とある策士の外史旅(仮)   作:カツヲ武士
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かっこいい地味様なんて居なかった

無職三人の駄弁り回

オリ設定オリ展開

原作は既にない!
嫌いな人は読み飛ばし


罪を背負った漢たち

言いたいことはわかるんですがー

 

「そうよね。いや、むしろ軍師としては

これが正しい仕事なんだけど」

 

そうですねーけど仕事の内容がー

 

「適当に相手して適当に時間稼げって」

 

適当は、別に悪い意味ではないんですけどー

 

「軽いのよねー」

 

語尾!語尾伸ばさないでください!!

 

「あぁ個性?そんなの潰してやるわよ!

軍師にそんなの要らないのよ!!」

 

・・・確かにそうですねー。

 

「お?」

 

だったら眼鏡も要りませんねー?!

 

「アホかー!眼鏡なくなったら、

私なんてタダの美白美乳美人じゃない!」

 

男もいないのに美人アピールしてんじゃねーですよー!

 

「ふっ、最近割と声かけられるのよねー」

 

な、なんですとー!

 

「なんだかんだで鼻血は

出なくなったでしょ?

でもって顔を赤くして下向いたりするのが可愛いとか♪」

 

お、おお?

 

「・・・お子様体型の程昱は大変よねー」

 

ぐっ、ぐぉぉぉぉぉー!

 

「日向ぼっこ中に、変態紳士共に祀られてるなんてねー」

 

アレは怖かったですよー!

 

「子供体型最高!でも触れちゃダメ!って連中があんなにいたとはー」

 

陰からこっそり見てたんですねー

 

「気配に敏感になったらわかるようになったんだけどー」

 

知って良かったのか悪かったのかー

 

「少なくともお婿さん探しにはいいんじゃないー?」

 

くっ!郭嘉ちゃんも相手がいないはずなのに、すごく負けた気がする!

 

「アレはいない方が勝ちよねぇー」

 

孫尚香様はダメなんですかねー?

 

「李儒様や筆頭様に殺されるんじゃないかしら?」

 

あーありそうですねー

 

「それか、大人なのに子供体型なのが良いとかー?」

 

あーうー

 

「曹操のところの荀彧とか捧げたらー?」

 

それは良い提案ですねー

 

「もしくは江南の張昭ねー」

 

あの人は、なんかもう妖怪扱いでしたねー

 

「アンタもそうなるのよ(真顔)」

 

あぁーあぁー聞こえーませーん!

 

「現実見なさい」

 

くっ!宝譿、宝譿が居ます!

 

「アンタ、自分で居ない!とか言ってるじゃない」

 

場所と、時と、相手を選ばないと矯正なのですよー

 

「あぁ、確かに筆頭様が言ってたのは

「場所と、時と、相手を選べば良い」

であって、無条件の肯定では無かったわね」

 

ふ、あの言葉にこんな罠があったなんて

思いもしませんでしたー

 

「それに誰かが「宝譿」って言うたびに

陰の紳士が喜ぶのよね」

 

・・・やっぱり?

 

「えぇ、必死で気付かないふり

してたみたいだけど、丸わかりよね」

 

・・・公孫賛様も趙雲ちゃんも、

宝譿に関しては一切触れないんですよねー

 

「まぁ、陰の紳士はある意味無敵だから」

 

筆頭様も、彼らを私の護衛みたいに思ってるみたいですしー

 

「筆頭様の前だとちゃんとしてるから。

それにある意味護衛よね。

誰も近付かないんですもの」

 

董卓様のところの陳宮さんはー

 

「呂布さんがいるから」

 

くっ牛乳を!牛乳を下さい!!

 

「いや、アンタもう伸びないって」

 

せめてまな板から進化しなくてはー!!

 

「お腹がぽっこりするだけじゃない?」

 

ちくしょーう!なんで私はあの時

趙雲ちゃんの誘いを断ったのかー?!

 

「諸国漫遊のためでしょ?!」

 

英傑の見聞ですぅー!

