない?・・・・・・・・・

 

 


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