 

「誰も見れてないじゃない」

 

あぅー

 

「私も一緒だったから偉そうな

ことは言えないけど・・・

結局噂だけ聞いてグルグル回って

行き着いた先が幽州で、一番外れと思ってた

公孫賛様が一番あたりだったってだけの話よね」

 

そうなんですよねー

 

『ほう、そうかそうか。お前らアタシをそんな風に思ってたのか』

 

「「きゃーーーーー!!!」」

 

『かかったな。必殺公孫伯珪のモノマネだ』

 

・・・趙雲ちゃん

 

「アンタ!さすがに冗談じゃ済まないわよ!」

 

『冗談じゃ済まんのはお前らだ。ココをどこだと思ってる』

 

あぁ、そうですよねー

 

「公孫賛様の居城の中でする話じゃ無かったわね」

 

『基本的に本人は笑って許すがな、

主君の陰口を叩かれたら、大体がいい顔をしないぞ?』

 

そうですねー。

郭嘉ちゃんは、ちょーっと言い方が悪いですよねー

 

「アタシ一人に押し付ける気?!」

 

『同罪だ。よって矯正』

 

「「あぁ~」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『陳珪について?』

 

そーなんですよー

 

「適当に相手って言うけど

どこまでやっていいのか?とか

何を話して良くて

何を話したらダメなのか?とか

色々あるじゃない?」

 

『あぁ、いきなり相談があるっていうから

変態紳士のことかと思ってたら、

普通に仕事の話だったか』

 

変態紳士については後で相談するのですよー

 

「いい加減諦めろって」

 

『まったくだ。別に足をパタパタして

猫と話してる時に下着を覗かれてる

くらい大したことないだろ?』

 

きゃーきゃー!ナニしてるんですかー!!

 

「いや、アンタが無防備すぎるのが悪いんじゃない?」

 

『そうだな、誘ってるのかと思ってたぞ』

 

誘ってまーせーんー!

 

「アイツあざといわよねーって

言われて、女に嫌われるタイプよね」

 

『男にもな。

思わせぶりな態度とりやがって!

とか言われて刺されるぞ?』

 

どうしろって言うんですかー?!

 

「語尾を延ばすな、猫と話すな」

 

『日向ぼっこは場所を選べ、宝譿は捨てろ』

 

鉤眉しか残らないじゃないですかーーー!!

 

「子供体型が残るわよ」

 

『飴はどうした?』

 

・・・とりあえずアナタ達が私をどう思ってるかはわかりましたー。

 

「そう?まぁ刺される前に助けを呼んでね?」

 

『そうだぞ、変態紳士は触れないからな』

 

その制約、ありがたいのか、ありがたくないのかー

 

「まぁ、男に囲まれてると思えばいいじゃない?」

 

『そうだな。いずれは

結婚なり子育てなりすることになるだろうし』

 

変態紳士さん以外がいいですよー

 

「無理じゃないかな?

アンタに情欲ぶつけれるの変態紳士だけだから」

 

『変態でも紳士だ。そう思え』

 

紳士でも変態ですよー!

 

「私、アンタの分まで幸せになるからね」

 

『こうして女の友情は壊れるんだなぁ』

 

この話題はもういいです!

 

「お、語尾伸ばすのやめた?」

 

『まぁ何事も一歩一歩だな』

 

いいから!陳珪さんについてですよぉ!

 

「惜しい。ま、けどそろそろ真面目に行きましょう」

 

『私は真剣に変態紳士と程昱の

恋を心配してたんだがな』

 

・・・

 

「趙雲、もういいから」

 

『程昱、軍師が我慢の限界を悟らせるな』

 

あーそうでしたね。

 

「ほんと、油断も隙もないわ」

 

『当たり前だ。

お前たちが敵との探り合いや

知恵比べで油断や隙を晒したら、

死ぬのは我々なんだからな』

 

・・・すみません

 

「そうね。その通りよ」

 

『二人とも、さっきのと合わせて矯正2回だ』

 

「「はぁ~」」

 

『その悔しさは陳珪に当てるんだな』

 

そうですねー彼女が来なければ

こんなことにはなってないですからねー

 

「いや、自業自得だけど・・・」

 

『実際陳珪が来たのは面倒でもあるし、

好都合でもあるから困るんだよな』

 

そうなんですよー

けどそもそもの話なんですがー

 

「そう、時間が余ってるって言うけどさ?」

 

『あぁ、何を待ってるのかわからんか』

 

なのですよ。

 

「それがわからないと、どの程度の

時間を稼げばいいのかわからないじゃない?」

 

『まぁ道理だな。私も全てを知っている

わけではないが、とりあえず今待ってるのは、

劉璋の皇帝宣下だ』

 

「「はぁ?!」」

 

『すでに仕込みも準備も終わっていてな。

あとはヤツが名乗るだけだが、

同じ皇族が死んだことで喪に服す期間が予定より長引いててな』

 

家長が死んだ場合は本来なら三年から五年ですからー

 

「そうか、本家の家長と考えれば

一年だと短すぎるのね?」

 

『そう。そうなればあとは劉璋の頭の中次第。

元々が阿呆なヤツだったから、教頭殿と筆頭殿も

細かく計算できなかったらしくてな?

最速だと、帝位に穴を開けられんと言って

一ヶ月もしないで名乗る可能性もあった』

 

あぁ、確かに。それも道理ではありますね

 

「周囲がその辺を囁いてるんでしょう?」

 

『そうだな。帝位を開けてはいけないが

喪にも服さないといけない。

だから大体一年で何ヶ月かは前後するだろうと

予測を立てて動いていたわけだ』

 

ですが、まだ動いてません。

 

「じゃあ今は曹操が劉表の子を

擁立しようとしてるって動きを伝えて急かしてるの?」

 

『いや、劉璋の周りに阿呆が増えすぎてな

立つのは決まってるんだから。下手につつかないで

教育や下準備を充実させようと言うのが今だな』

 

なるほどぉそれなら適当ですねぇ

 

「無理して語尾を切らなくても

いいんじゃないかしら?。

・・・それはそれとして、

私たちは陳珪が企んでる離間や

埋伏に乗った振りをしてればいいと」

 

『うむ、もともと情報はあるから

ヤツからもらう必要もない。だから適当に捌いてくれればいい』

 

私たちの経験になりますしねー

・・・あ

 

「さすがに公孫賛様にそんな仕事回すわけには

いかないしね。」

 

『そういうことだ、なんだかんだで忙しいからな』

 

けど沛国の相の相手って、私たちだと

無礼になりませんか?

 

「無位無冠の新任軍師ですものね」

 

『それも挑発の一種として使えばいいんじゃないか?』

 

今更お前らなんかみてねーぜ!って感じですか?

 

「そういう考え方もあるのね」

 

『それにだ、そもそもの規模が違いすぎる。

州牧で単独で20万を動員できた公孫賛の軍師だぞ?』

 

沛国の国主ならまだしも、陳珪さんは相ですから

 

「そうか、むしろあっちが無礼なのか」

 

『伯珪様はもちろん、私や公孫越殿が

出るような相手でもない。

筆頭の沮授は将軍府で研修中、ならばというのでお前たちだ』

 

他の文官の方々は軍師というより

政務官ですからねー・・・あ

 

「謀略家もどきの相手には手頃な人材よねー」

 

『ま、そうだ。だから劉璋の皇帝宣下を待ってる

ってことは隠してくれ。』

 

話の持っていき方としては、

冀州での戦と筆頭様からの、

十分な礼がないって事を押していくんですねぇ?

 

「そうね。私たちも董卓様の陣営も

面白く思ってないって事を匂わせて、

分配でもめてるって思わせればいいのか」

 

『ちょうど沮授が将軍府に行ってるしな』

 

鄴に移すとか言ってましたよね?

 

「冀、幽、并をまとめるなら、

場所的にはあそこが良いからねー」

 

『三州を纏めるならそうだ。

その点でも董卓が不満を抱いてると思わせれるな』

 

大将軍様ですからねー・・・あぁ、もういいですー。

 

「あ、諦めた。曹操の動きは知らないふりでいいのね?」

 

『まったく知らないのもアレだから、

少し匂わせる程度だな』

 

了解しましたー

 

「陳珪にはせいぜい満足して帰ってもらうわ」

 

『もし我々に降るみたいな事をほのめかしてきたら』

 

えぇ、わかってますよー

 

「そのへんは信じてもらって大丈夫よ」

 

『ちっ。三回目はないか』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「なんでみんなしてさらっと矯正させようとするの?!」」




変態という名の紳士諸君

作者は程昱も大好きだが、実は郭嘉が大好きだ!ってお話


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